ロシア、日韓攻撃対象リストを作成 奥尻島基地、関門トンネルなど―英紙 時事通信 外信部2025年01月01日07時22分配信 茨城県東海村の東海第2原子力発電所(右)と東海原子力発電所(左)=2013年3月 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は12月31日、西側筋から提供されたという機密文書を基に、ロシア軍が日本や韓国との有事に備え、160カ所に及ぶ詳細な攻撃対象リストを作成していたと報じた。半分近くが民間インフラ。2013年から14年に軍高官の訓練用に出回っていたといい、現在の戦略にも受け継がれているとみられる。 「戦勝80年」で協力強化 中ロ首脳が祝電交換 リストは巡航ミサイル「Kh101」の性能を説明する資料の一部とされる。160カ所のうち82カ所が司令部や航空基地といった防衛関連施設で、残りは原発や道路、鉄道トンネル、工場などのインフラだった。「戦略目標地域における(敵)部隊再