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衆院選
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2020年5月12日 掲載 「やめてください」と申し上げるのは心苦しいのですが、私の立場からはどうしても言っておかねばなりません。このご時世を重々承知の上での提言です。 マクドナルドとかアウディとか 最初に事の発端を知ったのは、周囲の人間との雑談の中でした。「マックとかアウディのロゴマーク覚えてる?」と聞かれたのです。「覚えてるよ、お山が二つとか、輪っかがつながっているみたいなやつでしょ。」と。「そうそう、あれらが最近は離れているんだよ。」と教えてもらったのです。なるほど~、みんないろいろと考えるもんだなとごくごく普通に受け止めたのでした。 朝日新聞の「天声人語」が…… ある朝のことでした。朝日新聞を読んでいたところ、ユーモアたっぷりの「天声人語」に出合いました。「ソーシャルディスタンシング」と題された4月21日付天声人語のことです。 マクドナルドのロゴについて触れていたので、ああアレのこ
JIS試験、正しく実施できていますか 自治体サイトと言えばユニバーサルワークス。自治体サイト調査のユニバーサルワークスが、毎年9月1日にお届けする、都道府県、政令指定都市がドキドキする、Webアクセシビリティ愛好家がニヤニヤする、「自治体サイトWebアクセシビリティ調査」です。 22回目となる今回のテーマは「JIS試験、正しく実施できていますか」です。今年5月に公開された「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」では、実際のウェブアクセシビリティ品質と公開されている試験結果や準拠状況との間に差異があるとの指摘がなされています。今回の調査は、自治体公式サイトにおける試験の実施状況と試験結果に関する書式や記載内容を明らかにし、規格や指針に即していない点、今後の取り組みを進める中で優先してほしいことなどを記しました。 ➡ 調査概要
朝からずっと、拭いても拭いても涙があふれて、本当に久しぶりに「見えないってイヤだな」と思いましたので、コラムもお久しぶりの更新です。 コトの発端はコピー。やや多めのコピー。コピーをお願いしたところ、断られたということではなかったのだが、「それなら原本をもう一冊買えば?」的なことを言われたのだ。「いやいや、もう一冊買うのではなくて、指定したページのコピーがほしいと言っているの。」と心の中で思っていると、「買わずにコピーするのはどうしてか?」と聞いてくる。「いやあ、あんただって、いちいち『これはこういう理由で今からコピーしまーす!』なんて、社内、またはコンビニで宣言してからコピーするのか?」とまたもや心の中で思う。 そして、私の頭の中には「イチゴ」が浮かんできたのである。 もうずっと前だけど、苺狩り園に行ってイチゴ狩りをしようとしたところ、「イチゴが見えないのにイチゴ狩りしても意味がない」とイ
今年も発表しました自治体サイトWebアクセシビリティ調査の総評をコラムに記すことにする。 継続して定期的に横並びで調査してきた中で、今年取り立ててということではないかもしれないが、印象に残ったことはみんな気を遣わなくなったなあということ。 自然になったという方が聞こえがよいか。以前はよくも悪くもそれぞれの自治体がWebサイトという媒体で情報発信することそのものについて気負っていた節があった。アクセシビリティへの配慮についても内容の表現についても。悪い点について言えば、本当に気を遣えていないところもなくはなかったけれど、空回りしているような場合が散見されていたと思う。 このところというのは、CMSとか、極まれにではあっても業者さんの知識とかでアクセシビリティ対応は最低限保たれているし、内容表現についてもバリエーションが出揃って、何かを新たに作り出すというよりはある中から選択するというようなこ
Web Accessibility Advent Calendar 2013の12月18日分の記事です。 JISによると「策定しなければならない」ものらしい 日本におけるウェブアクセシビリティの唯一の公的規格「JIS X8341-3:2010(高齢者障害者等配慮設計指針-情報通信における機器・ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)」には、 6 ウェブアクセシビリティ方針の確保・向上に関する要件 6.1 企画 企画段階においてウェブページ一式の責任者は、ウェブアクセシビリティ方針を策定し、文書化しなければならない。ウェブアクセシビリティ方針には、目標とするウェブコンテンツのアクセシビリティ達成等級を含まなければならない。 注記 ウェブアクセシビリティ方針は、ウェブサイトではサイト上、ウェブアプリケーションではマニュアル・パッケージなどで公開するとよい。 と書かれています。 JI
前回のコラムで、楽天市場の注文確定画面の確定ボタンが反応しなくて困ったお話をしたが、その後、別のお店での購入を試してみたところ、同じような状況だった。あれ以来、私は楽天市場での自力購入が不可能になってしまった。 もう一度状況を説明すると、商品選びはできる、そして買い物かごに入れることもできる。購入手続きにも進めるのだが、すべてを確認してたまっているポイントを使おうとするとポイント使用画面にはいけない。ここのところは誰が見てもわかると思う。みなさんはマウスでちょちょっとやっているからできるだけで、キーボード操作をする人はできないはず。 まあ、ここはあきらめるとして、いいやこのまま購入してしまえと思って注文確定ボタンを押すのだけれど反応しない。ここはどういうわけなのかわからない。音声ではリンクボタンであるという認識はするのだけれど、アクティブになっていない、ゆえに反応しないという状態である。
このコラムがいつ誰にどのように読まれているかは不明で、大して読まれていないと推測しているのだが、自治体サイトWebアクセシビリティ調査の発表時くらいはいつもより少し読んでくださる方が増えて、その中に自治体の職員の方がいてくださるのではないかと期待して今回の総評である。 一度改めて聞いてみたかったのだが、自治体さんには隣の自治体へのライバル意識みたいなものはないのだろうか?この調査を始めたころはそうした声をよく聴いた記憶がある。「どうしてうちは○○県さんにまけているのでしょうか?」という問い合わせがあって、「勝ち負けの調査ではありませんので、自分のまちのサイトのアクセシビリティの傾向として参考にしてください。」と答えまくっていたのを思い出しているのだけれど。あのころの意地とかこだわりみたいなものは、今、なくなってしまったのだろうか? はっきり言ってしまうと、このところの自治体サイトは『○○県
第76回 支援ツール (2009年5月1日掲載) 見えないというのは実にお金がかかるものだという事態がこのところ続いている。決して贅沢をしているということではない。かといって、節約の範疇にもないものだから困る。一応、日本は福祉国家であるので、いくらかの助けはしてくれるのだが十分とは言えない。働かねばと毎日思う。 福祉国家日本の助けの一つに日常生活用具の助成なるものがあって、近ごろは私の利用している音声化ソフトなども対象品目になっているようだ。しかし、収入額によっては負担額も結構なものになったり、買い替えとかバージョンアップとかには対応してもらえなかったりと、結局お金がかかることが多い。私のように商売道具でなければ、型落ち製品を延々使用し続けることは少なくないと思う。 以前紹介したネットリーダーという音声ブラウザは3万円である。その前に購入したホームページリーダーは1万5千円で、その購入時に
第70回 ブックマークレットの不思議 (2008年11月4日掲載) このコラムのネタは、前月の1か月間に、インターネットに触れる中で特によかったこと、困ったこと、結構時間をかけたことなどから選ばれることが多い。そうなると、今月は10月の私がポイントになる。10月の私を紹介してみると、『はてな』の『はてなブックマーク』のセットアップに相当な時間をかけたということになる。暇さえあれば、セットアップのために「ブックマークする」というリンクを押していた。押しても押しても何の変化もなく、おかしいなおかしいなと思いながら1か月である。 「ブックマークする」というリンクをどうして押したいかというと、それを私のブラウザの「お気に入り」に入れる必要があるからだ。 そもそも、これを理解するのに2か月くらいかかっている。「お気に入り」は私のブックマークであるのに、そこに「ブックマークする」という項目を入れること
第67回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2008を終えて 上 (2008年9月1日掲載) 2008年の自治体サイトWebアクセシビリティ調査を終えて、個々のサイトはささやかな成長をしていたり、完全に保守・運用に失敗していたり、リニュリニュサギとか、ガイドラインでっかちとかさまざまなのだが、全体的には昨年度調査時とほとんど変わらない感想を抱いた。 「もう一度言いましょうか。」というノリで毒を吐くことはできるが、昨年度はある自治体のレーダーチャートの大きさとコメントが一人歩きしてしまい、当該自治体やアクセシビリティの業界のみなさんにいくらかのご迷惑をかけてしまったかもしれないという自覚があるので、今年の毒は抑え気味にしておこうと思う。 昨年度同時期のコラムにて、「各自治体ともalt属性を正しく付けることができるようになってきたよ。次のステップとして文書構造を意識してはどうですか。」とい
第61回 メディアとユーザの間 4 ~望まれる音声ブラウザ~ (2008年3月3日掲載) さて、今回は望まれる音声ブラウザということで、音声ブラウザたるものこうあってほしいということをつらつらと述べていこうと思う。 私はHTMLソースは読めないし、ブラウザの開発もできない人間なので、ユーザの立場で思いつくことを、そうだな、もう箇条書きで一気に記してみようと思う。 読み上げについて 画面上の文字を適切に読むこと リンク設定範囲とそうでないところを声色の違いなどで区別できるようにすること 見出しの要素が付けられているところとそうでないところを読み上げスピード、または効果音などで区別できるようにすること リンク選択後であることを声色の違いなどで区別できるようにすること ページのタイトル要素を読み上げること リンク設定範囲、見出しの要素、テキスト入力フォームの拾い読みができるようにすること 文字読
第55回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2007を終えて (2007年9月3日掲載) ほとんど力技で毎年公開している『自治体サイトWebアクセシビリティ調査』。力技もモチベーションが続かなければ発揮できないわけで、私は勝手な思い込みを元にこの調査を続けている。 たとえば、自治体サイト(都道府県・政令市レベル)のトップページにALT属性を付けることの徹底、不要なフレームの排除などをさせたのはこの私だ?!というように・・・。まあ、それはさておき、今回の調査ですごいなと感じたのは、トップページにイメージマップを使用したい場合があり、そうしたときにわりとALT属性を付け忘れることが多いのだが、どの自治体もきちんと付けられていたということ。当たり前だし、簡単なことだけれど、これが徹底されたのはひとつレベルアップではないかと感じる。 そのようなわけで、自治体サイトたちは次のステップへ挑戦する段
第53回 ショッピングサイトのあり方 (2007年7月2日掲載) 見えない人間にとって、インターネットで買い物ができるということは、生活の質の向上に非常に役立つ。余計なものを衝動買いして財布が痛いこともあるが、日常生活に必要なものが買えないよりはよほどましである。これまでも、ショッピングサイト体験記はいくつか載せてきたが、今回は、財布が悲鳴をあげた成果をまとめとして披露してみようと思う。 基本情報 場合により、情報収集の過程においては商品選びと前後するが、今回は、ショッピングサイトの作り手よりの立場でまとめていきたいので、まずは基本情報のあり方から。 「送料」と「支払方法」の記述がほしい。 ショッピングサイトで、この2項目が載っていないということは稀だろうが、載っていてもわかりにくければ載っていないことと同じだ。よくあるパターンで述べると、「○○円以上は送料無料!」という情報があれば最初に
第46回 らくらくホンのらくらく具合 (2006年12月4日掲載) 『みんなが使えるWebサイト』を考える上では、携帯サイトも欠かせなくなってきている。私の環境では、携帯電話で快適なサイト閲覧とはいかないが、今年、携帯電話に関しては革命的なことが起きたので紹介したい。見えるみなさんの環境と比べると過渡期ではあるが、私としては満を持しての執筆である。 NTT DoCoMoから『らくらくホン』という、高齢者・障害者を対象にした携帯電話のシリーズが発売されている。これまでに、movaが3機種、FOMAが3機種発売されていると思う。私のらくらくホン歴は、movaの2(らくらくホン2S F671iS)を型落ちで入手、その後、昨年の夏に発売のFOMAの2(FOMAらくらくホン2 F881iES)と今年の夏に発売のFOMAの3(FOMAらくらくホン3 F882iES)を発売と同時に購入している。 携帯電
相対的な比較をしていただきやすいようレーダーチャートの一覧を用意しました。レーダーチャートには各調査結果ページへのリンクが設定されています。 北海道・東北 関東 北信越 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄
第12回 ページ内リンクで迷子 (2004年6月1日掲載) みなさんは気づかれないかもしれない。むしろ、便利だと感じていらっしゃるのではないだろうか。しかし、音声ブラウザを利用する私にとっては、わかりやすいようなわかりにくいような、便利でありながら便利でないような、そのような存在の“ページ内リンク”なのである。 私がWebサイトを閲覧するときは、常に、現在のサイト内の位置というものを意識している。トップページから○○というリンクボタンを選んで、その中の△△というリンクボタンを選んだので、この情報に達している。であるから、先ほど△△というリンクボタンを選んだページに戻って、そのページのほかの項目を閲覧しようとか、もう1ページ戻って、トップページから項目を選びなおそうとか、つまり、現在、トップページから、何ページ進んでいるのか、何ページ戻ればどのページに戻ることができるのかを意識しているという
第13回 スキップのテクニック (2004年7月1日掲載) 「テクニック」と言えばなかなかよい響きではあるが、ちょっとした「からくり」でもある。ここで言う「スキップ」とは、以下に引用するJISの項目のことである。 共通に使われるナビゲーションなどのためのハイパリンク及びメニューは,読み飛ばせるようにすることが望ましい。 (JIS X 8341-3:2004 5..開発及び制作に関する個別要件 5.3 操作及び入力 h)項) これを現状のサイトに反映させると「からくり」じみてしまうのは、メニューなどを読み飛ばすためのリンクボタンが透明の画像であることが多いからである。ユニバーサルワークスのサイトも、なるべくJISの項目に沿わせようと、今回のリニューアルでそのようにしてみた。 JISでは、「透明な画像に埋め込んでおけ!」とは言っていないわけで、なにも透明な画像にせず、誰の目にも見えるように
第44回 JISやさしい寸評(番外編) 項目削除希望 (2006年10月2日掲載) しつこいようだが、『JISやさしい寸評』はまだ続く。というのは、Webアクセシビリティに携わって丸3年の私、こんなにすばらしいひらめきは初めてではなかろうか。ぜひ、みなさんにお伝えしたい。 この、何というか、毎日インターネットに接続するたびに感じるストレス。特に、我がユニバーサルワークスが毎年行っている『自治体サイトWebアクセシビリティ調査』を終えると、抑えようのない怒りをどうすることもできずにいる。拳を突き上げてみたり、空を蹴ってみたりするのはいつものことだが、どうにも解せない現象がひとつある。その点について、このたび解決をみそうなのだ。 都道府県、政令市のレベルではさすがにないが、静岡県内の市町のサイトにおいては、他のまちのサイトのソースをコピーしたか、または、同じ制作者(業者)が手がけたかのどちらか
第43回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2006を終えて(下) (2006年9月15日掲載) 「上」と書いてしまった手前、「下」を書くことを余儀なくされている。 毎年のように感じる憤りは「上」の方である程度伝えられたとして、「下」においては、2006年ならではの事項を取り上げたい。昨年もちらほら耳にしてはいたが、今年ぐっと増えたのは「バナー広告」である。そんなご時世ということで、バナー広告そのものについては特に言及するつもりはないのだが、その表示の仕方についてはみんなで考えていく必要があるのではないかと思う。 せっかくの47都道府県の横並び調査なので、バナー広告の取り扱いについて事例を挙げて紹介しよう。 多くの自治体は『バナー広告について』などというコンテンツを設け、説明をし、いくつかのバナーが登場するという形をとっていた。その中で特徴的だったのは、 バナー広告部分を不可視のリンク
miCheckerなど3つのチェックツールを使ってみた 自治体サイトと言えばユニバーサルワークス。自治体サイト調査のユニバーサルワークスが、毎年9月1日にお届けする、都道府県、政令指定都市がドキドキする、Webアクセシビリティ愛好家がニヤニヤする、「自治体サイトWebアクセシビリティ調査」です。 21回目となる今回のテーマは「miCheckerなど3つのチェックツールを使ってみた」です。世の中にさまざまなウェブアクセシビリティチェックツールはあれど、ツールだけでウェブアクセシビリティ検証を完結させることはできません。チェックツールと目視とで評価が異なるのか、チェックツールによって違いは生じるのか、公的機関の場合miCheckerで「問題あり」がゼロであれば良いのかなどについて考えるきっかけとなれば幸いです。 ➡ 調査概要
第32回 JISやさしい寸評(2) ページのタイトル (2005年11月1日掲載) 「リンクラベル」、「ページタイトル」、「ページの見出し」。この3点の一致をみることができるサイトはわかりやすい。わかりやすいとはどういうことかというと、まず第一に安心感が得られるということ、第二にリズミカルな閲覧ができるということだ。 その安心感について Webサイトはリンクをたどることによって情報収集をするしくみになっている。とりあえず、ここではリンクラベルはその先の内容をわかりやすく示してあることを前提に話を進めたい。目的のリンクラベルのところでEnterキーを押す。すると、多くの音声ブラウザ利用者は、開いたページのタイトルを読み上げる設定にしてあると思うので、リンクラベルと同様の言葉が読み上げられる。これだけのこと。 私が選んだリンクラベルと「同様の」言葉でページタイトルを付けておいていただければ、選
自治体サイトWebアクセシビリティ調査 2008 チェックリスト 本調査に用いたチェックリスト 番号 チェック項目
Access と Ability を足すと、Accessibility。つまり、「アクセスできること」。ウェブアクセシビリティ(Web accessibility)とは、ウェブコンテンツへのアクセスしやすさのことを言います。 障害の有無や年齢、経験、使用している機器を問わず、みんながアクセスできることがウェブサイトに求められる条件です。 例えば、画面読み上げソフト・音声ブラウザ ユニバーサルワークスには、全盲の視覚障害者が在籍しています。彼女は、音声ブラウザを用いてウェブサイトにアクセスしています。 もしも、画像に適切な代替テキスト(alt属性)がついていなかったら 情報が色に依存した表現でしかなかったら 途端にその内容を理解することができなくなります。 音声ブラウザ使用者の思いは、「新アクセシビリティコラム」を読むとよくわかります。 2024年5月7日 掲載 「じゃない方」をクリックして
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自治体サイトWebアクセシビリティ調査も、今年で15回目となりました。この調査は、全盲の視覚障害者を含む当社調査員が、調査対象サイトにアクセスし、JIS X 8341-3:2016に示される達成基準に照らして、問題となっている部分を目視により発見・検証を試みたものです。 今回は、miCheckerで「問題あり」が検出されないケースでも、問題のある可能性があること。ツールによる評価は不十分であることを示すべく、ツールと目視を併用した調査結果を示すこととしました。 下記に、団体名と「問題あり」検出数、各サイトから受けた印象を一言で表現してみましたので、各サイトの実際の状況と合わせてご確認ください。 北海道・東北 北海道 問題あり:6箇所 「ホーム」なのか「トップページ」なのか 青森県 問題あり:1箇所 消えないで、キーボードフォーカス 岩手県 問題あり:0箇所 ≒ 問題なし 宮城県 問題あり:
第125回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2017 を終えて(後編) 2017年9月4日 掲載 第124回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2017 を終えて(前編) 2017年9月1日 掲載 第123回 アクセシビリティとデリケートな感じ 2017年4月20日 掲載 番外編:レベルA、そのアクセシブルでない満たし方 2016年12月8日 掲載 第122回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2016 を終えて(後編) 2016年9月2日 掲載 第121回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2016 を終えて(前編) 2016年9月1日 掲載 第120回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2015を終えて 2015年9月1日 掲載 第119回 クレジットカードのサイン 2014年12月16日 掲載 第118回 自治体サイトWebアクセシビリティ調査2014を終えて
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