DB2 for LUW 11.1よりSQL中にヒント(最適化ガイドライン)を記述できるようになりました。 11.1以前 DB2 for LUWでは従来V9.1より実行計画を制御するための「最適化プロファイル」機能が提供されていました(後にV8.2にバックポート)。1しかし、これを利用するには以下のようにやや煩雑な手続きが必要でした。 対象のSQL文とそれに対するヒント(最適化ガイドライン)をXMLで記述した最適化プロファイルを作成する SYSTOOLS.OPT_PROFILE表を作成し、作成した最適化プロファイルをINSERTする 作成した最適化プロファイルの使用をSQL実行時に宣言する その他の方法として統計情報の数字を手動で更新して固定するという裏技がありますが、これは複雑なSQLを意図した実行計画に誘導するのが難しく、またすべてのSQLに影響が出るためチューニング対象でないSQLの実