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aerodynamik.hatenablog.com
http://www.ro69.jp/publish/japan/index.html 当エントリは全て私の過剰な思い込みによる曲解です。 (「曲解」と書きましたが、語弊が生じていますので「極私的な解釈」と読み替えてください。) また、J-CASTのニュース記事、およびJ-CASTをソースにした各種ニュースサイトの配信は、「原典(Rockin'on JAPAN掲載のインタビュー)に基づかないものであること」、一ファンの曲解を取り上げたに過ぎないということ、西脇さんの意図する発言ではないことを十分認識願います。 既にニュースソースの元になり魚拓も取られています。いまさらこの記事を削除しても遅いでしょう。むしろ客観的なコメントもいただいておりますし、ニュース記事が、一ファンの曲解をソースにしたものであり、西脇さんの意図する発言でないことを確認してもらうためにも、今はあえて削除しません。企業のニ
http://www.j-wave.co.jp/original/jwavespecial/2010/10/00.html ナルオタの皆様こんにちは。 菊地成孔、ざっくり言うとジャズミュージシャンであり文筆家、彼が2000年代初頭に手掛けたエレポッププロジェクト、所謂「第二期Spank Happy」に絡めて、Perfumeと相対性理論のヒットの理由を語ったくだり。この「第二期Spank Happy」は、当時まだアングラサブカル誌だった「Quick Japan」にデビュー前に特集されたりして、とにかくカルト的な人気を博したのだが、自分にとってはそれはもう不快で不快でたまらない存在でもあった。当時のクラブに根ざしたテクノ/ダンスムーブメントの楽観主義を知っている人には、「Spank Happy」の醸し出すデカダンな退廃美が、80年代初頭に蔓延したあの気持ちの悪いアカデミズムやロマンティクスを連
http://www.tv-tokyo.co.jp/jcd/ −プロデューサーの中田ヤスタカと、いつもと違った話でもしたのでしょうか。 あ:「アルバムの1曲でもいいので、詞を書かせてください」ってお願いをしたら「いやそれはちょっと」みたいな。結構悔しくて。「どのぐらいの思いで、この言葉を言ったのか、あなた分かってます?」っていう。「挑戦してみたいんです」っていう思いで言って、すぐサッと切られちゃったから。「じゃ、次、マジでいいの期待してるわ」みたいな。 西脇さんが、中田ヤスタカに「作詞をしたい」と申し出て、却下されたそうだ。それも軽い気持ちでの申し出ではなく、かなり本気の「挑戦」だったようだ。 個人的には、誰の作詞でも「出来上がったものが面白ければオールOK」だと思っているが、さすがに様々な大人が関わる作業の現場で唐突に話を持ちかけても、それは幾らなんでも無理な相談だと思うので(当然ヤスタ
http://www.tbs.co.jp/program/my_10rules.html TBS「私の10のルール」、今回は中田ヤスタカ。 その人の拘りが分かる番組。全力で発言を書き起こした。 1. 曲のストックは作らない その時面白そうなことをやろうと思うと、そのタイミングでまた一から作る方が楽しい。 たとえば自分の趣味が全く変わらなくても、世の中が変わればその分だけ変わるし、世の中が全く変わらない、そんな事はないと思うんですけど、変わらなかった場合でも、自分が変われば変わるじゃないですか。いろんな要素があって、好きなものとか今やりたいものっていうのは変わるので。やっぱり一から作りたいんですよね。 過去の曲にこだわりがない、ということにも繋がる発言。 Perfumeのあの曲とかあの曲とか、レコード会社の都合でもない限りはもうリリースはされないだろう。 2. レンタルはしない プライベート
http://disco3.web.fc2.com/ 初期Perfumeの作詞を一手に引き受けてきた、ネガティブポジティブ・メンヘルメルヘン、稀代の作詞家「木の子」氏が阿佐ヶ谷に姿を現した! 木の子氏をスペシャルゲストに迎えて行われた、「Perfumeワンマンライブ『ディスコ!ディスコ!ディスコ!』記念前夜祭 非公式ファントークイベント」@阿佐ヶ谷ロフト 090508より、第2部の内容を、自分がメモった範囲でざっとまとめ。実際の会話の流れではなく、読みやすいように内容でまとめています。生で見た木の子先生は、以前の「パ×6Perfume」出演時の時とは印象が異なり、とてもかわいらしくチャーミングで、よく話す聡明な方でした。「付き合うとめんどくさいタイプ」、とは本人と掟ポルシェ談。 中田ヤスタカとのユニット「Sync⇔Sync」について Sync⇔Syncは楽曲制作のみで、ライブ、CDリリース
http://tower.jp/store/Shinjuku 4/27、タワーレコード新宿店がリニューアルオープン。2004年のJR新宿駅改装時に、警備員の佐藤修悦氏がガムテープで描いた案内表示の独自性が評判となったが、その新宿と改装の象徴「修悦体」による案内が客を迎え入れる。 やはり驚くのは、大型総合レコード店の常識を覆す、斬新なフロア割だ。絶望的なCD不況と、オリコンの年間チャート上位にはもはやAKB関連とジャニーズしかいない現状、つまり、CDは最早誰もが買うような「大衆消費財」ではなく、一部のオタクが馬鹿みたいに購入する「マニア向け商品」になったが、その時代にレコード店が生き残るためにはどうあるべきか。それを大胆な形で具象化したのが、この新宿タワレコのフロア割だ。 7F 窓口の7Fにはもちろんこれまで通りニューリリース商品を置くのだが、それ以外のJ-POP、K-POPを全部取っ払い、
昨晩、妻にものすごい剣幕で怒鳴られた。何事かと思えば、俺の青春時代のバイブル、松本零士「男おいどん」を手にしている。 その後しばらく続いた妻の説教をまとめておく。 - 初めて読んだけどこんな酷い本はない。主人公は不器用で要領が悪く、社会とうまく付き合うことができない、だけど馬鹿正直で、世間の中で自分だけが真っ直ぐに生きていると思い込んでいる。これはあなた自身だ。 こんなものをバイブルとしているメンタリティに大いに問題がある。現代社会で生きるうえで、確実に「負け犬」に繋がる思想だ。 こんな本は家に置いておくことすら許されない。即刻捨てなさい。捨てない場合は私が家を出て行く。 どうしても読みたいと言うのなら、社会的に成功した後に買いなおせばいい。 - まあこれはこれで正論なのだけれど。思い出の詰まった大切な本を捨てろと言われて、とてもショックを受けた。買いなおせばいいとか、そういう問題ではない
パンクが世間に現れたとき、大人は「あんな稚拙なものは音楽ですらない」と言った。 テクノポップが世間に現れたとき、大人は「あんな血の通っていないものは音楽ですらない」と言った。 クラブミュージックとしてのテクノが世間に現れたとき、大人は「繰り返しだけでメロディーもない、これは音楽ですらない」と言った。 小学生が書いたかのように稚拙な文章。 ただ泣かせる為だけに考えうるだけの不幸を並べ立てた不感症のような展開。 どの本もセックスとレイプと病死が判で押したように繰り返される構造。 そうなのだ。これは紛れもなく文学のニューウェーヴなのだ。 30を過ぎた俺がそれを認めたくないだけなのだ。 ああ、なんてこったい。 「ケータイ小説(笑)」などと言っている時点で、自分が既に現代の新たな文化を理解できないという紛れもない事実を惨めに世間に晒すことになろうとは。 進化を拒んだ俺の脳は硬直し、穏やかにただ死を待
http://www.marquee-mag.com/ やっと出た中田ヤスタカの超ロングインタビュー。 ほとんどが「ヤスタカの考える戦略構想」についてで、そっちの視点から彼を見ているファンにとってはたまらない内容。 エレクトロはなぜここまで広がったのか。 中:リズムじゃないんですよね、エレクトロって。音色なんで使いやすいんですよね。感覚的には「新しい楽器ができた」って感じに近いと思うんですよ。で、そういう意味で、僕が思うにエレクトロって、デジタルの人がやっと自分のアイデンティティを楽器として持てたと思うんですよね。(中略) エレクトロのああいうバリバリしたシンセの音は、やっと音色としてディストーションギターとかに対抗できるくらいのパワーを持った存在になりえた感じがあるんですよ。つまり、そういうパワー感を求めた時に、ギターに行かなくて済むというか。 シンセだけで構築されたテクノは別として、ポ
http://www.marquee-mag.com/ まず、前提として、中田ヤスタカは「曲のストックは作らない」。*1 中田ヤスタカが作曲スピードと録音スタイル、そして非常に珍しい事に「Perfume」のレコーディングについて語った、Capsule「STEREO WORXXX」リリースインタビューより。 −昔はもっと「ビジュアルも音も一人で全部計算して作っている」みたいな感じだったと思うんだけど。世の中的にも完璧主義っていうイメージはあると思うんだよ。でも、もしかしたら最初からそうでもないのかな?意外とその場その場の感覚で動いているような気もするんだよ。 中田:何かを目指して作ってるわけではないから。作りながら考えて形になっていくものじゃないですか。最初に「こういうの作りましょう」って…。作ってもいないのにそう思う時点で大したアルバムじゃない(一同笑)。そういう意味では毎回Capsule
http://entertainment.time.com/2012/10/23/world-music-10-global-musicians-you-should-listen-to-now/ Perfume本人達のインタビューがある訳でもないのに、Perfumeが一々海外のメディアに取り上げられたからと大騒ぎしていてもキリが無いだろうとは思うのだけれど、米TIME誌のこの記事は非常に気になった。 世界で最も読まれているニュース雑誌、という説明も必要が無いであろう米TIME誌のウェブ版エンタメ音楽カテゴリに、PSY「江南スタイル」のヒットに呼応したのであろう、「ワールドミュージック:アメリカでのスターダムへの準備が整った、次のアーティスト10組」という記事が掲載された。 World Music: The Next 10 Artists Poised for U.S. Stardom N
Perfumeブレイクの立役者の一人が語るヒットの哲学 「熱意を持つ若い人間の後ろ盾になってあげるのが“大人”のスタッフの果たす役割」 篠木雅博氏(TJC社 執行役員 制作宣伝本部長代理) Original Confidence 2008/02/18号に掲載された、Perfumeの所属レコード会社である徳間ジャパンコミュニケーションズの取締役、制作宣伝本部長代理(現制作本部本部長)の篠木雅博氏の貴重なインタビュー。ちょっと前の物だけれど、週刊誌なのに定価5000円もするわ、業界誌なのでなかなか中古市場にも出てこないわで、最近になってようやく入手。これを元に、Perfumeのメジャーデビューを巡る経緯や徳間の志向をを見てみる。 そもそも何故にPerfumeは徳間からデビューしたのか Perfumeから、「徳間よりメジャーデビュー」と発表された当時、ファンは大いに不安を感じたという。徳間は、ル
これまで幾多の要望が挙げられたにもかかわらず、全く応えられることの無かったPerfume楽曲のiTunes Music Storeでの配信。それが、突然始まった。公式アナウンスも無しに。しかも、世界中のiTMSで。そして、配信対象は、なぜかアルバム「GAME」のみ・・・。 iTMS上のアドレスはこちら。 http://itunes.apple.com/jp/album/game/id351343387 上記にアクセスした時点で、いくつかの不可解な点が確認できる。iTMS上での疑問点は以下の通り。 肝心の「ポリリズム」が収録されていない。 「ポリリズム」が収録されていないにもかかわらず、「パーシャルアルバム」の表記がされていない。 パブリッシャーが「Tokuma Japan Communications」ではなく「Tukuma Japan Communications」と表記されている。 「
Perfume代々木公演、その後半に差し掛かったところで会場を震わせた「YoYoGi Disco Mix」は、スクリーン上のピンクの衣装のPerfume(武道館オープニング衣装)が、「Edge」の衣装を纏った黒のPerfumeに変わるところから始まる。その黒のPerfumeから「DISCOとは何か探しに行くのだ!」という依頼/命令を受けて、白い衣装のPerfumeが調査を開始し、「DISCOは!」「代々木にある!」という調査結果を出す。 DISCOを発見した白いPerfumeは、ここで唐突に「もう、あなた達の指図は受けない!」「みんなと踊るんだーーー!!!」と叫び、主従関係は突然に崩壊し、白いPerfumeの放つスペシウム光線的なものによって黒いPerfumeは消去されてしまう。 全くもって唐突である。全く文脈が繋がっていない。なぜDISCOを発見した時点で黒いPerfumeは消去されなけ
http://www.perfume-web.jp/1234567891011/ ※公演について事前にいかなる情報も知りたくない人は読まないで下さい。 11月3日のPerfume東京ドーム公演に先駆け先行販売されていた、ドーム公演のパンフレットが今日届いた。これまでのパンフレットと異なり、写真だけでなく資料的側面が強い、面白い作りとなっている。 パンフレットの最後の方のページには、参加スタッフの名前が記載されている。ステージ/振付監督にMIKIKO先生、照明は松井幸子、CGに関和亮やLAPTHODといったいつもの面子に、レーザー、LEDのクルー達。一見代わり映えのしない、と言ってはなんだが、これまでずっとPerfumeのライブを支えてきたチームで行くのかと思いきや、下の方には、見慣れない「Intaractive Crew」という項目がある。 そう、インタラクティヴ! 遂にPerfumeはイ
2015/02/26 木曜日 16:09、ライムベリーの公式Twitterアカウント。 @rbstko ライムベリー ライムベリーの今後の体制につきまして、公式HPで発表させていただきました。【公式HP】 http://rbs.tokyo link 2014年4月7日から運用が始まった新しいトップレベルドメイン「.tokyo」は、2015年の年頭に「東京代表宣言」をテーマに掲げたライムベリーにこそふさわしいものだった。一般登録の始まった2014年7月22日に登録されたその東京ドメインから発信された「rhymeberry.tokyo」。公式Twitterアカウントが一昨日にお披露目した、ライムベリー初めての公式サイトであろうそのアドレスに掲載されていた内容は、以下のものだった。 http://rhymeberry.tokyo/ この度、ライムベリーはE Ticket Productionこと
http://www.musicnet.co.jp/whatsin/ ※指摘がありましたので書き直しました 「え、それってどういうこと?」第84回、中田ヤスタカ×高城剛。切り口が面白く、なかなか他では語られないことも出てきているのは、さすが憧れのハイパーメディアクリエイター。いやいやネットが普及する前までは本当に面白い人だったんだから。最近の方向性はよく分からないけれど。 PCのルーツ 高:中田さんが、はじめにコンピューターをお買いになったのは? 中:自分で買ったのは、Power Macの7000シリーズ辺りですね。 高:何歳くらい? 中:音楽用と動画編集用で、ビデオ入力が付いているもので。それ以前は実家のNECのPC98を使ってました。打ち込みをしたり。後はハードウェアでシーケンサーを使ったり。 中:ピアノから宅録に行き、それから打ち込みに行き、さらにサンプラーとか色々機材を増やしていっ
二週間前くらいにCapsuleの公式サイトを見ていたら、この夏のライブ出演予定の中に「UMF KOREA」というフェスがあった。*1 この「UMF」自体は世界各地で開催されている大規模レイヴで、それの韓国版なのだが、メインクラスのアクトはSkrillex、Steve Aoki、Tiestoのようなド派手な人達だ。その中に混じって小さいながらもCapsuleの名前があることに驚いた。 シカゴハウスやデトロイトテクノ発祥の地にも拘らず、「アメリカではテクノが流行らない」というのが長年の定説で、アメリカのビルボードチャートを席巻するダンストラックは、大抵ヒップホップかR&Bだった。その流れがここ1、2年位で急激に変わり、EDM、エレクトロニック・ダンス・ミュージックが今のアメリカでは異常なブームとなっている。この「EDM」というざっくりしたジャンル名は、日本人の考えそうな「エレクトロニック・ダン
http://t-paletterecords.tumblr.com/post/51059769666/tomato-n-pine-dvd 20130602 Tomato n’ Pine「The First and The Last POP SONG 4EVER 〜散開〜」DVD発売記念トークイベント@新宿ロフトプラスワン ジェーン・スー(プロデューサ) 吉田豪(プロインタビュア) 嶺脇育夫(タワーレコード代表取締役社長) (トマパイメンバーの出演なし) MUSIC MAGAZINE誌2012年「J-POP、歌謡曲」年間ベストという高い支持と評価を得ながら、第二期トマパイはそのアルバムを一枚だけ残して解散/散開した。*1 @mine_ik みねわきいくお 告知遅くなってすいませんm(_ _)m Tomato n’ Pine DVD購入者イベント詳細発表!http://t-palettere
http://natalie.mu/music/pp/m-flo/page/9 Perfume 曲 これとか かしゆか Skrillex かしゆか James Blake ASIN:B004CR5TD0:image:small かしゆか Modeselektor ナタリーの「Power Push」m-floにて、樫野さん単独インタビュー。「Perfumeの好きな曲」*1 をこれまでひたすら纏めてきたが、この内容には久し振りにぞくぞくした。 −ところで、m-floとPerfumeの音楽的な共通点はどこだと思いますか? か:そうですねぇ。歌詞を前面に押すんじゃなく音として捉えて、響きを重視してるところとか。聴いてるこっちが気持ちよくなるように作られてるっていうのはすごく感じます。Perfumeの曲も中田(ヤスタカ)さんが、女の子が歌ってかわいくなる発音のものを選んだりしてるんですよね。この言葉
落ち着いて音楽を楽しむメンタリティを失った一年。一年で最も音楽を聴いていた場所は、家でもなく、もちろんクラブやアイドル現場でもなかった。平日仕事が終わった後、職場の最寄り駅のホームのベンチに座って、目の前を行き過ぎる地下鉄と行き交うサラリーマンを視界に入れるともなく、一時間位ただ茫然としている、昨年はそういう時間が長かった。そこで時折ヘッドフォンで音楽を聴いていた。それが多分2013年の音楽体験として一番長い時間だった。大好きだったはずのAutechreはもう聴けない。 2013年はEDMが商業的にとてつもなく大きな存在となって他のエレクトロニックなシーンを食い荒らすかと思いきや、対岸の火事どころか、なんだか遠くの出来事みたいな感じで、仕事の調整を付けて毎週火曜日に通ったdiskunionのクラブミュージック館では、新譜に付けられたコメントにインダストリアル/ミニマル/エクスぺリメンタル/
http://www.littlemore.co.jp/indexjp.html 「のだなカンタービレ」コーナー。 「Perfumeは単なる性の商品化か」というタイトルで大体内容は読めたのだが。 ざっと要約してみます。 田:このPerfumeがちょっとした象徴というか、日本のポップスってのも、なんだかもっとひどくなるんじゃないかと思ってさ、今後。 田:単なるアイドルというよりは、なんか邪悪なものを感じるんだよなあ、Perfumeを必要としてる磁場の中に。 野:ロリコン文化は日本のサブカルチャーにおける巨大なマーケットであり巨大な資本主義、そこにロックな若者が便乗すべきではない。 野:ロリコン文化は江口寿史「ストップ!! ひばりくん!」のようにポップアート的にアイロニカルに昇華すべき 田:ホントに怖い、ホント気持ちが悪いの。Perfumeとかがウケてるのが。 野:これは良い悪いってことではな
昨年末の各種音楽番組の特番でも微妙な盛り上がらなさを醸し出していたPerfume、というか「ワンルーム・ディスコ」。大晦日には久し振りに紅白を最初から最後まで通しで見たのだけれど、「ワンルーム・ディスコ」のパフォーマンスの地味さというか空気っぷりは本当にやば過ぎた。 Perfumeの三人は、あの大舞台でもいつも通りやってのけ、笑顔まで見せるという精一杯のパフォーマンスを見せてくれたのだけれど、ステージ上にぽつんと三人だけ*1、後ろのLEDスクリーンは赤白青の四角が映るだけ*2、衣装もゴールドで煌びやかなようだが実際は地味に埋もれてしまっていた。全ての出演者があらゆる手段を駆使して派手に「賑やかし」てくる中では、演出を含めたトータルで観ると完全に空気。もはや斬新だったはずのあのサウンドもダンススタイルも、世間の人達にとっては目新しいものではなくなってしまっているだけに、あえてあのようにしたの
http://www.musicnet.co.jp/whatsin/ 読売新聞夕刊 0710274 −声を加工することに抵抗は? あ:最初はテクノをよく知らなかったので、自分の声が加工されてわからなくなっているのが、理解できなかった。アクターズスクールは、「小柳ゆきです!」って感じで、歌い上げてナンボ、ビブラードでナンボなんです。急にしゃべるように歌ってとか、もっと突き放すように、とか言われても……。どれだけ自分のプライドを捨てるかっていうのがありました。 アクターズスクール時代に鍛え上げた、あ〜ちゃんのアイデンティティであったディーバ唱法。そして、2003年に始まった、中田ヤスタカの求めるフラットな唱法との格闘。それはアイデンティティの崩壊といっても過言ではない。事あるたびに、彼女はこのことを口にしてきた。中田サウンドあってのPerfumeだから、これ無しではやっていけない、そうコメント
TwitterのTLで話題になっていたのでまとめておく。 Perfumeの代々木ライブ以降、客側のマナーがおかしい。幼児連れ込み、ステージへの物投げ込み、プレゼントの直渡し、他ミュージシャンのタオル掲げなどという、ちょっと常識では考えられないような異常な行動が目立つ。 もちろん当人達には悪意などないのだろうが、ただただPerfumeからレスを貰いたい一心で、周りが見えなくなっている、行き過ぎた行動だ。あの巨大な代々木ですらあんな惨状だったのだから、あれが前例となって、小さな会場ではますます客が増長してもおかしくはない。 こういったマナーのなっていない客を生み出す・のさばらせている要因を考えると、PerfumeのMCスタイルに行き当たる。PerfumeはMC中に過剰に客をいじりすぎる。小さい会場に幼児を連れ込めば、百発百中西脇さんからのレスがもらえる。それがまた面白いところでもあるのだが、彼
http://openers.jp/culture/sakamoto_uekara/uekara021.html 「坂本龍一 相談室『上から』言い切る」という、読者の質問にずばり回答で全て解決コラムの第21回、テーマは「音楽」。 Q: 教授は“Perfume”をご存知ですか? とってもかわいい日本のテクノポップ・アイドルです。私はテクノというジャンルにはなんの固執もありませんが、Perfumeは久びさのヒットだと思います。 で、教授にも彼女らに曲の提供をしてもらえたら、ファンとしては一粒で二度おいしいわけです。事務所の関係とかいろいろ困難かもしれませんが、よろしくお願いいたします。 A: パフューム、知っています。でもああいうのはよくわからないね。ボーカルはつくりこんだ独特のダフトパンク的な音で、一時的な流行りのテクニックですが……。 彼女たちをプロデュースしている中田ヤスタカ氏の曲のつく
http://www.tfm.co.jp/lock/perfume/ 過去10年間を1年づつ振り返る企画、今回は迷走、そしてメジャーデビューに至る2005年。 珍しく「打ち水」「アキハバラブ」などについて語られたが、やはり印象的なのは、Perfumeメジャーデビューに際しての、徳間ジャパンお偉方の「思い出」発言*1 についての補完。 あ:あれ覚えてる?あれさ、レコード会社の方に挨拶みたいなの行って、会議みたいな、新曲とかメジャーデビューとか、そういうのやる人が挨拶しに来る会議現場みたいな所で・・・ か:覚えとる覚えとる。色んなとこ回ったよね。 あ:そうそう、「Perfumeですよろしくお願いします」みたいな。「制服で来てるよー」みたいな事言われて。で凄い「頑張ってね」みたいなこと言われたから、「頑張ります」みたいな、前向きな感じになったのに、終わって偉い人に一杯挨拶しに行ったじゃん、「なん
今、とても感慨深い気持ちでいる。Perfumeの楽曲制作において、Perfumeと中田ヤスタカの関係性、或いはPerfumeの姿勢に大きな変化が起きた事が伝えられたからだ。一曲の楽曲制作に対して、ここまで興味深いやり取りが行われた(ことが口外された)のは初めてのことだ。Perfumeの楽曲制作時におけるエピソードとは、「無感情/平坦に表現することを求められ理解できず泣いた」とか、「表現に対して全く指示が無い」、あるいは「『FAKE IT』における震え上がるほど厳しい歌唱指導」といった類が殆どで、楽曲それ自体に対するエピソードは、PV撮影やライブ披露に伴い膨らんでいくものだった。 「エレクトロとJ-POPの融合」から始まり、そしてこれまでのPerfumeの集大成たるアルバム「JPN」で見せた、ドメスティックなJ-POP歌謡とクールなハウスポップの高次元での昇華。それこそがPerfumeのオリ
http://d.hatena.ne.jp/nyaaano/20060816/p1 チャゲ&飛鳥のようなJ-POPは、「ヴォーカルの歌うメロディー」という絶対的主体のもとに成り立っており、感受性の平坦化・画一化を招く。 一方Corneliusのような曲は、絶対的主体が無く、人によって受け取るメロディも違う。 それは一つの物事に対して複数のアイデアの発想につながり、生活意識が高まる。 という主張。 中学生の頃によく同じようなことを言ってはうざがられた覚えあります。 もちろんJ-POPじゃなければいいかというと、そういう訳でもなく、実際に自分達が普段メディアを通して耳にするような「洋楽」、それは「インスト」であっても、同じように絶対的主体に支配された音楽がほとんど。 じゃ、J-POPばかり聞いてるのと何が違うかと言えば、ヴォーカルの歌が日本語じゃないので、頭の中ではヴォーカルとその他の音が明確
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