動機 前回 Docker + KVM で作成した仮想マシンにWindows7 をインストールしましたが、インストール自体やOSの起動はとても早いものの、いざ使ってみるとかなりモッサリしています。このままだと実使用には耐えないと思い、パフォーマンスの改善を試みることにしました。 現状を知る まずは Windows エクスペリエンス インデックスを見てみます。 1.0とか初めて見たんですけど...。ビデオカードをエミュレートするのが重いのでしょうか。それ以外のリソースは問題ないようです。 QXLドライバを利用する 調べたところ、-vga qxlを指定しつつSPICEでKVMに接続している状況下では、ゲストOSでQXL用のデバイスドライバを利用すると描画性能が向上する(本来のパフォーマンスを発揮する)ようです。 参考資料1, 参考資料2 QXLドライバをダウンロードする こちら の Guest