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やる気の出し方
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例によって、聞き取った・メモした範囲の個人的メモです。 ■日時: 2020年6月25日(木) 14:10~14:40 ■研修・セミナー・講演会などの名称 第1回学術情報ソリューションセミナー on the Web 「Summon A to S 一橋大学附属図書館ディスカバリー改修事例」 ■場所: Zoom開催 ■主催者: 株式会社サンメディア 発表者: 一橋大学 学術・図書部学術情報課 尾城 友視・柴田 育子 ■内容 ●新・図書館サイトのコンセプト ・非来館利用重視。電子資料増加 ・電子リソースにアクセスしやすいサイトへ →Summonをトップに ●ディスカバリーの課題 ・旧称 「HERMES-Articles」の用途、目的が曖昧。 「Articles」だけど、検索語によっては、論文がヒットしないとか。 ・職員の理解不足 → 苦手意識 ●新ディスカバリーへの期待 ・利用者: 論文は論文名で
●自分の職場ではリモートワークは想定外でした。 VPNもリモートデスクトップもないし、私の部(附属図書館)では、外部からアクセスできない文書共有に、多くの職員がPC固定のメールソフトを使用。 仕事の内容としても、ネット環境で進められるものばかりではなく。 (他の事務部は、Webのメール・文書共有あるけど、文書共有はネットワーク・ドライブでのPC固有のアクセスとか) ●4月7日(火)の夕方、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が出されました。 学内的には、夕方(定時の後)、大阪府の要請を受けた後に、以下のようによろしくと通知。 ・事務職は「事務機能維持の最小限の人員の出勤」、 ・「学部学生・大学院生の登校禁止。ただし、現在進行中の実験・研究作業に従事する大学院生を除く」 そして、その日の夜には、学生向けには学務システムで通知された様子で、キャンパス入り口にも「登校禁止」の貼り紙が出されたよ
一橋大学では、2020年2月から、図書館Webサイトの最初の検索オプションをOPACからディスカバリー・サービスに変更したようです。 情報源や、そこに記載されている理由は以下の通りです。 いわゆる情報リテラシー教育の内容がどう変わるのか、ユーザの反応はどのようなものか続報がほしいですね。 (ディスカバリー優先にされている、他の大学図書館での状況も知りたいです) *一橋大学附属図書館、BELL, No. 184, 2020.2. https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/da/bitstream/123456789/21752/1/bellno184.pdf 「それら [OPAC] に収録されている個々の論文や記事の検索ができません。さらに、昨今急増している電子ジャーナルや電子ブックといった電子的資料の提供に関しても、HERMES [OPAC] では行き届かない部分
なんと名古屋大学がディスカバリー・サービス提供終了。 ・[2019] 12/17 〔データベース〕 Nagoya One Search の提供終了について https://lws.nul.nagoya-u.ac.jp/news/ja/denshi/2019/191217 「ディスカバリーサービス『Nagoya One Search』の提供は、12月25日(水)17:00をもって終了」とあります。 想像するに、予算と、ニーズやデマンドのバランスの結果ということでしょう。 「なくてもよい(なんとかなる)」という判断がされたとも想像されます。
*例によって、私の理解した、書けた範囲でのメモ。かなり部分的なメモです。 *私は講演部分のみ参加。質疑の部は不参加でした。 ◼️情報組織化研究グループ月例例会 ◾️背景 ○「これからの学術情報システムの在り方について」(2015.5) ・電子情報資源のデータ管理・共有 ・NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化 ◾️「共有」を目指して ○(1) 各機関→他の機関へ ・IRDB。「タイトル」レベルのメタデータは搭載されない。 ・リンクリゾルバの重要性 ↓ ○国内にナレッジベースを「ERDB-JP」 https://erdb-jp.nii.ac.jp ・メタデータの登録やメンテナンスは、パートナー77機関によって自律的に対応(品質確保の課題) - JAIRO Cloud 自動連携 ・データフォーマット。米国情報標準化機構NISOが定める KBART (Knowledge Bases An
カラーバリアフリーを意識した図書館開館カレンダーがなかなか増えないですね。 「色だけで識別 (なのに土日の数字の色を変えていたりする)」、「凡例の色の面積が小さすぎる」というのが多いです。 個人的に気にしている大学図書館サイトから、一部コメントします。 ちなみに参照した日は、1月前半頃です。 ユーザ側の画面によって、見え方は多少変わると思います。以下のコメントは、あくまで私の環境でという条件です。但し、2種類のパソコンで参照しましたが、いずれのパソコンでもコメント内容は変わりません。 ------------------------------------ ●千葉大 ・ずーっと以前からカラーバリアフリーを意識した開館カレンダー ・現在は色だけで識別する形式ですが、色の違いが明確で、私レベルでは十分識別可能。 ・画面をスクロールすると、凡例が見えなくなるのは難点。 ・細かいことを言えば、曜日
国際基督教大学の黒澤さんはいろいろ詳しい方で、ブログも拝見していますが、図書資産についての記述で気になることがあったので、少しコメントを。 *私は国立大学法人の会計基準(の図書資産に関連するところは)については、それなりに知っているつもりですが、私立大学の会計基準は詳しくありません。おそらく似ている部分が多いだろうという推測で、国立大学法人の会計基準に照らして書いています。 *もし私立大学の会計基準からすると変なことを書いていましたら、ご指摘いただけると幸いです。 例えば、黒澤さんはこちらの記事で、「図書は普遍的な価値があるということで、減価償却されることなく、50年前の図書は、50年前の価格がそのまま計上される」と記されています。 https://ameblo.jp/kimito001/entry-12404593018.html *強調は引用者。誤字は引用者が修正 *減価償却については
・フォーラム詳細のサイト https://www.libraryfair.jp/news/6831 ・体調とJR切符手配の関係で、少し遅れて参加。 ・予想よりも非常に興味深い内容でした。 *例によって、私の理解した、書けた範囲でのメモ。 ■[第1部]「オーテピア」開館の背景や経過に関する講演 「県市合築のオーテピア高知図書館について」小新貴士 (高知市図書館・科学館課長) ・高知県立図書館と高知市民図書館の「合築」について、役割の違いの調整、地方自治法上の位置づけ、予算の分担割合、組織体制などについて、経緯や考え方の説明がありました。 図書館システムの統合は建築に先立って実施。さすがに大変だった様子。 ・過去の県や市の調査で、年に一度も来館しない人や、その理由についての調査はしていた。多くに利用されるよう、敷居の低い図書館を計画した。 介護、看護等々で忙しい人は来館しにくいので、忙しい人に
大阪会場で参加。 案内サイト(PDF)はこちらのURL: http://www.ebsco.co.jp/edsusermeeting/invitation_2018.pdf 20名ほど参加。EDS以外の他社製品を導入している機関からも参加者あり。 EBSCOさんから報告が出るみたいなので、簡単に雑感を。 ○某国立単科大学の図書館の方から事例報告。 導入背景。調達方法。 個人的に興味を引いたのは、報告事例が少ない以下のこと。 -ディスカバリーの認知度調査: 2~4回生対象の全学アンケートにディスカバリーのことを含めてもらった。結果は、相当低かったような。 -講習参加者数の報告: あまり多くなかったと記憶します。 ○3グループに分かれたディスカッションは、議論の焦点が絞られず(幅広かったとも)、なにか共通認識のもとに議論できなかった印象。 例えば、Webサイトでの見せ方、インストラクションの機
Thunderbird のメール一覧などの文字サイズは、メニューバーからの文字サイズ変更ではできないようです。 やっと、変更方法を見つけました。 ちなみに、私は Al-Mail の時には、本文文字サイズを「14」とかにしていた記憶があります(その頃も今も老眼の兆候はありません…)。 文字サイズを大きくすると、一覧できる量が減りますが(スクロールなどする手間は増えますが)、目が疲れてくると、小さい文字はしんどいです。 このサイトに助けていただきました。 おかげで簡単に、文字サイズを大きくすることができました。 http://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?t=12177 以下は引用です。 --------------- まず Thunderbird のプロファイルフォルダを表示します(私は Mac 使いなので、用語は Mac OS に合わせますのでご理
しばらくブログの更新ができていませんでした。 GW頃までは、修論のあれこれや、北米ツアーで多忙にしておりました。 そんな折、検査で病気が見つかり、6月6日(水)から15日間、入院しました。入院3日目に手術をしました。 7月半ばまで仕事も休ませてもらいました。半日勤務から復帰して、お盆の前後から定時勤務としています。 術後の経過はある意味順調で、退院はほぼ最短コース。 病気としては、ほぼ「完治」です。検査は継続しますが、5年後には一旦完了、となる見込みです。 どうぞご心配なく。 但し、術後の症状は諸々継続中で、時間をかけて慣らしていかないといけないようです。 どうぞ応援のほどを。 大学院の方は、少なくとも1年間は休学することになりそうです。 *学籍管理料が半期で6万円…… 採用された今年度の奨学金は、秋学期は支給されず…… 来年度の春学期に休学してると、申請もできず…… 涙涙… 入院からこれ
・大阪大学 総合図書館 ・講師: 上田晶子(名古屋大学・国際開発研究科) 上田先生が阪大で「アカデミック・スキルズ」の授業をされていた時、私もライティング講座等を担当していました。その授業を直接お手伝いしたのは別の同僚でしたが、当時いろいろと情報交換させていただいたこともあり、今回参加しました。 ■自己紹介 ○学部4年、イギリスのランカスター大学 ・構成のしっかりした授業。Reading List 3-4ページ/1回 ・"Essay" 何を書くの?? ・"Argument"?? ~ 日本の大学の「アカデミック」とイギリスの違い。 ・Post Graduate Diploma (国際関係論、ランカスター大学) ・ロンドン大学 ■イギリスの大学で強調されていたもの 1.Argument 2. Structure 3. Criticak Thinking ■Critical Thinking ・
京都会場(キャンパスプラザ京都)にて。 ○雑感 Vol(とこれまで呼ばれたもの)の別書誌化云々は質疑白熱。気になる点ではある。 但し、どっちが好みとかの問題ではないだろう。見せ方、データ流通のためにどちらが適当かという観点が肝要かと。 好みの議論だと次世代になっていないopacと同じ轍を踏まないか。 以下、聞き取れた・メモできた範囲での記録です。 ■要点 (2017.12.4. 追記) ○電子資料の普及 ・金額ベースで半分以上が電子資料だが、NACSIS-CATは、紙資料ベース。 ・人的コストを軽くしていきたい。減少していく人員で、紙資料と電子資料の管理を効率的に。 ○電子リソースの共有管理 1)自機関の情報を他機関に共有 -「ジャーナル」単位でリンク・リゾルバに登録される必要 -ERDB-JP: 日本におけるOAジャーナルのタイトルや公開範囲、URLなどを集約。 https://erdb
今回の発表に向けて、自分ないし周囲が驚いた事をいくつか。 ・EBSCO社の日本スタッフ、参加せず。 日本国内の状況が北米の方々にどう受け止められるのかは、EBSCO社としても参考になると思ったのですが、ここは私が口を挟むことではありません。 ・私の発表するセッションは、なんと参加は by all attendees と。 他のセッションは概ね同時に3つ設けられているので、参加者は3つの内どれか好きなのに参加します。けれど、私のセッションは、同じ時間に唯一開かれるセッション。 ・発表で話す時間、いまだ未確定。 20分くらいだと思われるので、そのつもりで準備。 ・サンフランシスコ行きのフライト、欠航!! 前日夕方には、Webチェックインのメールもあり。しかし、その日の午前には欠航が決まっていた様子(理由は天候)。 たまたま前夜の11時は過ぎていたでしょう、たまたまWebチェックインを試してみよ
・会場: 同志社大学 *以下、例によって、個人的なメモです。過不足・間違いなど、ご容赦。 ■分科会: 学術情報基盤 ○課題図書『メタデータとウェブサービス』感想 ○書誌データのリッチ化 ・所蔵、配置地図 ・・・自館作成 ・書影、目次、あらすじ ・・・他社のデータ ・タグ、レビュー ・・・利用者が入力 ・他大学検索 ・他サービス受け渡し(他機関、書店、文献管理ソフト) 、、、など広がっているが、標準化も統一もされないまま広がっている。 ○用語での拒否感。横文字、「メタデータ」。相互理解の点で、重要。 ○新NCR、RDA。目録を1件取れるようになるまでの「初期投資」が大きい。 ○件名問題 ・Web NDL Authorities https://id.ndl.go.jp/auth/ndla ・今後、重要性が下がるよりも、データのリンク活用が進むと、より重要になるのでは。 ・誰が教え
EBSCO User Group for Academic Libraries で発表とパネリストをすることになりました。 2017年10月、場所はアメリカのソルト・レイク・シティ。 https://www.ebscousergroup.org/ アジェンダのプレビューが出ています。 https://www.ebscousergroup.org/files/uploads/UG_sessions_overview_8_10_17.pdf →最終ページへ。 実は、日本側担当者から確認もないまま、プレビューが出ていました・・・ しかも、選定と導入の話をすることに? そんな話をするとは言ったつもりはありませんし、多分できませんが・・・ *ちなみに、パネリストについては、英語力の問題で、できればパス…のようにお伝えした記憶。パネリスト4名の末席なら、なんとか大丈夫と思ってましたが、パネリストは2名
2016年度の秋学期に受講した「学術論文執筆法」と「リサーチデザイン」(いずれも増田知也先生)は非常によかった。 一応断っておくと、授業の良し悪しは、内容、有用度、目標設定と手段、進行やファシリテーション、難易度を基準にしています(いくつかは個人差のある指標だと思いますが)。 まぁ、課題の負荷の大小、成績評価の厳しさも、気にはなります。クラスメイトのタイプにも左右されるでしょう。 さて、上記の授業は、指定された教科書を元に、 ・毎回受講者が発表・2~3つの論点提示、 ・4名前後のグループで議論、全体で共有 ・教員の補足 (時に全体で議論) という流れでした。 自分で読んでいるだけでは、それらの教科書を、きっとそこまで理解できなかったでしょう。お互いの疑問点を共有することで、知見の共有・自分の状況の相対化ができました。 非常に有意義で、濃密な時間でした。 (これらをどこまで理解して、実践する
日本図書館研究会 研究例会 としての開催。 場所は、大阪の難波、OCATビル。 こちら方面の話はご無沙汰で、リハビリ的に参加。 飯野さんの話は、いつも新たな気づきをもたらしてくれます。 以下、例によって個人的なメモ。 ------- ■「管理・提供」的な視点からのアプローチ(大学図書館) ○私製リンク集 →商用リンク集 →横断検索 ■「表示」的な視点からのアプローチ(公共図書館) ○情報を探す際の切り口(ファセット)が多様化 「リスト化」→「視覚化」 ○利用者の視点は様々。 無数の類型での切り口に対応できることが必要 ○画面例 ・「リスト化」された一般的なOPAC ・ディスカバリー・サービス(次世代OPAC) ファセット・ナビゲーション ○ディスカバリー・サービスのトピック 1997 Next Generation Catalog という言葉が論文に初登場 2001 AquaBrowser
シンポジウムのパネリストをさせていただきました。 直前まで、ラーニング・コモンズで、自分の授業内容について、アカデミック・サポーターの方々に感動的な助言を頂いていたりで、アタマが熱いまま会場入りしてしまいましたが… ちょっと寝ぼけた顔や声になっていなかったか。 内容については、以下の「みききしたこと。おもうこと。」に任せます。 本記事では、そのブログに補足コメントしつつ、司会の江上さんのブログにもコメントを加える形で、来られなかった方にも中味が伝わればと。 ■「みききしたこと。おもうこと。」 http://d.hatena.ne.jp/xiao-2/20160703 上記のブログに内容はまとめられている。若干のコメントを。 ○長坂「バゼル氏の話で、図書館員が教授会議に参加するという話があった。」 →日本でも事務職員が教員と肩を並べて運営に当たってる事例もあったような。 <テーマ1:学生はな
「図書館を演出する : 今、求められるアイデアと実践」 尼川ゆら, 多賀谷津也子, 尼川洋子著 人と情報を結ぶWEプロデュース , 合同会社メディアイランド (発売) 2010.8 9784904678268 前半は、「演出」のこと、分かりやすい例では、各種案内物のことが的確すぎるくらいな記述。 例えば、P.14~「利用者が感じる図書館空間」では、文字ばっかりの空間と指摘。 ・図書館の本は、文字情報の固まり ・分類された本の表示も、文字であることが多い。 ・(本を探す時に見る)本の背も、文字。 ・「さらに案内・お知らせ・禁止事項の注意書きなど」まである。 何かが上手くいかない時、「何かが足りていないからではないかと思い、次から次へと情報を足してしまうことがあります」。 新しい情報が増えると、混濁。 他にも、空間設計、掲示の貼り方、色の使い方など、具体的な例が挙げられています。 P.31には
「オフィスはもっと楽しくなる : はたらき方と空間の多様性」 花田愛, 森田舞著 プレジデント社 2015.8 9784833421447 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB19696943 岡村製作所関連の本です。 学術書というより、カジュアルな内容でしょうか。 しかし、空間の作り方、ラーニング・コモンズの導入などに関わる人には、いろんな気付きがあるはずです。 「その机の大きさは、どういう基準でそうされたのですか」と、もし聞かれたら、答えられるでしょうか。 照明のことも書いてたかなぁ。 と言いますか、手元に影ができる図書館、ありませんか。 デスクライトがあっても、目に光源が入ったり、そもそもイスの背にもたれる姿勢だったら、光が届かない。 話が飛躍しますが、これだけ国内でラーニング・コモンズが導入されたので、大学のオフィスのありようも、きっと変わることを期待しています。
2010年8月14日付け朝日新聞(恐らく東京版)にこんな記事が出ていました。 ・空母「赤城」の艦内新聞見つかる 戦況記事に並び娯楽も http://www.asahi.com/national/update/0813/TKY201008130376.html 興味を覚える記事ではありましたが、ニュースになるんだ(ふぅーん)、というのが正直な第一印象でした。 というのは、私の家にも巡洋艦/足柄の「足柄新聞」があるからです。 ○背景 私の母方の祖父は、旧日本海軍に所属していました。 1937(昭和12)年のジョージ6世関連の観艦式に参加して、1945年6月の沈没の際にも乗船していたようなので、長い間「足柄」に所属していたのかもしれません。 足柄についての簡単な解説は Wikipedia にもあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E6%9F%8
「大阪大学高等教育研究」3, 33-43, 2015-03-31 に報告論文を掲載いただきました。 本学の堀 一成准教授、坂尻 彰宏准教授との共著です。 ・タイトル 図書館スタッフによる学修支援の実践,および事後評価 : 「プレゼン入門:話す基本技術」 ・本文へ http://hdl.handle.net/11094/51487 ・CiNii http://ci.nii.ac.jp/naid/120005596262 最後の部分は、少し思いが入った書き方になりました。 ご感想、ご意見を頂ければ幸いです。
ディスカバリー・サービス(DS)や検索窓の見せ方、かなり簡単なレビュー。 ●国内 九州大、大阪大が興味深い事例です(他はあまり見てない!?) ●北米 意外と、検索窓に "Books, articles..." などと記載するだけで、DSだと意識させないデザインが多かったでしょうか。 電子リソース数の差? ・UC Berkeley DSがデフォルト? 検索窓に "Books, articles..." 蔵書検索の愛称?も表示されていて、一見さんには分かりにくい? http://www.lib.berkeley.edu/node ・U of Guelph DSがデフォルト? 検索窓に "Books, articles..." Primo と製品名が表示されているのはマイナス? 蔵書検索画面はナシ? 絞り込みにて? #絞り込みに "TUG" という近隣の3大学連携の名称があるのは興味深い。 ht
●プロローグ 新幹線EX予約のサイトがリニューアルされると、郵便で案内がありました。 操作手順も同封。 Webでも操作「手順」が案内されています。 https://expy.jp/renew2015/how_to/pc.html NIIの情報リテラシー教育担当者研修などで、私も「説明不要のデザインを考えよう」と言ってきました。 こんな手順書を誰か見るのか、役に立つのか、お客さんが安心するのか、と問いが浮かびました。 あるいは、どの程度の説明が適切なのかと。 ●職場でのディスカバリー・サービス勉強会 同僚がE社のH氏を講師に招いて、スタッフ向けに勉強会を開いてくれました。 とても有用でした。 少し違うかもしれませんが、一部記憶で記載すると: ・ディスカバリー・サービス(DS)の特長は、地引き網のように広く網をかける検索。 ・逆に、既知の用語で検索するのは、専門DB等の方が得意。 ・検索機能は
特に国立大学では、職員の3年定期異動というのは標準となっている、ないし思われているのではないでしょうか。 大阪大学では、職員採用のサイトに、その旨を書いています。 こんな風に考えられないでしょうか。 3年で異動≒ある程度定型化された仕事 ≒誰でも同じような仕事ができる期待 (改善指向の弱さも関係?) ≒専門性の否定 ではないかということです。 一方で、ルーティン業務や、成熟した業務やサービスだったら、3年異動で回せないと(維持できないと)、何か間違っているでしょう。 また、組織風土や、人材、異動の運用によっては、3年異動でも新規事業を動かせるでしょう。 大学図書館業界(国立大学かもしれませんが)で、専門性と言うと、 自分達の世界を自分達で区切って、 その世界を専門性と呼び、 研修で専門性を高めて、 という印象があります。 ICT、学修支援、研究評価などなど、新しい課題(新規事業)も出てるの
ここ1年あまり考えてたり、一部でお話ししたことを少しメモ。 ■大学図書館業界が同質性の高い集団であるという仮説■ ●関係者との会話の中で、時折聞くのが 「評論家タイプ(自分では実施しない)が多い」、 「カウンタ対応が苦手な人が多い」 というのがありました。 ●これを補強することがありました。 2011年か2012年に京都工繊大学で、大学図書館員を対象に行われたコーチング研修に参加した同僚の話です。 簡単な質問紙で、4つの類型に分ける作業が行われました。 (プロモーター、コントーラー、サポーター、アナライザー) 参加者16名の内、 プロモーター(イケイケタイプ?) 1名 コントローラー 3名 アナライザー(評論家タイプ?) 12名 という結果だったそうです。 どれがいいという話ではなく、これだけひとつに固まるのは講師も驚いていたそうです。 ●思い出したのは2012年の立命での「産学連携シンポ
午後は、図書館経営分科会に。 (参加者:10名ほど) この分科会に、明治大・坂口さんが出られたので、大会参加を決めたようなもの。 意外と、このようなテーマでも、共有できる話題が多く、有意義でした。 ・他部署との「人事交流」 ・業務委託 ・事務的な事務職から教育職への変化 ・異動のサイクル ・学生と話すこと(朝の挨拶をきっかけに) #以下、例によって、私の個人的メモです。 ■未来の図書館を作る:絶望から冗談へ(明治大学・坂口) ○和泉図書館流の愛と勇気の物語 ■1.絶望から冗談へ ○2010まで入館者数が減少傾向 その後、中央図書館より多く、「和泉帰り」 ○専任職員数の減少 ・「人事交流」による他部署との連携 「図書館活用法」の授業がよくなった ○情報リテラシー教育実施統計 増加 ・たこつぼ型→共創型 ・共創業務 レファレンス:新事務長、調査役、庶務補助スタッフもローテーションに。 団結力を
●ブックコレクションとは 阪大生協さんのサイトには、 <教職員 × 学生 × 図書館 × 生協>コラボ企画 教員と学生団体が毎月それぞれ“おすすめの5冊”の書評を執筆&展示販売(豊中書籍ショップ・吹田工学書籍ショップにて)し、その売り上げによって勝敗を競う企画「ブックコレクション」☆ とあります。 図書館にも展示コーナーを設けています。 ただ、図書館の本は借りられると実質見えなくなるので、4月からの累積で展示しています。 ●8月に久保山が登場 以下のURLから私が紹介してる本もご覧いただけます。 ●目的(多少私の認識) ・生協さんは、店の話題作り、学生の認知度向上など。 ・教員は、広い意味での学習支援。学生同士の知の共有など。 ・図書館は、学内部署との協働、読書推進、一人が借りると他の人が読めない弱点を書店にフォローしてもらう など。 #ここの弱点は、改めて認識しました。資料提供がミッショ
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