概要 tensorflow, kerasで利用できる学習済モデルを使って、クラス判定を行う方法と、その注視領域の可視化についてまとめます。 kerasを使った可視化としては、deep-vis-kerasというライブラリがgithubで公開されているので、これを参考に注視領域の可視化手法をまとめます。 開発環境 以下の環境で動作検証をしています。 OS: Windows10 Tensorflow: v1.11 Kerasでの学習済モデルの利用 可視化の前に、Kerasのapplicationパッケージに含まれる、学習済モデルの利用方法について説明します。 1. 学習済モデルの読み込み applicationパッケージには学習済モデルのクラスが定義されています。利用できる学習済モデルは以下のサイトから調べられます。VGG16, ResNet50から、軽量モデルのmobilenetまで様々なモデ