1月上旬刊行予定です。 朝里 樹『日本現代怪異事典』(笠間書院) ISBN978-4-305-70859-5 C0539 A5判・並製・カバー装・500頁(予定) 定価:本体2,200円(税別) 戦前のこっくりさんにはじまり、 トイレの花子さん、口裂け女、ベートーベンの怪などの学校の怪談、 そして2000年前後にインターネット上で登場する怪異たちまで、 主に戦後(昭和20・1945年)の日本を舞台に語られた 一千種類以上の現代怪異を紹介する、怪異ファン必携の1冊! 【私が子ども時代を過ごした一九九〇年代は学校の怪談ブームが起きた時代で、多くの現代の怪異たちが身近に語られていました。自分が知らない過去の時代だけでなく、自分が今生きているこの時代にもたくさんの怪しげなものたちがいるのだと感じられたのは、幸いなことだったと思います。どんな時代においても怪異たちは決して消えることなく、その時代時代