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こんにちは!鈴木 啓太|urban(@urbansoul00)です。普段はオールドレンズやフィルムカメラで撮影をしております。 今回はオールドレンズに焦点を当てる記事として、コストパフォーマンスの高いオールドレンズを中心に撮影した写真と合わせて紹介していきたいと思います!秋は日差しも柔らかくなり、オールドレンズ的な描写が映える時期です。ここでオススメするオールドレンズを手に入れ、新たな表現方法を身につけていきましょう! ※ここではオールドレンズを「フィルムカメラ時代のレンズ」と定義して話を進めていきます。 1.オールドレンズ の特徴と魅力 現行レンズとの描写の違い オールドレンズの魅力のひとつには現行レンズにはない描写があります。それらは、レンズ銅鏡内の製造品質に起因するものや、レンズに光を通すことで表れる「収差」補正の技術的な問題からくるものがほとんどです。フィルム時代は害悪なものとして
私がモノクロスナップを撮るようになったきっかけは、写真活動を本格的に始めてから数ヶ月後のことです。たまたまネット上で見かけた1枚のモノクロ写真に心が奪われたのが始まりでした。 その写真は冬に撮影された東京の街の写真で、東京では滅多に見られない雪が降っている様子を写したものでした。モノクロにすることで街の輪郭が強く浮かび上がり、白から黒の間のトーンがとても美しく、私はあっという間にモノクロの世界に引き込まれました。 それからモノクロスナップをずっと撮り続けています。その中でモノクロスナップを撮るにあたり気をつけるポイントが見えてきました。下記の5つです。 ここからは各ポイントについて、具体的に説明していきます。 モノクロスナップを撮る5つのポイント その① 形に注目する モノクロでフレームが強調される モノクロ写真で最も注目すべき特徴は「色を無くすことによって被写体の形に集中できる」ことです
突然ですが、私、黒田明臣(@crypingraphy)のLightroom⼈⽣を凝縮したプリセットを⽤意しました。 前回発表したプリセットは2年前。多くの⽅にご利⽤いただいていて、仕事でもプライベートでも多くの⽅にご活⽤いただいているようで喜ばしいのですが、いくつか皆さんにプリセットをご活⽤いただいた作品を拝⾒する過程で改善点も⾒えていたりして、⼀度販売してみると究極のプリセットとは何かというのを考えさせられる良い機会になりました。 レタッチを愛する全ての人へ。Lightroom人生を凝縮した最高傑作のプリセット誕生 はじめに 最高傑作のLightroomプリセット誕生 写真をはじめてからLightroomを使い続けて来て数年、プリセットの数は試作的に作ったものも含めて数百を超えるのですが昨年末、ようやく「これだ」と思える⽅程式が⾃分の中で確⽴されたのでそれから半年間ブラッシュアップを重ね
皆さんこんにちわ。マクロ写真家の長瀬正太(@ShotaNagase)です。日に日に寒くなり、花も少なくなり、この時期はマクロ撮影はお休み~という方もいらっしゃると思います。ローアングル撮影で地面に座ったり膝立てたりするとじ~んと冷たさが伝わってくるのですよね(泣)かくいう私もこの時期はすっかりコタツムリになってコタツから出られない状態に(笑) 今回はそんな寒いのが大の苦手な筆者から暖かな室内で楽しめるマクロ撮影のご紹介です。 まずは一輪挿しや鉢植え、ドライフラワーなどでもいいので被写体を用意します。 そして室内では風もなく比較的自由に位置取りも出来るのでまずはピント合わせの練習から始めてみましょう。 そう、マクロ撮影にとって最大の壁は「ピント合わせの難しさ」という事は以前の記事でも語っておりますね。 しべの先なら先。花びらの先なら先。と自分の狙った所に狙ったようにピントが合わせられるように
赤外線写真とは そもそも赤外線とはというお話からしていこうと思います。 赤外線とは…可視光線の赤色より波長が長く、電波より波長の短い電磁波で、人間の目には見えない光。 この赤外線の中でも細かく分けると、近赤外線、中赤外線、遠赤外線の3つに分けられます。 赤外線の分類 軽く特徴を説明すると、以下のようなものとなります。 近赤外線 波長がおおよそ 0.7~2.5um の範囲の赤外線で、赤外線の中では最も可視光線に近い波長で、TVなどのリモコンや静脈認証などに使用されている。 中赤外線 波長がおおよそ 2.5~4um の範囲の赤外線で、近赤外線と遠赤外線の両方の特性を持っている。 遠赤外線 波長がおおよそ 4~1,000um の範囲の赤外線で、赤外線の中で最も可視光線から遠い特徴を持っていて、暖房効果が最も高いため暖房機やオーブン、最近では無煙の焼き肉プレートなどに使用されている。 赤外線写真に
どうもこんにちは、保井崇志(@_tuck4)です。 今回はストリートフォトグラフィーについて記事にしようということで、張り切っていきます。というのも、僕が写真を始めた頃に魅了された写真家は、ロバート・フランク氏、ウィリアム・クライン氏、森山大道氏、この3人の写真家たちでした。 もしご存じない方がいたら、ぜひそれぞれの名前を検索してみてください。最高にかっこいい写真がヒットしますので。では、この方たちに共通する点とは、主に街中(ストリート)で写真を撮っているということです。 もう少し振り返らせていただくと、2011年に大阪の国立国際美術館で、森山大道の「On The Road」という写真展がありました。これは僕の原点と言える写真展です。「こんな風に日常を切り取りたい」と、そんな風に思ったものです。 それまでは家族写真や何気ない風景(公園とか)がメインの被写体だったのですが、「On The R
などがあります。 これらの関係をはっきりさせることで写真の意図が見る人に伝わりやすくなりますし、関係性を意識することで所謂”映える”場所やモノに頼らない写真が撮れる様になると思います。 これらにフォーカスして撮影した写真を交えながら、写真に潜んだ意図を説明していきます。一つでもスナップ撮影する時のヒントになれば嬉しいです。 光と影 光と影の関係性は多くの方が意識されていることだと思います。光と影の差を極端にする=対比させてコントラストを強めることで、画面の要素を際立たせることができます。この2枚の写真は「図と地」を意識して影の中に光を入れることで被写体を際立たせました。 都市部ではビルの隙間から見える空や差し込む光が面白い形を作り出すので、その形を強調するためにコントラストを強くすることが多いです。 スケール 都市風景や建築と絡めて人を撮る時はスケール(大きい、小さい)の関係性を意識してい
こんにちは。別所隆弘( @TakahiroBessho )です。今まではLightroomやPhotoshopを使って現像することが多かったのですが、今回はLuminar 3という、写真表現の幅を広げてくれるRAW現像・写真編集ツールを使用して感じたことを作例とともにご紹介したいと思います。 はじめに 写真における現像とは人類に残された最後のフロンティアというべき場所です。フロンティアとは「辺境」を意味する言葉。かつてアメリカ人たちがそのソウルを培った荒野のことですが、何もない代わりに、そこにはすべての可能性があった。 そこからアメリカが生まれたわけですが、そのアメリカで人気のソフトらしく、Luminar 3というのはそもそもからして「無限の可能性」を秘めた行為である「現像」を、見事なまでに目に見える形でその「無限性」を示してくれるわけです。というのは、基本現像に加えて、縦横無尽に重ねがけ
今回「写真家の機材」に登場するのは、写真家のコハラタケル(@takerukohara)さんです。被写体の瞬間を情緒的に切り取るだけでなく、今を懐かしむような視点で表現される写真が特徴のコハラさん。そんなコハラさんに、機材へのこだわりや撮影時の工夫点などについて、仕事としても作家としても活動をされている部分にフォーカスしながら、ヒーコのすーちゃんがインタビュー!
皆さん、はじめまして。フリーランスフォトグラファーの髙橋伸哉(@_st_1972)と申します。昨年のアイスランド一周の旅をきっかけにフリーランスとなり、この1年で11カ国の海外への旅や企業案件(キリンレモン、MINIの動画出演)など多数お声かけいただき忙しくさせていただいております。 普段はトラベル、スナップ、ポートレート、風景などジャンル問わず撮影し、InstagramやTwitterにアップしたり、とにかく写真を楽しんでいます。Luminar 3のことは以前から知っていましたが、今回はじめてじっくりと活用してたどりついた私にとってのルミナーをご紹介したいと思います。 写真家と作風のつながりを強固にしてくれる 作風を表現するために そもそも写真家と作風は、切っても切り離せない関係にあると思いませんか?皆さんはどうでしょう。私の場合は、作風を表現するために質感と色味。あとヌケ感を重視してい
今回は3.の出力別のシャープネスのテクニックをいくつか紹介しますね。 縮小リサイズすることと解像度の関係 Web用やSNS用にアップロードするには、サービス側の規定で最大サイズが決められていたり、不正コピーによる二次利用を防ぐ目的等で画像サイズを小さくする必要があるので、高解像度で撮影した作品であってもネット上でフル解像度で見てもらうのはなかなか難しいですよね。自分の場合は用途に応じて長辺2048px~1000px程度に縮小リサイズすることがほとんどです。 通常、画像を縮小する場合、画素を間引く処理を行いますが、縮小後のサイズによっては単純間引きではなく補完処理が必要になります。この補完処理では周辺画素の情報などから元データには存在しない画素を埋めていくのですが、この処理がいまいちだと画像の解像感が失われることがあります。 TwitterやFacebook等、SNSの多くではSNS側でリサ
今回は2.の作品を全体的にシャープにしたり、部分的にディティール強調したりする場合のシャープネスのテクニックをいくつか紹介します。 さまざまなシャープネス効果 Photoshopのシャープ Photoshopにも優秀なシャープネスフィルターが備わってます。特にアンシャープマスクとスマートシャープは使ったことがある人も多いのではないでしょうか? アンシャープマスクとスマートシャープの使い分けですが、個人的にはアンシャープマスクは全体のシャープネスを上げたい場合、スマートシャープは輪郭のみを自然にシャキッとさせたい場合に使うと良いと思います。作品に部分的に使用するのはスマートシャープの方が適していることが多いでしょう。 アンシャープマスク スマートシャープ スマートシャープは、更にノイズを軽減したり、シャドウとハイライトそれぞれで補正量を調整することが可能です。 ハイパスフィルター 以前、こち
スナップを撮る上でのポイントなどを僕、富久浩二(@tomhati)が撮り歩いて発見した池袋の魅力を通してお伝えしたいと思います。 池袋はずっと撮り続けている街になるので、色んな天候で撮影もしてきました。雨、夕日、曇り、雪、色んな街の表情をお楽しみ頂けましたら幸いです。 雨の日の駅前がオススメ バサッと傘をさした瞬間が撮れた一枚。左がミラーのように反対側の景色が写り込んでいますが、これはガラスではなく黒い大理石です。そして、なんと言ってもこの写真の肝はコカ・コーラの看板とポストと黄色の点状ブロックが「三角」になっているところですね。 三角の図 僕は三角が好きなので、構図を考える上で三角にならないかよく探します。見つけて「ここだ!」と思い、あとはその三角の間に良い被写体が来るのを待ち…心の奥底で、ここに赤い傘をさした人がきたら赤が3つ揃うな…と思っていたら本当に来ちゃいました。 撮影時のポイン
とっても簡単!Adobe Stockをはじめる方法!コントリビューター登録方法完全図説!具体的ステップを易しく教えます! co1(@co1)です。職場はWindowsを使ってて、家ではここ15年くらいMac使ってるんですが、実はこのあいだはじめてMacでの画面キャプチャの方法を知ったんです。 便利!というか知らないと不便!Windowsだとそのためのアクセサリソフトがついてるのに!という感じだったのですが、この記事を作るときにとても役立ちました。全画面キャプチャは「Command + Shift + 3」、画面の部分を指定してキャプチャするなら「Command + Shift +4」です。便利です。今回の本題とはあまり関係ありません。 Adobe Stock登録方法 さて、今回は「Adobe Stock に作品を提供するフォトグラファー(コントリビューター)になるための登録って、実際にはど
風景写真レタッチをはじめたい方や、伸び悩んでいる方は特に読む事をオススメしたい、朱門(@shumonphoto)氏が執筆するPhotoshopを使ったチュートリアルを厳選してご紹介します! 風景写真レタッチのロングセラー記事!Orton効果って知ってる? 朱門氏のヒーコ初登場で執筆された「海外のような風景写真にPhotoshopでレタッチする方法!Orton効果で絵画風に仕上げるテクニック」は今でも多くの方に読まれている人気記事! この記事では、Orton効果を奥の部分だけに使うことで、奥行き感やふわっと感が演出できるチュートリアルをご紹介されています。ふわっとさせつつもディティールを損なわない繊細な妙技がここに…!基本的に風景写真なら合うそうですが、その中でも草原や森林の写真などに最適だというこのテクニック。全体的にかけるのではなく、部分的に使う事が写真全体のクオリティに繋がるそうです。
今こそ思索の力を/一歩奥へ進む写真を – AI時代に私たちの写真が進むべき道とは – AIブーム時代の写真制作は危機を迎える? こんにちは、co1(@co1)です。 いま、人工知能、いわゆる「AI」がだんだんとカメラの世界、写真の世界に入ってきて話題になっています。世間では第三次人工知能ブームと呼ばれていて、なんでもかんでもAIに取って代わられるのではないかというお話になっています。 とくに進化が速いスマホの世界では、AI技術を駆使するカメラが、撮った写真がなんでも自動で「良い感じ」にしてくれている!そんな時代になり始めています。 最近のスマホすごいんですよ!ほら!一眼レフと区別がつかない!むしろ一眼より全然良い! みたいなレビュー記事とかがばんばん出てきている。この流れが進むとみんなスマホで撮るだけで十分になって、カメラマンや写
寒さで手がかじかみ、マフラーが欠かせない季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。そんな寒空の下、都内ではライトアップされたイルミネーションをよく見かけるようになりました。まるでそれは心を温めてくれるのかのように煌めいています。記念に写真を撮ろうと携帯やカメラを構える人も多いと思いますが、「写真に撮ってみるとあんまり綺麗に写らない…」という事はありませんか?見た感動が写真だと薄れるようなものになってしまいがち、なんて事も少なくないのではと思います。かくいうヒーコのすーちゃん(iamnildotcom)は苦戦に苦戦を重ねて圧倒的敗北感に苛まれているそうです。 さて今回は、そんなイルミネーションをうまく撮る方法を探した結果、スナップ写真で同じみ富久浩二(@tomhati)氏にイルミネーション撮影をお願いすれば答えが見つかるのでは!?と思いつき早速お願いをしたところ、なんと快諾頂いたので、
旅行中の撮影なら、ZEISS Batis 2/40 CF で決まり!軽くて高画質なミラーレスレンズ決定版! 皆様はじめまして。シバタ(@ShoShibataPhoto)と申します。ヒーコを購読されてる方々には、あまり馴染みのない者ですが今回突然ヒーコデビューになりました。よろしくお願いします。 わたくし普段は青森在住でございまして、撮る写真のジャンルはというと近年は、スナップ風景写真を撮ることに落ち着いてきております。今回発売前のZEISS Batis 2/40 CFをインプレッションさせていただく機会をいただきました。しばしお付き合いのほどよろしくお願いいたします。。 ZEISS Batis 2/40 CF について Batis 2/40 CF, F/8.0, 1/160s, ISO/80, 40mm, まずは焦点距離について。私が好む焦点距離の中に、35mmと50mmがあります。これら
独学カメラ初心者がつまずきがちな「光」への効果的なアプローチ法。こんにちは、高橋ユカコ(@neotenylab)です。「高橋さん」被りが多すぎたため、通称「ゆっか」はじめました。 「光」は写真にとって最も重要な要素!そして、独学者の最も意識が抜け落ちやすいポイントです。私も抜け落ちまくりで、足踏みをしていた苦い思い出があります。 今回はそんな過去の具体例を元に、独学者が効率的にステップアップする方法について書きました。では、早速行ってみましょう! 「光」が見えていないと上達しない 今だから言えることですが、わたしは仕事として写真を撮り始めた当初、「光」が見えていませんでした。「薄曇りは肌がキレイに写る」みたいな常識は知っていても、変でなければさほど意識もせず、たまに賞をとっても、その理由が「光」を偶然うまく捕らえていたからだと気づきませんでした。 「なんか今日の私うまく撮れる!」「今日は何
こんばんは、ショベ(@shovel_chopper)です。前回書かせていただいた、何故空や水を撮るのかという記事が大変好評だったようなので、再び記事を書かせていただくことになりました。 前回はヒーコという権威あるWEBマガジンにいきなり、いちアマチュアカメラマンが出てきて、技術論を語る訳でもなく、自分が好きだから撮り続けるんだ!!なんて話をしたものですから、今回はカメラを始めて6年たった自分が、いかに人々の印象に残る写真を撮ってきたか、またそのためにどのような工夫をしてきたかをお話したいと思います。 はじめに いかんせんただただふつうのカメラが趣味なだけの男ですので、常に最新のカメラ、機材、ストロボを持てるわけでもありません。 私が最初に買ったのはNikon D700でそこに広角ズームレンズと単焦点レンズを数本、あとはクリップオンストロボをカメラの上につけるだけでした。 当時は今ほどライテ
写真をかじったことがある人なら一度は耳にしたことがあるだろう、ドイツの名門レンズメーカー、カール・ツァイス。そのZEISSが贈るソニーフルサイズEマウント用のレンズシリーズ。それがBatisである。 歪みのない標準広角域 40mmという焦点距離 50mmだとちょっと長いと感じるとき、普通の感覚だと35mmを選ぶと思うのだが、私は実は35mmという焦点距離が苦手なのである。ボケが小さくなるのは仕方ないとしても、人を寄りで撮るときにどうしても被写体の歪みが気になってしまう。 そのため、最近では50mmより少し広角で撮りたいという時にはGFX 50Sに50mmのレンズを装着している。こうすることで35mm判換算で39mmという画角で撮ることができ、これがとても扱いやすい画角なのだ。 ところが今回、ZEISSからBatis 2/40 CFがリリースされることとなった。焦点距離はドンピシャの40mm
こんにちは。朱門(@shumonphoto)です。自分は普段はLightroomやPhotoshopを使って、風景写真を仕上げることが多いのですが、今回はLuminarという、かなり強力で便利なRAW現像・写真編集ツールを使ってみました。さっそくLuminarで色々試してみたので、ご紹介したいと思います! Luminar 2018徹底図解! Luminar 2018とは LuminarというRAW現像・写真編集ソフトをご存知でしょうか? 以前はMacphunという名前でMac専用の写真編集ソフトとして販売されていたので、Macユーザーの方は使ったことがある方もいるかもしれないですね。 私もMacユーザーなので、Macphun時代に一度試しに使用したことがありました。当時のMacphunの印象としては、なんでもできるオールインワンな現像・編集ソフトという感じで便利な反面、複雑なことができず、
流し撮りに必要な3つの・・・ 動くモノなら何でも流す、流しのカメラマンUzzyです。皆さまごきげんよう!流し撮りを上手く撮るコツの一つに「息を止めて撮る」というのがあるのですが、こないだ気が付いたら家に帰って撮った写真を現像してる時にも息を止めていて酸欠で倒れそうになりました(笑)。さて今回は流し撮りを始めるにあたって、最初に必要となる3つの要素について解説したいと思います。 何を流すか(被写体) 流し撮りで重要なこと1つ目。それは被写体、そう、何を流すかということです。 流し撮りができる被写体の絶対条件はただ一つ。その被写体が動いているということです。身の回りの動いているものであればなんでも流し撮り可能!とはいえ流し撮りに向いている被写体とそうでない被写体があります。 例えば、音速に近いライフル銃の弾丸のように、とても小さくかつ速すぎる被写体はピントを合わせるのが困難な上、人間の力ではカ
なるほど、黒田さんの震えの理由がわかりました。いえ、わからされたと言ってもいい。なぜなら今こうして1時間半に渡り福島裕二の写真を見せつけられた私もまた震えと鳥肌と悪寒が止まりません。皆さんはきっと写真を見たいと思うことでしょう。見せられないことを惜しく思うと同時に、この圧倒的写真を前に心臓の鼓動が止まらない私のようにならなくてよかったとも思います。 「わたし、生きてる」 写真をみながら高鳴る鼓動に、心臓が動いていることを思い返し、生の実感を得ることができました。 撮影準備 既にお腹いっぱいで帰りたいと思っていたところ。モデルさんが到着。ヘアメイクの方に福島裕二氏は「病んでるように見えるからさっぱりした感じで。」と一言。…?これで指示は終わりなのでしょうか。それに対して「了解。」の一言で終わる阿吽の呼吸もつかの間。既に準備へと入っています。「マスター、いつもの」みたいな常連感満載ではじめまし
MTFというのは、実際のところ私もあんまり良くわかってないのだけれども、ものすごく平たくいうと、何本かヒョロヒョロと並んでいる線が上にあればあるほど、レンズとしてすっばらしいとなるわけだ。読み取れる限り、広角では全面的にこの低周波域が優秀なのは本当にありがたい。一方、高周波(30本/mm)は、細部の解像そのものの精度を表すが、この高周波域を表すグラフも、レンズ中央は申し分の無い性能を示している。ここが悪いと、等倍で見た時に、実は細部が潰れちゃっているというような可能性もあるのだが、そのような心配は限りなく少なさそうだ。望遠においても広角端で見せた切れ味するどい描写を維持している。つまり、中央付近に被写体をおいてF2.8の大口径レンズの持ち味であるボケ描写で作品を撮る時、圧倒的な解像感を与えてくれるのがこのレンズの特性と見受けられる。 ここがスゴイ!28-75mm F/2.8 Di III
ポートレートにライティングが必要な理由とか大きく出たなという感じですが、もちろんかならず必要という意味ではありません。ライティングというと主にブツ撮りだと思いますが、家やスタジオにこもってああだこうだ言いながら延々とブツ撮りをしているという写真愛好家の姿は想像できません。あまり多くはいないでしょう。 ライティングって必要ある? しかし、趣味で写真を楽しみながら、ライティングに手を出している方は数多くいます。主にポートレートを中心に。そしてどうやら中には、なんとなくライティングをやってみたいけどどうしたらいいのかわからない。何故皆がやるのかわからない。必要と感じたことがない。という人もいるようです。そういえば自分もかつてそうでした。実はこういう類の内容は過去にも書いています。ライティングやストロボ機材の基礎や光の性質など。ものすごくかんたんにですが、まとめています。 明るさを補うためだけでは
はい、いつも画家のようにして左右の親指と人差し指で四角を作って景色を覗いては師匠から「なんか恥ずかしいから止めなさい(照)」と言われていた写真家の長瀬正太(@ShotaNagase)です。まぁ今現在も思いっきり現地で片目つむってやっておりますが(そのうち鉛筆持ちはじめるか!?)ということで今回は「長瀬先生はトリミングを有効に活用されているイメージがありますが、どのような意図でトリミングしているのですか?」というご質問を頂いたのでそれにお答えしたいなと思います。 「世界を自由自在に切り取ることでもっともっと見えてくる世界が広がる。」読んで下さる方にとってそんなイメージを持って頂けるような記事になればと思っております! トリミングとは。 さて、まずトリミングとはなんでしょう? レタッチソフトやカメラメーカーごとに「切り抜き・クロップ・クロッピング」などとも言い方が変わったりしますが、ここでは撮
簡単Photoshop術!RGBのチャンネルマスクを使って写真のコントラストを緻密にコントロールする方法 はい、どうも平成最後の黒田明臣@crypingraphy です。眠くて目が開きません。そんな事はさておき、曇りの日に撮る写真はコントラストの低い眠たい写真になりがちですよね。逆に、炎天下で撮影した写真のコントラストは目が覚めすぎます。そういった写真のコントラストを調整する際に、より精細に表現するための方法を今回ご紹介します。 簡単Photoshop術!RGBのチャンネルを使って写真のコントラストを緻密にコントロールする方法 はじめに コントラストの調整というのは、方法で言うと無数にあるのですが、今回はチャンネルマスクを使用した方法をご紹介します。説明をシンプルにするためにコントラスト調整と言っていますが、賢い方はカラーグレーディングにも応用できることにお気づきになられるかと思われます。
はじめに LightroomでのRAW現像時に人物の肌の陰影を強調してメリハリをつけたり、色を思い通りに調整するための簡単な設定をご紹介します。あくまでも「簡単な方法」ですが、それゆえに今すぐ試せます。当たり前すぎる調整なのですが、意外と話すと驚かれるのでここにダイイングメッセージとして書き残しておこうと思います。全ての人物写真に適応できるわけではありませんので、用法用量を守ってご活用ください。 今回は、テクニックというほどのものでもないのですが、非常に活用できる & 毎回写真に応じて調整したいポイントなので大切ですよ。 今回使用する画像 今回のレタッチで使用する写真はこの2枚です。肌を少しだけ健康的にしたい場合と、リップの色を少し調整したい場合の二種類を用意してみました。 写真をセレクトしてから思いました。これはもはや調整不要な色白美少女生命体だった。 しかしまあ一応、ここで科学の力を加
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