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衆院選
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こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 個別相談の中で、 たとえば70分過ぎあたりで ご本人のお悩みは解決できたので、 A 33歳の山田さん(仮名)が、、 お母様の運用について相談される。 あるいは、 B 66歳の小川さん(仮名)が 息子さんの運用について相談される。 という【ケース】があります。 どちらが件数として多いかというと、 Aのほうです。 これまでわたしが経験してきた (あくまで)感覚値ですが、 金融知識については、 息子さん娘さん世代のほうが、 親御さん世代より 長けていると思います。 この理由はある意味シンプルで、 若い時分に 「金融の知識」を ある程度持ちうる環境にあったかどうか。 ココに違いがあるためでしょう。 今、33歳の山田さんは? たとえ投資はしていなくても、 「アメリカダウ平均」という言葉は、 おそらく中学生くらいから 見聞きされてい
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンドです。 あなたはいつも立ち寄る 商店街の入り口に立っています。 その商店街の外れに、 あまりパッとしない、 小さな熱帯魚ショップがあります。 「あそこって、あんまり流行ってないよね。」 ん? 果たしてそうでしょうか・・。 ヒマだと決めつけるのは、 ちょっと早計かもしれません。 なぜなら、【販売】は リアルもあれば、ネットもあるからです。 (実は、その小さな熱帯魚ショップは、 売上げの8割がネット経由かもしれませんよ) 投資信託を主人公に据えてみると、 この商品がどこを経由して、 消費者に届けられるのか・・、 さまざまな『流通経路』を思い浮かべるのは、 なかなかに楽しいものです。 2012年にわたしが バンガード社のツアーに参加した際に、 バンガードが運用するファンド資産の 1/4以上が「DC経由」と聞いて びっくりしたのを覚えてい
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 「一日一日を懸命に過ごそう。」 そう言われて、 2、3日は 「ああ、そうだな」と思えても、 人は澱のような日常に すぐに舞い戻ってしまいます。 結局のところ、 よく生きるための最善の策とは、 『死』を積極的に意識することだと わたしは思います。 (私たちは毎日毎日、 死に近づいているわけですから・・) 最近は「終活」という言葉がありますね。 ○○について、 △△についても、 そして□□のことは・・ というふうに、 時間をかけて、 諸々の『死の準備作業』が 出来るようになったのは、 素晴らしいことだと思います。 (それだけ社会が豊かになった証拠。) 今からお話しするのは、 横田さん(仮名)という、 当オフィスのお客様の体験談です。 (ご遺族から許可をいただいてお話しします) 横田さんは82歳になられたときに、 当オフィスに
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 ポートフォリオ(資産配分)に関する ご相談の中で、 しばしば聞かれるのは、 「カンさん、 先進国株式と新興国株式の比率は どう捉えたら良いのですか?」 というものです。 これって難しいですね。 (一筋縄ではいきません・・) たとえば、 この2、3年のように 新興国経済が振るわないと、 『新興国の割合って少しでいいよね』 と思われがち・・。 〇 新興国経済が振るわない ↓ 〇 新興国の割合を低くしておく えー、 果たしてこれでよいのでしょうか? ⇒ 上記のように、 経済の【現状】を追認する形で 資産配分を決定(変更)するやり方は 典型的な【後追い現象】となってしまい、 あなたのポートフォリオの 期待リターンを引き下げることにつながります。 (あっ、なので、 〇 新興国経済が絶好調 ↓ 〇 新興国の割合を大きくしよう! も同
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 ハイ・・、 たしかに分かります。 誰だってはじめてバイクに乗るときに、 『まさか雨が降るなんて思っていません。』 いや、正確にいいますと、 「雨が降りながら、 かつバイクに乗らないといけない。」 そんな【場面】は あるかもしれないけど、 それは今すぐではないし、 (どちらかというと) 遠い未来の中で起こることだろう・・、 私たちはそんなふうに、 (物事を)希望観測的に捉えてしまうものです。 ココ、 〇 バイクに乗る = 投資 〇 雨が降る = マーケットが大きく下落する と『置き換えて』みてくださいね。 年初から(こんなに分かりやすく) マーケットが下げ続けたという経験は、 わたしのFPとしてのキャリアの中でも はじめてのことだと思います。 今日は お客様のお許しを得て、 41歳の高橋さん(仮名)と 70歳の斎藤さん(仮
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 昨日開催しました 『ファンド特化コース』にて 参加者の方からこんな質問をいただきました。 「カンさん、今日は若い人が多いようですが、 わたしのような年になった人向けのセミナーって なかなかないですよね。 つまり、 まとまった資産があって、 それを老後の生活の中で 取り崩しながら、 どんなふうに資産管理を続けていくのか。 そこに絞って、 そのやり方をちゃんと説いてくれるセミナーが ないんですよ。」 はい・・、 おっしゃる通りだと思います。 資産運用という行いは、 ほんらい 人の生活実態に寄り添ってこそ、 意味を為すものです。 しかし、 多くの金融機関は 向こう500メートルくらいの視点しか持たず、 馬の前にニンジンをぶらさげるような思考で 「とりあえず売れる商品って何だ?」と考え、 たとえば、 毎月分配型ファンドみたいな安
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 あのー、あんまり、 ギューギューに、 理詰めで考え過ぎないほうがいいですよ。 あなたが インデックスファンドやETFを 『道具』として選ぼうとしている時点で、 市場平均を買って、 組み合わせを作って、 長期で資産形成しようという、 その、 なんと云いますか、 投資の【方向性】(ポリシー)は がっちり固まっているわけですから。 インデックスファンド、ETFとも、 道具としての【機能】でいうと ほぼ、まったく同じ、なのです。 (ココ、重要!) ただし、 このふたつの道具、 あえて『違い』を 際立たせてお話しすると、 ○ ETF <手間ひまかけて能動型> ○ インデックスファンド <すっきり受動型> というふうに、 商品の【性格】が異なってきます・・。 わたしは仕事として、 個人の方の 資産運用の具体的な『見取り図』を作る お
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 確定拠出年金に加入されている方が 500万人を超えています。 (当然、)当オフィスのコンサルティングでも、 確定拠出年金に関する『ご相談』が増えています。 より正確にいうと、 ○ 自分でやっている資産運用と、 ○ 確定拠出年金 を、 どう整合させればよいのか、 という『お悩み』ですね。 今日は 企業型確定拠出年金 (ここでは『会社型DC』と呼びます) を例にお話ししますが、 会社型DCって、 いったい何かというと、 会社の都合で導入された、 『つみたて投資』なのです。 このお金(毎月の拠出額)を、 どんなふうに増やしていくかで、 セカンドライフの あなたの生活が変わってくる・・。 そういう意味では、 <会社型DC = あなたの資産運用> に他なりません・・。 (伝わっていますね?) たとえば今、 毎月4万円のつみたて投資
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 今、あなたのお手元には 投資に回せる400万円のまとまったお金と、 毎月3万円の積立て投資の原資があります。 (突然ですが、) あなたの資産形成の【メイン】となるのは、 一体どちらでしょう? ○ 400万円でしょうか? ○ それとも毎月3万円のお金ですか? (よーく考えてみてください。) この場合、 なんとなく 「それって400万円でしょ。」 と答えてしまいがちですが、 正解は・・、 毎月3万円のお金です。 毎月3万円、 積立て投資が継続できれば、 1年間で36万円、 10年で 360万円の投資元本となります。 仮に12年間、 積立て投資が続けられれば、 投資元本は432万円となり、 (この時点で) まとまったお金の400万円を 追い越すことになります。 もちろん、一方は 最初から400万円を 投資に回していますから、
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 多くのブログですでに伝えられている通り、 SBIアセットマネジメントが、 【エグゼアイ(EXE-i)シリーズ】という、 インデックスファンド・シリーズ (正式には「ファンドオブファンズ形式」)を 5月に立ち上げます。 特設サイトはこちら。 わたくし個人としては このような金融ツールの登場はたいへん嬉しいです。 しかし、ここでは「インデックスファンド」という マーケットの将来を見据えて、 少し辛口で、解説をしたいと思います。 当該シリーズのいちばんの特徴は、 既存の「インデックスファンド・シリーズ」よりも、 継続コストである信託報酬が低くなっているところです。 (詳細は特設サイトをご覧ください・・) エグゼアイ(EXE-i)が、 信託報酬を低くできる理由は【ふたつ】あります。 1.このファンドが実際に投資を行うのは 「海外
一般NISA口座はどうさ? 良くないさ。のINDEX 再び、(復習?)一般NISA口座はどうさ? 良くないさ。 (2015.04.12)一般NISAはどうさ? 良くないさ。その七 【計算がめんどう編】 (2013.11.10)一般NISAはどうさ? 良くないさ。その六 【対応がマチマチ編】 (2013.11.06)一般NISAはどうさ? 良くないさ。その五 【売るとアドレナリンが上がる編】 (2013.11.01)一般NISAはどうさ? 良くないさ。その四 【ありがとう投信編】 (2013.10.29)一般NISAはどうさ? 良くないさ。その三 【投資ゼロ年生。スズキくん編】 (2013.10.27) こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 相談業務の中で、 しばしばNISA口座についてご質問を受けます。 NISA(ニーサ)という言葉が 多くのお客様から 淀み
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 資産管理とはほんらい、退屈な作業です。 最初、自分のお庭の配置 (ポートフォリオ)を決めるのがタイヘンですが、 あとはひたすら、お庭を眺める作業であるからです。 「えーっと、雪見灯篭と、 池の配置がちょっとズレたなあ・・」と思ったら、 (これもあくまで『定点観測』ですが)、 そのズレを定期的に修正するのみです。 (これを【リ・バランス】と云います・・) 年に2回、たとえば12月と6月に 『リ・バランス』を行う人は、 そのときだけ、 自分のお庭をよーく見ればよいのですが、 もし、出来れば、 自分のポートフォリオを構成している各ファンドの、 【年間トータルコスト】もチェックするようにしましょう。 保険というブラックボックスな商品と違って、 投資信託という商品では、 商品にかかるコストが【開示】されています。 「カンさん。年間
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 (あまり情報として行き渡っていませんが、 現状のNISA制度には多くの欠点、デメリットがあります) さて、長年お金の相談業務をさせていただいていると、 いろいろなことを心の中で感じます。 たとえば、 金融商品を【売る】ことに対する『誘惑』は、 私たちの想像以上に根強いのだなあと思い知らされます。 (意外に思われるかもしれませんが、) 人は、利益が出ているときのほうが 『保守的』に振る舞うものです。 多少の利益が出たら、 それを「確定させたい」という意識が働きます。 ○ つまりはその金融商品を売って、 ハラハラドキドキから解放されたいと願うのです・・。 仮に、NISA口座を利用すれば、 利益が出ている金融商品を売っても 【非課税】扱いになりますから、 非課税 = トク = 取りあえず売っておこう という「思考回路」に陥るの
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 100年後、あなたもわたしも この世にはいません。 (そうですよね?) しかし、マーケットは・・、 存在し続けています。 100年前、あなたもわたしも この世にはいませんでしたが、 マーケットは・・、 存在していました。 市場(いちば)という場所は、 人間の営みが続く限り、 そこに在り続けます・・。 わたしは思うのですが、 投資信託という道具は、 その市場(いちば)から銘柄をピックアップし、 個人の資産形成をしやすくするためのツールですから、 ○ 基本思想として、 市場(いちば)が在る限り、 投資信託という道具も存在し続ける・・、 そういう「理念」を持っていると思うのです。 (ここ、重要!) そのような「長い時間スパン」に比べると、 私たちの一生、 ― 正確には、私たちが「投資を出来る期間」― は、 やはり限られています
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 バランス型ファンドにおいて、 債券50%、株式50%の基本設計を考えた人は 偉いと思います。 このリスク・リターンのバランス度合いは、 多くの日本人の「リスク許容度」に近いのだと わたしは感じています。 債券50%、株式50%の 【基本配分割合】を堅持する投資信託として、 ふたつの 「バランス型・インデックスファンド」が挙げられます。 ひとつは、セゾンバンガードGBF、 つまり、 「セゾンバンガード・グローバルバランスファンド」です。 もうひとつが、 世界経済インデックスF つまり、「世界経済インデックスファンド」です。 このふたり、 外見も中身もよく【似ています。】 はっきり言えば、 2009年に運用をスタートした 世界経済インデックスファンドは、 2007年に運用を始めた セゾンバンガード・グローバルバランスファンド
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 わたし自身がかつてそうでしたが、 サイレント・マジョリティー、 つまり、普段は表に出てこない大多数の人々にとって、 運用会社って、 ちょっと、胡散臭いなあという印象があるわけです・・。 今回、バンガード社視察ツアーに参加する中で、 バンガードの存在そのものが、 胡散臭い運用業界にも(なんと言いますか、) 「良心の欠片が存在するのだ」 ということを感じさせてくれました。 たとえば、 〇 たくさん儲けることが第一ではない、とか、 〇 顧客第一主義なんです、と言うと、 それこそ「胡散臭い」のですが、 バンガード社は 低コストの製品を生み出し続けることで、 その胡散臭い「理念」を、 日常ベースの「実践」に昇華させています。 ではいったい、 どれくらい低コストなのでしょう? 先日、バンガードの 投資信託(含むETF)の約4割が 「
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 今日は弊所メールマガジンに寄せられた 「質問」からです。 ◆ 質問! ある程度インデックスファンドで 積立投資をしておき、 その後、より信託報酬率の低い ETFへリレーする方法を 教えてください。 尾上 香 さん(仮名) 兵庫県 いわゆる、 インデックス投資家の間では、 「インデックス・ファンド」から「ETF」への 【リレー投資】がよく語られます。 が、しかし、 そもそも、リレー投資の「大前提」って何でしょうか? あなたが今後、 資産運用を行っていく10年、20年の間、 インデックス・ファンドとETFの間に、 【けいぞくコストの差】があり続ける、 ということが、 リレー投資を行う「前提」であるとわたしは思います。 んー、果たしてそうなのでしょうか・・? 米国の例を見ると、 インデックス・ファンドとETFは よい意味で互い
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 アドバイザーとしてのわたしは、 時間の刻みが「半年単位」くらいでありたいと願っています。 たとえば、 半年寝太郎のように、惰眠をむさぼり、 (半年振りに)むくっと起き上がって、 (半年前に比べて)本質のところで変化がないかをチェックし、 なければお客様に向かって 「大丈夫です。今までと同じように退屈投資に邁進しましょう!」 と言って、また眠る..。 (まあ、あくまで理想ですが。) そんなわたしでも、 (【本質の変化】という意味で)気になることがあります。 それは「フロンティアマーケット」の商品化です。 私たちが気づかないうちに、 投資対象の地域は【広がって】います。 これまで先進国、新興国というカテゴリー分けのみでしたが、 実は新興国より、もっと発展途上の 【フロンティアマーケット】というカテゴリーが存在します。 実際、
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 「カンさん、あのね、金融って 法律と同じくらいチンプンカンプン。 なにを言っているのか分からない!」 10年前くらい前、 あるお客様がそう嘆いておられたのを覚えています。 「ファイナンシャル何とか・・」 というワード自体、 なんとなく曖昧に包んだ ヘンな形容だと思いませんか? これまで学校でも、 職場でも、 また市役所や 税務署や 年金事務所でも、 私たちは お金に関する体系的な知識、考え方を 学んでいません。 トレーニングを受けたこともありません。 それなのに、 あなたは人生を歩む中で、 有形無形に お金に関するさまざまな【選択】に 迫られるわけです。 〇 あの、 会社の「何とか年金」(確定拠出年金)では、 どの商品を何パーセントくらい選べばよいのか? 〇 持ち家のほうが賃貸より得なの? 〇 もし家を買うとしたら、 ど
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