はじめに etcdには、あらかじめマシン数が決まっている場合に静的にクラスタを組む方法とDiscoveryと呼ばれている動的にクラスタを組む方法の2パターンがありますが、ここでは静的にクラスタを組む方法を説明します。 etcdバージョン2を使用します。cloud-config.ymlを使って構築します。 CoreOSの公式ドキュメントはこちらです。 ポートに関して etcdは、基本的な通信にポート2379番を使い、クラスタとしての通信にはポート2380番を使います。前バージョンではそれぞれ4001番、7001番が使われていました。CoreOSの公式ドキュメントを見ると、cloud-config.ymlの説明などの場合に、4001, 7001の記述がありますが、etcdバージョン2を使用する場合には、4001, 7001の記述は必要ありません。 フラグに関して cloud-config.ym