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アメリカ大統領選
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前方部正面近くにある模型。往時、古墳には樹木など生えておらず、表面は葺石に覆われ埴輪が並べられていたそうな。この見かけに近かったのかもしれない。実際の後円部の地形はこれほど整っておらず、未完成のまま放置されたのでは、とする説もある。 pic.twitter.com/6YNUe6ehl0 — neanderthal yabuki (@nean) June 26, 2014 僕のツイートとしては、比較的他人様(ヒトサマ)に好評だったかな、ということで。たぶん、大山古墳(仁徳陵)が葺石に覆われていたことや未完成説の存在があまり知られていなかったからなんだろうなぁ。 未完成説は、大山古墳の前方部正面拝所あたりを除けば、等高線のひどい乱れが見られるところに由来する。 これを見ていただければ、そのへんは一目瞭然だろう。地形の乱れからばかりではなく、文献的にも傍証みたいなものはあるのだそうな。 明治時代
浅草寺境内外れ、喫煙所近くの小公園の庭。瓦が埋め込まれている。平成大営繕の折に出た古瓦かとも思ったがそれにしては新しいか。と、それはさておき、 と、これは喫煙所が近いせいかどうか。たしかに似てはいても間違うような代物とも思えない。間違えたフリをするケシカラン喫煙者がゐたということか。いかんなぁ。うーん。 しかし、屋外向きとは云い難いものの、灰皿のデザインとしては悪くないかも。界隈の喫茶店にはお誂え向きというような。卍の部分に火が着いたままの煙草を置く溝でも切れば完璧。と思って眺め直せば、うーん、ちょっと間違ってもみたくなるか(違 参考文献、みたいな 芥川龍之介「煙草と悪魔」(青空文庫)煙草の日本伝来について、みたいな。 芥川龍之介「煙草と悪魔」(えあ草紙)
諸般の事情により、小論文対策を半ば以上独習せざるを得ない受験生用にいっちょ。独習者じゃなくても、自分の書いてきた小論文答案をじっくり見直したいと考えているヒトにも、ひょっとすると役立つかも。 見ていて気になるのは*1、答案の見直しの実態。言葉遣いのことばかり気にしてもっと重要なところの問題点のチェックを疎かにしていやしないか。もちっと小論文という科目の特殊性を考えた見直し方が必要なんぢゃないかと感じたあたりをまとめてみた。いくらか思いつき的に書いちゃったきらいなきにしもあらず、雑なところが残っていもする。ご利用は自己責任でってところ。とはいえ多少なりとも参考になる程度のことは書けているんぢゃないかと思う。必要に応じて利用してくれれば幸甚。 で、見直す際に独習者くんに欠けているのが、見直しポイントの軽重を考えていないこと。まずは、そこいらへんの見定め方、プライオリティを示してみよう。 見直し
また描き変えられていたのだった。 福助のモチーフが手をついているのか幽霊のポーズをとっているのか。 《こちらが調べなくたって、どっかから情報が舞い込んで来ないほうがおかしいくらいのもの》なんて書いていたら、ホントに描き手さんの情報が舞い込んできた(^_^;。「ビジネスホテル紅陽の壁絵が描き変えられていた。」*1コメント欄に、《昨日また書き換えてますよ!》との話とともに、描き手さんの名前情報まで賜る。で、先週末所用ついでにほんの少しだけ足を伸ばして眺めに出かけてみたというわけ。 たまたま行き着きましたものです。 昨日また書き換えてますよ! 作者はESOWさんです。 下のシャッター 人はZECSさんです。 手はESOWさんと同じグループのSKEMさん 山谷堀公園のシャッター絵、描き手さんが同じなのか違うのか迷うところだった理由もほぼわかったし。
商店のずっと上のほうからニョロっと伸びているタコの足みたいなヤツ。たぶん、防火関連の何かだと思うのだけれど、この吸盤3つ、それぞれ何なんだろう? pic.twitter.com/vYmHC2bGlt — neanderthal yabuki (@nean) May 13, 2014 堺東商店街、堺東駅前信号付近。 町中で赤いものといえば、郵便ポストか消火栓か火災報知機と相場は決まっている。これが郵便ポストだとは到底思えない。だから、消火関連の何かではあるに違いなさそう。 とすると、一番上の「吸盤」は、ひょっとすると火災報知機のボタンの窓かなとは思う。表面のガラスだか合成樹脂だかの窓に、たぶん割りやすいようにということだろう、溝が切られているからだ。下2つは消火用水が出て来る口かな? そう考えると一番上のも報知器ではなく消火用水を噴き出させる非常用スイッチとか蛇口とかに相当するものが隠してあ
所用の道すがら。何か視野の隅に目の引っかかるものが……。 pic.twitter.com/HeZdXXiVqF — neanderthal yabuki (@nean) July 31, 2017 斜めに書かれた文字列では、パッと見、縦書きなのか横書きなのかわからない。自分が「矢吹」姓であったりすると《「矢吹康健」って誰ですかいな?》というようなことを考え込んでしまったりするぢゃないか。ここはやはり、左側を高く、右側を低くすることで、縦書きだろうが横書きだろうが誤りなく読まれるように文字を布置すべきだろう。 と思うのは素人の浅はかさ、実はそこいらへん読み違えから生じる話題性を狙ったデザインであるのかもしれない、と思ったり思わなかったり。 というか、矢吹姓の持ち主ででもなければ、そもそも読み間違えたりしないのかもしれんなぁ\(^o^)/ ついでながら、会場に隣接するという「熊野小学校」の「熊
「鬼の首を取ったように喜びやがって」とか言いますが、実際に鬼の首を取った時の顔はこんな感じです。#浮世絵 #菱川師宣 pic.twitter.com/Cg3ND3u7Ia — モシモフキヲ (@moshimofukiwo) November 14, 2016 他人様(ひとさま)の褌(tweet)でございますが、我がTL上で大変なヒット中ということで、twitterなんぞといった俗なものには触れておらんというノーブルなネット民のみなさまにもおすそ分け。 酒呑童子の首を帝に差し出す頼光の表情もさることながら、添えられた言葉の絶妙なうまさがヒットの原因なんだろうなぁ。同じ絵を眺めていても、こういう提示の仕方が閃(ひらめ)くヒトなんて滅多いらっしゃるものぢゃない。 師宣の大江山酒呑童子シリーズみたいなのは、全部で18種類あって彩色の異なるものもある。Google Images Searchでググっ
音楽をかけながらの「ながら」勉強の類の善し悪しにはいろいろ議論があるけれど、なるほど、善し悪しはヒトにヨリケリということならば、議論がわかれちゃう理由までついでに納得出来る(かも)。とりあえず受験生くんには参考になるかしら。 ヴィデオでは、内向的/外向的の別をくっきりとつけちゃってるけれど、そう簡単にウチソトの分け隔てがきれいに出来ちゃうもんでもないんぢゃないかというのが気になるところ。 個人的には、音楽が集中のきっかけにはなるというところか。ふと読書への集中が途切れたときに、いつの間にか音楽が消えていたことに気づくというような。はじめは音楽がほしいのだけれど、それがずっと続いていなければならないということはない。そういうあたり、ウチソトどちらの指向だと分類されるのか。 集中のきっかけとして音楽がほしくなるのは、周囲の環境がロクでもないってなあたりに由来するのかもしれない。環境音が集中の妨
MIT Media Lab の YouTube チャンネルから。 タイトルを見たときには、『読んでいない本について堂々と語る方法』よろしく周辺情報その他によって本の内容のあらかたをズルしてラクに理解してしまう科学的方法でも出て来るのかと思っていたらさにあらず、まったくもって文字通り、閉じたままの本を読んでしまおうという技術開発。 ヴィデオ冒頭には開封せずに手紙を読んでしまう事例も紹介されている。そこに書かれる文字が、タイプライターなりプリンタなりの打ち出すものに限定されていたとしても、これはちょっと脅威だろう。肉筆であったとしても、インクの特性から形状が割り出されるのだとすれば、今日の肉筆認識の技術をもってすれば、機械読み取りがさほど難しいとは考えにくい。メイルだってすでにエシュロン[ググる!]があるわけだし、どうせこのへん、表沙汰になっていない類似品にご注意くださいってなもんだろうから、
Ry Cooder の tweetから。連投していた部分だけ抜粋してみた。 ライ・クーダ[ググる!]、ホントになんでもノリが良ければ聴いちゃうんだな、というわけで、φ(..)メモメモ。 一応は河内原住民なんだけれど*1、河内音頭[ググる!]のことは一通り知っているだけ、つまり何も知らない。 空覚(うろおぼ)えだけれど、江州音頭[ググる!]は古い河内音頭との近縁性が指摘されてたヤツ。河内音頭は泉州音頭[ググる!]とともに江州音頭から派生してきたとかなんとかいう話を聞きかじったことがある。ホントのところはたぶんはっきりしていないんだろうなぁ。成立期と覚しい近世に遡って、演奏はおろかメロディさえ確認することは出来ないんだもん。 いずれにしても、世間的な知名度に関しては河内音頭が圧倒的だろう。そこいらへんの違いはどのようにして生じたのか。河内音頭と、江州音頭、泉州音頭の間に、知名度の隔たりにふさわ
南蛮橋の南蛮人像。顔つきは割と和風。 他所のヒトは観光案内の写真から、像は海側を向いているものと思い込んでいらっしゃることが多いようだが、実は内陸側を向いている。 pic.twitter.com/WPQVaC4nyk — neanderthal yabuki (@nean) June 12, 2016 最初のブログさんは、すでに読んでいたもの。ソースがはっきりしないのと、言葉の選択が割と緩い感じが引っかかった。アルミ鋳造なら通常は「ブロンズ」と呼ばないんぢゃないかなとか*1、「絵巻」は、machida77さんが示唆なさっている通り屏風のことなんぢゃないかとか。それに内陸側を眺めて故郷を懐うというのも、漠然とした感想とはいえ無理筋な解釈ぢゃないか。個人が書いていらっしゃるブログのエントリで、いちいちそういうところを咎め立てするのは無粋なのだけれど。というか、うちなんてそこいらへん突っ込まれた
16/05/02/: 本日の教えてくん/何で「ボレロ」の著作権保護期間は、2016年5月1日に消滅したの? こういうこともこれからは自由に出来るようになったのはいいとして……。 「クラシック音楽の人気曲『ボレロ』、1日に著作権消滅」(AFPBB News) 、あれっ? と思ったのでちょいとだけ調べてみたことをφ(..)メモメモ。 「あれっ?」と思った疑問は次の2点。 こんな中途半端な時期ぢゃなくて大晦日で切れるんぢゃなかったっけか? ラヴェルってもう死後70年経ってたよねぇ? 第1のは、青空文庫収録範囲が元日から拡大することでももう知られていることかな。というわけで、とくに言を要さないよなぁ。 第2点。「モーリス・ラヴェル」(Wikipedia) によれば、ラヴェルの生没年は1875年3月7日 - 1937年12月28日ってことになっている。コトバンクで引いても、日付は書かれていないけれど
2007年に東京ビデオフェスで大賞を獲得した作品。以前に東京ビデオフェスティバル|アーカイブ[歴代大賞作品] のほうへのリンクで紹介したような気もするのだけれど、うーん、今確認したらはてブに登録してなかったなぁ。というような個人的事情はさておきご覧になっておく値打ちのあるものだと思う。長野県梓川高等学校放送部の作品、高校生が作ったというような限定抜きでよく出来ているんぢゃないかしら。 なぜこういうちと古いやつを引っ張りだしたかといえば、「『筆順』の話」(日本語、どうでしょう?) がTLを流れてきたから。ヴィデオでは筆順の問題にまでは踏み込んでいないのだけれど、結局行き着く処は似たようなものぢゃないかなぁ。 実際、このお話でも、 自分がかなり怪しい筆順でしか書くことができないから言うわけではないが、今教育現場で指導されている筆順は決して普遍的なものではなく、あくまでも常識的なものであると心得
うちの小3生が持っていた読書感想文のテンプレ。今日の昼間に採点していた一般教養の授業の答案(文学部の学生はほとんどいない)の中に、このテンプレで書いたような文章はかなり多かったような気がする。「読書感想文」の呪縛恐るべし。。 pic.twitter.com/LKrOmYKOic — yujiohara (@yujiohr) August 11, 2015 というツイートが話題になっているらしい。しかし、取り上げられ方はどうもこの先生のお書きになった趣旨とは異なった形になっちゃっているみたいだ。先生は続くツイートで、 その授業は、教科書の中の文学を再読してみよう(ただし文学研究の視点から)という内容。今回初めてやってみたら、受講者数が普段の3倍くらいになり、そのまま減ることもなく、皆さん熱心に講義を聴き、アツいコメントシートを毎回受け取っていた。しかし、最後は読書感想文になってしまう。。 —
僕らが日常的に耳目にする情報って、そのほとんどがわかりやすいダイジェストにすぎない。何かと忙しい世の中だもん、それは歓迎すべきことではあるのだけれど、一方で僕たちの判断を危ういものにしているんじゃないだろうか。判断が危うくなっているだけでなくて、情報を見る視力だって衰えているのかも。で、この傾向は避けがたいものであって、コイツとの長いお付き合いの仕方について考えとかないとダメなんじゃないか。という面倒臭いお話。 僕はもともとヤマザキパンが苦手なんだけれど…… 「パンがカビないのは添加物が入っているから?」(シルフレイのふたり言) と長村洋一「『ヤマザキパンはなぜカビないか』論に見る一般人に対する騙し行為」(PDFファイル) を読みながら、なるほどこれはひどい話だと思いつつも、この程度のガセには、たぶん自分も日常的に騙されているのではないかとも感じた。 話のポイントは、それぞれのエントリタイ
YouTubeの再生ページは、音高を変えずに再生速度調整ができるようになっている。だから、冒頭のようななが~い会見も、再生速度を上げることで、いくらか時間短縮して視聴できる。再生速度を下げることで、たとえばギタープレイの所謂「耳コピ」の類もやりやすくなる*1。知っているヒトにとっては何を今さらな話。でもって、知らないヒトは知らずに損し続けている(のかもしれない)話。 わかんないところはテケトーに 再生画面右下の歯車アイコンをクリックしてみれば、右図のようなメニューが現れる。ご覧になれば、大概のヒトは説明せずとも使い方はわかるんぢゃないかしら。メニューの数は、subtitleの有無その他設定状態によって多少の違いが生じることもある。また言語設定によっては異なる言語表示になる(んぢゃないかな)。でもまぁ、本件に関してなら「speed」メニューをクリックしてみれば、だいたいどこをどうすればいいか
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ネット上の文章読本リンク集 † 現在、このページはどなたにでも編集可能な状態にしてあります。有益と思われるページがあれば、コメントとともに追加していただけると幸甚です。 ページ上の「編集」タブをクリックすると編集画面があらわれます。おおよその編集方法は、すでに書かれた部分をご覧になればおわかりいただけると思います。不安な場合は、編集作業にかかる前に、編集フォーム下の「テキスト整形のルールを表示する」をクリックし、入力のルールを確認しながら編集していただければ、と思います。 ページ下にコメント欄も設けました。ページの編集は面倒だという場合、そちらででもご紹介いただければ、と思います。 一般的なもの † 文章を書く心がけ † 結城浩氏の、非常にていねいな文章指南。ページ構成も整っており、読みやすい。PDF版も用意されていて、まとめて読みたいとき、人に紹介したいときに便利。 現在は休止中とのこと
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