和歌山県の橋本市消防本部によりますと、28日午前、橋本市を流れる紀の川の河川敷に、3機のヘリコプターが一時、不時着しました。消防によりますと、米軍のヘリコプターだということで、けが人はいないということです。 28日午前8時50分ごろ、和歌山県橋本市で救急搬送を終えた橋本市消防本部の救急隊員が消防署に戻る途中、紀の川の河川敷にヘリコプターが着陸しているのを発見しました。 消防本部の職員が現地にいた米軍の担当者に確認したところ、不時着したヘリコプターは、大型2機、小型1機のあわせて3機で、このうち1機が機体不良だと説明を受けたと言うことです。 警察や市などによりますと、現場に不時着したヘリコプターは、すでに現場から飛び立ったということです。 また、消防によりますと、けが人はいないということです。 現場はJR橋本駅から、700メートルほど離れた紀の川の河川敷です。