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心の哲学と哲学に関するshokou5のブックマーク (11)

  •  クリストファー・チャーニアク『最小合理性』読了 - 西東京日記 IN はてな

    久々の分析哲学のでやや読むのに時間がかかりました。年とると、「難しかろうが何が何でも読み切る!」という気迫というか執念というかが薄れちゃってダメですね。 といっても、このはそんなに難解なではない。「もっとわかりやすい例や説明があるだろう」と思う部分もありますが、著者の問題意識は一貫しています。 そして、そのチャーニアクの問題意識とは次のようなもの。 ここでの私の主要な仮説は、哲学に浸透しそこで暗黙のうちに仮定されてきた合理性という概念は、あまりに理想化されているので、まともな議論の対象となるような意味では現実の人間には適用できない、というものである。(6p) つまり、哲学の世界ではa=b,b=cならば、合理的な人間は常にa=cと判断するはずだと考えますし、a>b,b>cなら必ずa>cという選好を示すと考えます。 ところが、人間には記憶や計算量の限界があって必ずしもきちんと合理的には振

     クリストファー・チャーニアク『最小合理性』読了 - 西東京日記 IN はてな
    shokou5
    shokou5 2011/03/17
    "カントは「経験不可能な物自体がナンセンスだとしても、それはわれわれにとって不可欠のナンセンス」だと主張しましたが、チャーニアクの主張もこのカントの主張に近づいていると言える"
  • スワンプマン・ジョンの意識

    HA @AmHdt 「水槽のなかの脳」という思考実験があるけど,あの脳は正常に機能しないんじゃないかと最近になって思うようになった.もちろん検証不可能なんだけど,身体や他の神経系を離れては脳は活きていけないのではないか? 2010-02-16 14:30:46 @boy_smith @AmiHide では、脳が身体や神経系とすべて繋がった状態で脳を取り出し、水槽の中に入れてみてはどうでしょうか? 私自身は脳にとって身体が必要だという理由はよく分かりません. そもそも脳すら必要なのか分からないです笑. 2010-02-16 14:36:26

    スワンプマン・ジョンの意識
    shokou5
    shokou5 2010/02/16
    めずらしく いきどおっていますね.ぴーぱっぱ!
  • 中山康雄 - 業績一覧

    中山康雄(Nakayama, Yasuo) 【専門分野】 分析哲学, 科学哲学, 認知科学 【研究テーマ】 言語と認識の形式的研究(意味論・語用論・存在論)  心の哲学・命題的態度の問題      科学哲学   推論に関する研究    時間論    社会科学の哲学 略歴 1952年 静岡県に生まれる 【学歴】 京都大学理学部卒 (1975.3) ベルリン自由大学哲学部修士 (MA)の学位取得 (1983.3) ベルリン自由大学哲学部哲学博士 (Dr. phil.)の学位取得 (1987.7) (ドイツ留学時代のことについては、 吉永良正(編著)『学問は自由だ』第九章(東京出版1994)が詳しい。) 【主要職歴】 1988.9 ダイムラー・ベンツ社ベルリン研究所研究員 1991.4 大阪大学人間科学部助教授 1996.4 大阪大学人間科学部教授 2000.4 大阪大学大学院人間科学研究科教授

  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

    shokou5
    shokou5 2009/12/28
    うあ,時間なかったのだから,原文よまず,こっち よめばよかった.いつも ありがとうございます.
  • デネット「諸考察:「自由意志について考えること」の心理学」 - スウィングしなけりゃ脳がない!

    Evans, Gareth. (1982). The Varieties of Reference. Oxford: Clarendon Press. 重要な著書だけれど,未だに翻訳が出版されないので,さわりだけ. The Varieties of Reference (Clarendon Paperbacks) 作者:Evans, Gareth 発売日: 1989/05/04 メディア: ペーパーバック ふつうに観察した場合には似ているように見え,ふつうの目的においては似たような振る舞いをするものは,同じ名前で呼ばれることが多い.人々がもっと詳細に観察する方法を身につけ,理論構築に興味を持つようになると,こうしたグループ化の多くは修正されなければならなくなる.クジラは,表層的に似ている魚類には属していないのだ.今や,ぼくたちの直感的な意味論的分類は,同じような修正を必要としているのかもし

    デネット「諸考察:「自由意志について考えること」の心理学」 - スウィングしなけりゃ脳がない!
    shokou5
    shokou5 2009/07/07
    みなさま,ブックマークありがとうございます.ただし,こちらは未完成版であり,脱落 (原論文 p5) やミスなどもあるのでご注意ください.適宜,加筆・修正を行っていきたいと思います.
  • RECENT AND FORTHCOMING PAPERS BY DANIEL DENNETT: Tufts University Center for Cognitive Studies - Publications

    Of undergrads are employed, in grad school, or in service six months after graduation Tufts students are empowered to ask bold questions and grow intellectually. With personal attention from renowned faculty, you will develop the critical thinking skills to adapt and lead in our evolving world.

    RECENT AND FORTHCOMING PAPERS BY DANIEL DENNETT: Tufts University Center for Cognitive Studies - Publications
    shokou5
    shokou5 2009/07/07
    すごい.これだけデネットせんせが読み放題だななんて.
  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

    shokou5
    shokou5 2008/09/01
    デネットのキャリアを一望する。あらためてすげえな、このひと。
  • 永井均『なぜ意識は実在しないのか』(1) - charisの美学日誌

    [読書] 永井均『なぜ意識は実在しないのか』(岩波、07年11月) (写真は、デカルト『人間論』の中の図版。「魂の場所」は難問中の難問。) 永井氏の新著が出た。「私と他者の非対称性」を一貫して追究してきた永井氏は、『私・今・そして神』『西田幾多郎』などの近著で、他の哲学者の学説を検討しながら、自説をさらに豊かに表現することを試みてきた。『私・今・そして神』では、独在的な<私>の「開闢」を「ライプニッツ原理」と呼び、その<私>を「われわれの中の一人である私」に客観化してしまう「カント原理」と対比するという仕方で議論がなされた。書では、デイヴィッド・チャーマーズの大著『意識する心』を批判的に検討しながら、その対比がさらに洗練されて提示されている。面白いなので、いくつかの論点の紹介とコメントをしてみたい。 「他者にも私と同様な意識はあるのか?」という問いは、永井氏によれば、奇妙な問いである。

    永井均『なぜ意識は実在しないのか』(1) - charisの美学日誌
  • ダニエル・デネット『自由は進化する』 - logical cypher scape2

    非常に面白かった。 基的な方向性としては、僕はデネットとそれほど違わないので「マジかよ」みたいな衝撃というか新しい発見はないけれど、勉強になった部分はかなりあった。 何か長くなったので、目次。 内容と関係ない感想 前提 このは哲学のか科学のか 進化論について 内容 決定論と因果律は異なる(両立主義) 視点位置の変更ないし志向システムとして捉えること 延長のない実体を想定しないこと ゲーム理論と感情 スキナー型生物、ポパー型生物、グレゴリー型生物とミーム 自己認識 政治とか社会設計とか で、結局自由とは何か、山形浩生が一言で答える 哲学者のはまりがちな罠 内容と関係ない感想 勉強になった部分は、後で書くので、最初に内容とは関係のない感想を。 まず文体。このことに関しては、瀬名秀明に同意 翻訳は山形浩生。この訳者は(小説だとふつうなのに)なぜかノンフィクションだとタメ口で訳すクセがあり

    ダニエル・デネット『自由は進化する』 - logical cypher scape2
  • ガレス・エヴァンスの哲学を調べる、または純粋な心の哲学? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    アメリカの分析哲学者であった故ガレス・エヴァンスは知覚が非概念的内容を持つことを提唱したことで有名なのは知っていたが、そのじつ日ではめぼしい紹介があまりなくネット上でも日語の情報があまりなくて困っていたところで、次のリンクの論文をやっと見つけた。 固有名の指示について―社会的規約、対象の同定、記述― 藤川 直也(PDF) http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/24337/1/%E8%97%A4%E5%B7%9D%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%A8%BF.pdf 捉えがたき明晰さ-知覚内容の非概念性 信原幸弘(PDF) http://wwwsoc.nii.ac.jp/pssj/program/program_data/37/37ws/nobuhara-2.pdf ローティが(デイヴィトソンと比べ

    ガレス・エヴァンスの哲学を調べる、または純粋な心の哲学? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    shokou5
    shokou5 2007/10/10
    「純粋な心の哲学」という概念それ自体の妥当性がア・プリオリには保証されていないのではないだろうか。
  • 消去主義と解釈主義との違い、または政府転覆計画について - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    ときどきデネットを介して一緒くたにされてしまう消去主義と解釈主義との違いについて書こうと思うのだが、その話をする前に素朴心理学その他うんぬんを説明しなければならないという面倒くさい仕事が待っている。知識のない読者には悪いが、面倒なので大雑把な説明で勘弁願いたい(でなければこの記事自体を書く気がしない)。 素朴心理学というのは世間一般の人が信念や意図や欲求などを用いて人の行動を説明する説明方法のことであり、基的に学術的な心理学とは関係がない。素朴心理学でも用いられる信念や意図などは「天狗がいると信じる」とか「酒を飲むのを欲する」などの命題的態度を形作るのが特徴だ(心の哲学の説明を試しに書いてみましたも参照。命題って何とか言う人は記号論理学を勉強してください)。 ここでそもそも素朴心理学が依拠する信念や意図や欲求などが存在するかが怪しまれる。直接に知覚も観察も出来ない信念や意図や欲求などとい

    消去主義と解釈主義との違い、または政府転覆計画について - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    shokou5
    shokou5 2007/07/20
    消去主義と解釈主義
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