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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (55)

  • 「排外主義を煽る書店」についての雑感 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):排外主義を煽る書泉グランデ - Togetterまとめ 参考リンク(2):弊社ツイッターアカウントにご意見をいただきました件につきまして(SHOSEN) 僕も、在特会の桜井誠さんの著書を「有名書店がオススメする」ということには疑問を感じています。 在特会について取材したルポルタージュの感想を以下に紹介しておきます。 参考リンク(3):【読書感想】ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて(琥珀色の戯言) あと、「ヘイト・スピーチ」の定義について。 参考リンク(4):【読書感想】ヘイト・スピーチとは何か(琥珀色の戯言) この『ヘイト・スピーチとは何か』の冒頭には、こう書かれています。 2013年に日で一挙に広まった「ヘイト・スピーチ」という用語は、ヘイト・クライムという用語とともに1980年代のアメリカで作られ、一般化した意外に新しい用語である。日では「憎悪表現」と直訳さ

    「排外主義を煽る書店」についての雑感 - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書) 作者: イケダハヤト出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 人に嫌われようと、「正しいものは正しい」と伝える。いいたいことは我慢しない。衝突、炎上、なんでも来い!年間500万円を売り上げるプロブロガーが、仕事人生を熱く語った。小学生時代、テレビゲームの分野で負けなくなった。中学校時代、個人ニュースサイトで月間50万PVを集めた。高校時代、吹奏楽部で自信を取り戻した。大学受験時、偏差値が55から早稲田大学政治経済学部に現役合格。―さまざまな「炎上」をきっかけに、前向きな人生を歩み続ける著者の、ストレスフリーな生き方指南。 うーん、これはある意味、すごい新書です。 「現代の奇書」と読んでもいいかもし

    【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 作者: 井川意高出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/11/13メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (17件) を見る Kindle版もあります。 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 作者: 井川意高出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/12/03メディア: Kindle版この商品を含むブログ (8件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 東大に現役合格、赤字子会社を立て直した20代、42歳で社長就任、有名人との華麗なる六木交遊、噂に上がった女性芸能人たち…すべてを手にしていたはずの男はなぜ“カネの沼”にハマり込んだのか?カジノで失った106億8000万円。大王製紙創業家三代目転落の記。 負けも負けたり、106億円! この井川前会長の話を聞いたとき、「人って、カジノでそんなに負けられるんだなあ…

    【読書感想】熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】アップル帝国の正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    アップル帝国の正体 作者: 後藤直義,森川潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/07/16メディア: 単行この商品を含むブログ (13件) を見る こちらはKindle版です。 アップル帝国の正体 作者: 後藤直義,森川 潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/07/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (7件) を見る 内容紹介 1976年、スティーブ・ジョブズが立ち上げた小さなパソコンメーカーは、約35年の時を経て、50兆円を超える時価総額をほこる巨大メーカーに変貌した。多くのアップルファンは、その美しいデザインや斬新なアイディアを絶賛し、カリスマ経営者だったジョブズの遺した言葉の一つ一つに今も酔いしれている。 しかし。その徹底した秘密主義ゆえに、多くのメディアはいまだにアップルの正体を突き止められずにいる。例えば、軍隊のような組織作りや、植民地経

    【読書感想】アップル帝国の正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 家守綺譚 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    家守綺譚 (新潮文庫) 作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 69回この商品を含むブログ (262件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多…書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。―綿貫征四郎の随筆「烏〓苺記(やぶがらしのき)」を巻末に収録。 「傑作」というのは、まさにこういう作品のことを言うのだなあ、と思いながら読みました。 実はこの『家守綺譚』、高評価を何度も耳にしていて、「けっこう薄い(文庫で200ページくらい)だし、すぐに読めるだ

    家守綺譚 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】マウンドに散った天才投手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    マウンドに散った天才投手 作者: 松永多佳倫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/01/19メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 野球界に閃光のごとく強烈な足跡を残した、伊藤智仁、近藤真市、上原晃、田村勤ら七人の壮絶な過去と第二の人生を描く感動のノンフィクション。 何ヵ月か前、『怒り新党』で、伊藤智仁投手の新人時代のピッチングが紹介されていました。 巨人戦、素晴らしいピッチングで、三振の山を築くも味方の援護がなく、0−0で迎えた最終回。 巨人の篠塚選手にサヨナラホームランを打たれた試合、僕もリアルタイムで観ていました。 「ああ、野球っていうのは非情だな……」と、唖然としたのを記憶しています。 あの年の伊藤智仁投手のスライダーのキレは、ヤクルトファンではない僕にとってもすごくインパクトがあって、「テレビ

    【読書感想】マウンドに散った天才投手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 琥珀色の戯言

    魔女狩りのヨーロッパ史 (岩波新書 新赤版 2011) 作者:池上 俊一岩波書店Amazon Kindle版もあります。 魔女狩りのヨーロッパ史 (岩波新書) 作者:池上 俊一岩波書店Amazon 一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを創り上げた人たち、女性への差別――進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。 僕が生きてきた、1970年代から現在(2024年)までの日では、「魔女」という存在に、そんなにネガティブなイメージはないのです。「男を狂わせる魔性の女」とかアニメの「魔法少女」とか、テレビゲームライトノベルの世界でも「魔女(魔法使い)もの」は定番ですし。 もちろん、中世のヨーロッパでは、現代から

    lakehill
    lakehill 2012/12/18
    いつの間にやらプライベートモードに
  • 『週刊朝日』と「フラット化するメディア」について - 琥珀色の戯言

    参考リンク:物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン これを読みながら、僕は「そういえば、最近週刊誌って読んだことあったっけ?」と考えていました。 いや当に読んでない。雑誌そのものを読んでない。 『週刊アスキー』と『ファミ通』くらいでしょうか、手にとったのは。 そういえば、週刊誌じゃないけど、この間『サーカス』が最終号だったのをコンビニで見たな、ということを思い出していました。 あれも最初はけっこう鳴り物入りで始まった雑誌だったような記憶があるのですが、むしろよくもったというべきか。 いろんな統計をみても、ネットの影響もあり、週刊誌はどんどん部数を落としているようです。 『週刊少年マガジン』や『ジャンプ』みたいに、かなりの部数が出ていたものは、凋落しながらも踏みとどまっている感じですが、内容的にもネットと被ってしまいがちな『週刊○○』(文春、とか現代、ポスト)のような「総合週

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  • 【読書感想】ニートの歩き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 作者: pha出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/08/03メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 1,642回この商品を含むブログ (102件) を見る 内容紹介 「ニート」でも「無職」でも「ひきこもり」でも、会社を辞めても仕事してなくても、 幸せに生きることはできる。 こんなに文明や技術が発達した世の中、インターネットさえあれば、 昔ながらの固定した生き方に縛られる必要なんてない。 日一有名なニートが語る、お金がなくても無理なく楽しく暮らすための生き方と考え方。 会社や国やこれまでの常識が信じられなくなった今を生き抜くための「ニート」なヒントが満載です! 著者について pha(ファ) 1978年生まれ。京都大学総合人間学部に入学するも、オンボロ学生寮に入ったことで足を踏み外す

    【読書感想】ニートの歩き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2012/08/09
    さん昔前のヒッピーくずれのような生活だなあ
  • タブーの正体! ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    タブーの正体!: マスコミが「あのこと」に触れない理由 (ちくま新書) 作者: 川端幹人出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/01/05メディア: 新書購入: 2人 クリック: 117回この商品を含むブログ (26件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) どれだけ重大な事実であろうと、マスコミが口を閉ざしてしまうことがある。大物政治家の不正疑惑、大手企業が引き起こした不祥事、有名タレントの薬物使用疑惑…。「報道の自由」を掲げながらも、新聞やテレビ、出版各社が、過剰な自主規制に走ってしまうのはなぜか?『噂の眞相』副編集長時代に右翼から襲撃を受けた経験を持つフリージャーナリストが、闇に葬られた数々の実例を取り上げながら、ネット時代の今もメディア・タブーが増殖し続けるメカニズムに鋭く迫る。 著者は『噂の真相』の副編集長だった方です。 僕は『噂の真相』を「プライバシーを暴いて売

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  • ひとりで死んでも孤独じゃない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ (新潮新書) 作者: 矢部武出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。 ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―(新潮新書) 作者: 矢部武出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/08/17メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 身体が悪くなっても、子供が近くにいても、アメリカの老人は最期まで極力ひとりで暮らそうとする。個人の自由と自立こそ、彼らが最も重んじている価値だからだ―。高齢者専用住宅、配サービスのNPO、複数世帯がつかず離れずで暮らすコーハウジングなど、独居老人と社会の紐帯を確保するためのさまざまな取り組みを紹介

    ひとりで死んでも孤独じゃない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 出版社が電子書籍に積極的になれない「もうひとつの理由」 - 琥珀色の戯言

    電子書籍の現在についての追記です。 『電子書籍の衝撃』(佐々木俊尚著・ディスカヴァー新書)より。 歴史にイフが許されるのであれば、の流通が雑誌流通とは別のかたちで、独自に存在していればよかったのかもしれません。 実際、アメリカやヨーロッパではと雑誌の流通はきちんと区別されています、 アメリカではの出版社と書店の間では、電話などでの直接注文が行えるしくみが完備されています。また取次のような流通会社も存在していますが、出版社と書店が互いに在庫を確認し、すぐに注文できるような体制になっています。 これはヨーロッパも同様です。は雑誌とは別の流通システムになっていて、出版社直営か代行業の卸売会社が全体の70%の流通を司っています。取次は存在していますが、補助的な流通プラットフォームでしかありません。 さらに重要なのは、アメリカやヨーロッパでは、は書店の買い切り制になっていることです。 だか

    出版社が電子書籍に積極的になれない「もうひとつの理由」 - 琥珀色の戯言
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 作者: 鈴木智彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/12/15メディア: 単行購入: 3人 クリック: 947回この商品を含むブログ (308件) を見る 担当編集者から一言 暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルトらったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカをべたり……。著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。 福島第一原発に作業員として潜入し、働きながら隠しカメラなどで取材を行っていた、ジャーナリストの鈴木智彦さんの著書。 このの発表にあわせて、外国特派員協会で会見を開いた際

    ヤクザと原発 福島第一潜入記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 10分でわかる「電子書籍の現在」 - 琥珀色の戯言

    昨日の「の尊厳をこんなに傷つけられる世の中になるなんて」にはさまざまな反応をいただきました。 そんななかで、ネット上で「電子書籍推し」をしている人たちは、あまり電子書籍の現状に対する知識を持っていないのではないか、と僕は感じたのです。 そこで、これまで、さまざまな人が書いてきた「電子書籍に関する」を読んできたこともあり、僕なりに、簡単に「電子書籍の現在」をまとめてみます。 2010年4月25日のエントリから。 まずは、アメリカ電子書籍の現状です。 電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/04/15メディア: 新書購入: 38人 クリック: 1,111回この商品を含むブログ (213件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 『2011年 新聞・テレビ消滅』!?では、はどうなる!?キンド

    10分でわかる「電子書籍の現在」 - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2011/12/25
    いいまとめ。
  • 【読書感想】林檎の樹の下で 〜アップルはいかにして日本に上陸したのか〜 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日に上陸したのか~ 作者: 斎藤由多加出版社/メーカー: オープンブック発売日: 2011/10/17メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 2017年に分冊・新装版が出ています。 林檎の樹の下で(上)禁断の果実上陸編 アップルはいかにして日に上陸したのか 作者: 斎藤由多加出版社/メーカー: 光文社発売日: 2017/11/21メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る林檎の樹の下で(下)日への帰化編 アップルはいかにして日に上陸したのか 作者: 斎藤由多加出版社/メーカー: 光文社発売日: 2017/11/21メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 内容紹介 アップルコンピューター初の日市場での総代理店は繊維メーカー「東レ」だったという事実。奔放な

    【読書感想】林檎の樹の下で 〜アップルはいかにして日本に上陸したのか〜 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2011/10/28
    ジョブズってすし屋とかラーメン屋の頑固親父という感じだな
  • 「島田紳助的な人心掌握術」は引退しない。 - 琥珀色の戯言

    僕は島田さんの、子分を集めて濃密な人間関係をつくり、そのなかで「絆」や「感動」をどんどん生産していく手法が好きじゃないので、引退については、「そうか、もう観なくてすむのか」という感じです。 いや、そんなこと言う前に、最近テレビで観ているのは、スポーツ中継とCSの『ゲームセンターCX』くらいなんですけど。 でもまあ、あの会見をみながら、いろいろ思うところはありました。 そりゃもう、逮捕されるレベルの「犯罪」なら、致し方ないのでしょうが、「そういうことじゃない、社会的通念上の問題」であるのなら、こういう形での「引退劇」って、ちょっとやりすぎなんじゃないか、と。 こんなに突然にやめるんじゃなくて、もっとゆるやかに「引退」していっても、誰もそんなに文句は言わなかったはずです。 これは「潔さ」の演出であり、最後に「どうだ、俺がいないと、みんな困るだろう」ということを再確認したかったんじゃないかな。

    「島田紳助的な人心掌握術」は引退しない。 - 琥珀色の戯言
  • 突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    突然、僕は殺人犯にされた  ?ネット中傷被害を受けた10年間 作者: スマイリーキクチ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2011/03/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (22件) を見る 内容紹介 お笑い芸人のスマイリーキクチが、ネット上で10年間に渡り受け続けた誹謗中傷の全貌について綴った単行。 インターネットの巨大掲示板“2ちゃんねる”などで、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチ。 その誹謗中傷は10年間続き、デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった。 対応に悩むスマイリーキクチは警察に相談。 09年2月と3月には悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検され、話題を呼んだ。 この10年に渡る誹謗中傷がど

    突然、僕は殺人犯にされた ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 逮捕されるまで ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    [rakuten:book:14359710:detail] 内容紹介 東京→北関東→静岡→東北→四国→沖縄→関西→九州。 電車、船、バス、自転車、徒歩で転々と移動した。誰にも語らなかった、「逃げた後、捕まる」まで。 2年7カ月の間、どこにいて、どのような生活をし、 何を考えてきたのか。 市橋達也、拘置所からの懺悔の手記。 「卑怯にも逃げてしまった。被害者の方、さらにたくさんの人たちをもう一度傷つけることになった。すべてのものから逃げるのはやめよう、と決めた。2007年3月26日に警察から逃げて、2009年11月10日に逮捕されるまでの2年7カ月の間、どこにいて、どのような生活をし、何を考えてきたか。そこから逃げずに、自分が犯した罪の懺悔のひとつとして記したい。これによってどう批判されるかもわかっているつもりです。」 <記> 書の出版で印税を得ることがあっても、僕にそれを受け取る気持ちは

    逮捕されるまで ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「自殺や過労死するくらいなら仕事辞めろ」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:過労死や自殺するくらいなら仕事辞めろよ こればかりは社畜の考えが分からん(アルファルファモザイク) 「自殺や過労死するくらいなら仕事辞めろ」 僕もそう思います。 ときにこの参考リンクに書かれているような「酷い職場」なら。 もし彼が、この支社長に「そのやり方には、ついていけません」と、ひとこと言えれば、少しは変わっていたのだろうか? でも、僕はこんなことも考えてしまうのです。 この支社長自身は、彼に特別に目をかけていて「使える社員」として鍛えていたつもりなのかもしれない、と。 もちろん、支社長の彼への扱いそのものは間違っているのですが、もし、彼がこの仕打ちに耐え抜いて出世すれば「若いころに支社長に鍛えられたおかげで、ここまで来ることができました」と言った可能性もあります。 「もう少しがんばれ」と「がんばりすぎるな」の境界はどこにあるのか? 僕には、それがよくわからないんですよ。

    「自殺や過労死するくらいなら仕事辞めろ」 - 琥珀色の戯言
    lakehill
    lakehill 2011/01/26
    ていうか、全員が全員オリンピックの金メダリストのような働きが求められるような状態がおかしいんであって、そういう働き方はエグゼクティブだけで充分のような。その他の人は多すぎず少なすぎずの適量働けばよし
  • 床屋での会話の憂鬱 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:美容師や風俗嬢に会話は求められていない(はてな匿名ダイアリー) ↑のエントリや、このエントリへのブックマークコメントを読みながら、僕もいろんなことを思い出してしまいました。 といっても、風俗嬢との会話じゃないんですが。 僕はとにかく知らない人と話すのが苦手です。 いや、率直に言うと、知っている人とでも、あんまり意味の無い世間話とかしたくないんですよね。 「そんな時間があったら、を読んだほうが『効率的』なんじゃないか?」とか考えてしまうのです。 でも、「世間話をしてくる人を拒絶して、相手の機嫌を損なうのも怖い」のですよね。 それで、イヤイヤながらも、表面上は愛想よく返事をして、あとで自己嫌悪に陥ったりもするのです。 僕は昔から、床屋が大の苦手でした。 椅子にじっと座って、逃げ場のない状態で話しかけられるもダメだし、僕みたいなカッコ悪くて面白味のないヘアスタイルの男の髪を切るのは

    床屋での会話の憂鬱 - 琥珀色の戯言