ディスクールというのはそもそも「言語によって記述され、何らかのまとまった意味をもつ文章」の全般を指しています。 たとえばデカルトの『方法序説』の原題は"Discours de la methode pour bien conduire sa raison, et chercher la verite dans les sciences"(理性を正しく導き、もろもろの科学における真理を探究するための方法に関する叙述)で、ここでも「ディスクール」が出てきます。 ディスクールという語を新たに定義しなおしたのが、言語学者のバンヴェニストです。バンヴェニストは従来言語学が対象としてきた、文脈から切り離された抽象的な文を批判し、〈わたし〉が話し〈あなた〉が聞く、という一回限りの言語活動を「ディスクール」と呼びます(多少粗雑な記述でも、言語学関連の方、怒らないでください)。 以降、言語学において、さらに
大正時代から現在に至る女性の名前の変遷を辿る記事が、ブックマークを集めていた。 女性名から「子」が消えたワケ? 明美が分岐点:日本経済新聞 *1 自分のブコメ ohnosakiko [女][資料]戦前生まれの母も義母も「和子」。戦後の「恵子」は女優の淡路恵子や岸恵子人気もあるかも。最近はアニメの影響が強いのかな、こうして並んでいるとちょっと源氏名っぽい(源氏名と言えば遠い親戚に揚羽ちゃんがいる 和子は記事によれば、元号から一文字取った名付け方ということだが、昭和12年生まれの母に以前、なぜ和子という名前をつけられたのか聞くと、「世の中が平和になりますようにっていう願いを込めたって、おばあちゃんが言ってたわ」。日中戦争が始まった年だからむしろ「行け行けドンドン」的な風潮だったのではと思うが、平和祈願も中にはあったのかもしれない。 3ページ目の表2、この101年間の人気の名前ランキングを眺めて
日本国との平和条約(にっぽんこくとのへいわじょうやく、英語: Treaty of Peace with Japan、昭和27年条約第5号)は、1951年9月8日に第二次世界大戦・太平洋戦争後に関連して連合国諸国と日本との間に締結された平和条約。通称はサンフランシスコ平和条約。サンフランシスコの英語の頭文字(San Francisco)を取ってSF条約とも呼ばれる)。 この条約を批准した連合国は日本国の主権を承認[注釈 2]。国際法上、この条約により日本と多くの連合国との間の「戦争状態」が終結した。なお、ソビエト連邦は会議に出席したが、連合国軍による占領終了後におけるアメリカ軍の駐留継続に反対する姿勢から条約に署名しなかった。旧イギリス領のインドとビルマは欠席した。旧オランダ領のインドネシアは条約に署名したが、議会の批准は実施しなかった。その後、日本はインドネシア、中華民国(台湾)、インド、
アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」は、安倍総理大臣の歴史認識を巡る発言を取り上げ、「歴史を直視していない」と批判するとともに、中国と韓国の憤りは理解できるとする社説を掲載しました。 これは、26日付の「ワシントン・ポスト」の電子版の社説が「歴史を直視できない安倍総理大臣」というタイトルで掲載したものです。 「ワシントン・ポスト」はこの中で、安倍総理大臣が就任以降、「活力を失っていた日本経済を再生させたり、自民党内の反対派を抑え、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に道筋をつけたりするなど、日本の未来は前向きに見えた」としています。 しかし、安倍総理大臣の歴史認識を巡る最近の発言は、「すべての成果を台なしにしたいように見える」として、「中国や韓国の激しい憤りは理解できる」としています。 そのうえで、日本がかつて中国や韓国などのアジア諸国を侵略したことは事実だとして、「安倍総理大臣
政府主催で本日開催される「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に、沖縄から反発の声が広がっています。昨年、沖縄の「祖国復帰」40周年に際して、『図書新聞』2012年6月30日号(特集・「復帰」40年の現在)に掲載された「反復する理念への投企 かつて沖縄は『近代』の支配の構造の下でも、日本という理念の方を選んでくれた」を再掲します。 沖縄について論じるのは常に気の重い仕事である。殊に、「祖国復帰」40周年を迎えながら、かつてなくその「祖国」への失望が広がる2012年の今日においては、なおのことそうであろう。 名字の印象に反して筆者に沖縄在住の経験はないが、大学院で明治大正期の日琉関係を専門としたために多少の縁がある。2007年の夏、博士論文(のち『翻訳の政治学 近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』岩波書店、2009年)の公開審査の席上、「この論文を通じて結局なにを一番言いたいのか」とい
[パリ五輪・柔道]女子57キロ級の舟久保遥香が銅メダル獲得 3位決定戦で勝利、柔道日本勢のメダル総数は100個に
ドイツの95歳の女性が、かつて第2次世界大戦中にヒトラーの毒味役をしていたことを打ち明け、ヒトラーが毒殺されるのではないかと極度に恐れていた様子などを明らかにし、貴重な証言として注目を集めています。 この女性は、ベルリンに住むマルゴット・ヴェルクさん(95)です。 ヴェルクさんは、第2次世界大戦中にヒトラーが東部戦線の指揮を執った現在のポーランド北部にある司令部で、2年半にわたってヒトラーの食事に毒が盛られていないか事前に食べて確かめる毒味役だったということです。 これまで、ナチス・ドイツに加担したとして罪に問われるのを恐れ、家族にも自分の過去を話してきませんでしたが、このほどメディアに打ち明け、ドイツの博物館の調査員らがヴェルクさんから詳しい聞き取り調査を行っています。 ヴェルクさんによりますと、ヒトラーはイギリスによって自分が毒殺されるのではないかと極度に恐れ、ヴェルクさんを含めて15
【動画】4月21日の新大久保での「嫌韓」デモ 在日韓国・朝鮮人の特権に抗議し旭日旗などを掲げデモ行進する「日本人差別をなくせデモ」の参加者ら(手前)。道路の歩道からは「レイシスト帰れ」などと書かれたプラカードを掲げた人たちが「帰れ、帰れ」と叫んでいた=21日、東京都新宿区在特会のデモの動画から。中央が桜井誠会長。「8888」は拍手の意味在特会のデモの動画から。「wwww」は笑いの意味在特会のデモの動画から新大久保では、同種のデモが繰り返されている。この日は「日本人差別をなくせデモ実行委員会」の主催。生活保護や国民健康保険の外国人への適用に反対し、「差別差別と私たちを脅す在日朝鮮人、支那人をぶっ殺せ!」などとコールした。手前はデモに抗議する人たちのプラカード=21日、東京都新宿区在日韓国・朝鮮人の特権に抗議し日章旗や旭日旗などを掲げデモ行進する「日本人差別をなくせデモ」の参加者ら(奥)。道
善悪判断とその理由付けは全く別のプロセスであることを示した、University of Virginiaの心理学者Jonathan Haidt教授の実験がある。その中でも有名なのがこれ:[JONATHAN HAIDT (2005/08) on The Believer] THE BELIEVER: I want to start out talking about the phenomenon you call “moral dumbfounding.” You do an experiment where you present five scenarios to a subject and get their reaction. One of these scenarios describes a brother and sister Julie and Mark vacationin
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