この記事は Ansible Advent Calendar 2014 の3日目の記事です。 注意 初出時まったくのデタラメ書いていました。申し訳ございません! Fact Cachingとは、Ansible 1.8から導入された機能で、Factを他のホストからも使えるようにする機能です。 webサーバーとdbサーバーの2つがあり、webサーバーはdbサーバーのアドレスを知らなければならない、としましょう。このためには、 とし、webサーバーに対するtemplateで {{hostvars['db']['ansible_os_family'] }} としてdbのアドレスを使えます。 こうすればできますが、webサーバーに対するplaybookなのにまずdbサーバーに対して実行しなければなりません。Fact Cachingは一定時間取得したFactをキャッシュしておくことで、dbサーバーに対する