東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水の保管タンク日本も韓国も、デマを発信する人の傾向は似ている。韓国の大手紙、朝鮮日報(日本語版)の7日の社説「共に民主党の福島汚染水デマ扇動から1年、うそを反省した人は一人もいなかった」の感想である。東電福島第1原発の処理水放出開始から1年を機に、放出反対派の現状を記している。 ▼社説は、韓国の革新系最大野党や公営放送局がデマをあおったのは、選挙利用のためだと総括したうえで指摘する。「(共に)民主党は今も、汚染水デマについて一言も謝罪や反省をしていない」。まさに日本の革新政党やナントカ民主党を見る思いがする。 ▼「処理汚染水の広報費に75億円近くも払っているのは大問題です」。1日には、社民党の福島瑞穂党首が「処理汚染水」という造語を用いてX(旧ツイッター)に投稿した。さすがにこれは、しつこく「汚染」を強調して国際問題化させてきた人らがいるから、広報費が