東京都内で開かれていた新日本婦人の会(新婦人)の第25回全国大会は20日、大会議案の採択と新役員の選出を行い、閉会しました。 この日は、前日に引き続き、切実で多彩な要求実現をめざす運動、そのなかでの仲間づくりなど、多様なテーマで討論が行われました。 討論のまとめをした米山淳子事務局長は、どの発言も震災・原発事故以来の情勢の変化をとらえ、若い世代も熟年世代もいきいきと活動するパワフルな女性集団の真価を示したと強調。来年の創立50年にむけて、「憲法とジェンダー視点でつくりかえよう いのち守る社会に」の運動を成功させて、大きく豊かな新婦人にしようと呼びかけました。 新会長に笠井さん 大会では、笠井貴美代副会長が新しい会長に選ばれました。 笠井会長は、「創立50年にむかって、激動をひらく新しい挑戦の、本当にやりがいのある時です」と述べ、「いのちを守れと政府以上に行動するパワフルな女性集団・新婦人が