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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (55)

  • 「ちゃんと読んでいない文章」を「悪い例」として「引用」する人 - 琥珀色の戯言

    「知らないことに関しては調べてから言いましょう」がなぜか「だまってろ」に変換される問題(ARTIFACT@ハテナ系(4/11)) ↑のエントリは、さすがにちょっとあんまりだと思います。 id:kanoseさんのエントリでは、 それでも、僕がこうしてネットで発言しているのは、「専門家しか発言の資格が無いんだ」「素人は黙ってろ」というような排他性を超えられるのがネットの醍醐味だと思っているからなんですよ。 よく専門家や詳しい人がアドバイスなどをしても、こんな感じで「素人はだまってろというんですか!」と反撃する光景はよく見かけられる。 こんなふうに僕のコメントの一部が「引用」されているのですが、これは、コメント欄での以下のやりとりの一部です。ものすごく長い引用で申し訳ないのですが、このくらいが「文意が伝わるための必要最低限」だと思いましたので。だいたい、「それでも」のように、引用部の冒頭に指示語

    「ちゃんと読んでいない文章」を「悪い例」として「引用」する人 - 琥珀色の戯言
  • 物語を「消化」できない大人たちへ - 琥珀色の戯言

    要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51 ↑のエントリ関連の盛り上がりも一段落ついたと思われるので、僕がこれを読んだあと、そのブックマークコメントを見て考えたことを書いておきます。このエントリのブックマークコメントを読みながら、なんというか、みんなもうちょっと「物語を消化する」トレーニングを積んだほうがいいんじゃないかと思ったのです。 「全肯定」か「全否定」しかできなくなってしまっている人がけっこういるようなので。 僕はこのエントリを読んでナンパしようなんて思わなかったし(帯者ですしね)、自分が変わればすべてがよくなるなんて信じてはいないけれども、「友達をつくる」とか「恋人が欲しい」という状況下でなら、「まず勇気を持って自分から声をかけるべきだ」っていうのは、「参考になるものの考えかた」だと思います。もちろん、ナンパがいきなりできる人はごくごくわずかなのだから、学校や職場

    物語を「消化」できない大人たちへ - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2008/03/24
    ブクマは100字しか書けないし、書いてないだけで「全肯定」「全否定」している人はあんまりいないんじゃないだろうか根拠はないけどね。あと、判っててあえて煽っている人とかいそう
  • もし、あなたが本当に「読んでほしい」と思っているならば - 琥珀色の戯言

    ブログを始めてからアクセスが伸びるまで - 北の大地から送る物欲日記 ↑のエントリを読んで考えたこと、あるいは、6年間個人サイト&ブログをやってきて、今感じていることなどを取りとめもなく書いてみる。 もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった ↑の「終わった」というエントリで、逆に少しだけ「始まってしまった」のがこのブログだというのは皮肉な話ではあるのだけれど、「新規参入」というのは、年々厳しくなっているのではないかと思う。 id:hejihoguさんが書かれている、 私の感覚だと、今も数年前もブログの新規参入の障壁はさして変わっていないように思える。というのは、いろいろと試してみたいことがあったりして、実験的にいくつかのブログサービスで新規ブログを作成していたりするのだけども(全く別ハンドルでこことは関係のない内容)、ブログ開始当初にくるアクセスが数アクセス〜数十アクセス/日と

    もし、あなたが本当に「読んでほしい」と思っているならば - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2008/02/15
    『「たくさんの人に読んでもらおう」というような「厚かましい願望」を満たそうとするのならば、自分の「プライド」という名目の「羞恥心」をとりあえずちょっと捨ててみたほうが良いんじゃないかと思う。』
  • 自伝の人間学 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    自伝の人間学 (新潮文庫) 作者: 保阪正康出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/10/30メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 自分を哂してこそ、自伝は面白い。田宗一郎から湯川秀樹、ビートたけし、山口百恵まで。自分史を書こうとする人も必読! 人はなぜ自伝を書くのか? 自己の記録が大好きな日人は、数多の自伝、回想録を残している。しかし、その作品群には身を切るような深い自省や貴重な記録性がある一方で、醜い自己誇示もある。実業家、ノーベル賞科学者からスポーツ選手、タレント、そしてテロリストの自伝までをも俎上に載せ、その人間性を徹底的に探究する。自分史を書きたい人も必読。『自伝の書き方』改題。 このが新潮選書の一冊として最初に出版されたのは1988年だそうです。正直、なぜ20年前のものを今さら……という気がしたのですが、読んでいて、意外と「古い」

    自伝の人間学 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「ブックマークは悪くない」 - 琥珀色の戯言

    ネットの分身その二(jkondoの日記(2008/1/31)) 一昨日のエントリのようにたくさんのブックマークがつくと、以前は、どう振舞っていいのかと考え込んでしまったいたような気がする。 コメントに対しても、逐一懸命に反論したり(今でもガマンできないときはやってますけどね、時々だけど)、いわゆる「ネガティブブックマーク」に対しても、いちいち憤っていたりもしていた。 でも、最近はすっかり枯れちゃったんだよなあ。 もう、コメント欄は「アダルトサイトや商用サイトなどの明らかな宣伝や誹謗中傷、文に関係ないような利益誘導コメント」でなければ、別に何を書いてくれたって構わないと思っている。いや、音としては、「何を書かれたって、いちいち気にしていてもしょうがないな」という感じ。 つまらないコメントや独善的な「反対のための反対」しか書けない人は、自分で自分を「公開処刑」しているようなものなので、いち

    「ブックマークは悪くない」 - 琥珀色の戯言
  • それでも、お前なんかにカープをバカにされる筋合いは無い - 琥珀色の戯言

    幹事クリタのコーカイ日誌2007(11月9日) 出た!金満球団ファンの「上から目線」攻撃!! 懸命に育ててもすぐに選手に逃げられるカープというチームの魅力の無さが哀しいです。 1980年代までのカープというと、広島に根ざした市民球団として、選手もファンも一体になって「カープ一家」でした。外木場、山浩、衣笠、三村、池谷、北別府、達川、大野など、まさに映画『仁義なき戦い』の広島の極道イメージでした。 対して我が中日では岩瀬がまず残留決定のようです。福留はまだ態度を保留していますが、これも中日は精一杯の条件を提示して何とか残留させるとみています。さらに、西武の和田がFAで中日入り濃厚というニュースもあります。もし和田が外野の一角を占めれば、森野はまたポジションを奪われて、李か中村紀と定位置争いをすることになりますが、中日の戦力の底上げは間違いありません。2年連続日一に向けて「補強」と「育成」

    それでも、お前なんかにカープをバカにされる筋合いは無い - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2007/11/11
    タイガースファンだが、金本、新井がクリーンアップを打つのは違和感を覚える。勝っても素直に喜べん。
  • 「常連のくせに料理を残す人」を責めないで - 琥珀色の戯言

    「残す常連」(by WebColumn(07/6/29)) 「料理を残す常連さん」 (by 晴れの日もある (07/6/29)) 僕も基的にはべ物を残すのは嫌いですし、外で他の人が大量にべ残しているのを見ると、「勿体無いオバケが出るな……」と、懐かしい感情が湧きあがってくるのです。でも、ちょっと待ってください。 時々、信じられないような常連さんに遭遇することがあります。常連さんが、「じゃ、ごちそうさん」と席を立った後、何気なくテーブルやカウンターを見ると、なんとべ物や飲み物が残っているんですよ。ラーメンスープが残っているというパターンではなく、つけあわせのパセリが残っているパターンでもなく、もっとしっかりと残してます。ラーメンなら麺が半分近くとチャーシューも、とんかつ定ならとんかつ二切れと千切りキャベツ大量、といった感じで。 その人が常連さんであることは間違いないようです。で

    「常連のくせに料理を残す人」を責めないで - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2007/07/03
    take out はできないのか?残ったらtake out する習慣は日本も取り入れた方が良いと思う
  • 琥珀色の戯言 - 「常連」になることへの恐怖

    2年間毎日、客を減らし続ける美容院(Hopeless Helpless('07/4/24)) ↑の内容とはちょっとズレた話なのですが、これを読んでいて僕が考えたこと。 僕はいろんな店で「常連」になるのってすごく嫌というか怖いんです。床屋でも屋でも定屋でも。なぜなのかは、自分でもうまく言葉にはできないのだけれども。 ときどき、自分の行きつけの店に知り合いを連れて行って「いつもの!」なんて言う人っていますよね。ああいうの、僕には絶対にできません。時々行く定屋で「いつもありがとうございます。これサービスです」って小鉢とか出されたりしたら、その店は僕の「選択肢」からは外れてしまうのです。これからこの店に行くたびに「常連」として立ち振る舞うことを要求されるのは辛いなあ、と。気を遣うのもめんどうだし、裏切るのが怖いから、期待されるのも怖い。「常連だからリラックスできる」なんていう人が心底羨ましい

    琥珀色の戯言 - 「常連」になることへの恐怖
    lakehill
    lakehill 2007/06/27
    同感。私もあんまり常連になったり顔を覚えられたりするのが好きじゃない
  • 武士の家計簿 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書) 作者: 磯田道史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/10メディア: 新書購入: 16人 クリック: 113回この商品を含むブログ (151件) を見る 東京・九段の靖国神社に立つ「大村益次郎」像の建立に力があったのは、加賀前田家の「猪山成之(しげゆき)」という一介のソロバン侍だった。幕末の天才軍略家と一藩の会計係の間に、どのような接点があったのか。「百姓」から軍略の才一つで新政府の兵部大輔に上りつめた大村と、ソロバン一つで下級武士から150石取りの上士にまで出世した成之の出会いは、いかにも明治維新を象徴する出来事だが、著者は偶然発見した「金沢藩猪山家文書」から、その背景をみごとに読み解いている。 猪山家は代々、金沢藩の経理業務にたずさわる「御算用家」だった。能力がなくても先祖の威光で身分と報禄を保証される直参の上士

    武士の家計簿 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • なぜ「結婚しなくてはいけない」のか? - 琥珀色の戯言

    なぜ「結婚しなくてはいけない」(と多くの人は漠然と感じている)のか? (by「で、みちアキはどうするの?(9/6)」) http://d.hatena.ne.jp/michiaki/20060906#1157553760 僕も20代までは「まあ、結婚なんてする必要ないんじゃない?束縛されるの苦手だし、子供が生まれたらいろいろと面倒なことも多そうだしさ。そもそも、子供ってあんまり好きじゃないんだよね」と思っていました。いやまあ、今だってそういう気持ちが皆無ではないのですけど。 しかし、30歳を過ぎたくらいから、少しずつ考え方が変わってきたのです。 「ある30代女性医師の『結婚願望』」 http://www5f.biglobe.ne.jp/~iyatsue/makeinunanokana.htm ↑では女性のことを書いているのですが、僕も最近「結婚したい!」というより「結婚しなくていいのか?」

    なぜ「結婚しなくてはいけない」のか? - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2006/09/09
    若いうちに結婚という選択肢がある人は年取ってから結婚できなくても、まったく結婚という選択肢が存在しない喪や非モテよりはいいと思うが。喪や非モテは異性と仲良くなることじたい難しいし、まして結婚となると..
  • 【連載】もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(4)〜個人サイトはどこへ行くのか? - 琥珀色の戯言

    不定期ながら、もう少しだけ続きます。 この「個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった」を書いてきて、いろんな反応をいただいた。「面白い」というものもあれば「よくわからない」「あまりに悲観的なのではないか」というものもあったのだけれど、ひとつだけわかったことは「そうかもしれない」「まだ参入の余地はある」と言う人がそれぞれいる一方で、「個人サイトは、これからが成長期なのに!」というリアクションを返してくれた人は、(僕の知る限りでは)ひとりもいなかった、ということだ。もっとも、僕に届いていないだけで、実際に「これから」だと思っている人だっているのだとは思うのだが。 それでも、今、実際にサイトを運営している(あるいは、このテキストにたどり着くくらいには、ネットの辺境に通じている)人間にとっては、「個人サイトバブル」みたいなものは終わっている、という共通認識はあるのではないだろうか。「そんなも

    【連載】もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(4)〜個人サイトはどこへ行くのか? - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2006/07/11
    この人は"成り上がる"ことに関心があるみたいだけど、個人サイトを使って成り上がっても行き着く先はたががしれていると思うんですけど。
  • 【連載】もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(2) - 琥珀色の戯言

    「コジンサイトハ モウ シンデイル!」(ジョシュ・バーネット風に) とかいうセンセーショナルなことを書けば、マイナーサイトでも多数のアクセスを獲得できることを実証した当連載なのだが、あまり悪のりするのはやめておかないと、次に「シンデイル」のは自分だったりしそうだ。 それはさておき、今回は、「どうして個人サイトで『成り上がる』のが以前より難しくなったのか」について、考えてみようと思う。 どんなサイトも、最初のアクセスカウンターは、絶対にゼロだ。それは「侍魂」だろうが、人にすら忘れ去られてしまっている「○○ちゃんのページ」でも一緒だった。 でも、その「ゼロ」の状態から、どこかで必ず「人気サイト」と「閑古鳥サイト」が分かれていくことになる。 とりあえず、基的なことから考えてみたい。 まず、「人はどのようにして、あるサイトにたどり着くのか」ということから。 誰かがあるサイトにたどりつくまでには

    【連載】もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(2) - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2006/07/11
    私はアクセス数なんて気にしませんが。
  • 【連載】もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(1) - 琥珀色の戯言

    『テキスト庵』という「段落文体サイトのリンク集」にて、ちょっとしたコップの中の嵐が起こっている。人気サイトが固定しがちで、「新しいサイト開拓のために役立ててもらいたい」という『テキスト庵』管理者側の意向にそぐわない形になりつつあるということで、このたび、「Hot in six Hours」という、「最近6時間のアクセス数」の表示という新機軸が打ち出されたのだ。最初は「24時間のアクセス数」だったのだが、それだと結局、今までのアクセス数上位者が上位に居座ったままになってしまうということで、管理者側は、1時間、3時間、6時間、8時間…などというかなりのテストを実際にやってみて、この「6時間毎のアクセス数」という結論に達したということだ。確かに、その前までの24時間毎よりは、流動性もあるんじゃないかと思われる。 でも、そんな中でも、「やっぱりいつもの常連上位サイトばかりが得をするから、いっそのこ

    【連載】もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった(1) - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2006/07/11
    人気サイトになるのは難しくなったという話。ただ個人サイトなんてお金儲けにつながるわけじゃないからそんなにアクセス数なんて気にしないような気がする。
  • 琥珀色の戯言 - 「ネットを手段にする」という幻想

    世間には勘違いしている人が多いみたいなんだけど、「ネットを足がかりに作家デビュー」なんていうのは、全然「近道」でもなんでもない。当に作家デビューしたければ、ネットに自作の小説をアップして感想待ちとかするよりも、世間にたくさんある文学賞に片っ端から応募したほうがいいに決まっている。「文学賞は狭き門」なんていうけれど、そこにはネットよりもはるかに高い確率で「良い作品を探している人たち」がいるのだし、うまくいけばプロへの道だって開けるはずだし、その程度の狭き門をクリアできないようなら、プロとしてやっていくのは所詮厳しいのではなかろうか。もちろん、それが最初から一発でうまくいく可能性は希少だけれど、少なくとも「なんとなくプロ目指してるんです」とか言いながら、馴れ合いのような環境で「自作を発表」して、手ぬるい「批評」なんて貰って喜んでいるようでは、いつまで経ってもどこからも声なんてかからない。そう

    琥珀色の戯言 - 「ネットを手段にする」という幻想
    lakehill
    lakehill 2006/07/08
    正論ではあるが、「反社会学講座」や「本田透」の成功例もあるしどうであろう?
  • 「才能」の墓場から - 琥珀色の戯言

    先日ある宴席で、同僚の女性にこんなことを言われた。「先生って、あんまり勉強しなくても成績良さそうなタイプですよね」と。そんなふうに実際に言われてみると、それはそれで悪い気はしない。もちろん、そういう言葉にはイヤミとしてのニュアンスが含まれている場合も多いのだが、彼女はそんな感じで言ったわけではなさそうだし。 そんなふうに言われて、むろん悪い気はしない。そうか、そんなに頭良さそうに見える?なんて、心の中でニヤついていたりして。 でもまあ結局、僕と彼女は似たような偏差値の大学を出て、一緒に働いているわけであり、僕としては、「いや、自分なりに勉強したつもりなんだけどねえ」なんて答えたのだけれど。 僕の学生時代は「勉強ができる人たち」と過ごしていた時期が長かった。「天才的にできる人たちばかり」という領域ではなかったけれど、「天才的から中の上くらいの偏差値」の人たちばかりが、僕の周りにはいたわけだ。

    「才能」の墓場から - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2006/07/08
    "「自分の能力というマヨネーズのチューブを、最後の一滴まで搾り出そうとする人」のほうが、自分より遥かに「有能な人間」だった"-そのとおりだと思う。