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猛暑に注意を
robotstart.info
シェア 0 ツイート 0 はてブ 0 今年もFIA世界ラリー選手権(WRC)「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」を愛知・岐阜で開催される。期間は2025年11月6日(木)から9日(日)までの4日間。4年連続で愛知・岐阜で開催される本大会のコンセプトは『体感するラリー』。 大勢の観客に声援を送られるトヨタGRチームのラリーカー。岩村本町通りリエゾン応援エリアにて(フォーラムエイト・ラリージャパン2024)。 ©ロボスタ 山岳と市街地を合わせて16か所の観戦エリアが用意され、ラリーカーを整備するチームの拠点「サービスパーク(豊田スタジアム)」などのチケットが発売される。チケットは先行抽選予約の申込みが2025年8月12日(火)まで。開催地の住民向け先行抽選(8/16~19)を経て、一般先着販売は2025/8/23(土) 10:00~。(チケット情報はこちら(チケットぴあ)) 昨年の「フ
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、多様な産業におけるロボットシステムの普及拡大を目的としたソフトウエア開発基盤構築に関する研究開発事業を開始すると発表した。「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築」で3テーマ、「デジタル・ロボットシステム技術基盤構築事業」で4テーマの計7件を採択した。 人手不足解決に向けたロボット活用の課題 現在、多くの産業分野で人手不足が深刻化しており、ロボットの活用に期待が高まっている。しかし、従来の人手に依存していた現場へのロボット導入には多くの課題が存在する。多品種少量生産でロボットが扱うモノが多種多様であることや、ロボット周辺環境の変化が大きいことなど、ロボット化の難易度が高いケースが多いのが実情だ。 運用開始後の条件変化により開発・運用コストがかさむことから、導入が見送ら
AIとロボティクスが融合した「AIロボット」の分野では、実世界の物理的な作業を自律的に実行する「フィジカルAI」が急速に注目されている。 投資金額で大きく劣る日本 このイベントの冒頭で頼氏は、アメリカや中国、欧州と日本の状況を示す金額を紹介。米国が「フィジカルAIに対して巨額投資をしていて、中国がそれに続き、国家戦略の対象にもなっていて、スタートアップ企業も数百億円規模の資金調達に成功している事情が紹介された。つまり、多くのロボスタ読者が感じているとおり、米中が実質的な主導権を握りつつあるのが実状だ。 ファーストライト・キャピタルの頼 嘉満氏は「スマートフォン、AI、そして大規模言語モデル(LLM)の分野で日本は結果的に出遅れた。その日本が、この新たな「AIロボット」の技術領域でも同じ轍を踏んでしまうのか。それとも、長年培ってきたハード技術や現場密着の知見といった日本独自の強みを活かし、逆
株式会社FieldWorksは、同社が開発を進める「親子式ウネカル(特許出願中)」が、令和6年度補正予算「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」に採用されたと発表した。あわせて農林水産省の「スマート農業技術認定計画」にも認定された。 本事業は代表機関にFieldWorks、共同研究機関に農社・アイアグリファーム守谷、開発・供給支援機関にアイアグリが参画する体制で実施される。販売開始から5年後には年間300台の販売、累計売上24億円(採択金額の約10倍以上の市場増加)を目指す。 深刻化する農業現場の課題に対応 日本の農業は現在、平均年齢67歳という高齢化と人手不足という深刻な課題に直面している。農林水産省統計によると、国内農業就業人口は136万人で、この20年間で半減した。 中でも除草作業は、露地野菜栽培における労働時間の約20%を占めるとされ、1ヘクタールあたり年間10~15回、1回あ
Hypershellが開発したコンシューマー向けアウトドア外骨格「Hypershell X」シリーズの日本国内での正式販売が7月15日より開始された。同社によれば「Hypershell X」は、一般消費者向けアウトドア用外骨格としては世界初の製品という。 Fastlane Japan株式会社がHypershell日本公式代理店となり、販売は日本公式サイトで開始する。今後Amazonや量販店でも展開する予定。価格はモデルにより異なり、税込139,800円から259,800円となっている。 革新的なAI搭載パワーアシスト技術 Hypershell Xは、ロボット工学と外骨格技術を組み合わせた次世代型デバイス。CES2025ベストイノベーション賞を受賞した製品だ。合計17個の高精度センサーが内蔵され、装着者の動作や姿勢、意図をリアルタイムで検知する。独自開発のMotionEngine AIアシス
大阪・関西万博に「AI由美かおる」が登場している。 クリスタルメソッド株式会社は「AI由美かおるを使って楽しくコミュニケーション(Enjoy Communication with AI Yumi Kaoru)」を、EXPOメッセ「WASSE」会場 北ホール「HEALTH DESIGN 輝き、生きる。Live Brighter」で出展すると発表した。期間は2025年6月21日~6月29日まで。 この展示では、同社独自の汎用対話エージェント基盤「DeepAI」を活用。世代を超えて親しまれる女優・由美かおるさんの表情や音声を学習した対話型AIエージェントと、来場者が自由にコミュニケーションを楽しめる体験を提供する。 AI由美かおるの特徴 ■完全監修によるAI再現 由美かおるさん本人の監修のもと、音声や表情の特徴を再現。健康や芸能にまつわる話題を中心に、自然な対話ができる。 ■リアルタイム対話体験
アクセンチュアは年次の市場調査レポート「テクノロジービジョン2025」を公開し、2025年6月4日に、都内で報道関係者向けに説明会を開催した。 プログラミング業務の4分の1以上がこの2年で消滅 アクセンチュアの山根氏は最大のトレンドとして「AIエージェント」をあげ、「今日は主にAIエージェントにフォーカスしてお話しします」と切り出した。そして、衝撃的な数字のひとつとして「コンピュータプログラミングの仕事の4分の1以上がこの2年で消滅」(ワシントンポスト)し、「コンピュータプログラマの雇⽤はドットコムブームの半分ほどに減少している」(フォーチュン)というニュースを引用し、プログラミング分野でのAIの影響力を紹介した。これらのニュースは一般的にはAIによる人の仕事の侵食として捉えられ、AI事業者は主に効率化を賞賛する数字として捉えている。 なお、アクセンチュア自身、グローバルで約74万3千人の
TOP > ニュース > 千葉工大、国内初となる「AI大学講師」を正式導入 ブロックチェーン活用、個別最適化教育を実践 AI大学講師と学長のコメント発表 千葉工業大学は、日本国内初となる「AI大学講師」の導入を開始したことを2025年5月12日に発表した。 このシステムは大規模言語モデル「ChatGPT」と受講生ひとりひとりの学習履歴データベースを掛け合わせることで、従来の教育現場では実現困難だった「思考プロセスの可視化」と「個別最適化された対話型指導」を可能にするもの。 日本の大学教育において、AIが講師として正式に導入されるのは今回が初の試みとなる。 今後、前期授業期間が終了する7月までの期間で実証実験を行い、教育効果の定量的検証に取り組むとしている。 ついに「AI大学講師」実践へ 検証可能なデジタル証明書として記録・蓄積 このシステムの最大の特徴は、単なるAIチャットボットではなく、
TOP > ニュース > 【日本初】「生成AI住宅とは」Lib Workがカナダ企業と住宅設計の自動化を開始 住宅業界全体のDXを推進へ Lib Workは、先進的な生成AI技術を有するカナダにあるMaket Technologies社と共同で、生成AIを活用した住宅設計の自動化プロジェクトを開始したことを明らかにした。 本プロジェクトは、Lib Workが保有する膨大な住宅図面データをMaket Technologies社のAIプラットフォームに学習させ、日本市場向けの間取り自動生成システムを構築するものである。 設計のデジタル化と自動化が急務 近年、日本の住宅業界では設計業務の属人化、労働力不足、建築コストの増加が顕著になっている。 従来の住宅設計は、設計士の経験やノウハウに依存する部分が大きく、設計の標準化や効率化が進みにくいことが課題になっている。このため、設計のデジタル化と自動化
ヒューマノイドの性能向上にはめざましいものがあり、世界中の研究者・開発者が注目している。 中国・北京のPNDboticsもそのひとつ。ヒューマノイドロボットの開発に特化し、ハードウェアとソフトウェアを両方を自社開発している。 代表的なヒューマノイドは「Adam」と呼ばれる(アクチュエーター「PND Smart Actuators」も開発)。人間の骨格を模倣した高度なバイオミメティック(生体模倣)技術が特徴。骨格や骨盤の動きが、他のヒューマノイドと異なり、人間に近い自然な動作をしている点に注目したい。 また、強化学習 (Reinforcement Learning; RL) による制御によって複雑な地形でも安定した歩行動作が可能で、不整地や学習していない未知の環境でも高い適応力を発揮するとされている。 動画の説明では、「マルチシナリオ検証ではシミュレーションから現実世界への転移の成功率が大幅
2025年4月26日、日本科学未来館で「コミュニケーションロボット博」が開催された。主催は株式会社MIXI。MIXIによる会話AIロボット「Romi(ロミィ)」の新型「Romi Lacatan モデル」のほか、ソニーの自律型エンタテインメントロボット「aibo」、パナソニック E&Cの「NICOBO」、ソフトバンクロボティクス「Pepper」、ユカイ工学による家族間のメッセージのやりとりを手伝う小型ロボット「BOCCO emo」、GROOVE Xの家族型ロボット「LOVOT」、シャープのモバイル型コミュニケーションロボット「RoBoHoN」などを集めた体験ブースのほか、ICD-LAB代表の岡田美智男氏による「弱いロボット」の体験・展示や、太田智美氏を発起人とする「Robot Friendlyプロジェクト」紹介ブースも設けられた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、JAXAが開発した「Int-Ball2」が、国際宇宙ステーション(ISS)内で稼働している様子をYouTubeで公開した。「Int-Ball2」は無重力の環境でもフワフワと体制を維持できる丸いロボット。宇宙飛行士を支援する自律飛行型カメラロボットの最新モデル。 直径200mmのコンパクトな球形ボディを持ち、地上管制官の遠隔操作でISS内を移動しながら写真や動画を撮影する。 「Int-Ball2」は、バッテリー残量が減ると自動でドッキングステーションに戻り、充電後に再飛行する機能を備えている。宇宙飛行士の撮影の負担をゼロにすることを目指しているという。 JAXA研究開発部門では、環境適応宇宙ロボティクスの研究を通じて、「Int-Ball2」に高度な自律飛行技術や自動ドッキング機構を導入した。 この動画では、ISSでの実演映像とともに「Int-Ball2」の
『ロボットビジネス ユーザーからメーカーまで楽しめるロボットの教養』(発行:クロスメディア・パブリッシング、発売:インプレス)、『融けるロボット テクノロジーを活かして心地よいくらしを共につくる13の視点』(発行:NPO法人ミラツク、発売:英治出版)というタイトルの2冊の本が、2025年3月、ほぼ同時に刊行された。著者はいずれも安藤健氏。パナソニックでロボット開発を牽引する安藤氏は、要素技術の開発から事業化までの責任者、さらにはグループ全体の戦略構築も担って、ロボットの社会実装に取り組んでいる。 2冊の本の内容はある程度重なっているが、それぞれ対象読者が、やや異なる。大雑把にいうと『ロボットビジネス』のほうは、ロボットのことをあまり知らないがビジネス対象として少し興味を持ち始めた人が、まず、さらっと概要をつかむために読む本といったテイストだ。価格も手頃で、文体も「ですます」調でやさしく、短
NVIDIA は2025年3月18日、GPUとディープラーニングの世界的なイベント「GTC 2025」で、ヒューマノイド・ロボットの開発を支援する基盤技術の概要を発表した。これには汎用型ヒューマノイドの思考とスキルの開発を支援する、世界初のフル・カスタマイズ可能なオープンな基盤モデル「NVIDIA Isaac GR00T N1」(アイザック・ジーアールゼロゼロティー:通称グルート)が含まれている。 また、その他の技術には、シミュレーション・フレームワークや合成データを生成する「NVIDIA Isaac GR00T Blueprint」、Google DeepMindとDisney Researchと共同で開発中のロボット開発のために構築されたオープンソースの物理エンジン「Newton」が含まれることも発表した。
株式会社グリッドは報道関係者向け「量子コンピュータ勉強会」を2024年12月19日に開催した。量子コンピュータに関する2024年の総括と、2025年への展望を中心に語った。 グリッドは、ロボスタでも何度か記事で取り上げてきた最先端のAIやソフトウェァ関連の量子技術を開発・提供している会社。説明会では、2024年の量⼦コンピュータのトレンドを振り返りながら、ハードウェアだけでなくソフトウェアが2025年はどのように発展していくかについて説明がおこなわれた。 また、グリッドが2025年以降に注力し、世界初の試みに挑戦していく分野についても発表した。 「論理量子ビット」と誤り訂正技術の進化 現在の量子コンピュータの最も大きな課題のひとつが「誤り訂正技術」だ。量子コンピュータは従来のコンピュータ(古典コンピュータ)と比較して、外部からのノイズの影響を受けやすく、量子状態の崩壊もあって、量子エラーが
京セラ株式会社は、AIを活用した5G仮想化基地局の開発を、商用化に向けて本格的に開始することを2025年2月18日に発表した。通信基地局にAIを導入して、通信やAIの効率運用をおこなう試みが世界的に注目されている。 また、京セラは同日に海外の通信ベンダー6社と「O-RU Alliance」を設立することも発表した。 世界規模で業務DXが急速に拡がる中、それを支える通信インフラとして、5Gモバイルネットワークに改めて注目が集まっている。京セラは、国内外で培ってきた独自の通信技術と仮想化技術を用いて「NVIDIA GH200 Grace Hopper Superchip」を活用した汎用サーバー上に基地局機能を実現する。 また、新たにAIを活用して、基地局の高性能化、低消費電力化、保守・運用の効率化を推進する。京セラの5G仮想化基地局を最適なソリューションとして世界規模で提供することで、5G通信
2025年2月1日と2日、東京・お台場にある日本科学未来館で『弱いロボット展 〜弱さをチカラにしてしまうロボットたち〜』が開催された。豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授でICD-LAB代表の岡田美智男氏が提唱する「弱いロボット」を共通コンセプトとした一連のロボットの展示と、3つのトークセッションが開催された。 *動画
NTT東日本は、ネットワーク運用をAI技術で革新する次世代Wi-Fiソリューション「BizDrive AI Wi-Fi」を2025年2月3日より提供開始する。 「BizDrive AI Wi-Fi」はネットワーク分野にAI技術を導入することで、IT人材不足の課題解決やネットワーク運用状況を、ユーザー目線での見える化として実現する。また無線ネットワークの「見えにくい課題」をAI技術により顕在化させることで、ネットワークの改善と将来にわたる継続的な品質向上が可能となる。 さらにNTT東日本が持つAI技術の知見と無線環境構築の豊富な実績を活かし、設計・構築・運用をパッケージ提供することで、顧客のネットワーク環境における変革を支援する。 ネットワークの運用管理の負担が増大 近年、フリーアドレス化やリモート会議の増加などに伴い、ネットワークの無線化に対するニーズが増大している。また、小売業や製造業な
豊橋技術科学大学情報・知能工学系インタラクションデザイン研究室(ICD-LAB)では、自らではゴミを拾えないものの、まわりの子どもたちの手助けを上手に引き出しながら、結果としてゴミを拾い集めてしまう〈ゴミ箱ロボット〉など、〈弱いロボット〉の研究開発を進めている。 また、「知の拠点」あいち重点研究プロジェクト第Ⅳ期「プロジェクトDX」(2022〜2024年度)の「〈弱いロボット〉概念に基づく学習環境のデザインと社会実装」の研究チームにおいて、子どもたちの優しさや強み、ウェルビーイングを引き出すための仕掛けづくりとして、〈弱いロボット〉の特質を生かした新たな学習環境のデザイン・構築を行った。 今回開催される「弱いロボット展」では、これまで生み出してきた数多くのプロトタイプに加え、上記の「知の拠点」あいち重点研究プロジェクトで開発した〈弱いロボット〉とその学習環境への応用事例を静態・動態展示で紹
菱洋エレクトロは、NVIDIAの従来品より高性能で低価格な最新型Jetson「NVIDIA Jetson Orin Nano Super 開発者キット」の取り扱いを開始したと発表した。価格は税別39,900円。 ロボットやドローン、セキュリティカメラ等の「エッジAI」は。迅速な応答性、低遅延、省電力性能、データセキュリティ、AI推論の向上といった利点から注目を集めている。この製品は超小型のAIコンピュータとエッジAIプラットフォーム。菱洋エレクトロはエッジコンピューティングで生成AIを迅速に試したいソフトウェア開発者や研究者、教育機関向けに導入を支援しているとしている。 この製品は従来品よりも低価格でありながら最大67TOPSという従来比1.7倍のAI性能を実現し、大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)、ビジョントランスフォーマー(Vision Transfo
株式会社エルザ ジャパンは、驚異的な身体能力を持つ全地形対応の車輪付き四足歩行ロボット「Lynx(リンクス)」(DEEPRobotics社製)の予約販売を実施すると発表した。 予約特価は2,915,000円(税込)。予約受付の締切は2025年2月28日(金)。 2024年11月、YouTubeで新型の四足歩行ロボットの動画が公開され、その機動力の高さが話題になっていた。動画のロボットは今回、予約受付が発表されたDEEPRobotics社の「Lynx」。動画を見ると「走破性を重視する場合、四足歩行とヒューマノイド(二足歩行)の境界を線引きする必要はないのかもしれない」と感じさせる驚異的な動きをしている。 ■Extreme Off-Road | DEEPRobotics Lynx All-Terrian Robot DEEPRobotics Lynxの特徴 「Lynx」は、従来からある同社の「
アイリスオーヤマ株式会社は、中国・遼寧省 大連にある自社工場でハードウェアを製造した清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」を2024年12月26日に発売し、商業施設やオフィスビル、医療施設などに順次導入すると発表した。アイリスオーヤマがハードウェアを初めて内製化して市場に投入するロボットである。 日用品や家電で知られるアイリスオーヤマは2021年にBtoB事業の一つとしてサービスロボット市場に本格参入。営業部門の分社化も進めて事業拡大を加速している。既に除塵型の「Whiz i アイリスエディション」を市場に投入しており、2025年1月9日の決算発表では、2020年1月以降の同社のサービスロボット累計導入社数は6,000社以上に達したと発表された。国内における業務用清掃ロボットのベンダーシェアも1位で、累計出荷台数は16,000台を超えている。順調に成長していると言っていいだろう。 「ブロイ
米国・ラスベガスでは世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」が2025年1月7日から10日まで開催される。 生成AI・AIロボットの社会実装を進める株式会社Jizaiは、「CES 2025」で自社開発のロボット「Mi-Mo(ミーモ)」の初号機を展示する。現地では報道関係者向け発表会も開催された。 「Mi-Mo(ミーモ)」とは 「Mi-Mo」はカスタマイズできる汎用AIロボットで、まさかの六脚! 実用性も重視しているとのこと。 早速、X(旧ツイッター)では話題になり始めていて、そこで飛び交う情報によると、販売の可能性も高そう。 アスラテックの吉崎航氏もアドバイザーで なお、動く実物大ガンダムやバルーンロボット、4足歩行型ライド「SR-02」、けものフレンズ「アライさんロボ」、「変形マクロスロボ」などに携わり、「V-Sido」の開発者としても知られるアスラテックの吉崎航氏も、ロボティ
Curious Roboticsは5指6自由度のロボットハンド「CR Hand」の販売を開始した。 CR Handは”本当に”人間と同等サイズの6自由度ロボットハンド。手首取付面から指先までの距離はわずか172mmというコンパクトな筐体に全てのモーター・コントロールボックスが収まっており、USBケーブルと電源を接続すればすぐに動作が可能。高精度FDM 3Dプリンタを活用することで既存のロボットハンドに比べ大幅な低価格化を実現した。 主な特徴 13関節6モーターにより多彩な動作を実現。 精密なピンチングも力強いグラスピングも可能。 バネを含んだ関節が柔軟なインタラクションや衝突時の破損の回避を実現。 指先はM2ねじで着脱可能。様々なセンサや素材を取り付けて使用できる。 製品仕様
NTTグループ(NTT・NTTドコモ・NTT東日本・NTT西日本・NTTデータ・NTTアーバンソリューションズ)は、IOWNの体験とロボットプログラミングが学べるワークショップイベント『IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう!』を2025年1月11日に開催する。 当日は東京・大阪の二拠点間をIOWNで結び、プログラミングロボットembotを遠隔制御することで、IOWNの特性を体験することができるイベントとなっている。 実施の背景 大阪・関西万博開幕前に、会場で広く実装されるNTTグループの主軸である「IOWN」を活用し、子ども達にIOWNがもたらす未来の世界をユースケースとして体験してもらうことで、IOWNを身近に感じてもらうとともに、未来の世界や情報通信の未来を考えてもらうことを目的として『IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう!』を開催する。 また、
アクセンチュア社内でAIエージェントの導入 同社社内では既に、ほぼ全員にAIエージェントの導入が始まっている。社員の活用状況は3段階に分けられる、としている。 1.業務に取り入れる:ほぼ全員 2.生成AIを使って新たな業務を生み出す:目下トレーニング中。徐々に成果を出す社員が出ている。 3.自ら生成AIを作る:一部(1~2割程度)に留まる。 アクセンチュアが目指す、社員ひとりひとりに「AIエージェント」がつき、適切なアドバイスや発想を提供するだけでなく、「AIエージェント」が社員の代わりとなって高精度のレベルで意見を交わし合うことで最適解を検討していく、といった次世代のビジネス環境が既に始まっていることを示唆している。 アクセンチュアのビジネスも大きく変化 江川社長は「私が社長に就任した頃、10年ぐらい前は、ビジネスコンサルティング分野では「経営戦略を練りたいから支援して欲しい」とか、テク
京セラは、これまで測定が困難であった、極小物体の距離と大きさを計測することができる「AI測距カメラ」を開発した。 1mmの物体、透明・反射物体でも計測可能 世界の労働力不足は、先進国を中心に多くの国で共通する社会課題となっており、特に日本の総人口に占める65歳以上の割合は世界で最も高いと言われ、労働力不足を補うため、一層の生産性向上が求められている。 その解決策の一つとして、現在、生産現場の自動化が進んでおり、人間の目の代わりとなり物体認識ができる高度なビジョン・センシング技術が求められるようになった。 京セラが開発したAI測距カメラは、極小物体の距離と大きさを計測することができるステレオカメラ。 対象物体からカメラまでの距離10cmで計測誤差0.1mmと高精度な距離測定を実現することで、大きさ1mm程度の極小サイズの物体や、従来のステレオカメラでは対応が困難であった透明物体・反射物体の正
VTuber/作家・バーチャル美少女ねむは国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)「アバター国際標準化の国内検討委員会」の委員に就任したことを発表した。 2024年10月24日、産総研公式サイトで本委員会の設置が発表され、その目的と委員リストが公開された。本委員会は、メタバースやXRにおける仮想の身体である「アバター」を利用するコンテンツやサービス等を国際標準化機構(ISO)で国際規格化することを目指し、国内の業界やユーザの声を収集し規格開発に提言やアドバイスを行うことを目的としたもの。 委員には、国内メタバースサービス「バーチャルキャスト」や「cluster」を始めとした企業関係者や研究者に加え、国連会議「IGF京都」でのメタバース登壇や「ソーシャルVRライフスタイル調査」等の活動を行うVTuber/作家・バーチャル美少女ねむが就任した。 産総研「アバター国際標準化の国内検討委員会」
ロボットがハンドドリップでコーヒーを淹れたり、米粉どら焼きを作ったりするお店が埼玉県・南浦和に10月にオープンした。開店して半月足らずのお店は、ロボットに代表される人工物と伝統的な食品が、ゆったりと交わり、新たな非日常と日常を予感させる空間だった。 ■店舗情報
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