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背景 gumi で提供しているソーシャルゲームは, サーバ/クライアント共に様々なログを Fluentd 経由で各種データストアに入れており, 適宜, 解析を行っている. ログの種別により, Schema-full or Schema-less を選択しているが, 本記事では Schema-less なログの取り扱いを話題とする. Schema-less なログの必要性 サーバ/クライアントの開発時から運用時まで, 常に次のような要望がある. 「気軽に適当なフォーマットでログを出力したい」 Schema-full なデータストアを採用する場合, 開発者に次のルールを強いる必要がある. ログ出力前にテーブルのスキーマを定義せよ ログ出力中にテーブルのスキーマを変更するなら, 別テーブルにせよ これらのルールを開発者が守らない場合, Fluentd 側でエラーが発生するため, 開発者はインフラ

発端 Hubot に様々な機能を追加していると, 権限管理を行いたくなる. deploy は, A さんと B さんのみが行える Trello のチケット作成は, Chat Room に所属している者のみが行える 等々… 少し調べると, auth.coffee が見つかるが, Chat Room に制限が掛けられない. Hubot は尻軽であるため, 招待されると, どのような Chat Room であっても顔を出してしまい, コマンドを入力されると, 素直に受け入れてしまう. そこで, auth.coffee に Chat Room を判別する機能を追加しつつ, リファクタを試みる. Source Code # Description: # Auth allows you to assign roles to users which can be used by other script

from datetime import timedelta from .rankinglist import RankingList _default_expire = int(timedelta(weeks=2).total_seconds()) class Ranking(object): def __init__(self, client, key, expire=_default_expire): """ クラスの初期化を行う. :param object client: Redis のクライアント. :param string key: ランキングの識別子. :param int expire: ランキングの有効期限. 省略すると二週間. """ self._r = client self._key = key self._expire = expire def push(se

発端 ケース1 とあるサービスで, ユーザ ID を整数の連番で採番しており, ユーザにユーザ ID を見せる際, そのままユーザに見せてしまうと, ユーザ数が予測されてしまう. そこで, ユーザ ID を別の整数に可逆変換し, その値をユーザに見せたい. ケース2 雑誌などに, 整数のみで構成されたシリアルキーを掲載する際, ランダムでシリアルキーを生成したいが, 件数が増えると重複チェックで大量にリソースを消費する. そこで 連番の整数を別の整数に可逆変換し, その値をシリアルキーとしたい. 解決策 偉大な先人の知恵を借りる 整数を可逆スクランブルする - C Sharpens you up 数値を変換する関数を Python で実装 先人の知恵を拝借し, 全単射な変換関数を Python で実装する. def scramble(number, salt, inverse_salt):