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Credit: VentureBeat made with Midjourney 南部ニューヨーク地区裁判所は、左派系オンラインニュースメディアである Raw Story Media, Inc. と AlterNet Media, Inc. が OpenAI に対して起こした著作権侵害訴訟を棄却し、OpenAI が学習データにスクレイピングしたニュースコンテンツを使用したことによる著作権侵害の主張を事実上却下した。 この棄却は、著作権と AI ツールをめぐる継続的な戦い—特にデジタルミレニアム著作権法 (DMCA)の Section 1202(b)における—において重要な瞬間とみなされる可能性があるが、他の訴訟でもこの条項での主張は成功していないことに注目すべきである。 何が起こったのか、裁判官がなぜ訴訟を棄却したのか、そしてこれが AI、著作権、そしてテクノロジー企業がクリエイターの明示
マンガ・ウェブトゥーン特化画像生成AI「GAZAI」、1億円をシード調達——PKSHAアルゴリズムファンドがリード Image credit: GAZAI マンガ、webtoon 特化型の画像生成 AI サービス「GAZAI」を提供する GAZAI は6日、シードラウンドで1億円を調達したと発表した。このラウンドは PKSHA アルゴリズム2号ファンドがリードし、台湾の Shiny Chemical Industrial(勝一化工)が参加した。調達した資金は、主にマンガ広告の提供、新たなプラットフォーム機能の開発、生成 AI を活用した新機能の導入などに活用される。 GAZAI は、以前 MUGENUP やファウンダーズ(当初の社名はアンドディー)を創業した一岡亮大氏により2024年2月に創業。生成 AI を活用し新たなエンターテイメントを創出することを目指している。GAZAI は、テキス
コールセンター市場に新風、生成AIが客に電話をかける「nocall.ai」/Monthly Pitch! スタートアップの扉 林正悟さん 本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載。毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇をご希望の起業家の方、オーディエンス参加をご希望の起業家の方の応募はこちらから サービス概要:Passionate Geniusが開発するのは、架電特化の生成AI電話サービス「nocall.ai」。人間のように会話応答ができる架電サービスです。ピッチでは、人間のような口調と人間のような柔軟な応対をした車検電話がデモとして公開されました。 nocall.aiの特徴は、架電に特化している点。受電ではエンドユーザーの方の多種多様な質問に対応する必要がありますが、架電であればトークスクリプト
OpenAI「SearchGPT」の登場で、Googleが掌握する検索エンジン・SEOの業界地図はどう変わるか Image credit: OpenAI OpenAI が「SearchGPT」で検索分野に参入したことは、驚きであると同時に予想されていたことでもある。生成 AI が検索の世界を覆す中、Google が数十年にわたって保持してきた支配力が変化する可能性があるという見方が広がっている。 しかし、検索および検索エンジン最適化(SEO)の専門家によると、Google は消滅しないという。SearchGPT と Perplexity は、Google や検索業界全般にとって変化を表している。それは競争と革新の必要性だ。 SEO とマーケティング会社 Authority Factors の CEO 兼創設者 Scott Gabdullin 氏は VentureBeat に対し、生成 AI
Image credit: Hugging Face Meta は、「Meta Large Language Model (LLM) Compiler」を発表した。Meta Large Language Model (LLM) Compiler は、コードを最適化し、コンパイラ設計に革命を起こすために設計された、堅牢でオープンソースのモデル群だ。この技術革新は、開発者がコード最適化に取り組む方法を変革し、より速く、より効率的で、費用対効果の高いものにする可能性を秘めている。 LLM Compiler を開発した研究者たちは、大規模言語モデル(LLM)をコードやコンパイラの最適化に適用する際に、これまで十分に検討されてこなかった重要なギャップに対処した。LLVM-IR とアセンブリコードの5,460億トークンからなる膨大なコーパスでモデルをトレーニングすることで、コンパイラの中間表現、アセン
Anthropic「Claude 3.5 Sonnet」の新インターフェース「Artifacts」が、今年最も重要なAI機能になるかもしれないこれだけの理由 Image credit: Anthropic 目まぐるしく変化する AI の世界では、モデル能力やベンチマークスコアの目まぐるしいパレードに夢中になりがちだ。しかし、OpenAI や Google のようなテック大手が処理能力やトークンの制限をめぐって争っている間に、Anthropic は AI との関わり方を完全に再定義する可能性のある機能を静かに発表した。「Artifacts」だ。 一見すると、Artifacts は控えめなアップデートに見えるかもしれない。これは Claude のチャットインターフェースと並ぶ専用のワークスペースで、ユーザは AI が生成したコンテンツをリアルタイムで操作し、改良することができる。しかし、間違い
GoogleがGeminiの新版「パーソナルヘルス特化LLM」を発表、睡眠やフィットネス分野で専門家を凌駕するケースも Image credit: Google Research 「Google Gemini」は誕生してまだ6カ月だが、セキュリティ、コーディング、デバッグなどの分野ですでに素晴らしい能力を発揮している(もちろん、重大な限界も示している)。 現在、大規模言語モデル(LLM)は、睡眠とフィットネスのアドバイスに関して人間を凌駕している。 Google の研究者は、スマートウォッチや心拍計などのウェアラブルから得られる時系列のパーソナルヘルスデータを理解し、推論するためにファインチューニングされた Gemini のバージョン「Personal Health Large Language Model(PH-LLM)」を発表した。彼らの実験では、このモデルは、健康やフィットネスの分野
財務分析業界も生成AIがディスラプトか——シカゴ大の研究チーム、「GPT-4」がアナリストの精度を上回ることを実証 Credit: VentureBeat made with Midjourney シカゴ大学の研究者らは、大規模言語モデル(LLM)がプロのアナリストに匹敵し、それを上回る精度で財務諸表分析を行えることを実証した。「大規模言語モデルによる財務諸表分析」と題されたワーキングペーパーで発表されたこの研究結果は、将来の財務分析と意思決定に大きな影響を与える可能性がある。 研究者らは、OpenAI が開発した最先端の LLM 「GPT-4」の性能を、企業の財務諸表を分析して将来の利益成長を予測するというタスクでテストした。驚くべきことに、標準化され、匿名化された貸借対照表と、テキスト的な文脈を一切含まない損益計算書だけが提供された場合でも、GPT-4 は人間のアナリストを上回ることが
OpenAI が新たな無料モデル GPT-4o とデスクトップ版 ChatGPT を発表ーーアプリはまるで人間と会話するような反応速度に 本日、OpenAIの最高技術責任者(CTO)であるMira Murati(ミラ・ムラティ)氏は、Spring Updatesイベントで、新しい強力なマルチモーダル基礎大規模言語モデル(LLM)であるGPT-4o(GPT-4 Omniの略)を発表した。これは今後数週間で全ての無料ChatGPTユーザーに提供され、MacOS用のChatGPTデスクトップアプリ(後にWindows向けも)も発表された。これにより、ユーザーはウェブやモバイルアプリ外でもアクセス可能になる。 「GPT-4oは音声、テキスト、ビジョンを統合して推論する」とMurati氏は述べた。これは、ChatGPTスマートフォンアプリでユーザーが撮影したリアルタイム動画を受け入れ分析する機能も含
LLMでSnowflakeのSQLを最適化、クラウド費用を最大8割削減するEspresso AIが登場——シードで1,100万米ドル調達も Image credit: Espresso AI シリコンバレーの AI スタートアップ Espresso AI は、現在企業コンピューティングにおけるおそらく最大の課題であるクラウドコストの高騰抑制に AI の力を導入するため、1,100万米ドル以上のシード資金を調達した。この資金調達には、Daniel Gross(ダニエル・グロス)氏と Nat Friedman(ナット・フリードマン)氏がリードしたシードラウンドと、FirstMark の Matt Turck 氏がリードしたプレシードラウンドがあり、業界のリーダーたちも参加している。 7日にステルス状態から抜け出した同社は、高度な言語モデルと機械学習を使ってコードを自動的に最適化し、クラウドの計
Credit: Washed Out/YouTube OpenAI は今年初め、リアルで高解像度の滑らかな動画を1クリップ60秒まで作成できる新 AI モデル「Sora」を披露し、テック界やメディア・アート界の多くの人々を驚かせた。 OpenAI は2月時点で、Soraを「危害やリスクのある重要なエリアを評価するレッドチーマー(セキュリティを検証する人々)」、ビジュアルアーティスト、デザイナー、映画制作者の選ばれた少人数に公開すると発表していた。しかし、だからといって、最初のユーザたちが Sora を使って新しいプロジェクトを作り、発表するのを止めることはできない。 現在、OpenAI の厳選された Sora アーリーアクセスユーザの一人で、脚本家兼ディレクターの Paul Trillo(ポール・トリロ)氏は、3月に世界で最初にこのモデルで作られたサードパーティの動画のデモを行ったが、「O
脳埋め込みチップとiPhoneでうつ病治療、Inner Cosmosが侵襲性の低い頭蓋骨インプラントを公開 脳インプラントでうつ病を治療し、結果が iPhone に返される? Image Credit: Inner Cosmos 人間の脳に治療デバイスを埋め込む神経技術企業 Inner Cosmos は、同社の神経刺激技術がうつ病の治療に使用できると述べた。 Inner Cosmos の CEO Meron Gribetz 氏は、筆者のインタビューに答え、「ヒトを対象とした臨床試験の初期段階から有望な結果が得られており、治療抵抗性うつ病の治療において重要な一歩を踏み出した」と述べた。 ミズーリ州セントルイスにあるワシントン大学医学部と共同で実施されたこの試験では、Inner Cosmos の新しい神経デバイスの安全性と有効性に関して有望な結果が得られた、と Gribetz CEO は語った
イスラエルのMentee Robotics、AIを全面的に搭載したヒト型ロボット「Menteebot」を公開 Credit: Mentee Robotics Mobileye と AI21 Labs の創設者 Amnon Shashua(アムノン・シャシュア)氏が共同創業したイスラエル拠点の Mentee Robotics が17日、2年に渡る開発作業の成果を明らかにした。それは Menteebot と名付けられたヒューマノイドロボットである。 Menteebot はプロトタイプの段階ではあるが、家庭や倉庫での利用を想定して設計されており、OpenAI の ChatGPT などで普及した大規模言語モデル(LLM)に基づく Transformer を含む AI 技術が、全ての動作レイヤーに渡って活用されている。 同社はこれを、エンドツーエンドでの複雑なタスク遂行が可能な「AI ファースト」の
インフルエンサーマーケティングはもう古い? 購入者の実使用動画に特化したソーシャルコマース「Flip」がユニコーンに Image credit: Flip ソーシャルコマース企業の Flip は最近、Streamlined Ventures がリードし、広告ソフト会社の AppLovin が参加したシリーズ C ラウンドで1億4,400万米ドルを調達した。 今回の資金調達完了後、Flip の評価額は10.5億米ドルに達し、新たなユニコーンとなった。Amazon や Tiktok の市場価値とはまだ大きな開きがあるが、Flip は消費者に愛され始めており、ソーシャルコミュニティと e コマースの世界を変革させつつある。 Flip のコアコンセプトは「正直」と「真実」である。e コマースは便利だが、地雷を踏みやすいし、ネット上の有名人のコメントは ステマばかりで、お墨付きはもはや品質の保証には
テキストベースのチャットボットや「AI ガールフレンド」を作成できる生成 AI プラットフォームが1,600万ドル以上の価値があると考える投資家はいるだろうか。MyShell の投資家はそう考えているようだ。同社は、Dragonfly、Delphi Ventures、Bankless Ventures、Maven11 Capital、Nascent、Nomad Capital、OKX Ventures から1,100万ドルのプレシリーズ A ラウンドを発表したばかりだ。昨年の560万ドルのプレシードに続くもので、これまでの調達総額は1,660万ドルに達した。 シンガポールと東京にクリエイターを抱える MyShell は昨年ステルス状態から登場した。AI キャラクターとユーザー生成型ボット作成プラットフォームや、2024年初頭に発表されたオープンソースの音声クローンモデル OpenVoice
Amazon、生成 AI の Anthropic にさらに27億5,000万ドル(約4,150億円)出資ーー同社史上「最大規模」 VentureBeat made with Midjourney V6 Amazon(アマゾン)は、人工知能スタートアップの Anthropic(アンスロピック)に追加で27億5000万ドル(訳註:現在の日本円レートで約4,150億円)を投資したことを発表した。これにより、昨年最初に約束した12億5000万ドルと合わせ、総額40億ドルの投資が確定した。 CNBC によると、これは Amazon にとって「最大のベンチャー投資」である。 Amazon Web Services(AWS)の Data and AI 担当バイスプレジデントである Dr. Swami Sivasubramanian(スワミ・シバスブラマニアン)博士は、 Amazon の企業ブログに掲載さ
GPUを使わないAIスタートアップGroq、Definitive Intelligenceを買収——NVIDIAの有力競合誕生か Groq の LPU Image credit: Groq カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とするスタートアップ Groq は、大規模言語モデル(LLM)を迅速かつ効率的に実行するために特別に設計された独自のマイクロチップで AI コミュニティの注目を集めたが、今週さらに波紋を広げている。 同社は1日、スタートアップの Definitive Intelligence の買収と、以前から継続中の両社の協力関係の上に構築された新製品「GroqCloud」を発表した。GroqCloud は、両社が「完全に統合されたドキュメント、コードサンプル、セルフサービスアクセスを備えた開発者の遊び場」と表現している。 大きな売りは AI 推論を実行するための LPU アクセ
マネフォ出身者創業の生成AIスタートアップStarley、雑談や悩み相談できるアプリ「Cotomo」をローンチ Image credit: Starley <21日15時更新> アプリに搭載されている基本音声の数を修正。 マネーフォワード(東証:3994)出身の丸橋得真氏や内波生一氏らが生成 AI スタートアップ Starley を創業し、プレシードラウンドで古巣であるマネーフォワードから1億円を調達したことは、昨年6月にお伝えした。あれから8ヶ月を経過した21日、同社は AI アプリの「Cotomo」をローンチした。iOS 向けに提供され、アプリストアからダウンロードできる。 Cotomo はユーザとの会話を通じて成長する音声会話アプリだ。雑談や悩み相談など、人間が独りでいる時、誰かといるが会話が煩わしい時などに、気軽に言葉を交わせることでユーザに癒しをもたらすことを意図している。最近の
昨日(訳註:原文掲載日は現地時間で22日)、Nvidiaは2024年度第4四半期(2024年1月31日)の売上高を221億ドルと発表し、ウォール街の予想をあっさり上回った。生成AIの爆発的な成長により、収益は前年比265%増となった。 1993年にカリフォルニア州サンノゼのデニーズ・レストランで3人のエンジニアが始めた会社としては悪くない。 私がNvidiaに関する最初の記事を書いたのは1996年、同社がグラフィック・チップを「ウィンドウズ・アクセラレーター」として売り込んでいた頃だ。しかしこの物語はそれよりも早く、Huang(ファン)、Chris Malachowsky(クリス・マラコウスキー)、Curtis Priem(カーティス・プリーム)の3人が共有した「夢」から始まったのだ。 今日、同社の市場価値は1兆6,670億ドルを超え、Microsoft、Apple、Amazon、Goog
LayerX代表取締役の福島良典氏 企業活動のデジタル化を推進するLayerXは2月20日、都内で説明会を開催し、新たなプロダクト戦略を公表した。同社の主力製品である「バクラク」シリーズは請求書処理や経費精算、法人カードなど、企業の費用・支出管理に関するサービスを複数展開するクラウドサービス群。契約社数は1月時点で1万社を超えた。昨年11月時点での取材時に同社代表取締役の福島良典氏が説明した状況では7,000社なので、約2カ月で3,000社が積み上がった形だ。 売上については非公開ながら「T2D3(ARR1億円を超えた後の売上3倍成長を2年継続の上、倍成長を3年継続させるスタートアップ成長モデル)」を超える勢いを維持しているという。今回の説明会では昨年8月に公開した「バクラク請求書発行」に続く製品展開として、新たに独自の生成AIを組み込んだ取り組みが公表された。 生成AIでバクラクは
Image credit: LlamaIndex 大規模言語モデル(LLM)の人気が高まるにつれ、さまざまなデータタイプの特徴を数値表現に圧縮する深層学習システム「エンベディングモデル」にも関心が集まっている。 エンベディングモデルは、企業向けの LLM の重要なアプリケーションの1つである検索拡張世代(RAG)の重要なコンポーネントの1つである。しかし、エンベディングモデルの可能性は、現在の RAG アプリケーションにとどまらない。この1年、エンベディングアプリケーションは目覚ましい進歩を遂げた。 エンベディングの仕組み エンベディングの基本的な考え方は、画像やテキスト文書などのデータの一部を、その最も重要な特徴を表す数値のリストに変換することだ。エンベディングモデルは、異なるタイプのデータを見分けることができる最も関連性の高い特徴を学習するために、大規模なデータセットで学習される。 例
ザッカーバーグ氏、Metaがオープンソースの汎用AIを開発中と発表——年内に大規模演算インフラの完成も Image credit: Instagram Meta の Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)CEO は18日、Instagram のサプライズ・リールで、同社がオープンソースの汎用 AI(AGI)を開発していると述べた。 完全な一般知能を構築し、可能な限りオープンソース化することを目標に、FAIR と GenAI という2つの AI 研究チームをより緊密に連携させている。 「私たちの長期的なビジョンは、一般的な知能を構築し、責任を持ってオープンソース化し、誰もが恩恵を受けられるように広く利用できるようにすることです」と Zuckerberg 氏はキャプションに書いている。彼はビデオの中で、「次世代のサービスに必要なのは、完全な一般知能の構築、最高の AI アシス
2023年、日本で最も資金調達をリードしたのはどのVC? インフォグラフィック「日本リードVCレーダー」【ゲスト寄稿】 本稿は、フランス・パリを拠点に世界各地のスタートアップへの投資を行っているベンチャー・キャピタリスト Mark Bivens 氏によるものだ。彼は、日本で Shizen Capital(旧 Tachi.ai Ventures)のマネージングディレクターを務める。英語によるオリジナル原稿は、BRIDGE 英語版に掲載している。(過去の寄稿) This guest post is authored by Mark Bivens. Mark is a Paris- / Tokyo-based venture capitalist. He is the Managing Partner of Shizen Capital (formerly known as Tachi.ai V
Slack、ノーコード自動化ツール「Workflow Builder」で65もの他社アプリと接続可能に Image credit: Slack Slack のワークフロー自動化機能がさらに強化された。Salesforce 傘下のワークコミュニケーションプラットフォーム「Slack」は18日、ノーコードの自動化プロセス構築ツール「Workflow Builder」用に数々の新しいサードパーティーコネクタを発表した。 これにより、企業は反復的なタスクやプロセスを自動化する際に、ワークフローに接続する合計65のアプリケーションを利用できるようになる。これには、Dropbox、PagerDuty、Notion、Miro、Asana のような人気のあるエンタープライズツールや、Microsoft Teams Calls、Cisco Webex、Google Meet、Zoom のようなコミュニケーシ
アクセンチュアが「Tech Vision 2024」を公開、AIが解き放つ人間の可能性について言及 #CES2024 Accenture の「Technology Vision 2024」とその前身 Image Credit: Accenture Accenture は8日、CES 2024で「Technology Vision 2024」を公開したが、その中で AI が大きな役割を果たしていることは驚くことではない。 このビジョンは、人類とテクノロジーの関係が変曲点を迎える変革的な未来を予測している。テーマは「ヒューマン・バイ・デザイン:AI は人間の可能性をどのように引き出すのか」だ。このビジョンは、テクノロジーが人類に悪影響を及ぼすというディストピア的な描写とは一線を画す、楽観的なものである。Accenture は、今週ラスベガスで開催される「CES 2024」でこの報告書を発表した
Amazonのベゾス氏ら出資「AI ネイティブ検索」Perplexity AIーーAI検索戦争でGoogleとMicrosoftに対抗 Image created by DALL-E / BRIDGE カリフォルニアを拠点とするPerplexity AI は本日(訳註:原文掲載日は現地時間で1月4日)、シリーズ B ラウンドで7,360万ドルを調達したことを明らかにした。同社はAIネイティブの検索エンジンによる知識発見の再発明を目指す創業1年のスタートアップだ。この投資はIVPが実施し、NEA、Databricks、Nvidia、Bessemer Venture Partners、Kindred Venturesが参加している。 注目すべき点はAmazon創設者で元CEOのジェフ・ベゾス氏、元X副社長のElad Gil(エラド・ギル)氏、GitHub CEOのNat Friedman(ナッ
「生成AI+旅」の牽引役、インスタ旅予約のLaylaが4.7億円調達——著名OTA創業者やパリス・ヒルトン氏から Layla の創業者 Jeremy Jauncey(ジェレミー・ジャンシー)氏は、次のように述べている。 Instagram で美しい滝を見て、旅に出たくなる。しかし、その後、旅行プランを完成させるために、さまざまな web サイトでチケットやフライト、宿泊施設を予約しなければならず、それはとても複雑なプロセスだ。 ドイツのスタートアップ Layla は、ソーシャル検索と旅程計画という現在の旅行プランナーの行動を、ジェネレーティブ AI チャットボットと組み合わせることで、ユーザがアプリや公式 Instagram アカウントで、観光スポットの検索から旅程の予約までを一度に行えるようにする。例えば、チャットボットにバルセロナ海岸の観光スポットに関する情報を提供するよう依頼すると、
中小企業の生成AI導入、プロンプトのテンプレート化で後押し——豪Relevance AI、14.5億円を調達 Image credit: Relevance AI AI ツールがあっても、明確なプロンプトが出せなければ意味がない。2020年、オーストラリアのスタートアップ Relevance AI は、プロンプトなしで使える AI ツールの解決策を見つけた。 Relevance AI は、文章の要約や動画の文字起こしといった一般的なプロンプトをモジュール化し、中小企業向けにパッケージ化することで、指示を与えたりチームを作ったりといった他のことに気を取られることなく、その場で使用できるようにし、必要なシナリオに AI を適用することに集中できるようにしている。 プロンプトをツールキット化 2023年に開始されたハーバード・ビジネス・スクールの研究によると、ワークフローにジェネレーティブ AI
Image made by DALL-E / BRIDGE 2023年は生成AIと基盤モデルの話題がすべてだった。しかし企業がワークフローにおいて生成AIを真剣に使おうとすればするほど、データ管理を整えることがいかに重要であるかに気付き出したのだ。 企業は常にビジネスの成功における高品質データの役割を理解していたが、生成AIの台頭によってその価値はさらに高まり、誰もがデータに注目するようになった。2024年はさらに大きな生成AIのストーリーが生まれると予想されている。そこで本稿では業界をリードする専門家やベンダーたちに、データ・エコシステムが今後の数カ月でどのように進化するかについて、それぞれの予測を語ってもらった。 1.リレーショナルはSQLから脱却する 最新のエッジ、IoT、または生成AIアプリケーションを活用してビジネスを成長させるにせよ、2024年の企業の大胆な計画には事欠かない。
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