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パリ五輪
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午前中にひなまつりの開会式に出た後、地域の共産党の支部総会に出席し、いったんお昼に自宅に寄ったときでした。 事務所から「市民アンケートで緊急の相談が寄せられている」との電話がかかり、急ぎ戻りました。 いま、日本共産党佐賀市議団で取り組んでいる住民アンケートの回答が毎日少しずつ返ってきています。今日届いたアンケートには「1月に生活保護が切られ、2月16日現在の手持ち610円。家賃、ガス、水道、電気料などどん底」とあり、「助けて」と連絡先も書かれていました。林清利市議団事務局長が電話をかけてみると「6日間何も食べていない」とのこと。 そこで、事務所でおにぎりと卵焼きを作ってくれたのと乾燥スープを持って、林さんと現場に駆けつけました。 現場のお宅に行くと、かろうじて電気はついていましたが、ガスはプロパンで、すでに切られていて冷え切った部屋に電気ポットがあるだけでした。その方は冷蔵庫を開けながら「
昨日、「議会と自治体」という共産党が発行している月刊誌を読んでいますと、各地の共産党議員の活動経験を紹介するコーナーがありまして、11月号は東京都御蔵島村議の黒田正道さんという方でした。 何気なく読んでいると、御蔵島村というのは「伊豆諸島の島のひとつで、太平洋の黒潮本流の真っ只中に位置する周囲16.8キロ、面積20.58平方キロのほぼ円形に近い島」だそうで、島には根つきの野生イルカが200頭あまり生息していることや日本一の巨樹の島であることなどにより、年々観光客が増えているのだそうです。 で、黒田さんは都内にすんでいらしたそうですが、子どもさんの喘息がきっかけで、空気のいいところを探していたところ、島の役場職員の募集記事を見つけて20年前に島に引っ越してこられたのだそうです。まったくよそ者だった黒田さんですが、役場職員として7年働く間に地域に根付き、イルカ協会会長、PTA会長、漁協理事など
9月定例議会の一般質問もいよいよ大詰めにさししかかってきました。週明けの今日も5名の議員が登壇されました。そのうち、最初と最後をしめた政風会のお2人の質問が、私としては印象に残りました。 最初に質問に立った重松 徹議員は東与賀出身で、学校給食の問題などでは共感を誘われるし、いつもユニークな質問ぶりにひかれるのですが、今回はよって立つ立場が違うので、いつもは「そうだ!」と合いの手を入れるところが、逆の意味での合いの手というか野次というか、ぶつくさと言ってしまいました。 重松議員は、合併前からこれまで指定管理者制度で運営している佐賀市立図書館の東与賀館が、期間満了にあたって、来年度から直営にすることについての疑問をぶつけての質問をなさいました。 いわく、「東与賀は佐賀市の第一次の合併のときに当時の市長から『南部3町は要らない』と言われたので、なんとか合併をしない自立の道をさぐろうと行財政改革に
近所の青少年センターの正面入口に「公衆電話をもっと利用してください」という張り紙がありました。それによると、8月いっぱいでNTTが庁内の公衆電話を撤去するというのだそうで、条件として「利用が少なければ」となっているので、「外部への連絡は携帯電話でなく、公衆電話の利用にご協力ください」とかかれていました。 青少年センターの涙ぐましい、必死の思いが伝わってくるものです。 それにしても、NTTは、効率化のあまりに公衆電話の撤去をしすぎです。携帯電話がつながらないときに公衆電話はどうしても必要です。とくに、公共施設から公衆電話を撤去するなどもってのほかです。しかも、青少年センターですよ。携帯電話を持たない子どもたちが使う施設なのに、何を考えているのか、といいたくなります。 基本的に、携帯電話だけに頼るのでなく、災害弱者や緊急対応を考えて、公衆電話を一定範囲や公共施設には設置するよう、義務づけも必要
今日の午後から、佐賀県弁護士会主催で「子どもの貧困とは~子どもにとって『公正な社会』をめざして~」と題するシンポジウムと講演会があり、参加してきました。 全体は2部構成で、県弁護士会の東島会長の挨拶のあと、第1部は現場からの報告として、「小中学生は今」(県教組 坂口広則さん)、「学費滞納で中退、経済的理由で進学できない高校生の実態」(県高教組 坂本 景さん)、「児童虐待における貧困」(県中央児童相談所 児童福祉士 香月さん)のテーマで実態が語られました。 第2部は国立社会保障・人口問題研究所の阿部 彩さんが「子どもの貧困」と題して講演。 阿部さんは、当初、途上国の貧困について考えていたところ、通勤途中に路上生活者の姿が目立つように思われ、日本の貧困問題について目を向けるようになったとのこと。 ところが、日本政府は、貧困についての公的データを持っていないというのです。1960年代以降、厚生労
佐賀市教育委員会が全国に先駆けて創設した「高等学校の入学金等の助成制度」は、貸付金ではなく、給付金ということで、本当に画期的で、多くの人が救われるだろうと喜んでいたのですが、3月19日の申し込み締め切りを前にして、現在電話も含めての相談は77件、給付の適用は4件ほどとのこと。 これはよほど要件が厳しいのか実態にあわないのか・・・・と思っていたら、ちょうど先日、「生活と健康を守る会」 をとおして相談が寄せられました。 その方は、47歳で子どもさんが小学生、中学3年生、高校生の3人ですが、昨年8月以降職を失い、奥さんのパート収入と若干の親御さんからの支援で何とかつないでこられたようで、2番目の子どもさんの高校進学にあたって、入学支度金に困り、県の社会福祉協議会の就学資金を申し込もうとしたら、保証人の所得が低くて認められなかったとのこと。 それで、市の新しい制度が活用できるのではないか、と中山議
先日ブログに載せた子猫の写真が可愛いと評判で、名前を尋ねられました。 そういえば、名前を聞いてなかったなあ・・・と思って事務所のKさんに聞いてみると、「お米ちゃん」だそうです。 今日もアトリエの前を通りかかったら、椅子の上で日向ぼっこをしていました。私が携帯のカメラで写真を撮ろうとしたら、ストラップが気になったらしく、けっこうカメラ目線をむけてくれました♪
クリスマスの朝から、議会で学習会がありました。 それは、政新会の主催による「下水道汚泥処理の堆肥化について」のテーマで、佐賀大学農学部の染谷孝助教授による講演会で、全議員に案内があったものです。 染谷先生は、堆肥化の意義、慎重にしないと有害物質を含んでいる場合は「有機農産物」によってかえって健康被害が起きることもあるということ、それだけに「良質な堆肥」をどうつくるか、ということ、また、巷でいわれているEM菌、YM菌、キトサンなどによる堆肥化の有効性について、科学者の立場からの評価・検証をされました。 詳しい中身は、また別に譲るとして、印象的だったことを。 物事を評価するときに、科学的な見地が大事だということ。 たとえば、EM菌は有効である、ということについて 1、比較対照するデータをもって検証すること 2、同じ土俵で比較すること 3、誰が、どこでやっても同じ有効性が現われるかどうか、で判断
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