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パッケージ、MV、スタイリング、ビジュアルデザインなど全方位に高品質なK-POPクリエイティブにおいても軽視されがちなのがウェブ分野だが、その中でも数少ない事例を紹介。 (コミュニティアプリ・ライブ配信・ビハインドなども広義の意味ではウェブコンテンツだが、ここではいわゆる特設サイトについてのみ触れる) * * * NewJeans.krNewJeansの公式サイトはニュースの役割を持たず、カムバックごとに特化した内容にリニューアルされる。特徴的なのは毎回実装される独自のデザインを生成できるジェネレーターで、しかしそのアプローチは常に異なる。 ウェブサイトに限らず、バッグ形態のパッケージデザインやデコ前提のシンプルなペンライトのように、各々のカスタム性を追求することによって逆に連帯感を演出する新しい大衆性がある(学校指定の鞄にキーホルダーで個性を出すやつを、メンバーとファンの間でやってるみた
2020年にSMエンターテイメントからデビューした aespa は常に前衛的なビジュアルを作ってきた。デザイン面におけるアイデンティティのひとつに、アーティストロゴに象徴される「アシッドグラフィックス」がある。この文脈に触れながら、aespaまわりのビジュアルを振り返りたい。 前回の LE SSERAFIM ブランディングにあったような整合性やロジックは一切ない、ただその瞬間でカッコいい表現だけでやってきた感(ストーリー設定はあるが誰も理解できない)。これこそがK-POP、SMの真骨頂。 アシッドグラフィックスサイケデリックな3DCG、極彩色、鋭利でクロマティックな質感の書体、そして装飾的に使われる文脈のない日本語。 アシッドグラフィックスは、90年代に流行したアシッドハウスやクラブでの奇抜なフライヤー文化が、高品質なモックアップ(=製品を物撮りしたかのように見せかける編集可能な画像ファイ
K-POPグループのブランディングについて考える時、最も入念に準備され矛盾なく機能していると言える事例は、LE SSERAFIMではないだろうか。実際に世界3大デザイン賞のうちの2つ「Red Dot Design Award 2022」と「iF DESIGN AWARD 2023」においてそれぞれブランドコミュニケーション部門で賞を獲得していることもそれを証明している。 ブランディングを行った韓国のブランドデザインコンサルHuskyFoxの資料を紐解きながら、デザインの視点からLE SSERAFIMを改めて見てみたい。 * * * Visual Identity一般的なブランディングの概要として、企業や組織・団体、ブランドが自分たちの事業内容や社会的価値、理念を言語や視覚表現で表明すること。これをビジュアルアイデンティティ(以下、VI)と呼ぶ。VIのプロセスに沿ってLE SSERAFIMを
K-POPアイドルのクリエイティブを語るにおいて、まずはじめに名前が上がるであろうミンヒジン氏。彼女の仕事と、その中で個人的に好きな作品、その他それに関連して私が思う事について書こうと思う。 To international fans, pls click the link below to read the same content. ミンヒジン|Min Hee-jin|민희진 ・1979年生まれ ・SMエンターテイメントの元クリエイティブディレクター ・2002年 SMエンターテイメント入社 → 2019年 退社 ・2019年7月 BigHitエンターテインメントにChief Brand Officerとして合流 SMエンターテイメントは、韓国大手芸能事務所のひとつ。所属歌手は、BoA, 東方神起, SUPER JUNIOR, 少女時代, SHINee, f(x), EXO, Red
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