北海道電力泊原発(北海道泊村)3号機のプルサーマル導入に関する道と地元4町村主催のシンポジウム(2008年10月)が開かれた際、北電が社員に参加と推進意見をのべるよう組織していた“やらせ”問題を本紙がスクープしたことについて日本共産党道委員会は26日、札幌市で記者会見しました。 会見場には各局のテレビカメラが入り、約40人の記者らでひしめき合いました。 青山慶二書記長は、問題の情報は、北電関係者から党道委員会に内部告発として寄せられたことを明かし、「道民に対する冒涜(ぼうとく)です。絶対に許されない、悪質で卑劣な行為」だと批判しました。 北電は08年8月に開かれた国主催のシンポジウムについて、“やらせ”はないと経産省に報告しています。 青山書記長は、「道と4町村主催のシンポだけで“やらせ”があったというのは無理がある。経産省への報告の信ぴょう性も疑われる」と指摘しました。 その上で、北電と