小池あきら東京都知事予定候補(革新都政をつくる会)は1日、都内で行われた自由報道協会主催の記者会見に出席し、貧困対策をはじめ都政のさまざまな質問にこたえました。同協会はインターネットメディアや雑誌、フリーランス記者らで構成。会見は、インターネットの動画配信サービス「ニコニコ生放送」で生中継され、約2万人が視聴しました。 地方自治体の公契約条例制定についての質問に、小池氏は「ぜひ実現したい。税金を使った仕事でワーキングプアというのはあってはいけない」と語り、小規模工事登録制度や住宅リフォーム助成、耐震改修助成とあわせて中小業者の仕事づくりに結びつけたいと述べました。 「ハウジングプア(住まいの貧困)はどうか」との質問に対して、小池氏は石原慎太郎知事の就任後は都営住宅の新規建設がゼロだと示して、年間2千戸の都営住宅建設と民間賃貸住宅の家賃補助の2本柱を実施して「住み続けることができる街づくりを