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ドラクエ3
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« 28、29日は北海道旭川で講演でーす。無料でーす!!来て下さい!! | メイン 2009年10月02日 今、書いたことのすべてを、「只只」は完璧にクリアしている。 旭川での講演用に、その日現在の最新のナガオカケンメイをキーノートにまとめ込んでいった先に、意外にも自分の中ではやや早くも「デザインと地方旅館とのあり方」について、こりゃ、頭の中を整理していかないと、まずいなと言う事となり、この時期に旅行なんてしている場合ではなかったのですが、その日現在、もっとも気になっていた宿「小屋場 只只」に飛んで行った。 もし、どこかの県のなかなか苦戦している宿があったり、もし、どこかの土地で、「自分のふる里で宿をやりたいけれど、手伝って欲しい」と言われたとしたら、押さえておきたいポイントがいくつかある。それをその人と押さえながら、絶妙な量のデザインを投入して完成させたい。それを考えた時、情報だけし
« 北海道のほとんどの物件には「クーラー」はない。 | メイン 2009年09月23日 瀧内さん、長野店完成しましたね。 瀧内さん、長野店完成しましたね。完成というよりは、走り始めましたね。約1年、計画のオープンより遅れましたが、まぁ、そんなことはどうでもよくて、ここまでこぎ着けたということが、まず、他の人にはできないことだと思います。ある女性映画プロデューサーが言っていました。「映画は完成度のことをとやかく言われる世界。だけど、映画を作ろうと思う人はそんなにはいないし、それを実現させられる人はもっと少ない」と。店を、D&Dをやりたいと言う人はいる。けれど、それを実現したのです。そんなに出来ることではないと思います。特にD&Dのこのパートナー店の展開は、基本、お金儲けではないくせに、継続していくだめの利益を出し続けないといけないし、初期投資はいっちょまえにかかるわけですから。つまり、長野
« 応援の協賛を!! | メイン 2009年09月21日 北海道のほとんどの物件には「クーラー」はない。 d design travel誌のために、北海道を車で2.5往復し、約1ヶ月間を暮らした。1ヶ月ぐらい住んだところで、北海道民になれる訳はないことはわかってはいても、やはり、1ヶ月でも暮らしてよかった。少し、ほんの少しだけ、北海道に住む人の気持ちになれたからだ。例えば、北海道に住む人にとっての「冬」の存在は、東京や雪の降らない土地にする人の感覚と違う。大自然の圧倒的なものがある。 あるギャラリーの人はこういった。「北海道の人は1年の半分はなにもしない。だから、例えば農業なんて、都会の人はやりにくればいい。半年働いて、半年は海外にでも留学する。欲張らなければ、そんなことは普通さ」と。 何もしないというのは、大げさで謙虚な感じだろうけれど、「抵抗しない」感じは、僕には新鮮な感覚だった
« 4 やりたい意志のためのデザインがうまく投入されていること。 | メイン 2009年08月19日 応援の協賛を!! このたび、D&DEPARTMENT PROJECTから日本のロングライフデザイン、永く続いているものをテーマに、雑誌を創刊することとなりました。 媒体ビジネスとしての情報てんこもりの雑誌ではなく、ナガオカケンメイが、自分で確かめて実感したことを記事として、正しいデザインをその土地らしく成功させていらっしゃる方々を訪ね、自分の実感で紹介して、そこに本質を求める生活者の「新しい観光」を創造したいという思いです。 正直、書きますと、媒体を販売して利益を出すというビジネスではないので、共感下さる企業、個人のみなさんと、「広告表現」を一緒につくり、そこに参加費をご負担下さる、という感覚で制作しています。こういう言い方ですと、うさんくさい(笑)ことはわかっているのですが、「ペー
« 食パンのミミの時代をつくってやる!!(笑) | メイン 2009年08月17日 4 やりたい意志のためのデザインがうまく投入されていること。 d design travelには「食事」「お茶」「宿泊」「買物」「人物」「観光」の6カテゴリーを各4つずつ紹介する。これは、松屋銀座で行った「DESIGN BUSSAN NIPPON」の際に、一泊二日でまわる11カ所をピックアップして図録に掲載したときの手応えからきている。 やりたくないのは、いいも悪いも満載して、「さ、この中からご自由に!!」と、こちらのセレクトを放棄すること。あくまで時間をかけて選定し、最終的に自費で泊まり、食べ、買って使い、人に会い、確かめていきます。そのある選定のラインを超えたところだけを掲載している。僕が最終的に選んだところなので、ナガオカの趣味か、と、言われるかもしれないけれど、ここは定義がる。 D&DEPAR
« 「デザインがどんなに理屈っぽくてダメ」か、よくわかります。 | メイン 2009年08月16日 食パンのミミの時代をつくってやる!!(笑) 北海道、札幌といえば「モリヒコ」。古民家系のかなりゆるいカフェです。好き嫌いはありますが、いわゆる万人に支持されるのんびりとした古き良き日本がある喫茶店。 情報誌でもよく取り上げられ、かなり有名でもあるモリヒコに行き、2階でコーヒーも飲みながら考えていました。「ここの何が、そんなにいいんだ?」と。(笑) もちろん、否定的なのではなく、「いい」のはわかるのですが、「何が」と聞かれると困る。前に書いたライジングサンのブログの理屈で言うと、「説明なんていらないじゃん」となる。だが、しかし、超巨大屋外ライブはそんなにそうそうない。やはり、比較されがちな、カフェというジャンルの中でいったい何が「モリヒコ」最高と言われるのか。 おそらく、そんなことを真
« 24日まで、北海道におります。取材のあり方を考えながら。 | メイン 2009年08月15日 「デザインがどんなに理屈っぽくてダメ」か、よくわかります。 「d design travel」誌のための取材にきている。毎号、一県ずつ大きくまとめる構成で、第一号は「北海道」。 ルールがある。その土地のD&Dチームと取材してまわる。彼らが「地元人として」ピックアップした候補地と、僕が東京に届く北海道「情報」から取り上げた候補をまわる。僕が取り上げた候補は、雑誌、Web、テレビ、噂・・・・。あくまで「情報」として伝わってきた、漂ってきた北海道だ。そして、大多数の人はこの「情報」だけを頼りに、もしかしたらブログなどの評判、口コミという出来る限りの予防線をはってくる。いってみれば、どんなにこだわった上質な旅館も、レベルの低い、不衛生な旅館も、「写真一枚」で判断される場合がある。その写真が4枚に増
« 明日は広島。D&D広島の物件候補を見に行く | メイン 2009年08月09日 明日から北海道。28日まで行きっぱなし。 どんな生き方がいちばんくだらないか。いろんなことを悩んで、いろんな現実にやらないといけないことの中で、そんなことをよく、思い出すように考える。今日、雨の降りそうな空を見ていたら、ポツリと、その答えが落ちてきた。 人の生き方と比較して、生きること。それは、くだらない。 そう思った。時にタイミングよく、人をうらやましく思ったりもする。自分ではどうしようもないことを、比較して落ち込んだりもする。人間は。 でも、くだらない。そんなこと。何にもならないから。 明日から北海道。28日まで行きっぱなし。札幌のD&Dのチームと「d」の復刊版「d design travel」の第一号「北海道」の取材をするためだ。 D&DEPARTMENTをつくるとき、影響をうけたスペインのビン
« 長野も山形も、佐賀も。とっても不便な場所に作っています。 | メイン 2009年08月02日 そこで思うのだ。「写真と違う」と。 今は夜の2時。ここで寝てしまうとしばらく続いた頭の回転がストップしてしまう。とはいえ、このまま続けると、明日の昼が台無しになる。本当に時間は限られている。 さて、何をしないでおけば、時間は有効に使えるのか。そういう類いのことを考えるようになってしまった。なんだか硬直した、リラックスできない毎日。死ぬまでにD&DEPARTMENTを完成させることが、はたして出来るのだろうか。 今年の11月についに、小冊子dを復刊させる。デザインとD&DEPARTMENTの視点で47都道府県を一カ所ずつ紹介していく「デザイントラベル誌」だ。通常のデザインの仕事をやりながら、この120ページの編集をする。それは無理だから、1号づつ、その土地に住むことにした。1号目は北海道号
« 「デザイン素人代表」 | メイン 2009年06月16日 日本をデザインしていきます。みなさん、ご協力を。 7月18日14時放送のテレビ「北欧しあわせ食堂」(TBS)の取材旅行から帰ってきました。北欧デザインを巡る僕と、食材を買いながら同じく旅をするグッチ裕三さんが、現地で待ち合わせをして、最後はフィヨルドの絶景スポットで料理を作り、乾杯・・・・という、かなりはちゃめちゃな企画です。が、今、D&Dで準備している「DESIGN TRAVEL」という企画と偶然、通じるものがあったので、やってみようと引き受けた訳です。きっと、僕らの企画はかなりデザイン寄り過ぎて、例えばそれをテレビで土曜の昼に流すに耐えられるものにするには、と、想像すると、きっとこういう企画になるんだろうなぁと、そこも興味がありました。 デザイナーや業界の語る「DESIGN」は、とてもまじめで堅苦しく、しかも、場合によっ
各店で開催されるイベントの様子、商品開発の現場など、D&DEPARTMENTの日常をビデオポッドキャストでお届けする「d&TV」がスタートします。 インターネットや携帯電話の発達によって、テレビはどこへでも持ち運べるようになりました。また、コンピュータと映像機器の発達によって、映像編集がぐっと身近になっています。みなさんが日常的にビデオを撮影しているなら、私たちはもう一歩踏み込んだことができるのではないかと考え、放送局をはじめます。 名前は「d&TV」。Dのみんなのブログだけではお伝えできなかった臨場感をお楽しみ下さい。今後、47都道府県に広がっていくパートナーたちと協力しながら、次々と動画コンテンツを公開していきます。 1. iTunesを起動します。 iTunesをお持ちでない場合は、最新版のiTunesを無料でダウンロードできます。 2. 下のロゴをクリックします iTunesが
« 錫は、実はまじめで、かわいいやつ。 | メイン 2009年05月30日 自分の言葉を持っていますか? 月に一度、発行するデザイントラベルのフライヤーを作っている。A4を4つ折りにした簡単なもので、印刷も当面は行わず、事務所のカラーコピーではじめる。レイアウトはとっくの昔に出来ているのだが、原稿が揃わない。その理由はただひとつ。編集長の僕がOKを出さないのだ(笑)。では、なぜOKを出せないのか。その理由が今日の日記となる。 このフライヤーは例えば、静岡から東京にやってきた人が、D&Dに来て、「すみません、今だったらどんなところが面白いですか?」と聞かれたとき、これを差し出しながら、「今だったら、こんなところが面白いよ」と、差し上げる用のニュースペーパー。その原稿をD&Dスタッフ全員参加で書いている。まず、この「原稿を書けない不慣れさ」が、遅れているひとつ。そして、原稿書きの条件は「自
« いよいよ、NIPPON VISION 2 GIFT 開催です。明日はレセプション!! | メイン 2009年05月15日 「お金を使わないで、やってくれ」 今日は自主企画展「NIPPON VISION」2のレセプション。会場に集まって下さったみなさんに、ひとこと、お礼を申し上げたくて、と、考えているうちに、どんどん深みに。その様子は、今、まさに刻々と進化させている「D&Dのネットストア」の改訂と似ています。とにかく言いたい事が多い。商品を買っても頂きたい。でも、しっかり情報と、気持ちをつかんでも欲しい。 これからの私たちには、「安売りにどう勝つか」というテーマがあります。日本じゅうが「安い」に向かう中で、「適正」をどううたっていくか。それは、最終的には、「日本の品格」に至ります。品格は、すぐには作れません。しかし、品格は瞬間、瞬間の微細なひとつひとつ、例えば、言葉の使い方ひとつひと
« オリジナルクッションを作っています。 | メイン 2009年05月09日 最近、僕は僕にばったりと出会った。 松本隆がテレビ番組の中でこういっていた。「今の日本伝統は、キープしているだけでしょ、新しいものにしていかなくては」と。その時、僕は思った。そうなんだけれど、100人のうち、それが出来るひとが1人。それに気づいて、答えに向かっていないかもしれない行動をする人が4人。関心までたどり着けない人が60人。守ろうと考える人が35人。そんなような気がする。 僕はと言うと、かろうとじて4人の中にいたい自覚がある。でも思う。それは間違っているかもしれない可能性の中での、行動だ、と。 やらないより、やった方がいいという人がいる。僕は今はそうは思わない。やらない方がよかった場合だってゼロではない。 学校でデザインを教えはじめて1ヶ月が経つ。教えているのは「デザイナーにならない選択肢」だ。
« 「終わりよければ、すべてよし」 | メイン 2009年05月04日 やはり、その土地に行きたくなる工夫をするのが、第一。 日本の伝統工芸品の価値は、究極、行ってしまえば「その土地で買う」なのでしょう。そんなことを言っていたら、やっていけない・・・・・。と、地元の現実からお叱りを受けるかもしれません。しかし、そこがねじ曲がってきて、そうした産地のものが「雑貨」の仲間入りをはじめてから、なんだかおかしくなってきたように、素人の僕は思うのです。違うかなぁ・・・・・日野さん。 東京の立地のいい場所にここ最近、補助事業やジャパンブランドなんかの影響もあって、日本じゅうで、「よし、地元のみやげ屋ではなくて、都会でかっこよく販売しよう!!」と勢いもついて、「おっ、おやじ、そんなことやってくれるなら、俺も前からこんなデザインしてみたかったんだ、やっていい?」みたいなこともおこり、活気づいているよう
« なかなかよく出来ているのです。常滑やきもの散歩道。 | メイン | やはり、その土地に行きたくなる工夫をするのが、第一。 » 2009年05月03日 「終わりよければ、すべてよし」 最近、昔から言い伝えられている言葉たちに興味がある。特に関心があるのは「終わりよければすべてよし」だ。笑われてしまうかもしれない。しかし、いろんな人生体験を振り返っても、どんなに途中が不安定でも、終わりを締めくくる力は、その曖昧なすべてを丸くおさめてしまう。 その言葉を自分なりに細分化したことがある。すると、なんとなくその途中で起こったことが、これは僕の勝手な妄想なのだけれど、「よくない」ことと思い込んでいたのに、実は結果としての成功には、10個くらいのプチ成功と、終わりを締めくくる成功で成り立っているような気がしてきた。自分でここまで書いていても、何のこっちゃと思うから、読んでいるみなさんはよくわからな
日々の出来事をスタッフみんなで書き込むブログです。 商品情報やイベント告知、デザインプロジェクトの進捗など さまざまな活動内容をリアルタイムに掲載しています。 « 大好きなお母さん、ありがとう。(静岡店) | メイン 2009年05月02日 新しい梱包材を考えています(ネットショップ) みなさまはじめまして。 ネットショップから初めてブログを書きます! さっそくですがこの写真、なんだかわかりますか? これは、ネットショップや店頭でお買い物をしていただいたお客様に 商品をお届けする時の梱包状態です。 わたしたちは今、この梱包資材について真剣に考えています。 毎日毎日、たくさんのお客様にお届けする商品に 「プチプチ」と呼ばれるこのエアパッキンを大量に使用しています。 ご存知かと思いますが「プチプチ」は燃えないゴミです。 商品を守ってくれる「プチプチ」。 ですが、地球にとっては
« 60VISIONミーティングに寄せられる質問と答え。 | メイン 2009年04月21日 D&DEPARTMENT DININGをもう一度、みんなで考えようと思います。 「会社」には大きく2種類あると思う。社長が現場にいる「会社」と、いない「会社」だ。僕の言葉で言うと、現場に社長のいる「会社」は、正確には「会社」ではなくて、なんというか、その人を中心とした「集まり」だ。「集まり」だったものが、だんだん大きくなって、その場所から社長の姿がなかなか見えなくなってくると、「会社」になっていく。 もともと「会社」に向いていない業種がある。その代表格は「飲食店」だと思う。飲食店にある仕事のほとんどは「肉体的な労働」だ。その過酷さを過酷に思わせないものが、社長が現場にいることだ。ここで言う社長とは、大抵はオーナーシェフ。カフェで言えば厨房経験のあるオーナーだ。 飲食の世界は「今」や「明日」に
日々の出来事をスタッフみんなで書き込むブログです。 商品情報やイベント告知、デザインプロジェクトの進捗など さまざまな活動内容をリアルタイムに掲載しています。 « NIPPON VISION 2 ボランティアスタッフ募集 | メイン 2009年04月18日 D&D WEBリニューアル合宿中 昨日より、D&D WEBのリニューアルに向けて合宿中です。 既にお気づきだと思いますが、トップページの変更がスタートしています。 iPhoneにもバッチリ対応の今回のトップページ。 トップ以下もショッピングのページも、まだまだ、変わりますよ。 いつもの仕事から完全に隔離してD&D WEBに集中すべく、 栃木県のフォレスト益子にきました。 今回のメンバーは、D&DからWEB担当のスタッフ、 Drawing & Manualからデザインスタッフ、 そして札幌店の3KGからもアドバイザー
« お金の使い方は難しいです。 | メイン 2009年04月09日 60VISIONミーティングに寄せられる質問と答え。 60VISIONの勉強会「60VISIONミーティング」というのを行っている。全国の取り扱って頂いている各店で、お客様と対話できる貴重なひとときです。 その際に参加者から質問があれば頂くのですが、とても真面目に一生懸命に書かれて来る。なので、真正面から答えています。いつも。以下はそんな質問と僕の答えです。ちょっと長めですが・・・・。 4-2)正直「ロングライフデザイン」の考え方は日本人に受け入れられているのでしょうか?消費することが好きで得意で、それがあるから経済を支えてきた面もあると思います。「ロングライフデザイン」が一時的なトレンドや限定されたコミュニティだけで終わってしまわないためのアイデアはありますか? 51)よいものを長く使う、という考え方は近年見直されつ
無印良品の中古「RECYCLE MUJI」 RECYCLE MUJI のトップページ 買取り価格表 SOFA|TABLE|CHAIR|DESK| SHELF|STORAGE|APPLIANCE 買取りまでの流れ お申込みから買取りまでの流れをご説明します。 お問い合わせ&買取りお申込み お問い合わせと、買取りのお申込みはこちらから。 買取り及びご購入に関しては 路面店(東京店/大阪店)にて 承っております。 スタンダードなデザインを展開している 無印良品の買取り、再販売は ひとつの興味深い課題です。 シンプルで飽きのこないデザインを、しかも低価格で展開。 無印良品は、デザインに関わる人々から常に注目を集める デザイン生活者のスタンダードブランドとして普及しています。 D&DEPARTMENTは開設と同時に このブランドの買取りと、再販売の実験をしています。 デザインビ
« 「意識」してみたい。 | メイン 2009年03月28日 お金の使い方は難しいです。 あっちこっちまわっていて、なかなか落ち着いて日記が書けません。ま、そういう時期もあります。 情熱大陸に出たのはずいぶん前になりますが、いまだ、反響を頂いていて、いや、あの番組のすごさを感じない訳にはいきません。 僕があの番組で気づいたことは、制作ディレクターの「情熱」です。結局、「情熱」は「情熱」によって引き合ったり、生まれたりするんだなと、思いました。つまり、あの番組が長寿で、他局に真似ができないのは、それくらい制作会社の情熱がすごいということだと思います。 僕はスローハンドという制作会社の中村裕というディレクターに4ヶ月、密着取材を受けました。途中、恒例だそうですが、険悪なムードになったりもしました。そりゃそうでしょう。自分を記す番組への編集の視点には、ぶつかるところも多々あります。 あ
« その土地に行って頂くための「d」へ、復刊します。 | メイン 2009年03月19日 「意識」してみたい。 毎日、いろんなDMがポストに届きます。その様子の中に、まぁ、なんと「新しいにっぽん・・・・」みたいな企画の多いことか。ま、いいことなんでしょうね。 国から補助金も出ていますから、大きな国をあげての動きとも見れます。こんなことになる前から、一部のデザイナーは地方に通い、新しいことをたくさんやっていました。そのあたりもぜひ、軌跡として追ってみたい感じもします。僕がやっていることも、そんな大きな流れのひとつです。と、やや冷静に思いながらイメージしましょう。さ、これはいつまで続くのでしょうか。 いろんな要因がここに重なってきています。アメリカが世界のリーダーではないぞ、と、感じたり実感することや、それに関連した世界的な不況。その前から環境の問題から、人間同士でやらかしてしまった数々
« 私たちはアメリカではないのです。 | メイン 2009年03月14日 その土地に行って頂くための「d」へ、復刊します。 新しい雑誌を作っています。出版社は自分です。流通も自分たちで行う。広告を掲載したい人は、どうぞ。毎号、スタッフとその土地にしばらく住んで、耳をすませ、人と話し、大切にしているものに触れて、どうしてもその土地にある力ではできないことの手伝いとしてのメディアを作る。広告に頼らないで、日本で起こっていることをD&DEPARTMENTの視点で紹介していく。 一度、出張先のホテルでその土地の新聞を読んだ。そこに書かれ、取り上げられていたことは、同じことなのに、少し東京で読む情報と違っていた。 大きくは内容は変わらないけれど、その視点の違いはどこか、なんというか、言い方が違うということなのか、その土地で読んだ新聞がやさしく感じた。取り上げた部分の厚みも違っていた。それは確か
3冊お持ち込みいただくと、蔵書の中からお好きな1冊と交換いたします。バイヤーは、D&DEPARTMENTにいらっしゃる皆様、皆様のお手元にある本を、是非交換しにいらしてはいかがですか。 引き取りができない商品がございますので、あらかじめご確認ください。 ○取り扱いが可能な書籍 デザイン・文芸・エッセイ・紀行・雑記・アート・生活・絵本など ×取り扱いが不可な書籍 週刊誌・雑誌・コミック・辞書・参考書・同人誌・非売品 実用書・自己出版書など 汚れや書き込み、落丁、乱丁のあるものなど、コンディションの悪いものに関しては引き取りいたしておりません。 実施している店舗とそうでない店舗がございます。あらかじめご了承ください。 現在実施している店舗は東京店、立川店の2店舗です。 お問い合わせはこちらからお願いします。
« ついに火鉢を買った。 | メイン 2009年03月10日 私たちはアメリカではないのです。 世の中のいろんなことに「回転数」のようなものがあるとしたら、それがかみ合うと相性がよくて、歯車の数が違っていてスピードは一緒なのに噛み合ないこともあって・・・・・・。 なにかと昔と比べてしまうのですが、昔はきっと家の中も、そして、家から出てもそんなに激しく「回転数」の違ったこと、ものはなかったのだと思うのです。もしかしたら、「父親」という回転数も、全国的になんとなく一律で、多少の個人差はもちろんあっても緊張感や威厳みたいなものは、なんとなく一種類のスピードとしてあった。母親も。そして、教師も警察官も大学生もタバコ屋のおばちゃんも・・・・・・。 規制緩和のように、その歯車の「回転数」が自由になっていく。そして、いろんな「回転数」が生まれ、噛み合ないことも増えて行く。どんどん。 昔からグレン
« D&Dを一緒にやっていける人とは・・・・・・。 | メイン 2009年03月06日 人は、どんな土地にいってもあったかくいて欲しい。 ある県の家具雑貨屋さんのスタッフとご飯を食べた。その時に興味深い話を聞いた。 一時は東京に出てきて働いた経験もあるその人が、故郷でもあるその県に戻り、2つの覚悟を決めた。ひとつは「もう、この県から離れない」ということ。もうひとつは「今、働いている会社を辞めない」という決意だ。 彼に率直に自分が勤務している会社への不満はないか?と、聞いてみた。笑える程に不満が次々に出てきた。では、なぜ「辞めて他の会社に行かないの?」と聞いて見る。答えはこうだった。「仕事とは、基本的にはどんな職種でも待っている苦労は一緒。そして、この土地では、狭い関係性の中なので、辞めることはプラスに働かない。かえって続けた方がいいことが多い」。 例えば、本を扱う仕事がしたいと思っ
« わたしたちは知っている「本当」を。 | メイン 2009年02月27日 D&Dを一緒にやっていける人とは・・・・・・。 最近、このブログの中にも自然に書いてしまう言葉。それがきっと、僕の今後の大きなテーマになるんだろうなぁと思いながら、あんまり意識もしたくはないけれど、まぁ、そういうことか、と思って日々を過ごしています。 昨日は宮城県でD&Dをやりたいと言ってくれた方が訪ねてきました。正確に言うと、これで3回、お会いしたことになります。 D&Dをやりたいと言ってくれる方と、最終的に合意して前に進むにはどんな手順があるのか。僕もよく考えます。強引にそれを書面化したりすることは出来なくはないと思います。でも、これまでの成功と失敗を眺めても、なんのルールも見当たらない。しいて言えば「その人の情熱」なのでしょう。 「情熱」っぽい人もいます。最近はとても多い。熱烈な人が情熱的で、行動的か
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