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お久しぶりです。ナカムラです。 Facebookなどでちょいちょい話題になっていたので、もしかすると知ってる人はもう知っているかもしれませんが、今回はデスクトップワークスの田口さんが立ち上げた『ディレクション検定』について。 というのも実は、僕自身 日本ディレクション協会立ち上げ当初から割と強く以下のようなことをそこそこ大きな声で叫んでまして。(やや反発的な意味で)ちょっと気になってはいたんですね。 元々中村が主張していたコト ディレクションスキルは変わりゆくもの だから都度可視化や定義はできるけど資格化は無理 というわけでディレ協は資格事業に手を出さない ...要は、ディレクションを資格化するのは無理だし無駄でしょ派だったんですね。 いや頭から否定するってほどの話じゃないんですが、正直「なんで?」という思いも強かったので、思い切って本人に話を(※中村同様 ディレ協の助田さんと二人で)伺っ
ずいぶん久しぶりのポストになりましたが、お久しぶりです。ナカムラです。 先日以下のような増田記事がちょっと話題になりまして。読んだ方も多いかな?とは思うんですが改めて。 客のせいでブラックなんだけど|はてな匿名ダイアリー https://anond.hatelabo.jp/20170707010809 で、元記事のブコメの通り『要するにこれってディレとかPMとかが仕事してなくてマネジメント不良起こしただけじゃね?』みたいなツッコミが殺到したんですね。 僕自身もそーだよなーと思い、FB板で以下のようなポストをしていました。 が、この書き方だとイマイチ伝わらないよなーと思ったりもしたので、久しぶりにブログにしてみました。 理想的で完璧なチームで最初っから最後まで走ったプロジェクトなんてそうそう無い ある程度キャリアを積んできたディレクターやPMさんなら、もうわざわざ言われなくても「そらそーよ」
どーもこんにちは。ディレ協の本間です。 また随分と煽ったタイトルですが、ちょっとこのへん思うことあったんで、今回思い切って書いてみようかなと。 僕は代理店勤務のプロデューサー(みたいな仕事)をしているんですが、その関係上、オウンドメディアとかコンテンツマーケとかの中の人達とちょいちょいお会いする機会があります。 で、もうここ数年、彼らに共通して感じてることがあります。 『なんかすんごい疲弊しているなぁ...』と。 記事の更新頻度や本数など、いわゆる『生産効率』に追われて、もっと大切なことから目がそれちゃっているというか何というか。 実際、そもそも本業じゃなかったけど制作会社でコンテンツ制作やオウンドメディア運用を行っている方も最近増えてるんじゃないでしょうか? で...皆口をそろえて言うんです。 PVだけが本質では無いはずだ! キーワードだけから記事作成するとかシンドイ! 何本作っても成果
ども。ナカムラです。 今回は、最近もちょいちょい触れている『プロジェクトにおけるコミュニケーションの在り方』的な話をしてみようかな?と。 しばらくディレやってる人なら痛いほど分かってる部分ですし、経験浅めな方にとって一番「どーしたらいーのよ?」て領域だと思うので。 大抵の炎上プロジェクトは、コミュニケーションのエラーで起こる はい。あっちゃこっちゃから怒られそうな章題ですが、僕はこれがあらゆるプロジェクトに共通する炎上の主要因だと思っています。 こんな100徳ナイフみたいな仕様...終わるわけないじゃん... 納期ギリッギリで追加仕様?!なにこれどーすんの! 何回差し戻してんだよ...やってらんねぇよ... 制作のクオリティ酷い!プロだろしっかりしろよ! とか...ね。見たことあるーって人、いっぱいいるはずです。 突発的なバグとか、コミュニケーションオンリーじゃどーしようも無いものは置いと
ども。ナカムラです。 久しぶりになんだか重たいテーマですが、すでにタイトルで『あーあるある』になってる方も多いんじゃ無いでしょうか? 今回はそんな、もはや業界的な当たり前になってしまってる制作業界の奇妙な慣習と、その危険性に若干の怒りをブレンドしつつ叫んでみようかと思います。 実は著作権法でNG指定?横行する "お願い" 行為と人格権否定 まず前提として、『これ実績としてうたわないでね』みたいな "お願い"(笑)は、Webの制作現場においてまだまだそーとーな数存在します。 「これは大手の○○さんがやったことにしないとだから実績として公開しないでね」とか、「○○さんの規定で表向き外注してない形で見せたいから...」みたいな。ね。 時には口頭で、場合によっちゃ契約書(に別添された覚書とかに)明文化されて『〜...といった行動はお控えください』みたいな記述さえあったり。 で、確かに形式的にも雰囲
ども、はじめまして。日本ディレクション協会で講師をやりながらWeb広告の会社で新規サービスの立上げやメディア運営などやっています本間です。 さて、いきなりですが「Webでモノやサービスを効率良く売る」ためにはどうするのが結局正解なんでしょう? とりあえず良いサイトを作る? とにかく大量に人を集める? 今っぽい機能を実装してスゴイサイトを作る? いやいや。一番大切なのは、とにかく「正しい見込み客を連れて来る事」なのではないでしょうか? もちろん、売る商品自体に魅力が無いと、どんだけ頑張っても売れないし、どれだけいい商品でも、紹介をするWebサイトがイケてないと売れません。 でも、どれだけいいサイトデザインや機能を実装したところで、「適したユーザー」を連れてこなければ何も売れないんです。山で浮き輪を売っているようなもんですから。 では、どうやって正しい見込み客を連れてくるのか。今回はそんな話を
お久しぶりです。日本ディレクション協会 広報部部長の松本です。 改めて言うことでも無いんですが、ディレクションって難しいですよね。全てを完璧にやりました!なんて事なかなかないですし、いつも失敗と成功のギリギリを試行錯誤しながら... って感じです。 さて、では今回の本題でもある『ディレクションの失敗』って、例えば具体的にどんなケースなんでしょう?あんまり気は進みませんがちょっとリストアップしてみました。 要件定義が不十分で、プロジェクトの途中で大幅な仕様変更が発生! 適切な工数が算出できず、メンバー追加が必須になるものの予算がない... コミュニケーションロスにより制作物の手戻りが無限発生して吐きそう はい。。えと、...... ちょっと書きながら気持ち悪くなってきました。 と、まぁ、ディレクションのミスってプロジェクトに直接影響しちゃうんですよね。 なので、今回はディレクションを失敗して
みなさんこんにちは。最近はSchooや各地でのセミナー講演とかでブイブイ言わせております、デスクトップワークスの田口です。 今回、Webディレクターズマニュアルがついに書籍化!ってことで、(実は初めて)こちらでも記事を書かせていただこうかと。で、今回は書籍の中でも取り上げた「ディレクターに求められるコミュニケーション」の話。 最初に言っちゃいますが、特出したスキルもこれといった腕もなかった私がWebディレクターとして独立して16年以上。この仕事でここまでやってこれたのはこの「コミュニケーションへの追求」があったからだと思っています。 それくらい大事な部分なんですよ。いや本当に。 ディレの仕事はコミュニケーションへの期待でできている 依頼者であるクライアントの要望をヒアリングして、要件定義を行い、アイデアを練りながら企画を組み立てて立案 内容を設計をしてデザイナーやプログラマー、カメラマンや
ども。ナカムラです。今回は珍しく(?)チームマネジメントに関するネタ。 実は僕自身マネジメントや管理業務が苦手で嫌いっていうダメな人だったりするんですが、無視できる話でもないよなーと。 で、おなじみデスクトップワークス 田口さんのセミナーでチラッと学んできましたのでそのレポート紹介です。 残業・徹夜が当たり前?浸透してしまった制作会社の変な常識 あんまり認めたくはないですが、Webに限らず制作の仕事って時間がぐちゃっとなりがちです。本当に。 基本終電 / たまに徹夜 がデフォ なぜか「社内の風呂とベッド」が福利厚生扱い 最終的に会社が自宅化して住み着く奴多数 そしてそれを「アットホーム」と言い切る風潮 んん...。うん。悲しいけどこれ、現実なのよね。ぶっちゃけ僕もそういう会社たくさん知ってますし、僕自身も経験したこと何度かあります。 で、これがまた結構楽しいもんだからいつの間にか『制作なん
ども中村です。またしてもちょっと激しめなタイトルですが、ちょっと「?」と思うことがあったので書いてみようかなと。 僕らディレクターは、よく「制作の現場における監督」みたいな立ち位置でその役割を語られることがあります。チームを作り、品質を担保し、スケジュールを管理する。だから監督。 まぁ、分からなくは無いんです。確かにその通りだと思いますし、その役割に一定の価値があることも理解しています。 でも最近、この『品質を担保する』って部分に関してどうも気持ち悪い感じがしてるんですよね。僕らが担保するべき『品質』って一体何のことなんでしょう?っていうね。 そのクオリティは、本当に今追求するべき項目なんだろうか? キレイなコード、美しいインタラクション、写真の構図や表情、しっかりと校正された原稿に、洗練されたデザイン。 みんな欲しがりますよね。 そりゃ、高い金払って制作をプロに頼むんだから、誰だって「払
はい。どもかなりしばらくぶりです。ナカムラです。 今回はずいぶん間があいてしまいましたが、7月にロフトワークさんとコラボで開催させていただいたイベントのレポート。 以前に書いた「プロジェクト巻き込み力を最大化するディレクション 超具体的アクションプラン」公開時に僕からロフトワーク側に打診していた『ロフトワーク流チームビルドを1日で体験できるようにしちゃおう』という強引なアレです。 僕自身セミナー・イベントでここまで興奮したのは初めてってくらい素晴らしい内容でしたので、以下ロフトワークさんのイベントレポートを転載する形で紹介させていただきます。 元記事:http://www.loftwork.jp good businessはgood teamから。いいチーム作りのために「やらない」5つのこととは? オープニングトークに立ったのは、2015年4月、CSS Nite LP40で「"体制づくり"
はいどーもこんにちは。ナカムラです。 もう結構前の話になっちゃうんですが、先日CSS NiteのLP40『体制作りからクライアントを巻き込むディレクション術』というセミナーイベントに参加してきたので、そのレポートをば。 全5講座+LT4本。5時間ぶっ通しでディレクションの話ばっかりするという割とアタマおかしい感じのイベントだったんですが、メインの講演5本中3本がロフトワークという無双っぷりでした。 が、それも納得!と言わざるを得ない ぶっ飛んだ内容に感動してきましたので、以下紹介してみたいと思います。 プロジェクト成否を決める『関わる全員のモチベーション』をいかに上げるか? かなりたくさんの有名ディレクターさんが濃い話をあれこれしてくれた本イベントでしたが、とりあえず全員が共通して主張していたのは「全員のモチベーションをどう上げるか?」という部分。 現行プロジェクトのアサインメンバーや制作
はいどーも。ナカムラです。 またムダに煽りまくりなタイトルですが、今回は このところ割と本気で感じている「ディレクター不要になるかも論」についてちょっと書いてみようかと思います。 ディレクションは本来、事業側でやったほうが効率がいい このブログでもちょいちょい書いてきましたが、元々ディレクション領域って事業側がやるべきなんですよね。 だって「どんなマーケットで」「誰に対して」「何を感じて」「何をしてもらえばいいか?」 これを具体的に考えて決めていくのって、やっぱり事業側メインのほうが早いんですもの。 ただ、実際の制作の現場においては... 「専門用語分からん!」 「webやらアプリやらのユーザー特性知らん!」 という人たちが事業側に多かったので、極めて暫定的なニーズとして『翻訳者としての制作ディレクター』が必要とされてきたんだろうなー...と。 で、その状態になった要因をもうちょっと分解し
こんにちは。Webディレクターまっつんです。 僕自身もいまだそう思ってるうちの一人なのですが、EC運用って大変ですよね。どれだけ頑張ってUIなど改善しても...なかなか...はい。 恐らく以下のような(かつての僕と同じ)悩みを抱えている方も多いのではないかな?と思います。 それなりにPVもUUあるのにCVが上がらない 詳細ページの写真もたくさん載せたしタイトルや説明文も練ったのに離脱が減らない 競合サイトでは売れてる商品なのにいまいち売れない しかし上記は、自身が運営側にいるとどーしたらいいのか分からず混乱しやすい部分。 なので、以下 Web制作と運営のための 写真撮影&ディレクション教本 で僕が学んだ「なんとかするためのポイント」をまとめてみようと思います。 商品写真はユーザーにとって「商品の価値と期待」そのもの そもそもECに商品の写真が載っているのは、ユーザーが商品を直接見れないから
はじめまして。ビズリーチという会社で、教育アプリ『zuknow』の立ち上げから運用までやっているエンジニアの鳥海です。 今回は「新しいことやろう!」的な話になった時に、やたらめったら人の意見を聞いて悩んで皆の意見をまとめて...で悩んでるかつての僕みたいな方のために。ってことで、ディレクターズマニュアル初寄稿ですがちょっと書いてみようかと思います。 多すぎる意見の集約はプロジェクトに混乱を招く 「新しい事をやろう」「新規事業を立ち上げよう」「これまで届かなかった層にリーチするモノを作ろう」 ステキなことだと思います。そして、WebやITに限らず何がしか仕事をしていればちょいちょい聞く号令だと思います。 で、そんな話が持ち上がると、大抵は以下のようなフローで進んでいくんですよね。 まずプロジェクトチームが立ち上がって リーダーが選定されてメンバーがアサインされて 色んな人と繰り返し会議を行っ
はいどーも。ナカムラです。 今回はディレクターの必須タスク、チケット発行からの制作進行管理における仕事の振り方。みたいな話をしてみようかなと。ものすごく初歩的な部分なので「当たり前だろう!」とか言われそうですが、まぁ初心に帰って...ってやつです。 チケットってなんだ? チケット駆動開発方式で一気に現場に浸透した「やることとか情報をまとめてぶん投げるためのリソース確保機能付き電子ポストイット」みたいなもん。多分。バックログとかレッドマイン、あとGithubとかでも使ってますね。 企画するだけして「後はマルナーゲ」ならディレクターなんていらない もう随分減ったとは思うんですが、未だにちょいちょい現れては現場を混乱させちゃう「メールそのまま転送で依頼おっけー♫」な似非ディレクターさん。います。悲しいことに。 で、彼らにそのことを指摘すると高い確率で返ってくるのが... 「企画して調整する方が大
ども。ナカムラです。 今回は先日行われたイベント「転職"成功"事例に学ぶ、Webディレクターのキャリア戦略」についてのレポートをば。 業界初(多分)となるディレクターだらけの大規模転職セミナーでしたが、意外と好評 &主催側だった僕にとっても学びになる部分が多かったので以下にサックリまとめてみます。 登壇者が口をそろえた「よくない転職」とは? 今回のイベントでは、ディレクターとして転職を上手いことやってきた4名のディレクターさんが登壇。 かなり赤裸々かつ大胆な切り口で「ディレクターの転職とは?スキルアップとはなんぞや?」みたいな話をしてくれました。 で、登壇者の方全員が口を揃えて言っていたのは「逃げの転職はNG」みたいな内容でした。 何も「逃げてはいけない」というブラックな話ではなく、転職という行動を起こす際のモチベーションエンジンとして『不満』を使ってはいけない。 てな感じですね。 このあ
はい。どうもこんにちは。ベトナム帰りのナカムラです。 突然ですがオフショア開発...と聞いてディレクターの皆さんが思い浮かべるイメージってどんな感じでしょう? まぁそう思ってない人もかなりの数いると思うんですが、大抵の人は上記のようなイメージを持っているか、もしくは「検討すらしたこと無いので考えたことなかった」ではないでしょうか? とか言いながら、最近まで僕自身も似たような考えだったんですけどね。 突如舞い込むベトナム現地でのアプリ開発企画 実は海外自体行ったことがないという出不精なナカムラ。 加えて上記みたいな偏見ゴリゴリな脳内をしていたので、普通にやってたらオフショアやラボ開発(オフショア拠点に直接ディレが行ってなんとかするやりかた)について知ることも調べることもしなかったかも知れません。 ところが、今回本当にひょんな事からセカイラボさんから声をかけてもらい、ベトナム ダナンのチームと
さて皆様こんにちは。ナカムラです。唐突ですが、ディレクターのタスクってすんげぇゴチャゴチャしますよね。 基本、自分だけでは終わらないタスクがほとんどなので... 誰かに何かを依頼するための○○ 誰かの確認待ちでなんか止まってる○○ 考えてはいるけど優先度の問題で放ったらかしになってる○○ あと「手が空いてる時に!」とか言われてぶん投げられた○○ こんな感じの「どう分類していいんだかよくわからないタスク」でタスクリストが埋まっていき、しかもそれが「何をもって終わりなのか?」がよーわからんようなモノばっかりで... 結果いつまでもリストに入りっぱなしのタスクだらけに。 なってません?...ちなみに僕はなってました。 超シンプルにタスクをカテゴライズしてみるといいかもしれない というわけで、そんな感じの「終わったんだかなんだかわからないタスク」に埋め尽くされたナカムラが辿り着いたナイスなタスク管
こんにちは。まだまだ半人前ですが、元気にWebディレクターやってます。まっつんです。 唐突ですがみなさん... なんて事態に困ったり、迷ったりしていませんか? 僕自身も上記の質問に「そんなことあるわけ無いじゃん」と言ってみたいところなんですが、残念ながら...。 というわけで、今回は僕が超苦手としているデザイン制作依頼時に、なるべく失敗を起こさないよう必死で気をつけているポイントを紹介しつつ反省してみようかと思います。 ※ちなみに今回のモデル案件は広告ランディング用のLPページデザイン作成(マークアップは別)を想定しています。 1. 制作するページの目的をクライアントと共有する そもそもの話になりますが、なぜそのページを作成するか。「目的」の話です。 デザインを作る最初の段階で「どんなターゲットに、どんなサービス・商品を、どのようにしてほしいのか」が明確でないと、どういう構成・内容でページ
ども、こんにちは。WebプランナーのDCHSタカセです。 昨今、Webディレクターの需要はひたすらに増え続けています。で、ありがたいことにあっちゃこっちゃで年収も地位も、確実に向上している(らしい)です。 が、みなさん実感はお持ちでしょうか? もし実感がないのだとすれば、もしかしたらあなたに「Webディレクターに求められているスキル」が、ちょっと足りてないのかもしれません。 Webディレクターは、何でも屋ではありません。僕らに求められているのは、ツールの使いこなしでも、見目美しき仕様書を作ることでもありません。 てな感じで、今回は「デキるWebディレクターに共通する4つのスキル」を紹介してみたいと思います。 1.強みを具体化する「軸」の必要性 Webディレクターは現場で、浅く広くどんな状況にも対応できる知見を求められます。言い換えるとそれは "何でも解決できる" ということ。 ただ一方で「
はいどーもこんにちは。ナカムラです。 今回は案件やリソースの管理において "デキるディレクターが陥りやすい罠" ということで、行き過ぎたマネジメントにより起こりうるリスクについてちょっと書いてみたいと思います。 組織を破壊する「サボタージュマニュアル」から感じる恐怖 唐突ですが、「サボタージュマニュアル」って知ってますか? その名の通り、組織をサボタージュ(ダメにする)ためのマニュアルとして、ニ次大戦~冷戦のころにガチでスパイの方々が使っていたモノらしいんですが、まぁとりあえず見てみてください。 以下を実行することで、迅速に「対象組織をダメにする」ことができるらしいんです。 常に文書による指示を要求せよ。 誤解を招きやすい指示を出せ。意思統一のために長時間議論せよ。さらに出来る限り不備を指摘せよ。 準備を十分行い完全に準備ができているまで実行に移すな。 高性能の道具を要求せよ。道具が悪けれ
ども。ナカムラです。 今回はいつもの「やたら上位に食い込みたがるディレクターズマニュアルの記事」と比べるとかなり粒度細かめ。 実際の現場でディレクターがワイヤーを書くその前に「やらなければいけないこと」とその理由について解説してみたいと思います。 ちなみに、お題は「既存コンテンツありのリニューアル with Word Press 案件」と仮定してみます。 さて、ワイヤー書く前にディレクターって何やればいいんでしょうね? とりあえずサーバー周りの情報整理 WordPressに限らず、どんな案件でもまぁ必須。なんかしらCMSを乗せる場合であれば間違いなく事前に確認しておかないと大怪我するアレですね。 とりあえずLAMP動くかどうか?とセキュリティ系の情報くらいは整理しときます。 この辺の情報は1枚のドキュメントにまとめといたほうが後で楽かもですね。 既存のページ調査 リニューアルであれば、まず
ども。はじめまして。岸です。 日報・議事録・ソースコード・気になったニュースやアプリ...などなど。チーム内外での情報共有って、重要なんですがまぁ面倒くさいですよね。 単に共有するだけならメールやチャット、ファイル共有サービスで十分なんですが、ぶっちゃけ「ただ単純に共有だけしてもあんま意味ない」んですよ実際...。 ただ共有しても意味が無い。情報を活用するために必要なステップとは? 前述の通り、情報ってただ単純に「共有すれば終わり」ではなくなんかしらに活かしてこそようやく意味を持ってくるもの。 なので、そのために必要なプロセスとしては... とりあえず全ての情報を蓄積する バラバラな情報を再構成してまとめる それぞれの情報を基に議論や考察を行う 考察の結果を踏まえて「抽象化」する んでそれを「体系化」してすぐに取り出せるようする みたいな項目がどうしても必要になってきます。 溜まった情報を
ども。ナカムラです。 なんか連載記事っぽいタイトルですが、続くかどうかは分かりません。分かりませんが、今回はタイトルの通り僕の憧れたディレクター。デスクトップワークスの田口さんについてのお話です。 ディレ協での講演やスクーでの登壇、企業研修など多方面で表に出まくる人なので知ってる方も多いと思いますが、今回は直接訪問してみての半取材記事みたいなノリでいってみます。 現在の考え方のルーツになった『思考するWebディレクション』 キャリア5~6年くらいのディレクターさんなら聞いたことある人もいるかも知れません。 2009年ごろから1年程度MdN DESIGN INTERACTIVEで連載されていたWebディレクションの本質に迫る連載シリーズ『思考するWebディレクション』 よくあるTIPS偏重型のメディア記事ではなく、「ディレクションとは本来こうあるべきだ!」という本質的な部分に切り込んでいるシ
ども。はじめまして。千歳です。 唐突ですが、最近よく「新規Webメディア(オウンドメディアなどコンテンツ・マーケティング系)の立ち上げ企画相談」を受けます。受けるのですが、大抵がフワッフワです。もう飛びそうなくらいフワッフワです。 なので、僕の場合本格的な相談やコンサルに入る前に、必ずプロジェクトの骨子を固めるために重要な5つの質問を投げかけるようにしていたりします。 ちなみに ...... 最初から5つ全部に明確に答えてくれる人はほとんどいません。 が、この質問に対して真摯に考えた上でプロジェクトを立ち上げ、実際にボチボチ成功している例もあるので、多分メディアでなんかいい感じにしたい時の企画フレームワークとして結構イケてるんじゃないかなーとか考えています。 以下に紹介してみますね。 1.その情報を欲しがっているのは誰か? ターゲットを明確にするという、ごくごく当たり前のことですが、そもそ
どもはじめまして。ディレ協関西支部の担当しんがきです。 Webキャンパス「schoo(スクー)」でも登壇した日本ディレクション協会の小嶋 裕亮氏を講師に迎え開催された、開催ゼロディレシリーズの第二段「制作・開発編」のセミナーレポートですね。 今回の資料スライドはこちら まぁこのスライドを見ればほぼ内容は把握できますが、講師の小嶋さんや参加者の皆さんからいただいた反応などをまとめてお届けしてみます。 コンテンツインデックス ディレクションって何やってんの? 制作・開発フェーズでディレクションのするべきこと ボトルネックは「伝える」部分でおきる ディレクターはつくる人じゃなくてまとめる人 ディレクションって何やってんの? これにはまぁ諸説あるとは思いますが、どんなディレクターさんでも共通してやってる事ってこんな感じではないでしょうか? クライアントの要望を聞く 要件を定義する 開発工程を設計し
はいこんにちは。ディレ協 関西の出原です。 最近あっちゃこっちゃで耳にする「ファシリテーション」について、Webディレクタースクール(デスクトップワークス)の田口真行さんの講演を聞く機会がありましたのでちょっとレポートしてみます。 いやいや、完全に舐めてました。ファシリテーション、ディレクターにとっては必須スキルっすよ。これ。 まずファシリテーションってなに? 一般的には「会議の進行をスムーズにする人&そのスキル」みたいな認識になっている(ような気がする)ファシリテーション。 講師の田口さん曰く、Webディレクションにおけるファシリテーションとは「ブレインストーミング(ブレスト)という大海原に漂う船を目的地にたどり着かせること」。つまり、ファシリテーターとは船におけるキャプテンを指すんだそう。 ......うーむ、わかったような分からないような。 なんだか難しそうに聞こえてしまいますが、実
こんにちは。日本ディレクション協会 関西支部の出原です。 関東では既に何度も開催されている「0からのWebディレクション講座(通称0ディレ)」が、ついに関西でも開催されたので、今回は参加レポートの形を取りながら、そこで得た学びや思ったことなどをまとめてみたいと思います。 まずは資料スライド公開から これを見るだけでもほぼ内容が把握できてしまいますが、せっかくなので以下に要点と個人的な留意点をまとめておきました。 ぜひぜひお役立てください。 コンテンツインデックス 前提となる背景、目的、課題を明確に言語化 ポジションの把握とコンテンツ設計 より具体的なユーザー定義 全ての根拠となるゴールをハッキリ設定する 1.前提となる背景、目的、課題を明確に言語化 今回喋っていただいたのは、東京講演でも人気講師としておなじみの高瀬さん。 プロジェクトの裏側にどんな背景があって、どんな課題があって、それをど
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