志位和夫委員長は18日、第8回「綱領教室」で、綱領第3章「世界情勢――20世紀から21世紀へ」の第8節の続きと、第9節「世界資本主義の現状をどうみるか」、第10節「国際連帯の諸課題――野党外交の実践もふまえて」について講義をしました。 中国やベトナムなどで開始されている「社会主義をめざす新しい探究」や、資本主義世界の諸矛盾、「帝国主義」の問題での理論的発展とアメリカ帝国主義について解明しました。国連憲章にもとづく平和の国際秩序をきずくたたかい、「核兵器のない世界」をめざすたたかいの到達点と展望も語りました。 受講生からは「綱領の新しい規定が、現在の世界の各分野の動きを的確に分析し、党の政策、問題提起に生かされていることを深めることができました。『帝国主義論』の理論的発展によってイラク戦争反対の国際的広がりに、党と日本国民が大きく貢献できたことに誇りがもてました。そのなかでNPT(核不拡散条