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ブックマーク / www.advertimes.com (265)

  • TCC賞グランプリは多田琢氏、ペプシネックスゼロ「自分より強いヤツを倒せ。」に決定 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    東京コピーライターズクラブ(以下TCC)による2015年度のTCC賞受賞作が発表となった。今年度の応募総数は、一般部門6412点(グラフィック4023点、テレビCM/WEB映像1842点、ラジオCM355点、WEB広告192点)。その中から、TCCグランプリ1点とTCC賞11点、審査委員長賞2点が決定した。また、TCC非会員が応募する新人部門では、408名の中から、最高新人賞1名と新人賞21名が選ばれた。 TCCグランプリに選ばれたコピーは、サントリー「ペプシネックスゼロ」のTVCMから、「自分より強いヤツを倒せ。」。多田琢氏(TUGBOAT)の作品である。 TCC最高新人賞に選ばれたのは、電通の山友和氏。ダイハツ「WAKE」のTVCM「あんちゃん!WAKEだよ!ドデカクつかおう。WAKEだよ!」などでの受賞となった。 審査委員長 一倉宏氏(一倉広告制作所)は、「常勝のチャンピオンたちに

    TCC賞グランプリは多田琢氏、ペプシネックスゼロ「自分より強いヤツを倒せ。」に決定 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • LINE、寄付型スタンプでネパール地震の被災者支援 5月末まで - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    LINEは28日から、ネパール地震の被災者支援の取り組みとして売上額を寄付するスタンプ「Pray for Nepal」の販売を全世界で開始した。 同社では寄付を前提とするスタンプのプログラムを「LINEドネーションスタンプ」として導入しており、台風30号のフィリピンの被災者支援(2013年)、東日大震災の復興支援スタンプ(2014年)に続き、今回で3回目となる。 決済手数料を除いた売上のすべてを、日赤十字社を通じて被災地での救援活動資金として寄付する仕組み。価格は0.99ドルで、日円で120円。期間は5月末までで、スタンプの種類は8種類。LINEキャラクターが登場する。 過去2回の寄付総額の実績では、フィリピンの被災地支援で5877万3190円、東日大震災の復興支援は2789万2900円だった。

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  • ネイティブ広告の「記事広告コピー」を変えなくちゃ!

    【前回の記事】「「コンテンツマーケティング」から逃げるな!と言われて。 」はこちら 前回の最後に書いた通り、ネイティブ&バイラルに象徴されるマーケティング手法は、総じて記事と広告のボーダーラインを見えづらくしていきます。これは今後のコンテンツマーケティングを考える上で重要なポイントであると同時に、ネット以外の通販広告にも大きく関わってくることです。 記事(コンテンツ全般)と広告のボーダーラインには二つの側面があると思います。一つは、同じページの中に記事と広告が混在しているため区別しづらい…というユーザー側からの視点。もう一つは、クリック後に読ませるページの表現(コピー)の問題。こちらは広告を作る側からの視点です。今回は、どちらの影響も受けやすい「記事広告」(制作がメディア側、広告主側どちらの場合も含む)を例に話を進めましょう。 まずは「区別しづらい表示」について。たとえば、新聞に通信販売の

    ネイティブ広告の「記事広告コピー」を変えなくちゃ!
  • ウェブ・デジタルマーケティング施策の効果、5割が「期待以下」

    IMJは、デジタルマーケティングの実行状況に関する実態調査を発表。ウェブ・デジタルマーケティング施策の効果で5割が「期待以下」であることがわかった。 近年、モバイル端末市場全体ではスマートフォン利用者が増加し、日々新たな技術が生み出されるなか、企業におけるデジタルマーケティングの重要性が益々大きくなっている。 企業のなかでデジタルマーケティングを推進しているマネジメント層、現場担当者の業務実態調査を実施することで現状の課題の抽出と、その課題が生み出される要因についての考察を行った。 施策の KGI/KPI 設定に課題 デジタルマーケティングの方針・戦略の策定状況について、自社の実施状況に当てはまるものを回答してもらったところ、ウェブ・デジタルマーケティングの「中長期的な戦略(方針・コンセプト)の策定」「年間戦略の策定」「戦略に基づいた施策の策定」の比率が最も高く、いずれも全体の4割を超える

    ウェブ・デジタルマーケティング施策の効果、5割が「期待以下」
  • ユーザー目線で考えよう、ここが変だよ「ネット広告業界」

    ネット広告業界には、ユーザー視点で考えれば当然に思えることが、見えなくなってしまう人が意外に多い気がするのは何故なんだろう。そんなことを感じるようになったのは、私がアジャイルメディア・ネットワークの立ち上げを手伝うようになる前のこと。2006年の頃の話です。 特に当時、問題意識を持っていたのが「ペイパーポスト」と呼ばれるブログの広告手法。ペイパークリックがクリック単位でお金を支払うのに対し、ポスト(記事)単位でお金を支払うことからペイパーポストと総称されていたものです。 要は、ブログを持っている人に100~300円で記事を書かせることができる、というサービスで、100万円ぐらい予算があると簡単に数千記事ブログを書いてもらうことができるという分かりやすさから大流行し、数十のさまざまな事業者が乱立しました。 何しろ2007年にはあのヤフーまで、「ヤフーBR+」という名前のサービスで参入してます

    ユーザー目線で考えよう、ここが変だよ「ネット広告業界」
  • 「コンテンツマーケティング」から逃げるな!と言われて。 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回の記事】「「全日DM大賞」の審査を終えて感じたこと。」はこちら ここのところ、このコラムの中にちょこちょこと「コンテンツマーケティング」という言葉が出てきましたが、その事で先日ある友人からメールをもらいました。某IT企業に勤める彼いわく、「お前のコラムは、肝心のコンテンツマーケティングの説明が中途半端だ。もっと定義づけをはっきりと示すべきだ。逃げるな!」とのことでした。 決して逃げているつもりはないのですが、たしかに言葉足らずな部分があるのかもしれませんね。これほど世間で「流行って」いるキーワードなんですから。 …というわけで、今回はもう少し俯瞰的な目線でコンテンツマーケティングを整理してみたいと思います。 実はコンテンツマーケティングの定義というのは、生まれ故郷のアメリカでも、まだ厳密には確立されていないのだと思います。もちろん専門家や書物によってさまざまな定義が著されていますが

    「コンテンツマーケティング」から逃げるな!と言われて。 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • ヴィレヴァンの「POP」であやつるMD戦略~お客さまのお買いものスイッチを狂わせる

    【前回コラム】「ヴィレヴァンの「ごちゃまぜ」陳列論~店舗は三次元の雑誌のように」はこちら 今回はヴィレヴァンのPOPライティングについて少々。 ヴィレヴァンでは、店内にある商品に、黄色いPOPカードをとにかく貼りまくります。 人によって差はあると思うのですが、自分が書いたPOPは、数えたわけじゃないけど、おそらく10万枚くらい。その内容もまた通常の小売店で目にするようなPOPとは一線を画します。 なぜそこまでPOPを店内に貼りまくるのか、そしてなぜ内容が通常の小売店とは違うのか。そのあたりを体験談とともに少しだけ解き明かしていきたいと思います。 今回も個人的見解が少なからず含まれることはどうぞご了承ください。 未知との遭遇 感動のクライマックス 私が雑貨の仕入れ担当をしていたときのことだ。 「なんか、おもしろいもんないかな。どうでもいい感じのやつ~」 と心の中でつぶやきながら仕入れカタログ

    ヴィレヴァンの「POP」であやつるMD戦略~お客さまのお買いものスイッチを狂わせる
  • 「好きなのにやめてしまう」人が6割~博報堂が習慣行動と意識の関係を調査 ――博報堂行動デザイン研究所

    博報堂行動デザイン研究所(生活者の新しい行動習慣をデザインすることをミッションとした博報堂の専門組織)が、生活者の「習慣行動」のモデル化を通じてその行動を促進する打ち手を明らかにすることを目的としたリサーチを行った。(協力:東京大学渡邊克巳准教授)。それによると、習慣的な消費行動と意識の関係性に関してこれまでの広告コミュニケーションの常識を大きく覆す結果が分かったという。調査内容とそこから見えてきた今後のマーケティングのポイントについて、博報堂行動デザイン研究所所長 國田圭作氏に聞いた。 企業の広告マーケティング活動は伝統的に「認知」→「好意」→「行動(購買)」という3ステップ・モデルで運用されてきました。しかし昨今の実務の中では最後の「行動」(購入やサービス利用)が最も質的な指標として重視されるようになってきています。 今回の調査は、「認知」「好意」という意識レベルでの変化を起こすこと

    「好きなのにやめてしまう」人が6割~博報堂が習慣行動と意識の関係を調査 ――博報堂行動デザイン研究所
  • 「全日本DM大賞」の審査を終えて感じたこと。 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回の記事】「動画系コンテンツばかりが、なぜモテる?」はこちら 「全日DM大賞」の贈賞式に行ってまいりました。僕は今回、初めて審査をさせてもらうことになりましたが、さすがは最終審査に残った作品はどれもクオリティが高く、自分が顧客として受け取るDMなど、ふだん目にするものとは明らかに一線を画しているなと感じました。 とくに感心したのは、「ビジュアル」の面です。超大判や立体による仕上げ、デザインのレベルの高さには驚かされました。時代を反映させムービー作品も多く出展され、その映像の凝り方に「これで採算が取れるんだろうか…」と思わせるものもありました。 しかし、一方で「コピー」には目新しい表現が見受けられず少し寂しい気がしました。やはりDMは開封率が命!とばかり、見た目のインパクトや開封時のギミックに趣向を凝らしたものが多く、言葉の力によって開けさせる、惹きつけるといった気概が感じられなかった

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  • ヴィレヴァンの「ごちゃまぜ」陳列論~店舗は三次元の雑誌のように - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回コラム】「ヴィレヴァン「逆理」の仕入れ術~無理でしょ、いや無理じゃない」はこちら こんにちは、ヴィレッジヴァンガードの関戸です。 今回は、ヴィレヴァン特有の陳列について少々。店舗によって前後しますが、取り扱っている商品は数万アイテムあり、これらをすべて把握し、白いキャンバスに絵を描くように配置していきます。店舗でのエピソードも交えながら、ヴィレヴァンの売場は何を意識してあのようなごちゃまぜ陳列に至ったのかをすこし解き明かしていきたいと思います。 今回も個人的な見解が少なからず含まれることはご了承ください。 朝っぱらからツインギターをかきならす ある日の朝のこと、一人の男性がオープンと同時にご来店された。店内をやや足早に歩きながら何かを探していらっしゃるような感じだった。声をかけようかとも思ったが、ひとりで店内を楽しんでいらっしゃるかもしれないので、さりげなく気にしながら、そっとしてお

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  • 広告なんて、誰も見たくない。だから、工夫する。 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    関西のことも広告のことも、何も知らなかった。 僕は福岡で生まれ、育った人間です。22歳の春に電通に入社し、大阪支社(現 関西支社)クリエーティブ局配属となったのですが、それまでは関西のことをほとんど何も知りませんでした。関西の地を踏んだのは、父親に連れていってもらった万博、それと中学の修学旅行、その2回だけ。それ以外の関西との接点といえば、毎週土曜の昼にテレビで見ていたよしもと新喜劇、それと阪神タイガースくらいだったか、と。当時、僕にとっての関西とは、テレビの向こう側にある遠い世界だったのであります。 広告のこともほとんど何も知りませんでした。クリエーティブについての知識もなかったし、クリエーティブ局を志望していたわけでもなく。入社後、「あなたはクリエーティブ局配属です」と言われたときにはとても驚いたことを憶えています。縁もゆかりもない関西の地で、何の知識もないクリエーティブの世界へ突入す

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  • 「送り手」のタイミングから「受け手」のタイミングへ——マーケティングコストのシフト - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回のコラム】「3rdパーティデータとしてのTV視聴データが流通する—業界人間ベム「2015年広告業界7つの予測」から」はこちら 個々の消費者の「兆し」を見つける マスマーケティング企業のキャンペーンはシーズナリティなどの必然性もあるが基、企業側(送り手側)のタイミングで行われる。 ビデオカメラのキャンペーンを例にとると、以前は卒業式、入学式シーズンと秋の運動会シーズンが主なタイミングだったが、昨今は運動会を初夏に行う学校も多く、3月だけのキャンペーンになっていたりする。 ところがヤフーやグーグルでの「ビデオカメラ」とか「ムービーカメラ」という検索量は1年中ほとんど変わらない。消費者側の需要、興味関心の顕在化はほとんど個々の消費者の個別のタイミングで起きているということだ。 それにも関わらず、キャンペーンのタイミングは1年に一度、3月だけということになると、送り手と受け手のコミュニケー

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  • ソーシャルメディアは「タダでできる」というのは大きな間違い - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回記事】「「ソーシャルメディアの効果測定どうしてる?」に答えます」はこちら 突然ソーシャル担当になって困っていませんか? 突然、上司に呼ばれて…、もしくは上司が寄って来て、 「世の中でソーシャルって流行っているみたいね。ウチも始めようと思うだけど〇〇さんチャレンジしてみない?若いから色々と知ってるんでしょ」 とダマされて、いや業務として担当にされたのはいいんだけど、ソーシャルメディアで何が目的か不明確で分からない…、という方いらっしゃいませんか? 最初の目標設定が無いまま運用し続け 成果にも評価にも繋がらない そして予算もつかない 何をどうしたら良いのかさっぱりわからない。 これでは担当は疲弊してしまいます。 ソーシャルメディアが得意とする領域は、お客さまとのコミュニケーション。対話をして、企業活動に共感してもらいファンになってもらうことです。 また、ソーシャルメディアの良いところは、

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  • 日本企業初、SIX開発の次世代型スピーカーがSXSW公開審査のファイナリストに選出 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    3月13日~17日に米国オースティンで開催されるサウス・バイ・サウスウエスト(以下SXSW)インタラクティブ・フェスティバルで、SIXが開発した次世代スピーカー「Lyric Speaker(リリック・スピーカー)」が公開審査のファイナリストに選ばれた。 「SXSWアクセラレーター・コンペティション」と呼ばれるこの公開審査は、SXSWインタラクティブ・フェスティバルのメインイベントのひとつで、スタートアップ企業が観客および審査員の前で自社製品をプレゼンテーションする。審査員はベンチャービジネス投資家やテクノロジー専門家で、クリエイティビティや独自性、製品化の実現性、収益構造などの観点から審査されるという。今年は世界から500社を超える応募があり、全6部門でそれぞれ事前審査によって選ばれた計8社がファイナリストとしてプレゼンテーションの権利を得る。SIXは今回エンターテインメント・コンテントテ

    日本企業初、SIX開発の次世代型スピーカーがSXSW公開審査のファイナリストに選出 - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • パンケーキより、パンケーキが好きなワタシが好き - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    いつからだろう。ホットケーキをパンケーキと呼ぶようになったのは。 今、若い女性たちがパンケーキと呼んで、ありがたがっている代物は、昭和の時代はホットケーキと言って、主に家庭で市販のホットケーキミックスから作られるものだった。 それが今や、“世界一の朝”と評されるオーストラリア生まれの「ビルズ」や、“NYの朝の女王”「サラベス」、更には“ハワイで一番おいしい朝”と謳われる「カフェ・カイラ」などの海外有名パンケーキショップに行列を作ってまでべる代物に——。平日でも30分以上、週末だと1時間以上並ぶのはザラである。 たかがパンケーキに、なぜそこまで情熱を傾けるのかと思うけど、それには、ちゃんと理由があるんですね。これが。 彼女たちが1時間以上も行列に並んでまでパンケーキをべたがる理由。それは–「パンケーキが好きなワタシが好き」だから。 思い返せば、今日のパンケーキブームは、2010年に

    パンケーキより、パンケーキが好きなワタシが好き - AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
  • SNS時代の今、「口コミ」は認知・情報探索媒体として機能している

    株式会社宣伝会議は、月刊『宣伝会議』60周年を記念し、11月29日にマーケティングに特化した専門誌『100万社のマーケティング』を刊行しました。「デジタル時代の企業と消費者、そして社会の新しい関係づくりを考える」をコンセプトに、理論とケースの2つの柱で企業の規模に関わらず、取り入れられるマーケティング実践の方法論を紹介していく専門誌です。創刊号の記事の一部を、「アドタイ」でも紹介していきます。詳しくは、誌をご覧ください。 清水聰 (慶應義塾大学 商学部教授) 態度決定から認知、情報探索媒体へ 口コミは英語では「Words of mouth」や「Buzz」と表現され、対人コミュニケーションから発生したものだ。そして口コミは、購買行動に影響を与える存在として、長らく企業の人たちも関心を持ってきた。 元来の口コミと言えば、自分が所属している集団の中でもイノベーティブな人や、特定の商品について知

    SNS時代の今、「口コミ」は認知・情報探索媒体として機能している
  • 時代に合わせた企業・商品の変革(1)サイボウズ――世界中のチームワーク向上に貢献する会社

    株式会社宣伝会議は、月刊『宣伝会議』60周年を記念し、2014年11月にマーケティングの専門誌『100万社のマーケティング』を刊行しました。「デジタル時代の企業と消費者、そして社会の新しい関係づくりを考える」をコンセプトに、理論とケースの2つの柱で企業の規模に関わらず、取り入れられるマーケティング実践の方法論を紹介していく専門誌です。記事の一部は、「アドタイ」でも紹介していきます。 第2号(2015年2月27日発売)が好評発売中です!詳しくは、誌をご覧ください。 <巻頭レポート> 顧客価値から考える企業・商品イノベーション ――自社の資産を生かして、新顧客・市場を開拓する! テクノロジーの進化によって、それまで生活や経済の中心にあった商品・サービスが、ふと気づけば時代の流れから取り残され、産業自体が衰退してしまう…。企業は常に、そんな危機にさらされています。特にデジタル化が急速に進む現在

    時代に合わせた企業・商品の変革(1)サイボウズ――世界中のチームワーク向上に貢献する会社
  • 交通広告接触後、3割が車内で検索、2割が購入まで行う――ジェイアール東日本企画が調査結果を発表

    ジェイアール東日企画は、昨年9月に「2014年度 交通広告とモバイルの利用実態調査」(第1回交通モバイル調査)を実施し、このほどその調査結果をまとめ、2月26日に発表した。 それによると、交通広告に接触した後、約3割の人が車内で検索を行い、約2割がSNSで拡散、商品を購入していることが分かった。 車内で流行しそうな商品の広告を目にしたらその場でモバイルを使って詳細情報を検索するという行動や、ソーシャルネタになりそうな広告を見かけたら、その場でSNSに投稿する様子がうかがえる。 特に男性20代では、交通広告接触後に「車内で検索」「実際に購入」を起こす率が、全体平均と比べて高かったという。行動を喚起するメディアとしての交通広告の活用が期待される。

    交通広告接触後、3割が車内で検索、2割が購入まで行う――ジェイアール東日本企画が調査結果を発表
  • 5100億円のおサイフ狙え 中国訪日客へデジタルとリアルで攻勢

    2014年1年間の中国圏からの訪日観光客数は、中国が241万人、台湾が283万人、香港が94万人。買い物代消費が最も多いのは中国人観光客で平均13万円。次いで香港が同5万4000円、台湾が4万8000円となる。グラフは平均単価に訪日人数をかけて算出した。 18日から始まる旧正月「春節」の大型連休で、中国圏からの訪日観光客の消費がピークを迎えようとしている。観光庁の速報値では2014年、中国エリアからの訪日観光客数は前年比44.3%増の約617万人に到達。旅行消費額のうち「買い物代」だけでも5100億円規模で、前年比76.3%増と急伸した。この一大商機に向け、各社が販促施策を展開する。 博報堂は17日、スマートフォンアプリを通じて家電量販店や飲店などへの来店を促すサービスを発表した。中国企業と組み、出国前にWi-Fiルーターを配布。同時にインストールしてもらうアプリに対し、割引クーポンを配

    5100億円のおサイフ狙え 中国訪日客へデジタルとリアルで攻勢
  • 電通、純利益53.1%増の566億円 14年4-12月期単体

    電通テック旧社ビルなど売却で特別利益 電通が12日発表した2014年4-12月期の連結決算は、売上高が前年比4.9%増の1兆7435億9300万円だった。営業利益は同比14.6%減の296億6400万円、四半期純利益は同比23.8%増の256億1900万円となった。 円安による為替差損で、海外企業買収による「のれん代」償却が営業利益を押し下げた。のれん償却前営業利益は前年比1.2%増の671億円となる。一方、純利益の伸長には、子会社・電通テックの旧社ビル「電通築地ビル」などの不動産売却が影響した。これに伴い2015年3月期通期の最終利益は、同比5.4%増の409億円となる見通し。2014年11月発表から115億円上方修正した。 電通2014年4-12月期・単体の業務区分別売上高。「テレビ」「インタラクティブメディア」「コンテンツサービス」がそれぞれ前年を上回った。「インタラクティブメデ

    電通、純利益53.1%増の566億円 14年4-12月期単体