米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)で始まったマリフアナの販売。初の嗜好用マリフアナの購入者はイラク戦争の退役軍人のショーンさん(右、2014年1月1日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Theo Stroomer 【1月2日 AFP】米コロラド(Colorado)州で1日、同国初となるマリフアナの販売が始まり、マリフアナ合法化に傾くアメリカ社会の先駆けとなった。コロラド州当局は、マリフアナの販売により、年6700万ドル(約70億円)の税収を見込んでいる。 スキーリゾートと息をのむような美しい山岳景色で有名なコロラド州の当局は、小規模な小売店も含め、348通の販売許可証を発行した。この許可証により1月1日から21歳以上の客に最大28グラムのマリフアナを販売することが可能となった。 北西部ワシントン(Washington)州でも数か月後に大麻の販売が許可される