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猛暑に注意を
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岡崎由美 『漂泊のヒーロー―中国武侠小説への道 (あじあブックス)』(大修館書店、2002) p.iii-ivより。「……」は犬童による略。 中国にも……チャンバラ時代小説がある。……これを武侠小説という。中国、台湾、香港……のみならず、……韓国や東南アジアでも、武侠小説はごく普通に親しまれている。 このように、十億人を超える人々が当たり前に享受している文化現象が、古くから中国文化を受け入れ、今も現代中国の経済や政治の情報収集には熱心な日本でほとんど知られていない状況は…… 中国物に興味を示す日本人がそれら(中国物)に求めている要素は、 楚漢戦争、三国志、隋唐演義のような国盗り戦記要素 ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーのような中国武術要素 の二つが大きな割合を占めており*1、そこへ来ると、歴史性はあるが史実はあくまで背景に過ぎず、武術性はあるが身体論というより秘術に近い武
id:kanose:20041117:fujyoshiより。 なぜ腐女子は「漏れ」とか「カキコ」を愛するのか、その謎を誰か解いてください。 理由として考えられるのは、 現代日本語における女性一人称の少なさ 男の「私」「僕」「俺」に対し、女は基本的に「私」「あたし」の二段階しかない。気軽に書くには「私」では硬すぎる。しかし、「あたし」ではどうにも軽すぎるし、第一、女性性が強すぎる(次項に関連)。かと言って「俺」「僕」をそのまま使ったのでは、それこそネナベや俺女になってしまう。 「〈標準語〉話者の成年男子」を主体の前提とする、言文一致体との違和感 文体の女性性が強すぎると、筆者の性をことさら強調しているかのように見えるため、主体のストレートな発露には適さない(関西弁で書いた文なども同様)。これは、「成年男子による標準語」以外の文体を一様にキャラ化・非主人公化・非主体化してしまう、近現代日本語(
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