米原子力空母ジョージ・ワシントンが米海軍横須賀基地(神奈川県)を母港として配備されて2年。25日、空母の即時撤退を求める「母港化抗議集会」(実行委員会の主催)が基地に臨む公園で開かれました。「出ていけ! 人殺し空母」「放射能基地ぜったい いや」などの横断幕を持った平和団体や市民ら1200人が、神奈川をはじめ東京、埼玉、愛知などから結集。「沖縄はじめ全国のたたかいと連帯し、核も基地もない、平和な日本を実現するため力を合わせましょう」とのアピールを採択しました。 主催者あいさつにたった全労連の小田川義和事務局長は、「沖縄県知事選をはじめ、秋の米軍基地撤去のたたかいを強める第一歩にしよう」と訴えました。 「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の共同代表、呉東正彦氏(弁護士)と、市民団体「いらない原子力空母」の後藤恵子さんが、連帯あいさつのマイクを握りました。呉東氏は、母港化以来、空母だけ