「医療も看護も介護も、平和な社会であってこそ。安全保障関連法案に反対します」―24日、国会内で「いのちと暮らしを脅かす安全保障関連法案に反対する医療・介護・福祉関係者の会」が集会と記者会見を開き、廃案を求める声明文を出しました。約80人が参加しました。 医師で医療制度研究会副理事長の本田宏さんがあいさつ。千葉・花の谷クリニック院長の伊藤真美さんが、「10日に会を立ち上げ、アピールを発表したが、賛同署名がまもなく4千人を超える」と反響の大きさを紹介。「患者さん、利用者さんなども含め、廃案まで広げていきたい」と語りました。 医師、歯科医師、看護師、介護施設長、福祉施設長、鍼灸師、作業療法士、医学生など呼びかけ人のうち23人がリレートーク。現場で接する高齢者たちの「戦争だけはだめだ」との痛切な声や廃案への思いを語りました。ほうきを持参し、「戦争ホーキ」と訴えたヘルパーも。 19歳で敗戦を迎えた女
![戦争法案反対・平和こそ/医療・福祉 4000人賛同](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8510216a130e7d5e9d1c2a4860958f4849328594/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jcp.or.jp%2Fakahata%2Fweb_img%2Fakahata-kakusan.jpg)