第177回通常国会(1月24日~8月31日)に提出された請願(注)のうち、日本共産党が紹介した署名数は1230万8335人と最多で、全請願の署名総数の51・8%に上りました。草の根の運動と共同した日本共産党国会議員団の役割を示すものです。 日本共産党が紹介した請願は、衆院全体で2752件のうち1373件(49・9%)、参院全体で2037件のうち1228件(60・3%)です。 内容でみると、公的保育を解体する子ども・子育て新システム反対など保育の充実を求める請願署名は307万人。うち日本共産党の紹介分は304万人をしめました。 消費税増税反対は83万人で昨年の通常国会の倍近くあり、日本共産党紹介は82万人分。環太平洋連携協定(TPP)反対も47万人分を紹介し、衆院比例定数削減反対は16万人を超えました。その他、原発からの撤退、憲法改悪反対、医療・介護・年金など社会保障の充実、私学助成など多数