サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
blog.livedoor.jp/kudan9
#暇空敗訴 pic.twitter.com/5EBfWfcOoa — かるぴひょんはたはた@ミルージュ穏健派 (@hatahata_dayon) July 18, 2024 無事、暇空敗訴となりました。 ただ、陰謀論者というのは事実に耐えられないもの。 早速新しい陰謀論を作って何とかColaboを貶めようとしていました。 暇空敗訴でColaboなんで曲げてんだろ?って思ったが……なるほどな pic.twitter.com/k9Mb34QLWQ — どんぐり陸士長 (@Dongurihou) July 18, 2024 久々のブログがこんな内容でいいのかという問題はありつつ、せっかくなので記録しておきましょう。 ちなみに、私がもたもた記事を書いている間に仁藤氏がばっさりやってました。 暇空敗訴判決の旗出しのときに使っていたタペストリーに(ネトウヨや暇アノンから)注目が集まっているようだけど、
山田太郎議員が仕事してないってのは嘘なので訂正しますよ。 https://t.co/37s2kY37IV pic.twitter.com/kKcvTygmaE — 炬燵どらごん (@okotatsudoragon) October 25, 2023 この件です。 そもそもエビデンスもないただの放言を信じる時点で論外ですが、せっかくなので本当に成果と言えるか検証してみましょう。 凡例 検証は怪文書のリスト順に進めます(まとめたほうがわかりやすいものもありますが)。 また、検証は 〇:事実 △:いいことではない、または不正確や誇張(事実はそれなりに正確だが、評価が不当) ×:誤り の3段階で評価します。 では見ていきましょう 検証リスト①萎縮を抑えたDL違法化の著作権改正(全会一致) △:いいことではない、または不正確や誇張 そもそもこの書き方だと何の話か分かりません。「萎縮を抑えた」がスクシ
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 AFEEというのは、山田太郎の元公設秘書である坂井崇俊が代表を務める消費者団体です。表現の自由を守ると謳っており、毎年コミケの時期になると議員を集めて街宣を行っています。 そんなAFEEですが、地方議員に「表現の自由を守る約束」に賛同するように呼びかけています。これは平たく言えばオタク的文化の自由を守ることを約束するものであり、団体は賛同した議員や候補者のリストも掲載しています。いわば、議員や候補者が約束を守ることを表明することで、AFEEがそのことを立証し、その人物がAFEEの理念に賛同していることを保障する関係にあるというわけです。 しかしながら、現状、この「表現の自由を守る約束」は差別的な言動の目立つ議員、不適格な言動の目立つ議員が(少なくとも表現の自
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 松本が「乱暴された」の不思議さに引っかかる気持ちを語る。 「クリスマスイブに、彼女ですよね。お酒をたらふく飲んで、どういうつもりだったんですかね」 この松本の発言を受けて、ジャーナリストの堀潤氏がスウェーデンの法律が「交際中であっても明確な相互の同意なしに性的行為に及んだ場合は違法になった」を解説。 松本が、「それはどうかな。それはどうかな。それはどうかな」と否定的な態度を取ると、指原莉乃が小さく首を振って「いや、いや、違います」と制する。松本は笑いながら、 「これはなんか嫌な火薬の匂いがする。松本、しっかりせえよ。松本、しっかりせぇ!」 仕切り直して、炎上を回避しようとして笑いを誘った。 松本人志、「明確な同意なし性行為は違法」に反論 「途中でイヤァンって
日本の科学警察研究所の調査による性犯罪者が被害者を選ぶ理由。 ・被害者が挑発的な服装をしていた 5.2% ・一人で歩いている女性を選択 28.3% 1人で外を歩かない、挑発的な格好をしないとかで、3人に1人は被害を避けられるようです。https://t.co/O1lgSlo9Z5 https://t.co/4vFS4XLi7t — ひろゆき (@hirox246) August 23, 2023 これの件です。 以前、ひろゆきのデマについて『服装と性暴力に関係はないし、ひろゆきなんかを信じている奴は何をやってもダメ』で取り上げました。今回の記事はその続きにあたります。例によってデマの流布から時間が経ってしまいましたが、犯罪絡みのデマですから記録しておきましょう。 日本語の記事すら読めない ひろゆきが自身の根拠としているのは、『性犯罪者の頭の中』という新書の内容を紹介する記事です。この記事に
カリフォルニア州の州法553が通りそうになっていて、略奪、侵入盗、万引きに抵抗すると、200万円程の罰金という。完全に頭狂ってるな。これなら、もう商売する意味ないじゃん。 https://t.co/uYYK8Ey4c6 — buvery (@buvery) September 5, 2023 これの件です。流布からずいぶん時間が経ってしまいましたが、デマを記録しておく意味で記事を書いておきましょう。 ソースがFOXかよ デマツイートは以下のツイートを引用RTをしながら投稿されています。添付された画像を見ると、元のツイートはFOXニュースのサイトをソースにしているようです。 California is passing Bill 553, which makes it illegal to confront or fight back against looters, burglars and
ユタ州立大学の調査では性被害者の22人に1人は、挑発的な服装が被害の一因だそうです。 ちなみに殺人だと22%は服装が原因になるそうです。 治安の悪い場所では服装に気をつけたほうが良いですね。 「服装と性犯罪の被害は絶対に関係がない」は嘘です。https://t.co/fDEOjPr39h https://t.co/mcyUcsfJ1b — ひろゆき (@hirox246) August 22, 2023 これの件です。さくっと片付けておきましょう。 そもそもエビデンスになってない まず指摘しておきたいのは、ひろゆきの提示したサイトは英語版ヤフー知恵袋のようなサービスであり、論文そのものではないということです。しかも、回答が作成されたのが2006年と古いために、ほとんどのリンクが切れてしまっています。 こういうのを一般に、エビデンスとは言いません。「何かそういうデータがあるんですか?」と言わ
今回は超話題のあの本を、珍しく時流に乗って買ったのでご紹介です。田野大輔氏のナチス関係の本は『愛と欲望のナチズム』『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』と結構読んでいました。何なら『【書評】ヒトラーとナチ・ドイツ』のときに本書のきっかけとなった『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち』も紹介しており、ちゃんと勉強してるじゃん俺、という感じです。 まぁ、たまにしか読まないので内容を忘れがちですが。読んだのが2年も前なのでしょうがない。 そんなわけで、ある意味では本書の内容を新鮮に読むことが出来ました。 大学生協も絶賛 本書の内容に入る前に、興味深いエピソードをご紹介しましょう。 私は本書を大学生協で手に入れたのですが、初版は手に入らず再入荷を待つこととなりました。そこで大学生協の書籍部の方と軽くお話をしたのですが、その方もぜひ学生に読んでほしい本だと太鼓判を押して
今回も配信のまとめです。この配信では浅野文直のColabo攻撃動画のうち、第1弾から第4弾と第6弾を見ました。見た本数は大したことありませんが、たったこれだけでも彼の重大な問題がどんどん浮き彫りになりました。 証拠はない!これから確かめます! 『【記事評】公金二重取り疑惑を追及する(月刊正論2023年3月号)』でも解説していますが、浅野のColabo攻撃は「私人扱いで過剰な費用請求」と「二重取り」の2つからなっています。以前から私は、これらの主張が彼の資料の誤読等によって作り出された事実無根の疑惑であることを指摘してきましたが、動画を見る限り、誤読とかそれ以前の問題であることが明らかになりました。 結論から言えば、浅野はColaboが不正を働いているという証拠が一切存在しない段階で動画を投稿し、あたかも団体が不正を行っているかのように主張していました。 例えば、動画の第2弾では、川崎市がC
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 脳内前提の自明視 暇空が監査請求に全敗した理由は2つに大別できるでしょう。1つは自身の脳内にしかない前提を自明視し、相手もそれを共有していると思い込んだことです。 例えば暇空は、『東京都若年被害女性等支援事業委託について契約が十分に履行されていないなどとして、受託者の活動実績等の監査を求める住民監査請求』において、法人Aがある別の法人に自身の会計処理や報告書の作成などを委託したことを、『報告書や会計というのは、本来法人A当然に自身で行うべき基本業務であり、これを再委託する事には合理性がない』として委託が不当であると主張します。 しかし、『報告書や会計というのは、本来法人A当然に自身で行うべき基本業務』というのがそもそも、暇空の脳内にしかない前提であり、監査委
今回は『推しの子』にまつわるオタクたちの大暴れを取り上げます。 現状ではそもそも事実関係すら判然としないまま木村氏をバッシングしに行っているオタクが多すぎるので、この辺を整理するところから始めるべきだと思います。 ファクトチェック 『推しの子』関係の時系列は以下のツイートの通りとみてよいでしょう。 しつこいようだけど、推しの子の時系列。 木村花さんの事件…2020年5月23日 ↓ 恋愛リアリティーショー編開始…2020年10月15日 ↓ 黒川あかねの自殺未遂…2020年11月19日 時系列的には原作のほうが約半年後です。 デマに踊らされて遺族の方に突撃した方は真摯に反省した方がいいですよ、本当に。 https://t.co/pBNOFD8HSb — ばなな (@tw_wanabi106) May 23, 2023 実際、私の方でも黒川あかねの自殺未遂回が第25話にあること、リアリティーショ
今回は最近の話題の本から。著者の父がネトウヨ言説にはまり、家族の関係がぎくしゃくしていたところから父の死後にその発言や原因を精査するという、事例研究としてなかなか興味深い1冊であろうかと思います。ただ、議論にはいくつか問題があるようにも感じました。 ネトウヨにもいろいろ 著者はネトウヨについて、自身の経験から「ミソジニストでありチャイルドポルノ肯定者」という、間違ってはいない気がするが少々偏ってもいる認識をしていたようです。少なくとも、一般的なネット右翼像から外れる特徴が著者の父親に見られたことは確かなようです。 例えば、著者の父親は定年後アジアの国に留学をしていたり、料理を作ることがあるなどステレオタイプ的なネトウヨからは程遠い行動をとっていました。また、著者が実家で暮らしている間もそのあとも、実家で国旗が飾られるようなことはなかったようです。 このような特徴から伺えるのは、ネトウヨにも
今回はネットでも話題となっていた、『世界』6月号の特集を取り上げます。この特集『現代日本のSNS空間』は5つの記事で構成されており、1つ1つを1つの記事で取り上げるのは多いけどすべてを1つにまとめるのも長いので、前後編に分けての記事評とします。 今回は安田浩一氏と小川たまか氏による対談『「Colaboバッシング」とは何なのか』と藤田直哉氏による『ミソジニーとサブカルチャーのインターネット文化史』を取り上げます。 現実に延焼するデマと悪ふざけ まずは対談から。前半は暇アノン問題に明るくない読者も射程に入れているのか、この問題の振り返りと整理のようなパートになっています。『週刊女性』の記事でも明らかだったように、丁寧に歪みなく現実を取材し理解している安田氏によるまとめと、支援の背景に明るいだろう小川氏による解説のために極めてわかりやすいものとなっています。 対談でも指摘されているように、この問
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 浅野文直/川崎市議会議員/宮前区/自民党@asano2370たびたび話題になっている「コラボ及び太田弁護士に無視された」公開質問状ですが、ここに再掲しておきます。 ご覧になっていただければわかりますが、至極単純な質問で、これに明快に答えられない理由がわかりません。 https://t.co/eSHX8LZQQd 2023/05/10 14:54:02 いよいよColaboに訴えられた浅野文直川崎市議(自民党所属:重要)の最後の叫びが響いております。いいね。 とはいえ、この公開質問状への固執というのはなかなか興味深い現象であり、同時に暇アノン敗北の原因を分析するのに都合のいい題材でもあります。公開質問状への固執と言えば以前は荻野稔と青識亜論の戸定梨香問題におけ
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 本当は動画にする予定だったのですが、どうも無理っぽいのでブログで書きます。 23日には統一地方選の後半戦があり、東京23区の区議選もここで行われます。 そこで、大田区の有権者の方には絶対に投票してほしくない人物がいます。 自称オタク区議、おぎの稔です。 一般に、中選挙区や大選挙区での落選運動は成功率が高くありません。どれだけ人気がなくてもある程度票が入ってしまえばぬるっと当選する可能性があるからです。 しかし、大田区議選は定数50に82名が立候補する大乱戦ですから、可能性はあります。ぜひおぎの稔を落選させ、大田区議会の議席をもっと有効に活用できる人物に仕事を任せてください。 コロナ禍に発熱してほっつき歩く では、なぜおぎの稔に投票してはいけないのでしょうか。
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 noteで『女性支援団体への攻撃に加担した創作者の一覧』を公開しました。これは「女性蔑視の創作者にお金を落としたくない」という思いをちょいちょい見かけたことと、暇アノン問題があくまでオタク文化に根差したものであることを明確化したいという思いがあって制作したものです。 ちなみにですが、この一覧を公開してからオタクたちからの嫌がらせが凄まじいことになっています。興味深いことですが、このような嫌がらせは私がYouTubeで暇アノン政治家を批判したときはあまり起こらず、暇空が私に殺害予告をされたと喚いた時には起きているんですよね。オタクは政治に無関心で、自分のおもちゃ箱にしか関心がないことが間接的に分かる事例だと思います。 この一覧を公開したことで、一覧に含めた創作
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 「反対していない」という姑息 そもそも気をつけなければいけないのは、山田太郎は自身が不同意性交罪や撮影罪に反対したとすら認めていないということです。配信でもTwitterで誤解されたという被害者面に終始していました。 そこで、配信前の山田赤松のツイートを振り返ってみましょう。 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例)@yamadataro43性被害をなくす為必要な法改正は重要。しかし、法務省提出の条文案では不同意性交等罪と撮影罪について性被害をなくせない懸念が多数。又撮影罪について国民生活の混乱や萎縮を招く危惧がある。何が論点と課題なのか説明します。 🔗… https://t.co/VXXc2Cvr0g 2023/03/08 23:06:35赤松 健 ⋈(参議
暇空茜が「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」を提訴したとする動画を本日公開しました。提訴の理由は、私が過去に行った以下のツイートを会のアカウントがRTしたことです。暇空の主張では、このツイートは自身への殺害を煽るないしは仄めかすものであり、身の危険を感じていることへの精神的苦痛に対する損害賠償を求めるものだそうです。 結論から言えば、私のツイートは暇空を害する意図を持つものでもなく、また平均的な読解力があればそう読み取れないことも明白な内容です。このような訴訟は「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」に対する嫌がらせ目的のものであり、彼がこれまで行ってきた嫌がらせ行為の延長線上にあるものだと評価できます。 こうした行為について、私は「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」を全面的に支持することを改めて表明します。また、会やColabo、仁藤夢乃氏とその関係者が裁判に関する証言等で私の協
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 またまたColaboの話をするようで申し訳ない。このブログでColaboに関する記事を書くのはいわゆる「燃料投下」のような感じになってしまってよくないのかなと思いつつ、しかし暇空界隈のデマにツッコミどころが多すぎるせいで手と口を抑えられないという事態になっています。 というわけで、今回ツッコミを入れておくのはこれ。 広く表現の自由を守るオタク連合@hyougenmamoruColaboの支援手法はプロの支援職からすると「資格剝奪ものの倫理規定違反」|狂人note @iikagenni_siro_ #note https://t.co/ATNz4CvwPx またわかり手が駄文を書いているが、自分を「支援職のプロ」にするのあまりにもおこがまし過ぎる。 2022/
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 本ブログではこれまでにColaboへのデマ攻撃についていくつかの記事を書いてきました。事実関係の検証はColaboが説明資料を出しているのでもうこのブログでやる気はありませんが、Colaboがフォローしないだろう(し、そうする必要もない)部分で気になる言説が出てきたので、そこだけはここで確認しておく必要があるかなと思い記事を書いています。 それは、Colaboへの「疑惑追及」が、あたかも正当なもの(ないしは正当なところもあるもの)であり、その主体がオタクではないかのように主張するものです。 しかし、後述するように、Colaboへの「疑惑追及」は微細な正当性すら存在しないほどに明確な攻撃であると同時に、その主体は間違いなくオタクです。 なぜこれら部分、特に主体
昨日、Colabo代表の仁藤夢乃氏が代理人弁護士と会見を開き、誹謗中傷とデマの流布を繰り返していた暇空茜に対し提訴したことを明らかにしました。 これに関して、Colaboは『【ご報告】Colaboとその代表仁藤夢乃に対する深刻な妨害に関する提訴記者会見を行いました。』を公開し、その中で『Colabo及び仁藤夢乃さんに対する誹謗中傷等について』と題する資料を公開しました。 九段新報ではこれまで、以下のような記事でColaboに対するデマの検証と、その主犯である暇空への批判を繰り返してきました。 部外者の立場からColaboデマを検証する Colaboからこうした資料が公開されたことによって、私のやってきた検証は一定の役割を終えたと言えるでしょう。これ以上、私ができることはなさそうです。 しかし、最後に、Colaboが公開した書類を基に、私の検証がどれほど的を得ていたのかを検討してみます。 と
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 『部外者の立場からColaboデマを検証する:追加編その1』からの続きです。少し日が空いてしまいました。 今回も順番にやっていくわけですが、今回取り上げる内容はデマというよりはいちゃもんに近いものなので、あまり検証というにふさわしくないかもしれません。しかし、そのいちゃもんの内容から、メインデマゴーグたる暇空茜の内心が見て取れる興味深いものになっているでしょう。 結論から言うと、彼や彼のデマに賛同する人々は、税金の使い方も家出少女の安否もどうでもよく、ただColaboを叩きたいだけです。税金の使い方や少女の保護に本当に興味があるならあり得ないいちゃもんをつけていることから、このことがよくわかります。 引用の仕方を知らない 彼の内面に迫るクローズアップ現代をす
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 群馬県草津町の黒岩信忠町長(75)から町長室でわいせつな行為をされた、と訴えていた元町議の新井祥子氏(53)について、前橋地検は31日、新井氏を名誉毀損(きそん)と虚偽告訴の罪で在宅起訴し、発表した。新井氏は2021年12月に強制わいせつ容疑で黒岩町長を告訴し、直後に黒岩町長が「虚偽告訴だ」と新井氏を告訴。地検は同月、黒岩町長を嫌疑不十分で不起訴にしていた。 この件です。正直かなり驚いています。 被害者の訴えが嫌疑不十分となり、争いとしての分が悪いのは知っていましたが、虚偽告訴で刑事事件化するとは思っていなかったからです。 虚偽告訴罪は『人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告を』することを犯罪とするものです(刑法172条)。私
これまで、女性支援団体Colaboに対するデマと誹謗中傷を2回に分けて検討してきました。 部外者の立場からColaboデマを検証する 部外者の立場からColaboデマを検証する:政治活動編 あれから1か月ほど経ち、デマがまた増えに増えたので検討します。なお、デマの収集元は全て元凶たるデマゴーグこと「女性と共産党に強い憎悪のある」暇空茜の執筆したnoteからです。 ちなみに、あまりにも数が多いのとしょうもないものも相当数あることから、デマのすべてを扱うことはしません。『暇空茜によるColaboデマ検証のためのメモ-togetter』にnoteを始めて読んだ時のメモが残っているのでこちらも参照してください。 バスの傷は既についていたデマ まず、新しく流布されたデマの中で最も大きなものである、バスの傷が既についていたというデマを扱いましょう。 仁藤夢乃 Yumeno Nito@colabo_yu
現在、女性支援団体のColaboに対するデマが酷い状態となっています。元々は代表の仁藤夢乃氏が『温泉むすめ』を批判した「恨み」に端を発するものですが、その批判はなんと1年も前のもの。熱海の飲食店への現在も続く営業妨害や誹謗中傷と合わせて、オタクの病的なまでの反社会性を表す現象となっています。 今回はそんなデマを1つ1つ丹念に検証していく記事です。デマが無尽蔵に作られ続けるので、シリーズ化する恐れすらありますが。 でしゃばりじゃないの? 本題の前に、この記事の作成に至った考え方の説明とあり得る批判への応答をしておきます。 Colaboに関しては部外者である私、しかも男の私が「デマの検証」というのは、いささか出しゃばりではないのか、という批判が予想されます。そして、その批判はおおよそ妥当なものです。 しかし、仮に出しゃばりであってもやる必要があるだろうと考えています。その理由は2つあります。
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 自分が一番、他者への敬意はゼロ 動画の最初は香川県のゲーム規制条例についてです。残念ながら合憲であるという判決が出ましたが、山田太郎はこれについて「訴えた側のやり方もまずい」「裁判にするのは反対だった」と軍師面です。反対だったそうですが、この裁判について彼が発言していたことすら寡聞にして知りません。山田太郎はゲーム依存症については久里浜医療センターに対する陰謀論を流布することしかしていませんから。 そもそも、結果は残念に終わったとはいえ、市民が自由を守るために動いたことには敬意を払うべきはずです。第一、このゲーム規制条例は自民党および平井卓也が関係する四国新聞によって推進されたものですから、山田太郎は推進側にいると言っても過言ではありません。それが事ここに至
広く表現の自由を守るオタク連合@hyougenmamoruどんどん陰謀論に近づいてきた。助成金なんてたかが知れてるだろうし、仮に金があっても活動内容考えると明らかに楽な金儲けじゃないが。 https://t.co/NMcUAbD9i1 2022/08/20 21:42:42 まさか、このときはここまでの陰謀論騒動になると思ってはいませんでしたよ、正直。ネットに集う人間の理性を過大評価しすぎだと言われれば反論のしようもありませんが、人の知性を過度に見積もるのは私の悪い癖、この記事で陰謀論をきっちり潰しますのでご勘弁ください。 陰謀論の出所とその詐術 おそらくですが、陰謀論がここまで広まった火元の1つとなったのは、AV出演者の月島さくら氏が以下のツイートを行ったことでしょう。これに愚かかつ迂闊にも栗下が引っかかりこの騒動となったわけです。 フェミニスト団体が自身の活動で稼ぐため、AV新法を推進
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 大田区議会議員_おぎの稔_メタバース議員系Vtuber🏭🛫💉💉@ogino_otakuゲームの女性キャラをセクシーにしても女性蔑視にはつながらないと判明 https://t.co/aT4HSAM6dQ >ゲームの女性キャラをセクシーに描いたとしても、プレイヤーの幸福度や精神状態には悪影響がみられず、女性差別や女性… https://t.co/koFI2RrkSc 2022/07/01 08:12:09 この記事です。 掲載元のナゾロジーは、すでに同様の記事で「ちゃんと論文を読めばそうはならない」類のデマ記事を発信しており、前科があります。なお、今回の記事とその前科記事は同じライターの手によるものであり、いい加減にしろよという気分です。 ちなみに、前科
以前『【書評】反「女性差別カルチャー」読本』で同名書籍を紹介しました。実はそのとき触れていなかった作品の重要な意味についてあとから気づいたので、Twitterでは呟いたのですが、そのまま流れて行ってはもったいないと思ったのでここでも記しておきます。 小川たまか『ミサンドリスト裁判』 ここで触れたいのは小川たまか氏による『ミサンドリスト裁判』です。これは裁判員制度の話し合いを模した小説(という分類でいいのか自信はありませんが)です。裁判は被告人の女性が被害者の(と呼ばれている)男性をネット上で貶め、賛同者を集めて攻撃しその地位を奪ったとされているものです。 文章を読んで行けばわかることですが、これは呉座勇一のハラスメントを契機に公開された、いわゆるオープンレターをモデルとしていると思われます。この物語は、オープンレターを公開した者(おそらく北村紗衣氏のポジションの人)が名誉毀損の加害者として
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く