はじめに GitHubで2要素認証を設定した上で git で push などをするためには, アクセストークンを払い出すか, SSHの公開鍵を登録するかが必要です. しかし, 自分が手動で登録・管理しなければならない認証情報が増えて面倒ですし, せっかく2要素認証を設定したのにセキュリティが微妙になる感じがします. そこで, Microsoftが開発している Git Credential Manager (GCM) を使うと, 手動での認証情報の登録不要 (OAuth) で, 2要素認証に対応できます. GitHub のほか, GitLab や Bitbucket, Azure DevOps にも対応しています. GCMはGit for Windowsではデフォルトで使えますが, MacやLinuxではhomebrewでインストールします. インストールしてみる まず認証管理の初期設定を下