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衆院選
kenakamatsu.hatenablog.com
C-Tube(仮)システムも、二度のテストでかなり洗練されてきましたね。(^^) 次は第三次テストとして、漫画家自身による「オーディオコメンタリー機能」の実験を行います。 「セリフの100カ国語自動翻訳」はやはり海外向けの機能であって、日本人はあまり使わないことから、特に日本人の漫画マニア向けに考案されたのがオーディオコメンタリー機能です。 ★ ラブひなオーディオコメンタリー - YouTube (※2019年2月12日現在、「ラブひな」の1~2巻分が公開されています。) アニメDVDで、たまに「声優さんや監督がアニメの内容について話す」トラックが付いてますよね。それがオーディオコメンタリー。これをマンガ単行本で実現します。 「本文」+「セリフ100カ国語自動翻訳」+「作者オーディオコメンタリー」で、 C-Tube最強コンテンツの完成となります! ・・・果たして読者の需要があるのか知りたい
先日は、新サービス「C-Tube(仮)」の第一次テストにご参加いただき、ありがとうございました。 寄せられた改善点を取り入れ、すぐ第二次テストを行います。 「C-Tube(仮)」の意義や理論はこちらです。↓ 基本的には、 マンガzipを全自動でYouTubeの動画に変換し、セリフも自動抽出&自動翻訳して下部に字幕表示し、海外でもどんどん読んでもらおう というサービスになります。 マンガ図書館Zの全Zオフィシャル作品で利用できる予定です。 第二次テストの全動画リストは、以下のリンクになります。 ★C-Tube第二次テスト - YouTube 【改善点1: 縦横比がスマホに最適化された】 iPhoneやAndroidで、紙のコミックスのような「縦長の画面」で読むことができます。 PCのChromeブラウザでも、正方形に近い広い画面です! 【改善点2:セリフの長さでページめくり速度が変わる】 今
マンガ図書館Zで2019年から公開する新サービスの、公開実験を行います。 これはタイトル通り、 マンガzipを全自動でYouTubeの動画に変換し、セリフも自動抽出&自動翻訳して下部に字幕表示し、海外でもどんどん読んでもらおう というもので、今のところ日本で唯一「セリフ自動抽出機能」を標準装備しているマンガ図書館Zだけが提供可能なサービスかと思います。 ・・・ところで皆さんご存じかもしれませんが、YouTubeには違法な「動画化マンガ」が結構アップロードされています。 ※ 違法な動画化マンガの一例:「バキ21巻」 *1 先日、とうとう逮捕者も出ましたが、今でも多くの動画化マンガがYouTubeにアップロードされ続けていますね。中でもBL(ボーイスラブ)漫画の閲覧数は非常に多いようです。これは恐らく、儲かるか、もしくは反響が大きくて面白いのでしょう。 じゃあこれを公式が合法的にやってみよう
先月の記事、実証実験その1「出版社と組んで、海賊版の投稿システムを合法化しよう」から一ヶ月が経ちました。 これは、いわば 読者(第三者)が、好きな作家や出版社に貢献しつつ、好きな本を無料公開できて、さらに自分も稼ぐことができる ・・という夢のシステムです。 この間、第三者からのアップロード数は 81作品97冊にのぼりました。ありがとうございます! 早速、アップロードされた作品群について、実業之日本社さまが作者に連絡を取って下さいました。 高齢の作家さんもおられるということで、連絡はメールや電話ではなく、何と封書で行っております。(そのため少々時間がかかっています) そして、早くも「無料公開OK」の回答を下さったのが、以下の作家さんです。 沼田朗(ぬまたほがら)先生 『ネコは何を思って顔を洗うのか』 1992年11月に実業之日本社から初版発行。スキャン原版は第7刷。 「なぜネコは、あんな棚の
【現行作品は「公式リンクサイト」化で対応】 現行作品の場合は、漫画村のように TOPページに少年ジャンプ・少年マガジン・少年サンデー・少年チャンピオンなどが同時に表示されている状態 を作り出すことが重要です。 例えば、電子版のジャンプは現在「ジャンプBOOKストア!」でしか購入できないようですが、電子版のマガジン・サンデー・チャンピオンは、BookLive!など各電子ストアで購入できます。それらへすぐ到達できるように、あらゆる雑誌の公式リンク&表紙を自動で一カ所に貼りつけていくわけです。 すると、こういったイメージになります。 この機能を実現するために、主要な電子書籍ストアの販売物タイトルを全自動でクロールし、サイト横断・アプリ横断の「公式リンクサイト」として日夜更新されるシステムを実験中です。*1 これにより、全出版社横断で、あらゆる現行電子書籍を「購入」できる環境を自動的に作り出します
2018年4月18日、NHK「クローズアップ現代+」に出演してきました。 テーマは当時話題の「漫画村」(海賊版サイト)で、直後のツイートがこれです。 それは、「出版社と作者が共同で漫画村(のような仕組み)を作り、ただし収益は作者と出版社に正しく分配する」というシステムです。この案に関して、来月以降に実際にある出版社と組んで実証実験を行います。海賊版データを乗っ取り、20年以上に渡るイタチごっこに終止符を打つのが目標です。— 赤松健 (@KenAkamatsu) 2018年4月18日 上記の「出版社と作者が共同で漫画村(のような仕組み)を作り、ただし収益は作者と出版社に正しく分配する」システムについて、これから解説いたします。 これこそは「究極の電子書籍サイト」に近いと感じます。 【 漫画村事件で分かった3つのポイント 】 現在漫画村はアクセス不能になっていますが、「漫画村が潰れてホントに良
しばらく本業(漫画家)に集中させて頂いておりましたが、TVアニメも無事に終わりましたので、一年ぶりに当ブログを再開いたします。 この一年で電子書籍業界は大幅に発展したものの、海賊版サイトの漫画村が日本の全サイト閲覧ランキングでTOP30位に入ってしまうなど、その普及率はもはやインスタグラム並みという話も。 https://www.similarweb.com/ja/top-websites/japan (←いま全日本で26位) 月間ユーザー1億3000万人で月間成長率20%超、うち96%が日本からのアクセスという、爆発的な成長です。 これに対して、私としても色々奇策を用意しておりますので、よろしくお付き合い下さいませ。 ところで。以前のブログで、2007年に亡くなった「柴山薫」先生の作品を合法的に甦らせる実験をご紹介しましたよね。何とその後、当ブログがきっかけでご遺族が見つかり、めでたく集
こんにちは、漫画家の赤松健です。 別冊マガジンで連載中の『UQ HOLDER!』が今年10月にアニメ化されるので、よろしくお願いいたします!(※宣伝!) ・・・ところでご存じでしょうか。文化庁がいよいよ著作権法を改正し、「著作者の力を弱めて、ややネット利用者側の利便性に振る」方向性でまとまったようです。 (朝日新聞)書籍の全文検索サービス、許諾不要に 著作権法改正へ 文化審議会・著作権分科会の議事録と資料 これは「権利制限」と言いまして、もし我々著作者に無断で作品が利用されたとしても、「著作者が文句を言う権利を、一部制限する」というものです。ぶっちゃけGoogleなどに有利な法改正ですね。 この後、「フェアユース制度*1」が導入されると完成形でして・・・そうなるといよいよGoogleやAmazonやNaverが「電子書籍版のYouTube的な投稿サイト」を構築し、何でもかんでも日本の書籍を
「柴山薫(しばやま・かおる)」先生という漫画家さんをご存じでしょうか。 主に月刊少年ジャンプで活躍されていた作家さんで、代表作に『爆骨少女ギリギリぷりん』や『ライバル』、『チャラ!』などがあります。得意ジャンルは空手やボクシングなどの格闘技マンガ。(ちょっとエッチ多めで男子は嬉しい!) しかし2007年の4月14日、柴山先生は急性心不全により亡くなられました。まだ42歳でした。 ここからが問題なのですが、実は作者が亡くなると、著作権はご遺族に移ります。しかし柴山薫先生は独身で、ご両親も先生が亡くなる前後に亡くなっているようで、誰にも連絡が取れません。 実はそのせいで、『爆骨少女ギリギリぷりん』『ライバル』『チャラ!』などはどこからも電子化されていないのです。 著作権に詳しい方なら、「じゃあ、パブリックドメイン*1じゃないの?」とおっしゃることでしょう。 しかし、元アシスタントさん達からの情
前回のブログ更新から10ヶ月が経ちました。 ・赤松健、これが究極の一手。・・・なぜ我々は「電子書籍版YouTube」を目指すか 今まで古書店や海賊版でしか読めなかったような作品が、安全な形で無料で読むことができ、しかも権利者の方には広告収益の100%が還元される夢のシステム。 その核となるのが、マンガ図書館Zの「新型アップロード機能」です。(マンガ図書館Zはコチラ ) その後、作者本人だけがアップロードできるように改良された「新型アップロード機能」によって、マンガ図書館Zの「投稿無料作品」コーナーは運営を継続しています。 「投稿無料作品」コーナーには、プロ・アマ問わず多くのクリエイター達が、ご自身で描いた色々な作品をアップロードしています。 私も海賊版データを流用して、デビュー作を投稿しています。 ・『A・Iが止まらない!(新装版)』(全8巻) 海賊版サイトから自分の作品をダウンロードして
前振り:【動画投稿サイトは、著作権侵害のコンテンツを掲載していても、なぜ罪に問われないの?】 YouTubeやニコ動も「違法なアップロードの排除」には取り組んでいるのだと思うのですが、残念ながら私の作品のアニメ版やCDが、今もYouTubeにも大量に、ニコ動にもバンバン掲載されまくっているのが現実です。 ・・・動画投稿サイトは、著作権侵害のコンテンツを掲載していても、なぜ罪に問われないのでしょうか? それは、プロバイダ責任制限法があるからです。 この法律では、権利侵害の被害が発生した場合であっても、その事実を知らなければ、プロバイダは被害者に対して賠償責任を負わなくてもよいとしています。 YouTubeの規約にも、投稿する際はちゃんと「第三者の著作権により保護された マテリアルや、その他の第三者が財産的権利を有するマテリアルが含まれないことに同意」すると書いてありますね。現実は「そんなわけ
先月、作者の許諾を得て行った「ホワイト・リスト&インセンティブ作戦」。 海賊版のマンガZIPをネットの皆さんにアップロードしてもらい、それに広告を付けて無料公開した上で、広告収益は作者に100%お渡しする という画期的な実験でした。 この方法なら、海賊版マンガにダメージを与えつつ、楽に作品データを収集して作者の収益へと繋げることができます。 実験はまたもや大成功を収め、更に色々な特徴(というかコツ)が分かってきました。 アップロード者はこういった実験に協力的であり、その人数は予想よりずっと多かった。 また、アップロード者が必ずしもインセンティブを欲しているとは限らない。 サイバーロッカーにあるのは新刊が主で、マイナー誌の絶版書はあまり収録されていない。また、常に削除されては再登録されている。 海賊版ZIPの1枚目は表紙カバーの横長スキャンであることも多く、電子書籍としては表紙のみトリミング
【前回までのあらすじ】 こちらをご覧下さい。これは、Googleで「ラブひな zip」を検索した結果です。 出てきたのは、全て「海賊版のマンガ」でして、これらを収録しているのは、どれも「サイバーロッカー」という海外の違法サーバですね。最近の海賊版マンガ流通は、winnyなどは使われず、こういった「サイバーロッカー」が主に使用されています。 こうしたサイバーロッカーや海賊版ブログですが、過去に何度も出版社が撃滅作戦を展開してきました。しかし、海賊版を撃滅できたことは過去に一度もありません。古い「絶版本」に至っては、そもそも出版社に「絶版本の海賊版」をどうこうする権利がありませんので、完全に野放し状態です。 ・・・そう、絶版マンガは世界の誰も守っていないのです!!(※重要) そこで、私は前回、「サイバーロッカーを逆に利用し、作者の収益に役立てる作戦」を考案しました。 それは、 サイバーロッカー
今回、成人向け作品(R18)は「有料プレミアム会員のみのサービス」となりました。 R18は有料プレミアム会員専用ですので、広告は当然消えます。そして広告収益の代わりとして、作者にはプレミアム会員費から閲覧ポイントに応じて収益が支払われます。 有料になった理由としては、以下の2点が上げられます。 (1)エロ漫画向けのエロ広告は、圧倒的に数が足りない。広告料も足りない。 弊社がグーグルや大手メディアレップから貰ってくる「広告」には色々ありますが、どれも成人向け作品の隣に置くのは規約違反であり、やはり成人向け作品には専用の「成人向け広告」を載せる必要があるわけです。しかしグーグルなどの大手は性的な広告は扱っていないため、扱うことのできる数少ない代理店から貰ってくることになります。ところが、その数は圧倒的に数が足りず、広告料も全然低いです。 ・・・正直申しますと、「絶版マンガ図書館」時代には、私(
こんにちは、(株)Jコミックテラス取締役でマンガ家の赤松健です。 私が2011年から運営してきた「絶版マンガ図書館(Jコミ)」ですが・・・・おかげさまで近年、マンガ家さんからの掲載依頼が殺到し、マガジンで連載しながらの運営ではさすがに厳しい状況になってまいりました。(^^;) そこで先月から、大手企業の資本を入れて新会社を作り、スタッフを増やして、「掲載スピード」と「作家サービス」の大幅向上を図っております! 新会社の名前は「(株)Jコミックテラス」と言います。略して「Jコミ」です。(笑) そして、8月3日からスタートした新サイト名は「マンガ図書館Z」です!*1 ・・・いわゆる「会社売却」ではないので、赤松は別に儲かっておりません。(笑) もちろん赤松が続けて前面に立って運営を指導し、作家さんとの対応も担当いたします。つまり、 「掲載スピードが上がって、作家さんが儲かるサービスが大幅に増え
Jコミではこれまで、脳出血で倒れた「海明寺裕」先生や、ガンが再発した「くりた陸」先生の支援を目的とした、特別なJコミFANディングを開催してきました。(※JコミFANディングって何?) 先月も『妖狐×僕SS』などで知られる藤原ここあ先生が亡くなったばかりですが、最近は若くして倒れる漫画家さんが非常に多くて、何とかしなければと感じています。 ・・・そして今回また、大変つらいお知らせをしなければなりません。 『スラップスティック・ミルキィ先生』などで知られる中垣慶先生ですが、昨年の夏に初期ガンが見つかり、現在抗ガン剤で治療中です。この後切除手術、そして放射線治療に入るとのこと。画業も講師の仕事もお休み中です。(参照:中垣慶先生のブログ) さらに先月、『ファミコンロッキー』などで知られるあさいもとゆき先生の奥さまから、 >昨年末に、夫のあさいもとゆきが脳梗塞で倒れてしまいました。 >その後遺症で
第4回JコミFANディングも残りわずか!(11月30日23時59分59秒まで) 今回の新サービス「このコマ最高!Tシャツ」は、読者が例えば 「ラブひな1巻の25ページの2コマ目が、もう最高!(^^)」 と指定すると、その1コマがプリントされたTシャツが郵送されてくるというものです。 試験的に作成されたTシャツは、どれも品質が非常に良くてビックリ! こ、これはマジメに売り物になるレベル! 肌触りも良いです。(^^) Tシャツ業者さんと値段&送料について検討した結果、今回は 定価2600円 で行くことにしました。 実は製作費が1300円でして、つまりTシャツを1枚買うと、作者先生に印税1300円が入ってくるのであります! これなら支払い甲斐があるでしょ?*1 あいにく、Tシャツ購入券が得られるコースは全て完売してしまったのですが、好評でしたら正式サービスとして稼働させます。ご期待下さい! ちな
先週末にスタートした「作家マイページ」。これを使って、絶版マンガ図書館に掲載中の作品を、作家が自由にキンドル登録できるようになりました! 現在、120作品が購入可能です。(※成人向けを含む) アマゾンで「絶版マンガ図書館」や「Jコミ」で検索すると一斉に出てきます。 【本日追加された作品】 にくまん♡あんまん なにがオモロイの? 御意見無用っ!! 第一巻 御意見無用っ!! 第二巻 御意見無用っ!! 第三巻 御意見無用っ!! 第四巻 御意見無用っ!! 第五巻 御意見無用っ!! 第六巻 御意見無用っ!! 第七巻 御意見無用っ!! 第八巻 天然戦士G 1 天然戦士G 2 天然戦士G 3 心おきなく正気を捨てえ!!−阪神タイガース応援団熱血青春物語!! 愛の味 はじけようぜ!! 誰もあたしを好きにならない プラスα オパーリン 1 オパーリン 2 オパーリン 3 ミルクママ 愛の武将―直江兼続
先週末にスタートした「作家マイページ」は作家さん達に大好評で、早くも多くの「キンドル化」申請がありました。その中から、まずは「未単行本化作品」を優先してキンドル化しております。 最初はこの56作品です。(※成人向けを含む) アマゾンで「絶版マンガ図書館」や「Jコミ」で検索すると一斉に出てきます。
【 掲載作家さまへ 】 メールでもお知らせしましたが、Jコミ改め「絶版マンガ図書館」に、「作家マイページ」が付きました! そこでは、先生の掲載作品一つ一つについて、 「Jコミが提供するサービス(キンドル登録・ハートコミックス登録など)」を受けるかどうかを自由にコントロールできる。 現在の広告収益を見たり、振り込み時期を指定できる。(予定) 個人JコミFANディングを始めたりできる。(予定) 紙ではなく、電子で契約書を締結できる。 といった便利な機能が使えます。 まずは今回、「キンドル(KDP)への登録機能」からスタートしました。 他の選択項目も、順次実装していきます。 ・・・現在「絶版マンガ図書館」に無料掲載されている先生の作品を、世界中のキンドル・ストアでも同時に「有料販売」してみませんか?!*1 ■ キンドル(KDP)って何? キンドルは世界で最も普及している電子書籍端末であり、キンド
※ 締め切りました!(2014/08/01-00:01:00) 多くのご応募ありがとうございました。m(_ _)m こんにちは。「絶版マンガ図書館*1」館長の赤松です。 大幅なシステム拡大に伴い、当館では新規スタッフを2名募集いたします。 「絶版マンガ図書館」を運営する「株式会社Jコミ」は、特定のフロアや設備を持たない「完全クラウド型(?)」の会社です。 サーバはAWS*2ですし、受付電話は秘書代行サービス、会議もハングアウトで、連絡は全てグループウェアを使用しています。応接室も社用車もありません。・・・だから家賃もかかりません。(笑) 社員はみんな、自宅でゴロゴロしながら、好きな時間に仕事をしています。出社の必要はありません。男女も問いません。 これからの中小ネット企業はこうなっていくんじゃないかな。 募集するのは、我々最大の「弱点」である、2つのお仕事です。 【CGオペレータ(グラフィ
・報道関係者各位(+ブロガーの皆様・漫画ファンの方々) 株式会社Jコミが運営する電子書籍サイト「Jコミ」は、来たる7月11日より「絶版マンガ図書館」と名称を変え、大幅なバージョンアップを行います。 これに伴い、公開前日の7月10日より記者会見を開催いたします。 記者会見の直後に行われる「漫画家4名による電子書籍シンポジウム」も合わせて、ぜひご参加下さいませ。 報道関係者の他に、今回は電子書籍系ブロガーの皆様と、一般漫画ファンの方々も観覧することが出来ます。(合計100名まで) 【日時とスケジュール】 2014年7月10日(木曜) 13:00 開場 13:30 記者会見 開始 14:30 記者会見 終了(ここで退席も可能です) 15:00 シンポジウム開始(パネラーは小沢高広(うめ)先生・松山せいじ先生・八神健先生・赤松の漫画家4名) 16:00 シンポジウム終了 【場所】 新宿新都心(※申
最近マンガ業界で増えている、 単行本の1巻は出たけど、2巻が(描いたのに)出ない そもそも1巻さえ出ない という現象。そこから作品を救済すべく開発されたのが、 ★「Jコミで印刷できるってよ」 システムであります!(その理論と意義は、コチラをご覧下さい) ちなみに「HD」は、βテストから進化した「高画質版」を意味しています。 いよいよ本日(5/16)から、正式にスタートです。(^^) Jコミで「未単行本化作品」タグがついている作品、つまり惜しくも単行本にならなかった作品を、一冊から「紙の本」で購入することができます。 上のサンプルは、「Jコミで印刷できるってよHD」と全く同じ仕様で作成された、「第3回JコミFANディング」の3冊です。これを使って品質をご説明しましょう。 【 「Jコミで印刷できるってよHD」の特徴 】 (1)作者印税は30% 印刷代が定価の50%で、作者印税は30%、手数料2
大変つらいお知らせをしなければなりません。 私が個人的に「Jコミで最も読み返している作品」の一つである『オレの子ですか?』や、週刊少女フレンドにて7巻もの連載となった『ゆめ色クッキング』の作者、くりた陸先生をご存じでしょうか。 実は、くりた陸先生は11年前に乳がんの宣告を受けておりまして、その時すでにステージ3で「5年生存率は50パーセント」とのことでした。幸いにも手術はうまく行き、しばらく転移も発見されず、何年も執筆活動を続けることができたのです。 しかし一昨年、とうとうガンの再発転移が発見されてしまいました。 医師によると、「ガンは急にアクセルを踏む場合もある」とのこと。 そこで、くりた先生から 今のうちに身辺整理をしたいのと、その整理の一環でこれからやってくるであろう治療の費用にあてられたら ということで、JコミFANディングに立候補したいとの申し出を受けております。 こういった義援
過去最高の売り上げを達成し、またもや大成功となった第2回「JコミFANディング」。 では、いよいよ第3回目を開催しましょう!(^^) 今回から、部分的に「正式版:Jコミで印刷できるってよ」システムを採用し、何とこの世に存在しないはずの「未単行本化作品」を、紙の本として同時にお届けしちゃいます! こ、これはレアですよ〜!!*1 ★ JコミFANディングとは? DRM無しの漫画PDFファイルを、電子透かし入り*2 で販売するシステムです。 作者の直筆サイン入りハガキや、作者本人との飲み会など、コアなファンが喜ぶ特典が満載! 収益は全て作家さんの取り分となり、Jコミの手数料は0%です。*3 クラウド・ファンディング風のグラフで残り人数を確認でき、特典と価格を見比べながら楽しくショッピングすることができます。 (※JコミFANディングって何?) さて、今回のエントリー作家も豪華です!! ★ 「猪熊
11月3日にスタートしました「Jコミで印刷できるってよ」のβテスト。 おかげさまで様々なニュースサイトに取り上げていただき、11月30日に大反響のままβテスト期間を終了しました! 今回の注文冊数は計422冊。売り上げ上位をご紹介しましょう。 ふくやまけいこ先生 『ファンテール』・・・77冊 がぁさん先生 『デッドコピー』・・・・・・・・40冊 がぁさん先生 『うちの猫’ず日記』・・・・40冊 赤松健 『いつだってMyサンタ!』・・・・32冊 ・・・以下、『箱入り娘』、『夏目義徳短編集 1995-2003』、『極限サイクロン』、『ちゃのま!』と続きます。印税50%は、11月分の広告収益と同時に作者先生方にお振り込みいたします。(^^) 購入者からの評価ですが、いわゆる「商業コミックスの画質」を想像していた方も多くて、画質に関してはイマイチ(または「こんなもんでしょ」)との評価が多かったですね
Jコミ発足時期に非常にお世話になった、「交通事故鑑定人・環倫一郎」の樹崎聖先生。何と2年9ヶ月ぶりのJコミ新規公開です! 2009年「月刊アフタヌーン」誌に不定期掲載された「消防士編」をまとめて、2010年に講談社から単行本化された、岡エリ先生&樹崎聖先生の 『ZOMBIEMEN』(1巻)を無料公開しました。 http://www.j-comi.jp/book/comic/46121 主人公と謎の少年ショボクロとの関わりが、残酷な結末と同時に奇跡を生みだす。この消防士編の他に、「ボクサー編」と「エカテリナ編」が存在し、同人誌などで読むことが出来ます(しかし入手は困難?)。 巻末に樹崎聖先生からの宣伝メッセージもあり。
最近マンガ業界で増えている、ある現象をご存じでしょうか。 それは、 単行本の1巻目は出たけど、2巻目が(描いたのに)出ない または そもそも1巻さえ出ない という現象です。 最も多いのは、WEB連載が単行本化される場合かと思います。WEB連載というのは、その殆どが「ネット上で連載マンガを無料で読んでもらい、紙の単行本の売り上げで収益化する」ビジネスモデルとなっています。 そうなると、どうしても WEB上で連載スタート。 紙の1巻の売り上げがイマイチだった。 残念ながら打ち切りが内定する。 採算が取れなそうなので、2巻は出さないことにする。 急に連載も終わる。 というパターンが増えてしまうのですね。orz 出版社だって営利企業ですから、別に「採算が取れなそうでも、必ず全ての作品を単行本化せよ!」とまでは申しません。 しかし「1巻目を買った読者」はどうなるのでしょうか? 2巻分の話が存在するの
ポップな描線とセンス溢れるネームが特徴の、一大娯楽作をお届けしましょう。オオシマヒロユキ先生と猪原大介先生(現PN:猪原賽)の共同原作・共同作画で、「月刊ゼロサム」にて2002年〜2004年の2年間連載され、一迅社から2003年に単行本化された、 『学園ノイズ』(全4巻)を無料公開しました。 http://www.j-comi.jp/book/comic/46021 「生徒会が支配する超巨大学園に、型破りな主人公がやってくる」という誰もが好むストーリーを、特徴的な画面レイアウトやハイパワーなセリフ群によってうまく料理した作品。一見シンプルなペンタッチも、よく見ると実は繊細で、特に「ベタ(黒く塗った部分)」に大体一工夫してあるのが面白いですね。(^^)
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