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今日は以前お持ち帰りいただいた写真の中から、数か月で劣化が進んだ様子をご紹介します。 こちらは、7月にデジタル化したときの写真です。洗うと顔がわからなくなってしまう写真だったので、先にデジタル化しました。この画像だと顔がわかるので、PCで閲覧していたお母さんが無事発見しました。 しかし、そのときは10月。実際の写真は、洗わずとも顔がわからなくなっていました。 海水につかった写真は、塩水やバクテリアによって日々劣化していくと言われています。結局、相談の上で、デジタル保存した写真をプリントアウトしてお持ちいただきました。見つかった唯一の息子さんの写真だったのだそうです。 山元町で回収された写真は約70万枚。時間との勝負の中で、思い出サルベージではすべての写真をデジタル化して残すことに決めました。すべてを「後に残る」形にするには、デジタル化を利用するのが一番早かったからです。 今回は、その決断で
当活動は日本社会情報学会の改組にともない、ボランティア団体「思い出サルベージ」に引き継がれました。 現在の活動については下記リンクからご参照ください。 ボランティア団体「思い出サルベージ」
今回の東日本大震災による津波で泥水にさらされたのは家だけではありません。思い出が詰まったたくさんの写真も、泥をかぶってしまいました。 その写真から心をこめて泥を掃き、洗浄し複写し、誰のものかわからなくなってしまった写真を持ち主の手元に届ける。それが「思い出サルベージ」です。 被害に遭った家などから回収された写真の総数は、実に約75万枚。 少しでも多くの写真を、思い出を、山元町に残すために、協働のネットワークを広げて活動しています。 紹介動画 思い出サルベージ アルバム by verydiscochannel 思い出を救いだせ! 前篇 後編 by 助け合いジャパン 情報レンジャー お問い合わせ 活動参加・協力・広報の窓口:omoide.salvage@gmail.com活動のご支援 思い出サルベージは活動を継続するため、ご支援を必要としています。ご関心・ご興味をいただけましたら、こちらよりご
JSIS-BJKは日本社会情報学会の改組により活動を終了しました。その活動はSSI-BJKと思い出サルベージに引き継がれました。 日本社会情報学会(JSIS)では、危機に直面する地域社会への情報技術貢献の観点から、所属の若手研究者・大学院生・大学生が集まり、災害情報支援チーム(BJK)を結成して、被災地の支援活動にあたっています。特に面積の50%が津波で浸水し、人口の半数近くが被災しつつも、そもそも情報インフラが貧弱であった過疎地である宮城県亘理郡山元町に支援地を絞り、ITを失った地域社会に、ITを導入し直して貢献するために、積極的な支援活動を行っています。 JSIS-BJKは、先遣隊としての大妻女子大学災害支援研究会をいれると、震災直後の3月16日から繰り返し山元町に入り、特にパソコン、インターネットなどの情報支援に特化して実施してきました。4月6日からは常駐部隊を6次にわたって交代派遣
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