(写真)村の職員が重機を使って除雪しましたが、屋根のすぐ下まで雪がうずたかく積まれたところも17日、群馬県南牧村の砥沢地区(日本共産党浅川芳喜村議撮影) 大雪の影響は4日目の17日になっても関東や東北を中心に続き、主要道路が通行止めになるなどして、各地で集落が孤立し、車が立ち往生しています。物流も滞り、食料品や燃料の不足に加え、通院できない患者など健康問題も深刻になっています。総務省消防庁によると、8県で19人が死亡。関東甲信では、雪が広範囲に及び、除雪作業は進んでいません。 高齢化が進む群馬県南牧(なんもく)村(人口2303人)は、「孤立状態」が続いています。 日本共産党の浅川芳喜(よしのぶ)同村議は、自身の住む地域の区長や民生委員らと連絡を取り合い、1人暮らしの高齢者の安否と食べ物などの不足状況を確認しました。「役場とはまだ連絡がつかず、村全体の状況はまだ確認できていない」といいます。