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アメリカ大統領選
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先日の易しめの本を読む,の延長のようなかんじで,最近Graded Readersをよく読んでいます。中でも最近気になっているのは(今頃,なんですけれど),その名もPage Turnersシリーズ。 Page-turner(読みだしたらやめられない本!)なんて強気,と思いましたが,これがなかなか。それもそのはず,多読界の権威!日本でも教鞭をとっておられたRob Waring先生が監修されているのだそうです。 cengagejapan.com 何冊か読んでみておりますが,いずれもシンプルな英語でありながら,大人が十分に楽しめるストーリーになっています。というかちょっとシニカルなストーリーも多くて,むしろ大人が楽しめる(子供向きではないかも‥)というものも結構見受けられました。まじめな本ばっかりじゃ飽きちゃうよ!という大人の英語学習者にぜひ。 Amazonから表紙絵を取ってまいりましたが、絵の掲
皆さん、ムーミン一家のシリーズはお好きですか。マズルカは大好きです。主人公のムーミン一家だけでなく、ミイやスナフキン、スノークのお嬢さん、ヘムレンさんなどなど、魅力的な登場人物ばかりです。 なんとなく子供向けのイメージが日本では強いですが、作者のトーベ・ヤンソンは政治風刺雑誌「ガルム」に風刺画を描いていた政治色の強い方です。第二次世界大戦すぐ後に発行されたムーミンのストーリーにもその片鱗は見受けられます。小説シリーズは、単にアニメや絵本のムーミンとは違う、家族の関係、自然との共存など大人でも楽しめて、考えさせられるラインナップとなっています。一度手に取っていただくと目の前に新しいムーミンの世界が広がるかもしれません。 Moominpapa's Memoirs 小説第4作「ムーミンパパの思い出」。この作品はムーミンのお父さん、ムーミンパパの若かりし冒険の日々をつづっています。ムーミンたち子供
毎日まだまだ暑いですね。ついつい投稿がおそくなってすみません。 本当にここの所、積読ものを読みました話ばかりでごめんなさい。アン・ペリーの「The Cater Street Hangman」をやっと読みました。 これは彼女の処女作でもあります。タイトルにも書きましたように、いわゆる歴史もの、ただ事実に沿ったものではなくて、歴史ミステリーとでもいうのでしょうか。19世紀(いわゆるビクトリア時代)のイギリスを舞台にした推理小説です。 一読しての感想は、推理小説としても面白いのですが、それよりも、自立した心を持った女性の葛藤をうまく描いた作品、というイメージです。全然中身は違うのですが、ジェイン・オースティンの作品、「高慢と偏見(Pride and Prejudice))とか、「エマ(Emma)」を思い出しました。 裕福な家庭に育ったシャーロット。彼女の家がある高級住宅地Cater Street
子供の頃から本が好きで,いろんな児童書を読み漁っておりましたが,当たり前ですけど読まずに通り過ぎてしまった作品がたくさんあります。 多読を始めてから,そういうものを最初はGRや絵本で,そうしてだんだんと児童書もオリジナルで読めるようになってきて,ああ,これも読めてなかった!これ子供時代に読みたかったな~と,感動したり昔を思い出したりすることしばしば。こういうのも多読の楽しみですよね。 今回はそんな,大人になってから英語で読んだ児童書、絵本の名作本を取り上げてみたいと思います。 Tom's Midnight Garden YL8程度 言わずと知れた名作「トムは真夜中の庭で」。1958年の作品だそうです。 弟が病気になっておばさんのところに預けられてしまい,お休みが台無しになったトム。でもマンションの時計が13時!を打つとそこには素敵な庭が。それだけでも素敵ですが,だんだんトムはその庭の秘密に
「ぐりとぐら」でおなじみ、山脇百合子さんが先日お亡くなりになられました。子供のころから大好きで、沢山読んできました。私の年代以下の人で山脇さんの絵を見たことない方、いらっしゃらないといっても過言ではないのでしょうか。。 そんな山脇さんの作品、英語でも読むことができます。 今回は山脇さん作品を含む、英語でも読める日本の素敵な絵本をいくつかご紹介したいと思います。 Guri and Gura's Picnic Adventure YL1.5程度 やっぱり最初は山脇百合子さんがお姉さんの中川李枝子さんとタッグを組んだ、ぐりとぐらシリーズから「ぐりとぐらのえんそく」。ピクニックにでかけたぐりとぐら。お昼にならないから体操したりかけっこしたり…。 What's in my Lunch Box? YL1.5程度 こちらも山脇百合子さんの絵がすてきな「きょうのおべんとう なんだろな」。クマくんのお弁当、
ちょっと久しぶりなのですが、絵本のご紹介。日本語の本もそうですが、英語の本にも大人でも楽しめる素敵な絵本が沢山あります。大好きな作家さんの絵本を中心に今回もいくつかご紹介いたします。 Life Doesn't Frighten Me YL1.5程度 マヤ・アンジェロウの詩とバスキアの絵が強いメッセージ、迫力を持って語りかけてきます。いろいろなことがあっても全然怖くない。小さなお子さんから年配の方まで、どなたにも手に取っていただきたい作品です。 A Color of His Own YL0.5程度 Swimmyで有名なレオ・レオニ作品。動物たちはみんな決まった自分の色を持っているのに、自分は…。カメレオンは悲しみました。でも同じカメレオンと出会うことによって、新しい自分の色を見出したのです。子供の頃に読みたかった!絵本。 On My Beach There Are Many Pebbles
英語多読をされている方の中には、目標が“ペーパーバックを読む”という方も多いのではないかと思います。とはいえ、なかなか難攻不落。何度もトライされて、やっぱり自分はまだ能力が足りないんだ、とても無理、と意気消沈された方も多いのではないでしょうか。 そんな方に、比較的短くて、読みやすいのが「サスペンスの女王」とも称されるメアリー・ヒギンズ・クラークの作品です。2年ほど前に92歳でお亡くなりになられましたが、80台になっても精力的に作家活動を続けておられました。 でも彼女の作品はちょっとトラウマを抱えた感じの女性が出てくることが多い気がする、とか、サスペンスはちょっと、という方もいらっしゃるかもしれません。 そんな方にお勧めしたいのが、Alvirah and Willyシリーズです。これは宝くじに当たったことによって一夜のうちに大金持ちになった、元配管工とお掃除のお仕事をしていた初老のカップルが
なんとなく一つの壁かな、という気がして時々YL4程度の英語本をご紹介しておりますが、今回もまたいくつかご案内させていただきたいと思います。 Operation Bunny YL4程度 みなしごが嫌なお家にもらわれてこき使われ、隣の理解者も死んでしまって、と児童書としてはびっくりの始まりでしたが、魔女との闘い、妖精がでるなどどんどん不思議な展開に。なのですが、この世界観、以外なことに違和感なく楽しめます。絵もほんわかして楽しいですよ。 たのしいムーミン一家 YL4.5程度 言わずと知れた”ムーミン一家”シリーズ本。原作は英語ではありませんが、英語でもその独特の世界観は楽しめます。ムーミンシリーズは自然災害が起こるなど、深刻なテーマを内に秘めたものも多いですが、この本ではその影は薄く、子供さんも含めすべての年代で楽しめると思います。ぜひ英語でも読んでみてください。今回のご紹介は難しい単語にルビ
GW、皆様いかがお過ごしでしょうか。久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃんとお会いになった方もいらっしゃるかなあ、と思いこのテーマです。といいつつ、のっけからごめんなさい。実は今回は全部おばあちゃんが大活躍、の本となりました。おじいちゃんが活躍!を期待された方、ごめんなさいね。 Granny Torrelli Makes Soup YL3程度 12歳のRosieはお隣さんのBaileyと小さいときからずっと一緒。なのに彼からGet over yourself!と言われてしまいます。調子に乗るな!とかそんな感じですかね。。ショック。Rosieはおばあちゃんに相談します。おばあちゃんは一緒にスープやパスタを作りながら話を聞いてくれ、その時間を過ごすことでRosieや、そしてBaileyも自然に何かを学んでいきます(Baileyにもあんなことを言った理由があるんですよ。。)。全部一緒、お互いを分か
以前にも取り上げましたが、シャーロック・ホームズ物はたくさんのGraded Readers(GR)とLeveled Readers(LR)で取り上げられており、英語多読にはとてもありがたい存在です。今回はちょっと趣向を変えて、同じ作品がレベルごとにどのような英語で表記されているかを見てみたいと思います。 有名な作品が良いかと、短編「まだらの紐」を取り上げてみます。 こちらは、The Adventure of the Speckled Bandのタイトルで、『シャーロック・ホームズの冒険』(The Adventures of Sherlock Holmes)に収録されています。 作品の冒頭、女性の依頼人がホームズとワトソンを訪ねてくる場面です。女性が恐れを感じているところの表現ですが Oxford Bookworms Library Stage 2の Sherlock Holmes Shor
桜の開花宣言が各地で相次ぎ、春を実感するマズルカです。でも気温はまだまだ寒かったりしますね。。 そんな穏やかで気持ちのいい時期ですけれど、なぜか今回のお題はサスペンスです。というのも、最近やっと、積読本だったBefore I Go to Sleepを読んだからでして。。この本、多読界(そんなのあるかな)では結構有名になった本らしく、読まれた方も多いかもしれません。 Before I Go to Sleep YL6程度 そこそこ厚みのあるペーパーバックなのですが、YL6程度ととても読みやすい、ストーリーが気になって読み進められる、と皆さんネットなどでも書いておられ、気になって手には入れていたのですが、何せサスペンスとか怖いものが苦手。ずっと本棚に入ったまま、でした。 ところがふと手に取って読み始めましたところ、いい意味でベタ、次が気になる~、とページをめくる手が止まらなく。。 サスペンスはネ
これまでも何度か、Nate the GreatやMagic Tree Houseシリーズから少しレベルアップしてYL4あたりの本が読みたいときにお勧めの本をご紹介してきましたが、今回もいくつかご紹介してみたいと思います。何せこのレベルはたくさん読んだ方が力がつくと思いますので、自分も常に面白いものがないか、探しておりましたし、今でも結構読んでます。 Henry Huggins YL4程度 Henryと犬のRibsyの短編シリーズ。クリスマスの劇で主役になってしまったけれどどうにかして逃れたい!とか、お小遣いで2匹のグッピーを買ってきたら大変なことに!とか。日常のちょっとした事件、冒険が描かれていて、ほんわかした気持ちになれること請け合いです。なんと1950年に出版された本なのですが、全然古さは感じませんでした。Boxcar Childrenなどがお好きな方にはぜひ手に取っていただきたいです
以前、Graded Readers(GR)と児童書、どちらを読めばいい?などというトピックで書きましたけれど(結局どちらも!なんですけれど)、そういえばあんまりGR自体にフォーカスを置いた記事を書いていないなあ、と。で今更ながら、なのですけれども、今回はその中でも大人向け、と思うCambridge English Readersシリーズについてちょっと書いてみたいと思います。 Cambridge English Readersは、ケンブリッジ大学出版から出されているシリーズなのですが、その特色はオリジナルのストーリーというところにあると思います。 他のGRであるPearson(Penguin)、Oxford Bookwormsなどが有名な作品のリトールド版中心であるのに対し、Cambridgeのシリーズは、多読をされている方には有名なLoganシリーズ(下記ご参照ください)など、様々なテー
これまでも折に触れてご紹介してまいりました、アメコミの作者としても有名なGaimanさん作品。今日は改めて、まとめてご紹介してみたい!ということで。といいますのも、並べてみると、あれ、これGaimanさんのだっけ?という作品もあったりして、ますます彼の不思議さ、奥深さを感じられたマズルカでございます。皆様にもそれを共有していただきたく、今回のご紹介となりました。 まずはGaimanといえばこんなかんじ、の作品(あくまでマズルカの私見)。 The Wolves in the Walls YL2.5程度 オオカミが家の壁の中にいる、っていう設定を思いつくGaimanがすごい。。そしてGaiman作品といえば、のDave McKeanの絵もまたシュールで、世界観を盛り上げてくれます。 The Day I Swapped My Dad for Two Goldfish YL2.5程度 こちらも二人
先日アメリカの友人から、英語を勉強するならこういうのも面白いのでは、とHomonymsとHeteronymsの例文がいくつか送られてきました。 Homonym(同形同音異義語)とは、right(正しい)とright(右)のように、同じ発音なのに意味が異なる語、そしてHeteronym(同形異音異義語)とは、lead(導く[líːd])とlead(鉛[léd])のように、スペリングが同じでも発音と意味の異なる語のことです。 実はマズルカ、すぐにはどちらなのか、つまり同音か異音か、が判断できないものもあり、いつもいい加減に発音してるんだなあと反省しきりでした。 例えばこちらは、Homonym(同形同音異義語)の例。 The dump was so full that it had to refuse more refuse. refuse(動詞の拒絶する)とrefuse(名詞のゴミ)。 そ
相変わらずYLレベルにこだわらず、気になった本をいろいろ読んでいるマズルカなのですが、本日は比較的最近手にした児童書で大人の方も楽しめそう!というものをいくつかご紹介したいと思います。 Clockwork YL3.5程度 なんとなく手に取って、大正解。それもそのはず、ライラの冒険シリーズの作者Philip Pullmanさん作品なんです。雪の夜に宿屋で語られ始めた怖いお話。なぜかそこにそのお話の登場人物が現れて。。そこから物語と現実(といっても私たち読者にとってはこれも物語)が交錯して進み、怖いというか、空恐ろしいというか、ちょっと私にはうまくストーリーの説明が出来かねるのです。よかったら読んでみてください(最後が大団円、なのは児童書なので、ご愛敬)。 Magical Children series The Boy Who Could Fly YL4程度 誕生日に太ったおばさん妖精(そこか
関東では松の内もあけてしまいましたが、のんびり始動ですみません。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新年一回目の今回は、やっぱり大好きな、多読の原点ミステリー本のご紹介をしたいと思います。日本語でもよく読むのですが、気になって次を読み進めてしまうミステリーは本当に英語多読にお勧め、と思うマズルカです。 以前GRや児童書を中心にご紹介しましたので、今回はそれ以外のジャンルも含めて、いろんなレベルでご紹介できればと思います。 The Bear Detectives YL1程度 The Berenstain Bearsシリーズ。1等賞を取ったかぼちゃがなくなってしまいました!探さなきゃ。お父さんは早とちり、一方子供たちは落ち着いて探偵活動を。。YL1前後でも探偵もの、あります。 The Haunting of Grade Three (Lucky Star) YL2.5程度 教室が足りずに古い
以前Magic Tree Houseシリーズなどから少しレベルアップしたいときに読みたい本、つまりYL4あたりの本についてご紹介いたしましたが、やっぱり多読を続けるにはこのあたりの本、面白い本をたくさん知りたいなあ、というのが自分の実感でしたので、引き続きもう少し。今回は古典的名作からいくつかご紹介できればと思います。年末年始の英語多読のご参考にしていただけると幸いです。 The Reluctant Dragon YL4程度 The Wind in the Willowsで有名なKenneth Grahameの古典的名作。そのせいか少し表現や単語が難しく感じますが、ストーリーはシンプルで、風刺と笑いに満ちています。だって、“Reluctant(不承不承、渋々の)ドラゴン”なんて、タイトルからしておかしくありません?ぜひお試しください。 クマのプーさん Winnie-the-Pooh (ラダ
気づけばもうすぐ年の瀬、その前にクリスマスがやってきますね。クリスマスはかわいい絵本も多く、素敵な物語も満載で、英語多読向きシーズンの気がします。以前もこのテーマを取り上げたことがありますが、またご紹介したい絵本、物語がいくつか出てきましたので、ご案内いたしますね。よろしければ年末の多読書ラインナップに加えてください。 How Santa Got His Job YL1程度 サンタさんがどうして今の仕事を始めたのか、のお話。いろんな仕事を試して向いていなかったサンタさん。郵便局に勤めていて、道のすいている夜に配達をしてクレームが来たり、動物園でトナカイばかりかわいがって他の動物から嫉妬されたり。。どんな人にも向いている仕事、天職があるんだなあ、とちょっと本筋と違うかもしれないところでいろいろ考えさせられる物語です。確かに考えたらサンタさんのお仕事って究極のニッチですよね。 Aunt Eat
以前短編は多読向き、というお話をさせていただきましたが、短編の中でも昔話はとっても向いているなあ、というのが今日のお話です。 昔話って短くてもちゃんと起承転結があって、親しみ深いものが多いですし、シンプルで子供でも理解しやすいストーリーが多いので、英語が少し難しくても理解できることが多いような気がします。どんなかんじか、少しご紹介してみますね。 まんが日本昔ばなし―Once upon a time in Japan YL1.5程度 やっぱり日本の昔話から。こちらは講談社英語文庫から出ています。第1巻のこちらは桃太郎や一寸法師など10編の昔話が収録されています。以外にあれ、こんな話だっけ?と懐かしく思い出すものもあり、息抜きにもぴったりです。シリーズで同文庫から出ています。タイトル通りまんが日本昔ばなしの絵が入っているのも、昔テレビで楽しんだ世代には嬉しいかも。 イギリス昔ばなし―Once
これまでCynthia RylantやMaurice Sendakなど大好きな作家さんの作品をご紹介してきましたが、今回はTomie dePaolaをご紹介したいと思います。絵が本当に独特で、素敵なんです。鮮やかでクリアでいて、かつほんわか、というか。説明、難しいですね。でも表紙を見ただけで、この気持ちわかっていただけると思います!あ、ストーリーももちろんひきつけられますよ! Bill and Pete YL1程度 ワニのBillと彼の友達であり歯ブラシ!でもあるPeteのお話。Billが悪者につかまってスーツケースにされそうになります!二人組のお話はほかにも数冊出ています。 My First Passover YL0.5程度 ユダヤ教の過ぎ越しの祭りについて、易しい英語で学ぶことができます。このほかにも、My First Halloween (English Edition)、My Fi
少年探偵団ものって、皆さんも小さい時に読まれたのではないでしょうか。英米のお子さんもきっとおんなじなのでしょうね、楽しい本、面白いシリーズがたくさんあります。シリーズもののいいところは、背景を既に理解して手に取るので、少し難しい単語や文章があっても、理解、類推しやすいんですよね。そして結構多読の入り口から、ちゃんとそんなシリーズがラインナップされています。いくつか今回ご紹介いたしますので、お気に召したら何冊か読んでみてくださいね。マズルカのように推理小説好きの方はもちろん、ちょっとな、という方も楽しめる作品がいっぱいです。 The Case of the Detective in Disguise YL3程度 Jigsaw Jones Mysteriesシリーズ。Theodore "Jigsaw" Jones(本名のTheodoreと呼ばれるのが嫌い)と、Milaのコンビが日常の謎を解決す
大人の英語学習を支えてくれる相棒、Graded Readers(GR)ですが、物語ばかりだと飽きちゃうよ、という方もいらっしゃるかと思います。そんな方へ以前ノンフィクション作品をいくつかご紹介しましたが、今回は大好きな方もいらっしゃるジャンル、歴史ものをいくつか取り上げてみたいと思います。 Oxford Bookworms Library 1 47 Ronin YL2程度 何を隠そう、忠臣蔵のお話です。これもGRで、しかもStage 1ですから、多読の入り口で読めるんですよ。短いですので、それぞれの人物像を詳しく描く、までは至りませんが、それでも複数の登場人物を取り上げることで、またそれを英語で読むことで新しい忠臣蔵像が見えてきます。 Penguin Readers: Easy Starters THE TROY STONE YL0.5程度 トロイア戦争の時代にタイムスリップした少年のお話
大人の英語多読は、お仕事もあるし、家事もあるし、続けるのは結構大変ですよね。マズルカも読みかけてみたものの、時間が経ってしまって、あれ、どんなストーリーだっけ、と後戻りしたりすることもしばしば。それに疲れて長編はちょっと手に取るパワーがない、なんてことも。かといって短いからと絵本ばかり、というのもレベルアップに不安を感じます。そんな時にお勧めが短編集です。電車に乗って1編、お昼休みに1編など、細切れ時間に読み終えることができて、ちょっとした達成感も得られます(大事ですよね)。 GIFT OF THE MAGI & OTHER STORIES PGRN1 (Penguin Reader, Level 1) YL1.5程度 GRの入り口から、短編が楽しめます。短編といえばこの方、O.ヘンリー。有名な賢者の贈り物他、5編が入っています。 Tooth and Claw - Short Storie
英語多読をされる折にMagic Tree Houseシリーズを読まれる方、たくさんいらっしゃると思います。そしてシリーズを読み終わった、もしくはちょっと飽きてきたけれど、同じくらいのレベルで次は何を読もう、と迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にお勧めのシリーズを今回はいくつかご紹介したいと思います。 Junie B. Jonesシリーズ 幼稚園児のJunie B.(シリーズが進むと少しずつ大きくなります)。大人のことわざ的表現を誤解して突っ走ったり、ちょっとずるかったりするんですが、それがとても魅力的。なんと、ウィキペディアによると、”the American Library Association's list of the Top 100 Banned or Challenged Books from 2000 to 2009”に選ばれた、という不名誉な評価。お子さ
本日は、多読入り口にとってもお勧め、そしてお子さんも絶対好きに違いない、Mo Willemsの作品をいくつかご紹介したいと思います。 Time to Say "Please"! YL0.3程度 Please! をどんなときに、どうして使わなければいけないか、をかわいい絵と共に教えてくれる素敵な本です。 Time To Pee! YL0.3程度 この単語は学校では習わないですよね。。そしてこのお話、絶対お子さんお好きだと思います! That Is Not a Good Idea! YL0.5程度 途中まで、ひよこさんたちと一緒に、That is not a good idea!と思って読み進めていましたが。。あひるの表情がいい感じです。 The Pigeon Needs a Bath YL0.5程度 お風呂が大嫌いなPigion。表紙の絵からして、笑ってしまいます。文字数もとても少ないですが
多読、というからには”たくさん読む“ことが必要な英語多読ですが、一番の難問が費用の問題ではないでしょうか。特に最初は短い本をたくさん読みますのですべて購入していたら破産してしまいます(ちょっとオーバー)!図書館などの力をお借りしてその時期を乗り越えるわけですが、以前も一度書きましたように、図書館とともに私たちを助けてくれるのがProject Gutenbergです。多読をされている方は皆さんもうご存知かもしれませんが、やっぱりとっても役立ちますので改めてご紹介。。 www.gutenberg.org 日本の青空文庫のように著作権が切れた作品がアップされていますので、古典作品中心になりますから、本当の入り口段階ではちょっと難しく感じるかもしれませんが、絵本などもたくさんラインナップされていますので、少し慣れてきたら読みこなせる本がたくさんあります。尻込みせずにぜひのぞいてみてください! ホー
(2021/04/12updated) 多読を続けていると、どうしても子供向けの本が重なり、大人としてはちょっと物足らなく感じることがありませんか。児童書も勿論、大人が読んでも楽しめる素晴らしいストーリーはたくさんありますけれど、もう少し中身が大人っぽいものも読みたいなあ、と。そんな時にお勧めなのが、Quick Readsというシリーズです。 これはGraded Readersのように英語を外国語として学ぶ大人向けではなく、ネイティブの方で、でも読むのがあまり得意でない方の入り口として作られている本です。レベル的にもYL3~4程度、長さも2万ワードくらいで、文字も大きくて読みやすいです。 何より素晴らしいのが、ベストセラー作家の作品がたくさんあること。短いとはいえ、ちゃんと?大人向けのストーリーでぐんぐん引き込まれます。ペーパーバックへの橋渡しにいかがでしょうか。 readingagenc
COVID-19のためTOEIC受験ができないここ数か月でしたが、友人からCNN英語検定(来春より正規版開始)のプレテストが無料でオンライン受験できると教えてもらい、早速挑戦してみました。結論から言うと、結構歯ごたえアリ!です。 www.asahipress.com 上記サイトによりますと、その特徴は ●世界最大のニュース専門テレビ局CNNの英語放送を素材にしたオンラインテスト とのこと。確かに、現地での録音のようで少しノイズが入っていたり、インタビューでの会話など(つまりプロの話し手さんではないので、訛りがあったり少し早口だったり)、自然(=聴きづらい)なものがたくさんです。 以下試験の概要と受講の感想を少し。。 リスニングセクションとリーディングセクションに分かれています。 トータルで1時間弱くらい。すべてオンラインで受講できます(なので受験可能期間ならいつでも受講OK)。 リスニング
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