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ブックマーク / lisbon22.hatenadiary.org (2)

  • 8月の夕方に19歳のフランス人の女の子と手回し式の観覧車に乗ることについて - THINGS BEGIN

    8月のある夕方、湖に面したインドの地方都市のお祭りで、ぼくは19歳のフランス人の女の子と手回し式の観覧車に乗る。ぼくたちはなにもいわない。観覧車は今まさに頂上に来ようとしている。 ぼくたちはデリーからジャイプールという地方都市への特急列車で知り合った。出来すぎているようだけど、そのとき彼女はフロイトの「夢判断」をフランス語で、ぼくはガルシア=マルケスを英語で読んでいた。 哲学のコースで無意識についてのペーパーを書かなければいけないの。フロイトって難しいね、と彼女は言い、そこでフロイト理論について気の利いたジョークでも言えたらクールなのだけれど、ぼくはへらへらと笑いながら、いやあ当に、とだけコメントした。当にぼくはかぼちゃ頭だ。 それからぼくたちは、どこから来たのか、どこへ行くのか、国では何をしているのか、といった旅のお決まりの言葉を交わし、その後の行き先がほとんど同じであることに二人で

    8月の夕方に19歳のフランス人の女の子と手回し式の観覧車に乗ることについて - THINGS BEGIN
    shokou5
    shokou5 2008/08/02
    これなんてbefore sunrise?/そうね。そんな場所があったら素敵ね。でも認知科学と経済学を融合させたのはデネットじゃなくてカーネマンとトベルスキーだわ。..ねえ、私凄い事思いついたの!きっとその場所って松果体よ
  • Always Already - THINGS BEGIN

    「論争の決着は、自然の表象の原因であり、その結果ではないのだから、この自然という結果を、なぜどのようにして論争が決着したのかを説明するために用いることは決して出来ない」 …(中略)… 後半の「自然」を文字どおりに取り、かつそのすぐ後ろにある「結果」を綺麗に忘れると、(a)科学的な論争の推移や結果は外の世界の性質だけでは説明しきれない(ほかのより微妙な社会的影響に触れないにしろ、少なくともその時点でどのような実験が技術的に可能か決めるというだけでも、何らかの社会的要因が介入するのは当然である)という弱い、そして当たり前の主張か、(b)外的な世界の性質は、科学的な論争の推移や結果を左右するような役割を果さないという強いが明らかに誤った主張が読み取れる。 「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用 作者: アラン・ソーカル,ジャン・ブリクモン,田崎晴明,大野克嗣,堀茂樹出版社/メーカー:

    Always Already - THINGS BEGIN
    shokou5
    shokou5 2006/09/21
    それぞれの「強い主張」と「弱い主張」について。
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