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衆院選
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広報 奈良先端大マスコットキャラクター『NASURA(ナスラ)』 「NASURA」は学内を含む一般公募によって募集を行い、学内審査や投票等を経て、2019年3月に本学の公式マスコットキャラクターに選ばれました。 今後、学生・教職員をはじめ学内外の皆さまにとって親しみやすいキャラクターとして広報活動を行ってまいりますので、応援よろしくお願いいたします。 プロフィール ガイドライン・取扱要領申請書 ガイドライン 奈良先端科学技術大学院大学マスコットキャラクター取扱要領 使用申請書(別紙様式第1号)(Word形式) 使用変更申請書(別紙様式第3号)(Word形式) 改変使用申請書(別紙様式第4号)(Word形式) NASURAを使用するにあたって NASURA既存デザインを使用する場合 非営利の場合、企画総務課渉外企画係が用意しているキャラクターデザインを改変せずに使用する場合は、申請不要です。
奈良先端科学技術大学院大学では、本学の認知度及び、ブランドイメージの向上を図ることを目的として、マスコットキャラクターのデザインを募集いたします。採用された作品は、本学における今後の広報活動(イベント、広報用ポスター、チラシ、webサイト、SNS、各種刊行物等)において使用します。 皆様の多数のご応募をお待ちしております。 1. 募集内容 本学のキャラクターを募集します。 2. 応募期間 平成30年7月2日(月)~9月30日(日)まで(必着) 3. 応募資格 学内外を問わず応募可能とします。 4. 応募作品数 お一人5点まで応募可能とします。 5. 応募方法 次の2点を下記「6.提出先・問い合わせ先」まで、電子メールでお送りください。 メールの件名は「キャラクター応募」として下さい。 「応募フォーム」:こちらからダウンロードしてください。(Entry Form )(PDFファ
このたび、平成26年度に情報科学研究科で開講された授業の「成績原簿」が所在不明となる事案が発生しました。「成績原簿」は、常時施錠した倉庫に保管され、外部に持ち出す資料ではありませんが、定期的な倉庫整理作業を平成28年7月から8月にかけて実施した際に、不要文書とともに溶解処理した可能性が高いと考えられます。 本学では、これまで個人情報保護及び法人文書の適切な管理に取り組んでまいりましたが、このような事態を招き、本学学生をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。 1.紛失した法人文書ファイル 「成績原簿(情報)H26」の2分冊の各ファイル 2.紛失した法人文書ファイルに含まれる個人情報 平成26年度に成績評価を受けた情報科学研究科に在籍する学生354名(博士前期課程 285名、博士後期課程 27名、非正規生42名)分の氏名、学生番号、研究室名、授業科
遺伝子の優劣関係を決める新たな仕組みを解明 メンデルの優性の法則の謎を100年ぶりに ~有用な遺伝子を発現させる育種技術への応用に期待~ 2016/12/26 【概要】 奈良先端科学技術大学院大学(学長:小笠原直毅)バイオサイエンス研究科の和田七夕子(わだゆうこ)助教、高山誠司客員教授(現東京大学大学院農学生命科学研究科教授)らの研究グループは、農研機構、東北大学、大阪教育大学、神戸大学との共同研究により、どちらか片方の親の遺伝子の性質だけが子に現れるというメンデルの「優性の法則」として知られる現象について、複雑な優劣関係を決定する新たな仕組みを世界で初めて明らかにしました。 親から子へと遺伝子が受け継がれる遺伝現象において、片方の親の遺伝子の性質のみが子に現れる場合が多く見られます。これはメンデルの「優性の法則」として古くから知られており、性質として現れる遺伝子を優性遺伝子、発現しない方
奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:小笠原 直毅)情報科学研究科 インターネット工学研究室 教授 山口 英(やまぐち すぐる)氏(52歳)におかれましては、天理市内の病院で病気療養中のところ、5月9日(月)に御逝去されましたので、ここに謹んでお知らせいたします。 なお、御遺族の意向により、通夜及び告別式は、御親族のみにて既に執り行われ、御香典につきましては、謹んで御辞退申し上げたいとのことですので、御連絡いたします。 また、後日、お別れの会を予定されておりますことを併せて御連絡申し上げます。 山口教授略歴等.pdf 【本件に関する問合せ先】 奈良先端科学技術大学院大学企画総務課広報渉外係 TEL:0743-72-5026 FAX:0743-72-5011 E-mail:s-kikaku@ad.naist.jp
ネットに蓄積された個人の経験を集めて知の宝庫に ~CGM上の経験情報を検索・分析できるデモサービス「みんなの経験」を一般公開~ 【概要】 奈良先端科学技術大学院大学(学長:安田 國雄)情報科学研究科 自然言語処理学講座の乾健太郎准教授と阿部修也研究員らの研究グループは、ニフティ株式会社(社長:和田 一也、東京都品川区)との産学連携により、ブログなどネットに書かれた個人の経験情報を検索できるシステム「みんなの経験」を開発しました。本日12月4日(木)から研究目的のサービスとして一般に公開いたします(「みんなの経験」:http://minna.naist.jp/)。 「みんなの経験」では、商品や店舗、観光地、行政サービスなど様々なトピックについて、人々がブログに書き記した膨大な数の経験を自動解析し、データベース化しています。ユーザは、例えば「アロマオイル」や「インターネットオークション」のよう
【概要】 奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:小笠原直毅)情報科学研究科知能コミュニケーション研究室の中村 哲教授、戸田智基准教授、Graham Neubig(グラム・ニュービッグ)助教、Sakriani Sakti(サクリアニ・サクティ)助教、博士後期課程の田中宏季氏らの研究グループは、奈良教育大学(学長:長友恒人)特別支援教育研究センターの岩坂英己教授、根來秀樹教授らと共同で、これまで臨床心理士などが実施していた、対人関係や集団行動を円滑にするための認知療法「ソーシャルスキルトレーニング」をコンピュータで自動化する技術を開発した。この技術により自閉スペクトラム症などのコミュニケーションを苦手とする人が、いつでもコンピュータを用いてトレーニングを受けることが可能となり、実験でも被験者の能力の向上が確認された。 【研究成果】 コミュニケーションが苦手な人をトレーニングする対話シス
花咲かホルモン「フロリゲン」が花芽を作る過程の可視化に成功、花芽のゲノムを守って開花をサポートする新機能を発見 有用植物の増産などに期待 【概要】 花を咲かせる植物ホルモン「フロリゲン」が葉で作られたあと、花芽を作るために茎の先端に移動して働く過程を可視化することに、奈良先端科学技術大学院大学(学長:小笠原直毅)バイオサイエンス研究科植物分子遺伝学研究室の辻寛之助教、(故)島本功教授、島谷善平博士研究員、植物グローバル教育プロジェクトの玉置祥二郎博士研究員、坂本智昭博士研究員、倉田哲也特任准教授、名城大学農学部の寺田理枝教授らが初めて成功し、必要な遺伝子を活性化する詳細な仕組みを明らかにした。さらに、フロリゲンが花芽に関わる遺伝子を守り、開花をサポートするという新たな機能を世界に先駆けて発見した。 フロリゲンは花芽の形成を決定する強い効果を持つことは知られているものの、フロリゲンがどこに
グローバル化し共通の理解を深める中で、言葉によるコミュニケーションはますます重 要になっている。また、ビッグデータの時代 にインターネットのウェブなどにある膨大な 多言語の文書の中から、求める情報を自動的に検索できるシステムが求められている。こうした言語(自然言語)の処理の課題は、計算能力が高いコンピューターの支援なくして は到底、解決できない。 このような状況の中で、松本研究室では「人 間の知能の本質である自然言語の計算機によ る解析と理解」を中心のテーマに据え、言語 の構造を解明して法則を見つけだし、定式化 する研究を重ねている。応用面では、機械翻 訳や文献情報の自動抽出など幅広いテーマを 掲げている。 松本研究室と言えば、多様な言語解析シス テムの開発、公開で知られる。日本語の意味を持つ最小単位である「形態素」を解析する システム「茶筌(ちゃせん)」は日本語の単語 分かち書きの基盤ツ
インターネット上に存在する様々な情報の多くは文章という形を取っています。日本語や英語で書かれた大量の文をコンピュータによって解析、分析し、有用な情報を取り出すことが可能になってきています。製品やサービス、世の中の出来事について書かれた人々の意見や評判を自動的に取り出すためにどのような言語処理が必要か、また、どのような応用が可能になるか、事例を示しながらお話しします。
本学に対する理解をより一層深めてもらうため、一般市民・産業界向けの公開講座を積極的に実施し、研究成果を広く地域社会・産業界へ発信しています。 奈良先端科学技術大学院大学 公開講座2013 「ビッグデータが世界を変える、あなたに迫る超大規模データ」 ICT(情報通信技術)の進展により、私たちの生活を取り巻く様々なシステムが生成する多種多様な情報の量は急激に増加しつつあります。これには、生活だけでなく業務で作成されたオフィスデータをはじめとして、検索エンジンで調べられるキーワードや動画配信サイトから提供されるマルチメディアデータ、ソーシャルネットワークサービス(SNS)でやり取りされるデータや定期券などのICカード情報や携帯電話の位置情報などのプライバシ情報が含まれたデータ、そして食品流通とトレーサビリティなど、もはや領域が限定されるものではありません。今や、扱われる情報の大きさが、ペタバイト
世界初!液体プロセスで酸化物半導体スイッチの動作確認 かつ、低温熱処理で2倍以上の電気性能を実現 フレキシブルディスプレイの実現を加速 【概要】 スマートフォンやタブレット端末、さらには大型TVまで、ディスプレイの部分には、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor: TFT)と呼ばれる各画素の光の強さを調整するスイッチが搭載されており、素早い動きの画像にも鮮明に対応することにより、高精細な画面を作っている。次世代の情報端末には、より高性能な薄膜トランジスタの実現が不可欠となっており、その材料として、高精細なディスプレイである有機ELを駆動するため、あるいは、消費電力を下げるために、従来のシリコンから、近年、酸化物半導体の一種であるアモルファス(非晶質)InGaZnO(インジウム、ガリウム、亜鉛の酸化物。通称:IGZO)に注目が集まっている。この材料は透明で、従来の非晶質シ
植物は器官の大きさを適度に保つための独自の知恵をもっている ~細胞増殖を調節する新たな仕組みを解明 植物バイオマスの増産に期待~ 【概要】 奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:小笠原 直毅)バイオサイエンス研究科 植物成長制御研究室の梅田正明教授らは、植物が器官の大きさを一定サイズに保つために、細胞増殖を適度に抑える仕組みをもつことを明らかにした。これまで細胞壁などによる物理的な力が器官の成長を制御することは知られていたが、異なる細胞間のシグナルのやりとりにより細胞増殖が抑制されるメカニズムの発見は初めて。植物の巧妙な成長戦略を裏付けた。 梅田教授らはシロイヌナズナで植物体の成長を調節する極長鎖脂肪酸(ワックスの成分)の合成を阻害し、その際に見られる現象を詳細に観察した。その結果、植物ホルモンの一つであるサイトカイニンの合成量が増加することにより、細胞増殖が活性化することを明らか
本学を離れる教職員の方々へ(2013年3月22日) 本学を離れる教職員の方々へ 学位記授与式も終わり、大学は、一年の一つの節目の時期を迎えています。この時期は多くの教職員の方々が本学を離れる時期でもあります。 本学をこの3月で離れることになる教職員の皆さん、ありがとうございました。皆さんの中には、定年退職で本学を離れる方もおられると思います。人生の一つの区切りとしての定年の日を、健康で迎えられたことをお祝い申し上げるとともに、長い間、本学のためにご尽力いただいたことにお礼申し上げます。また、心機一転ということで、新たな職場に移られる方々、定期的な異動ということで、他の職場に異動される方々、また、任期満了という形で、本学を離れる方々もおられることと思います。皆さんの本学での勤務期間は、それぞれであろうとは思いますが、その間、それぞれの方々が、本学の発展に色々な形でご尽力いただいたことに感謝
国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教員公募 1.所属: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 2.募集人員: 助教 1名 ※本学では優秀な女性教員の採用促進を図るため、女性が採用された場合には、 研究の立ち上げに対して研究支援経費等の支援措置を実施しております。 3.着任時期: 2013年4月1日以降できる限り早い時期 4.任期: 5年(再任することもあり) 5.公募分野: 自然言語処理分野 6.応募条件: (1)博士の学位を有するか、着任までに取得見込みであること。 (2)自然言語処理、特に、Webデータマイニング、機械翻訳、言語教育等の研究と教育に 熱意を持って取り組む方。 (3)情報科学研究科の大学院生の教育と最先端研究の推進に意欲的に取り組める方。 7.勤務形態: (1)勤務日:月曜日から金曜日(ただし、下記休日をのぞく) (2)休日:土、日、祝日、夏季
ホーム NEWS & TOPICS 山中伸弥本学栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞(2012/... NEWS & TOPICS | NEWS & TOPICSインデックスへ | ノーベル委員会は、10月8日、生理学及び医学の分野で最も重要な発見を行なった人に贈られる今年度の「ノーベル生理学・医学賞」を、山中伸弥本学栄誉教授(京都大学iPS細胞研究所長)に贈ると発表しました。 山中教授は、1999年12月に奈良先端大遺伝子教育研究センター動物分子工学部門の助教授として赴任後、2003年に教授に昇任、2004年10月には京都大学再生医科学研究所に移られますが、その後も2005年3月までは本学遺伝子教育研究センター教授を兼任、2005年4月から2007年3月までは本学バイオサイエンス研究科客員教授として勤務されました。そして、その本学在籍中に、今回の受賞に至った主な業績である「人工多能
奈良先端科学技術大学院大学英語版ウエブサイト 基本コンセプト及び制作概要 【基本コンセプト】 従来の日本語サイトからのミラー型ではなく、英語の独立したサイトとし、海外へ向けての情報発信と留 学生獲得を主な目的とする。ユーザーには、留学希望者・海外の研究者・海外のプレスなどを想定し、実際 に利用するユーザーのニーズにあい、彼らが本学に魅力を感じるようなサイトを作成する。 【制作概要】 1. サイトの構成と構成 • 基本コンセプトに沿ったサイト全体の構成について提案すること。 • 文化や習慣の違いを認識した上で、ユーザビリティの高いサイト構成にすること。 • コンテンツ全体の構成・階層を見直し、ユーザビリティを高めると共に、ユーザーにとって優先度・必 要度の高いコンテンツを適切に配置すること。 • メニューにすべき項目(現在の訪問者別メニュー、ローカルメニュー、特別メニュー、グローバルメニ ュ
【要旨】 奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:磯貝彰)は、附属図書館(館長:松本裕治)が運用する全国最大規模の電子図書館システムの機能を強化しました。従来の授業アーカイブシステム に自動収録機能を追加し全ての収録講義を高精細映像で視聴可能としました。また、モバイル端末を使っていつでもどこでも講義の様子をキーワード検索で探し出し視聴できるなど若者世代のニーズにあったサービスとなっています。 この国内初のシステムは、講師が板書や教材を使いながらプロジェクターで資料を投影して講義する場合、講師とプロジェクターの映像をそれぞれ別に自動的に収録しておきます。これをウェブ公開するときは、両者が同期されて分かりやすい形で再生される仕組み。7講義室で行われる講義の講師とプロジェクターの映像が光ファイバを経由してサーバルームに集約され自動収録が可能となっています。モバイル端末向けには画面の大きさか
教員採用 選考結果(情報科学研究科 助教) 氏 名 Duh Kevin 発 令 平成24年3月1日 採用
世界初!次世代DNA解析の精度向上につながる改善点を解明 特定の塩基配列で読み取りエラーがあった ~解析装置だけで素早く完全なDNAデータ取得へ~ 【概要】 次世代シーケンサと呼ばれる技術の進歩により、ゲノムのDNAや、DNAを転写したRNAなどの塩基配列の情報を従来にくらべて飛躍的に低いコスト、短時間で得ることができるようになりつつある。なかでも米国イルミナ社のゲノムアナライザは情報量に対するコストパーフォーマンスが高く、現時点でもっとも広く普及している機種となっている。奈良先端科学技術大学院大学(学長:磯貝彰)情報科学研究科計算システムズ生物学研究室の中村建介特任准教授と金谷重彦教授らは、現在のイルミナ社の解析データには読み取ることの難しい配列パターンが存在することを世界に先駆けて見いだした。この情報に基づいて、イルミナシーケンサの高い能力を最大限に引き出すことで、SNPs変異(1つ
動物の細胞は自律的に集まって器官をつくっていた。 巧妙な仕組みの謎が明らかに! ~再生医療への応用期待~ 【概要】 生物の器官を構成する細胞群は、球状に集まったり、層状に重なったり、立体的に配置されることで適切に機能する。しかし、どのような仕組みで効率的に細胞の配置が決まるのかについては謎であった。奈良先端科学技術大学院大学(学長:磯貝 彰) バイオサイエンス研究科 遺伝子発現制御研究室の松井貴輝助教の研究グループは、小型の熱帯魚「ゼブラフィッシュ」をモデル動物として用い、器官の立体構造が形成される際、細胞群の自律的な集合が“ひきがね”になることを世界で初めて明らかにした。この成果は、5月31日に米国科学アカデミー紀要(Proc. Natl. Acad. Sci. USA)の速報版に掲載された。今後、本研究で明らかにしたメカニズムは、ES細胞やiPS細胞から器官を創成する再生医療の技術
平成23年 学生募集説明会案内 下記地区において、本学の入学者募集に関する説明会を開催しますので、関心のある方はぜひ参加してください。事前申込みは不要で、当日は本学教員からの説明のあと質疑応答も行います。また、学生募集要項等も配付します。 大学4回生・高等専門学校専攻科2年生の方はもちろん、将来の進路を検討中の3回生以下の方などの参加も歓迎します。この機会にぜひ、大学院への進学について理解を深めてください。 なお、各会場とも、受付は各研究科説明会開始時刻のおおよそ10分前から行う予定です。 【問合せ先】 奈良先端科学技術大学院大学 教育研究支援部 学生課 入試係 Tel:(0743)72-5083 E-mail:exam@ad.naist.jp
学長通信No.21(2010年10月29日) 高山第2工区の開発計画の中止に伴う奈良県先端的研究支援事業の中止について 新聞報道などにもあるように、奈良県は高山第2工区の開発計画を白紙に戻すことになった。これに関連して、県から本学に要請があり計画を進めてきた奈良県先端的研究支援事業も中止することが余儀なくされた。以下、この問題についての経緯を報告しておく。 高山第2工区開発に対する基本的考え方 本学の北側の地域の高山第2工区の開発については、奈良県、生駒市、URとの間で、開発のための協議が進められていた。この計画は、一旦白紙に戻ったものの、本学の入学式において県知事と生駒市長が同席した際に、あらためて協議を進める方向の話が出て、再び動き出してきたものである。 本学としては、けいはんな学研都市の発展のために、高山地区が孤立している状況を解消して地域の活性化を図るためにも、また、本学の生
【概要】 奈良先端科学技術大学院大学(学長:磯貝彰)バイオサイエンス研究科細胞間情報学講座の樽谷芳明研究員(現国立遺伝学研究所助教)、高山誠司教授らは、メンデルの優性の法則として知られる現象に、これまで知られていなかった劣性側の遺伝子の働きを抑えて勝つという仕組みが存在することを世界で初めて発見した。 子供は、両親から1組ずつの遺伝子を受け継ぐが、片方の親の形質(性質)のみが子供に現れる場合が多く知られている。メンデルの「優性の法則」として古くから知られる遺伝の現象である。何故、一方の優性側の遺伝子の性質のみが現れ、劣性側の遺伝子の性質が現れないのか、これまでは、優性側の遺伝子が特定の機能を発揮するのに対し、劣性側の遺伝子が機能を失っている例が報告されているに過ぎなかった。 今回我々は植物の特定の遺伝子に着目して、優性側の遺伝子の性質しか現れない原因を解明した。その結果、優性側の遺伝子の隣
ホーム NEWS & TOPICS 2010年3月25日の朝日新聞朝刊1面で、本学が国立大学初のラン... NEWS & TOPICS | NEWS & TOPICSインデックスへ | 2010年3月25日付の朝日新聞朝刊1面で、2004年度に法人化された国立大学の研究や教育などを6年間で評価して、各大学の2010年度以降の予算に差を付ける「運営費交付金の評価反映分」の内訳が公表され、奈良先端科学技術大学院大学が国立大学中、最も高い評価を受けた、との記事が掲載されました。 なお、同日の朝日新聞朝刊1面には、上位10校下位10校の表が付けられ、37面には、全国立大学のランキングが紹介されています。 ■2010年3月25日付朝日新聞朝刊1面・37面(PDFファイル) ■Asahi.com(朝日新聞社)「国立大を順位付け、交付金配分に反映 1位は奈良先端大」
国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教員公募 1.所属: 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 2.募集人員: 助教 1名 3.着任時期: 2010年4月1日以降のできる限り早い時期 4.任期: 5年(再任することもあり) 5.公募分野: 大規模テキストからの知識獲得 6.応募条件: (1)博士の学位を有するか、着任までに取得見込であること。 (2)テキスト処理あるいは知識獲得のいずれかの分野で優れた研究実績のある方。 (3)情報科学研究科の大学院生の教育と最先端研究の推進に意欲的に取り組めること。 7.勤務形態: (1)勤務日:月曜日から金曜日(ただし、下記休日をのぞく) (2)休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始および創立記念日(10月1日) (3)勤務時間:裁量勤務制 8.給与: 本学給与規程に基づき決定 9.手当: 本学給与規程に基づき支給(通勤手当、扶養
●近鉄けいはんな線 「学研北生駒駅」から徒歩20分、あるいは 奈良交通バス 高山サイエンスタウン行き8分「大学院大学」下車すぐ ●近鉄京都線 「高の原駅」からタクシー20分 、あるいは 奈良交通バス 高山サイエンスタウン行き20分「大学院大学」下車すぐ ●近鉄奈良線 「学園前駅」からタクシー20分、あるいは 奈良交通バス 高山サイエンスタウン行き25分「大学院大学」下車すぐ ※当日は高の原駅と学研北生駒駅から無料シャトルバスを運行。 時刻表、乗り場はこちら 13:30~15:00 “ロボットクリエイター”として国際的な注目を集める高橋智隆氏を招き、NAISTの教授陣と夢を実現する技術を学ぶことについて、また未来を創造することについてパネルディスカッションを行います。発想の視点や開発プロセス、ひいては産学ベンチャーのあり方まで、ロボット開発を通じた「創造すること」の面白さを語っていただきます
NAISTでは、2009年5月30日(土)に受験生のためのオープンキャンパスを開催します。 それぞれの研究科では、研究科の概要説明、各種設備の見学や講座紹介等を行います。研究室を公開し、スタッフからの説明やデモンストレーションが行われます。また、本学の院生からは、生活や研究のことなど直接さまざまな話を聞くことができます。その他、電子図書館の概要及び図書検索のデモンストレーションや、学生宿舎の見学ができます。 NAISTへの受験を考えている皆さんにとって、直接本学を知っていただく大変良い機会ですので、是非ご参加ください。 オープンキャンパスプログラム
世界初!イネ品種の収穫時期を調節するメカニズムを解明 ~花咲かホルモンの量が関係 品質向上、増産に期待~ イネの進化の解明に手がかり 【概要】 コメがいつ実り、収穫できるかは、花の咲く時期によって決まる。世界各地で栽培されているイネは、ぞれぞれの栽培地域の環境に適応して、都合のよい時期に花を咲かせているが、そのメカニズムについては大きな謎だった。奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科の島本功教授と同研究科 博士後期課程3年の高橋靖幸は、世界各地のイネ64品種を調べた結果、花を咲かせる植物ホルモンである花成ホルモン(フロリゲン)について、その生産量が多ければ早く咲くなどイネの品種によって異なることが、花の咲く時期の変化をもたらす主な原因であることを世界で初めてつきとめた。 さらにこの花成ホルモンの量の差異が起きる原因は、主にイネのHd1と呼ばれる特定の遺伝子の変異に関係していた。
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