日本障害フォーラム(JDF)東日本大震災被災障がい者支援いわて本部の開設式が22日、盛岡市中央公民館で行われました。 同いわて本部の田村幸八代表が開会あいさつをしました。東日本大震災から6カ月へても障害者の生活は厳しい状況に置かれているとのべ「各障害者団体がそれぞれ支援活動を行ってきたが、JDFいわて本部をたち上げて、さらに支援を盛り上げていきたい」と訴えました。 JDFを代表してあいさつした森祐司政策委員長は宮城、福島についで岩手の支援本部が開設したことで被災3県そろって国に要望できるとのべました。 各障害者団体からの報告では、震災後、会員の安否確認をするのに苦労したことや、個々の団体の力だけでは支援に限界があり、ほかの団体の協力で助かったことなどが語られました。 全国脊髄損傷者連合会岩手県支部の日當(ひなた)万一副支部長からは「会員がバリアフリーの仮設住宅を要望したが普通のところに入居