(写真)佐藤南三陸町長(左から2人目)と懇談する(左から)大滝、(1人おいて)高橋、横田の各氏=26日、宮城県南三陸町 東日本大震災の復興状況を調査するため宮城県入りしている日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は26日、南三陸町で佐藤仁町長、県漁協副会長の佐々木憲雄・志津川支所運営委員長、七ケ浜町で平正美副町長らと懇談しました。 佐藤町長は、震災でバラバラになった住民を行政区ごとに集め対話集会を開きたいとの考えを示しました。その上で、復興住宅建設について、震災前のコミュニティーを守りながら高齢者や若者も住み続けられる住宅構想を示しました。 また「商工会の85%が被災した。地元企業が復興しなければ雇用の再建もない」と述べ、企業や漁業が一番の課題だと強調しました。 高橋議員は、「具体的な雇用対策を提案したい」とこたえました。 環太平洋連携協定(TPP)問題に話が及び佐藤町長は、「与党内の議論が分から