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シニアになっても元気な人もいれば、早くから老け込んでしまって生活習慣病を発症してしまう人もいます。 その違いはいったい何なのでしょう? 健康を維持するために重要なのは、自分の細胞の力です。 自分の細胞の力を高める食事とは?七色健康食事法私達の体の中の細胞は日々働いて、それぞれのサイクルで生まれ変わって“命”を維持しています。 その細胞は約60兆個もあり、その中心に遺伝子のDNAがありますが、その細胞をウイルスや紫外線・発がん性物質・ストレス…などで細胞を傷つけてしまうのです。 遺伝子の損傷はガンや生活習慣病・老化を早めて病気のリスクを高めます。 その損傷を修復させ、細胞をイキイキと蘇るようにする方法の軸が“食事”です。 しかし、その食事の栄養について毎日計算して食べることは苦痛だと思います。 新しい情報に振り回されて、健康維持をするのに疲れてしまうことは本末転倒で、ストレスで病気になってし
体が冷えていて良いことは、何ひとつありません。 病気や熱中症など、異常な体温の上昇などが原因でない限り、日常では体を冷やさないような生活が必要です。 まずは日常生活で、体を冷やさないことが一番! 原因を確認して、生活の見直しをしましょう。 体が冷えてしまうのは現代文化の生活と肥満に問題冷えに悩み、その冷えから体調不良になってしまう人が増えています。 そもそも冷えに悩む人が、どうして増えていくのか? 突き詰めて考えてみると、便利な現代の生活そのものに冷えの元凶があります。 子どもも危険を回避したばかりに様々な危機管理ができないように育ってしまったり、何事も“ラクに…ラクに…”と、体を動かすことが少なくなった生活によって、体がラクになって動くことが少なくなっていることで、様々な病気が引き起こされていると警告されるようになりました。 便利がなんですもの… それが当たり前になっていますし、私もその
冷えとりとは…温活をしよう!体は冷やさない方がいい…雑誌などでも特集されて、秋冬には注目を集める“冷えとり”“温活” 体を冷やさないことに注意することで、多くの病気の予防ができる…冷え性の方は、体温を36.5℃にするように気をつけることで、風邪をひかなくなったり、腸内環境がよくなったりします。 “冷えとり”…というと、寒い季節に、冷えてしまった体を温める方法かのように思いがちですが、冷えとりの“冷え”とは、冷え症のことを言っているわけではなく、上半身と下半身の体温のズレのことです。 更年期などでも、顔は火照っているのに下半身が冷たいという症状がありますが、最近は若い方にも多く、病気の手前である『未病』である人が多いのがとても問題です。 基礎的な体温が36.5℃以下の場合の、下半身である腹部が冷えているのはとても問題です。 昔から『頭寒足熱』という言葉があるように、下半身を温め頭や顔を冷やす
体の不調は「冷え」が原因手足の冷えを経験している方は、気持ちの中で自分は冷え性だと感じているのですが、“冷え”と気が付かないで自覚のない人がとても危険です。 冬はもともと寒いので、服装やあたたまるお風呂などの生活を無意識で行動できるのですが、冬から春の切り替えや、夏の冷房による冷えもあるため、基本的に1年間通して体は冷やさないように心がけることが必要です。 何となく体調不良という未病は、冷えと腸内環境が原因であることが多いです。 朝起きて、わきの下やお腹が他の部位よりも温かいか?冷たくなっていないか? そして耳の上と下をつぶすようにつまんでみてください。 健康な場合は、それほど痛くありませんが、冷えが重症化してくると、毛細血管の末端まで血が通っていないために、とても痛く感じます。 冷えていると、全身の筋肉が緊張して、血管が収縮し細くなっているので、血行が悪くなって悪循環を起こしてしまうので
二十四節気の秋【秋分-しゅうぶん】9/23~10/7頃:お彼岸毎年9月23日頃を秋分の日と定められています。 「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として1948年に法律で制定されました。 秋分の日は春分の日と同様、昼と夜の長さが等しくなる日で、お彼岸の中日にあたります。 春分の日よりも気温が10度程度高いですが、朝晩は過ごしやすくなってくる季節です。 真っ赤な彼岸花が道で見かけられ、お墓参りに行く方も多いのではないでしょうか。 実りの秋となり、山のきのこや野菜果物・海のサンマなど、秋に食べることで高い効果を得られますね。 乾燥のトラブルが多い秋!潤い食材を食べましょう 日本はもともと湿気が高い国なので、むくみやすいのですが、逆に乾燥して水分不足になると、体の対応力がないため治りにくいと言われています。 咳や気管支炎・ドライアイや肌トラブルと、乾燥系のアレルギー症状が出ることが多い季節です
安全な乳酸菌の水キムチを食べよう!日本人は農耕民族で、野菜や穀物を主食にしてきました。 そして伝統食である漬物を保存食として、長い間“乳酸菌”と関わってきました。 市販されている漬物は、調味料で味を付けた“発酵した漬物風”のものが多く、発酵させたものであっても、乳酸菌が生きたままだと味が変化してしまうため、「発酵止め」という乳酸菌を死滅させて発酵を止めてあるものが多いのです。 しかし、乳酸菌は生きた菌も死んだ菌も善玉菌のエサになり、善玉菌を増やしてくれるので、死んだ乳酸菌も腸内環境をよくする点ではムダにはなりません。 調味料や保存料である添加物が、漬物には非常に多く含まれているので、せっかく乳酸菌を摂取してもそれ以上の添加物の方が心配です。 本来の乳酸発がされている“キムチ”は、微生物の発酵によって、自然の素材から生まれた酸味やうまみ成分が生まれるので、添加する必要はないのです。 本来の自
二十四節気の秋【処暑-しょしょ】8/23~9/7頃朝夕に、ほんのわずか涼しい風が吹いて、気温の差で生じた露が草の葉先に宿って、こぼれ落ちていきます。 霧が多く出る時期ですが、「霧」は秋の季語。 「霧」という言葉は、春は「おぼろ」「霞かすみ」と言います。 日本の「四季の国」から生まれた素晴らしい言葉です。 9月9日は「重陽の節句」で収穫祭の意味合いがあります。 秋の虫の声も聞こえて、過ごしやすい日々になっていくのですが、この時季は夏の疲れが出て、体を壊しやすくなります。 「秋の七草」を見かけたら本格的な秋を感じる 夏の花は、ギラギラした太陽の下で色濃く…そして大きく堂々としている種類が多いですが、秋の花は静かに咲き誇っているように感じます。 春の七草は知っている方が多いですが、秋にも七草があります。 春の七草は、1月7日の朝、食べる前に歳神様に感謝し、お正月で疲れた胃腸をいたわるために「七草
菌活とは“腸年齢チェックテスト”腸が老化すると悪玉菌が増える人の体は、どうしても老化していきます。 もちろん臓器である“腸”も例外なく老化していきますし、年を重ねるていくと共に、動きが鈍くなってしまいます。 そして、腹筋が弱くなるとともに、分泌液も変化して便の状態も変化してくという、悪循環を繰り返してしまうのです。 それは、腸内の悪玉菌が優勢となって、腸内が“腐敗”して、免疫力が低下し病気にかかりやすくなっているサインです。 その腸の老化は個人差があり、それは若いころからの積み重ねで、腸内でどのように菌を育て腸内環境を保ってきたかという“腸年齢”によって、後々の健康を左右します。 若い方でも腸年齢が40代だったり、高齢者でも実年齢よりも20年若いということだってあるのです。 何となく体調不良を感じたり肥満気味の方は、腸年齢が高く、高齢になると様々な病気を引き起こす可能性があるので、1日でも
ホームブログ二十四節気二十四節気の秋【処暑-しょしょ】8/23~9/7頃:食べ物は粘膜を潤すものでカゼに気をつける! 二十四節気の秋【処暑-しょしょ】8/23~9/7頃暑さが残っていますが、涼風がそよぎ始める季節です。 台風が日本列島に来ることが多くなりますが、秋の農作物の収穫も目前で楽しみです。 農家では昔から、稲の開花時を迎えているのに台風で田畑を荒らされてしまうことから、“厄日”と言われています。 暦の上では“秋”ですが、実際はまだ暑さを感じている上、ちょっと涼しさを感じると、食品などの管理の気の緩みから食中毒を引き起こしてしまうこともある季節です。 気持ちのよい気候になっていきますね。 秋の味覚で体を潤す食べ物で気をつける! 秋口になってくると、咳やくしゃみが出たり、喘息がひどくなる人が多いですが、これは秋の渇いた空気を吸い込む鼻や口、肺などの呼吸器が乾燥してダメージを受けやすくな
二十四節気の秋【立秋-りっしゅう】8/7~8/23頃8月に入って“立秋”を過ぎると、まだ残暑が厳しいですが、暦の上では秋になります。 蝉の声から、鈴虫の声が響き渡り、お米や木の実が収穫の時を迎えます。 秋らしくなる特徴は、「湿」が軽くなる感じ…乾燥感が出始めるので、肌の乾燥・風邪予防などの予防も兼ねて食材選びも必要になります。 夏の間は、体がゆるんでいるのですが、立秋ぐらいから体は冬向けの体へとシフトしていく時期です。 秋に一番活発になる臓器は「肺」で、肺の働きや呼吸器官・水分代謝・皮膚・免疫機能などに注意しましょう。 薬膳の基本は、季節の養生食です。 その季節に合った食材を選ぶようにしましょう。 立秋に入り秋に起こりやすい症状-咳・痰・気管支炎・喘息・風邪・皮膚炎 秋の渇いた空気を吸い込む鼻や口・肺などの呼吸器が、乾燥してダメージを受けやすい季節になっていきます。 鼻や喉の粘膜は、ウイル
二十四節気の夏【大暑-たいしょ】7/23~8/7頃は猛暑期快晴が続いて気温が上がり蒸し暑い時季になります。 猛暑期に相手の健康を気遣う挨拶状の「暑中見舞い」も届く頃ですね。 暑中見舞いの“暑中”とは、 暑い中である「大暑(小暑も含む)」という意味で、この時期にお見舞いを出すことから「暑中見舞い」と言います。 昔からお見舞いをするほどの時季であるということです。 熱帯夜が続くので体力も落ちてしまうことから、年に4回ある土用の中でも、一番健康に気をつけておきたい土用になります。 夏の疲れをため込む時季で、冷たいもの暴飲暴食や食欲不振とお腹の病症が起きやすくなります。 食材や食べ方と食べる時間などを見直しましょう。 食欲がなくなってきたら、熱中症予備軍になっていることも自覚しておくことが大切です。 大暑では「熱中症」に注意!ストックする経口補水療法“OS-1・オーエスワン” 連日、熱中症の注意が
二十四節気の夏【小暑-しょうしょ】7/7~7/22頃小暑の前後が梅雨明けになります。 太陽の日差しが強くなって、蓮の花が水辺の花が咲き初め、元気なセミの声…本格的な猛暑が来ます。 この時季は梅雨の影響で体がダルくなっていることが多く、食も細くなっている方もいるのではないでしょうか。 これからの暑さを乗り切るためにも、べランスの良い食事を摂って、軽い運動でよいので体力をつけていきましょう。 冷たいものを食べたくなりますが、体を冷やすモノばかりを食べてしまうと結局体が疲れてしまいます。 そして、水毒にならないように、利尿作用がある食材も食べるように心がけましょう。 小暑では「水毒」に注意!梅雨の湿気が体に残る!むくみ対策を!体に湿気が溜まるというイメージがわかないかもしれませんが、環境や食物で体の中にも湿気が溜まります。 体のむくみは多くの病気を引き起こしますので、軽度であるうちに改善しておき
6月は「水無月みなずき」といい、田植えも終わり水を張る月という「水張り月みずはりつき」・農作業をし尽くしたという「皆尽月みなしつき」・水も涸れる尽きる「水無月みずなしつき」など、いずれも“水”との関係が関わり、梅雨や農業の終わりを表現しています。 二十四節気の夏【夏至-げし】6/21~7/6頃この頃に紫の花穂だった「夏枯草たうつぼぐさ」は、枯れはじめて黒ずみ始め、薬膳ではこの夏枯草を薬草と煎じて体調を整えてたりします。 二十四節気の夏にあたる「夏至げし」は6/21~7/6頃で、梅雨の真っ盛りで、湿気が多い季節です。 日本人特有の“寂-さび”の精神は、雨の多い季節での鉄などが錆びる“錆の季節”があったからだとも言われています。 北半球では昼が最も長くて夜が最も短くなる時季で、空気も澱んで気分も憂鬱になって、食欲も衰えてしまうことが多いです。 夏至ではデトックスを心がけましょう 四季をバイオリ
美肌やイボ用薬品が先行してしまった“はと麦”女性のお肌の悩み、子供の水いぼなど、「はと麦茶」が良いというのは漢方でも利用する方法なので有効ですが、お茶は予防範囲であり、すでに肌で悩んでいたり、子供にイボができてしまった場合、効果が薄まっているお茶では追いつきません。 はと麦は、主に漢方薬や滋養強壮の料理に使われていましたが、厚生省がはと麦を保健食として推奨して、近年では健康志向が高まってきて、はと麦が持つとされている様々な効果に注目が集まってきました。 化粧品にははと麦を使用するようになり、イボの薬品に使われています。 薬膳でも、はと麦はお肌トラブルで候補にあがる食材です。 お肌トラブルに良いということが先行していますが、江戸時代から大病や出産後の体力回復にははと麦が処方されていて、食べ物というよりも、滋養強壮として薬用としての側面が強かったのです。 “世界三大美女”楊貴妃が愛用していたと
二十四節気の夏【芒種-ぼうしゅ】6/6~6/20頃“芒種”とは稲などの“穀物を植える季節”のことで、田植えがはじめり、蝶や虫のホタルの姿も見かけられます。 “芒”とは、イネ科の穀物の実にある針状の毛のことです。 小満(5月21日~6月5日頃)の頃に実った麦は刈り取られて、苗として育った稲を植える時季です。 そろそろ梅雨入りという季節で、湿った季節の到来! 心身ともに落ち込みやすくなります。 湿度が高くなると、細菌の繁殖も活発になるので食品の衛生管理と、体を清潔にするように心がけることが大切です。 芒種での体は血行が悪くなる!体内の湿気に注意汗がたくさん出る季節なのですが、毛穴が閉じてしまっていて汗が出にくいことがあります。 毛穴のトラブルで、毛穴が閉じて汗が出にくくなってしまい、ニキビになったり毛穴が脂性になって髪の毛が抜けやすくなります。 そして、体内に熱がこもってしまうので、内蔵にも炎
飽食の時代で栄養不足時代の流れで、効率よく栽培するために…そして消費者が希望する虫のいないきれいな野菜を追求したことによって、田畑の土に元気がなくなり化学肥料を使用し、農薬を使う。 そんな月日によって、野菜や様々な食物の栄養価が落ちてきています。 様々な研究によって、「◯◯は☓☓にいい!」と新しい情報は多くありますが、その栄養素を効率よく摂取しなければ、飽食の時代にも関わらず栄養不足になっています。 栄養不足と言っても、痩せている訳ではなく体型での見た目ではわかりません。 内臓脂肪が多いことや血糖値が高いなど、本人では自覚できない「生活習慣病」になっている場合もあります。 今ある食べ物の「栄養素を逃さないで、効率よく食べること」がキーポイントになってきました。 より多くの栄養素を体に取り込むために、何をすることで効率がよいことになるのでしょう。 食べ物の選び方や、何を意識することで栄養価を
ホームブログ季節性トラブル「気象病(5月病・6月病・9月病)」と「季節性変化疲れ」の症状をチェックシートで確認し軽減!薬膳視点の食材と生活! 気象病と季節性変化疲れが重なった「ダブル症状」に注意5月の連休後には梅雨に入るので気象の変化が大きいため、その気圧や気温に体がついていきません。 そんな中、入学・就職・人事異動と生活の変化が多かった4月を乗り越えて、連休でリフレッシュしたはずなのですが、それがかえって疲れを溜めてしまう場合があって、5月病を体で感じることがあると思います。 気づかないうちに蓄積していたストレスや疲労が姿を現しだすのがこの季節です。 変化疲れとして「気象病」と「5月病・6月病・9月病」という総合的な体調不良があります。 本人の感覚では“病気”というほどではないけれど、何となくダルい。 何となくダルい…それは精神的にも肉体的にもSOSなんです。 連休後に体調不良で休むなん
二十四節気の夏「立夏-りっか」5/5~5/20頃次第に夏が近づいてきて、新緑がまぶしく爽やかな風が吹いてとても気持ちがいいですし、立夏の初日は5月5日のこどもの日です。 ゴールデンウィークの時期から、暦の上では立秋の前日までが夏になります。 江戸時代から5月5日の端午の節句では、鯉のぼりを上げる風習があり、菖蒲湯に入って柏餅を食べています。 緑も濃くて心地よい陽気でとても過ごしやすい季節で梅雨入り前に、全国各地でお田植え神事が行われます。 田植えの神様は男性で、女性が主役の祭りが多いのが特徴です。 田んぼに水が入りカエルが鳴き始めます。 夏に向けて体を整えるまとめ この季節はまだ夏になりきれていないので、体も肌にも気をつけなければなりません。 最も紫外線の強い季節なので、肌の弱い人は対策が必要です。 夏に体調を整えるのは、まず日の出とともに起きるのが理想で、成長ホルモンは就寝から2時間後で
ホームブログ二十四節気二十四節気の春【穀雨-こくう】4/20~5/4頃:山が笑う!植物たちが息吹く季節!八十八夜を迎える 二十四節気の春「穀雨-こくう」4/20~5/4頃 穀雨とは「百穀を潤す春雨」のことです。 穀物を育てるために降る雨と言われ、命を育む雨を敬って呼ばれた言葉。 しっとりした雨の潤いで田畑の土は黒くなり、穀物もどんどん成長する季節です。 農耕民族である私たち日本人の先祖は、この時期に田植えの準備に取り掛かっていました。 私も、孫と夏野菜の種を植えて、穀雨の話をしました。 孫は桜が散ってしまったので、春が終わってしまったような気持ちになっていました。 雨は通勤通学・洗濯物が乾かない…と気持ちが憂鬱になりがちですが、花はこれからも美しく輝き、食物の実りに必要な命の水が降ってきていると考え、温暖化による水害はないことを祈りますが、恵みの雨には感謝をすることを、孫に話しました。 植
玄米甘酒は子供にもおすすめ!海外で「植物性健康ドリンク」として人気!飲む点滴と呼ばれるほど栄養価の高い「玄米甘酒」は腸内環境の改善が期待できるとして、昔から親しまれてきた「植物性健康ドリンク」です。 日本独特の食文化として微生物の力を巧みに取り入れている発酵食品甘酒の歴史は古く、古墳時代から存在したと言われています。 江戸時代では、感染症や体力減退などで死亡率が高くなる夏場に、甘酒を飲む習慣があったと文献に残っています。 現代のように化学調味料や合成保存料などなかった時代、先人たちが有用な麹菌こうじきんを見つけ出し、日本独自の発酵食品(味噌・醤油・漬け物・日本酒など)で旨味の素・天然保存料として取り入れてきたことから、「日本の貴重な財産」として2006年に麹菌こうじきんを日本の「国菌」として認定しました。 私たちが、今日美味しい日本酒やお味噌汁を飲めるのも麹菌こうじきんを見つけてくれた先人
日本列島が桜の花に包まれていて、1年の中でも華やいでいる季節。 日本人の心の琴線をもっとも刺激する美しさ…と言われていてます。 曇りのない活気に満ちた春の気配が漂って、咲いている百花からはあたたかい香りを感じる季節。 土筆などの植物が芽吹き、山の景色も新緑の青さが清々しい…。 少しづつお昼の時間が長くなって、活動しやすくなってきます。 そんな季節…4月5日頃の清明とは「清浄明潔せいじょうめいけつ」の略で「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」という意味があります。 新しい年度に向けて、いきいきしている自然の力を感じながら、体を清めてハツラツと行動しましょう!…ということです。 現行暦ではこの期間の第1日目(4月5日)をさしますが、二十四節気の次の「穀雨」まで清明と言われています。 清々しさを感じる、自然を感じる大切な気持ち 日本では二十四節気と、日の流れにそれぞれの意味をもたせて、それに寄
春分の日の意味とお彼岸について太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の時間がほぼ等しくなる季節です。 春を迎え、桜が満開になるこの季節、秋に南方へ帰ったツバメも飛来して、きれいな花のまわりにはモンシロチョウも飛んでいます。 二十四節気の“春分”の初日、「春分の日」は自然をたたえ、生物を慈しむ日」です。 そして、“春のお彼岸”で、先祖供養のために牡丹の花に見立てて「ぼた餅」を用意しますね。 同じ小豆の和菓子ですが、“秋のお彼岸”には、萩の花に咲くので「おはぎ」と言われています。 春の摂理を利用:二十四節気【春分】3/21~4/4日頃 秋には冬の準備の体をつくるために、野生動物は脂肪を蓄えようとします。 旬の野菜なども、冬の体作りのために穀物がとても美味しいですね。 自然界の動物達は、冬に脂肪を蓄えて春まで生き延び、春には栄養がいっぱいある旬のものを食べて、体力を回復させます。 しかし、人間は脂
高麗人参を料理に使って疲れた心身を整える「高麗人参こうらいにんじん」若しくは「朝鮮人参ちょうせんにんじん」と言えば、何となく知っている代表的な生薬です。 江戸時代などの時代劇でも、「高麗人参こうらいにんじんさえあれば、助かったのに…」というシーンもあり、高価なもので庶民には高嶺の花の生薬でした。 現代では、ハーブなどの葉などと比較すると、量的に高麗人参こうらいにんじんの方がリーズナブルに感じます。 生の高麗人参こうらいにんじんを料理ですべて使用するのではなく、保存方法によっては長期間ストックできるものなので、是非おすすめしない食材です。 日本では健康食品と思われている高麗人参こうらいにんじんですが、ちょっとほろ苦い「食べて美味しい食材」です。 高麗人参の効果効能 高麗人参こうらいにんじんの主要な薬用部位は根っこです。 有用成分はサポニン群で、植物の根や葉・茎などに含まれています。 サポニン
塩麹の料理法別コツと塩麹のレシピ料理方法によって塩麹の使い方や効果に差がでることから、料理法別のコツを紹介します。 焼く…材料を塩麹に漬け込んでからやくことで、麹効果によって柔らかくなり旨味が引き出されます。 麹がたくさんついていると焦げる原因になるので、キッチンペーパーなどで拭いてから焼いてください。炒める…旨味が強く出るので、味付けとしての調味料としてとても便利です。 塩麹を予め酒などの調味料と合わせておくことで、焦げたり一部のところに溜まってしまうことはありません。揚げる…油による高温調理によって香りや風味をアップさせます。 染み込ませた材料の場合は予めキッチンペーパーで麹のつぶつぶを拭き取るか、ゆっくり時間をかけて揚げるようにして、焦がさないようにしましょう。蒸す…水分が材料内に留められる利点の蒸し料理は、ふんわりとした仕上がりになります。 塩麹は蒸気によって柔らかくなるので、つい
二十四節気の春【雨水-うすい】2/19~3/4日頃寒気が緩んで、降る雪が雨となって、積もった雪が水になることから、空からの便りが春を感じさせてくれるようになります。 春一番が吹く頃です。 冬の縮んだ体を伸ばし冬に溜まった毒素を解毒することが、その年の1年間の健康が決まるとも言われています。 二十四節気の雨水でみられる体調不良と気をつけること 何よりも冬に溜まった毒素を、体の外に出してしまうことです。 首を回したり肩を回すことからスタートして「運動」を心がけましょう。 冬の毒素が抜け切らないと、はじめに目の疲れを感じるようになり、後々に爪が老化し、ささくれなどもできるようになります。 目の周りの神経をリラックスさせるためにも、指先で優しくマッサージをしましょう。 そして、ミネラル不足や体内のミネラルのバランスが崩れることで、足がつりやすくなります。 縮まっている体に変な力が入ってしまうと、肩
https://tomoiku.com/2018/02/08/%E6%98%A5%E3%81%AE%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E6%96%B9%E3%81%A71%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8B%EF%BC%813%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%A4%8A%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%9F%BA/ 二十四節気の立春でみられる体調不良と気をつけること体が縮こまっていることから、毒素も溜めているのが立春の時期なのですが、そろそろ体を伸ばして毒素を排出しましょう。 春は自律神経の調節ができにくくなっているので、ちょっとしたストレスを放置したことで、大きな病気を招きます。 この時期はストレスが貯まると、目が痙攣することもあります。 ま
健康は陰陽バランスが源となる薬膳を学ぶ30年前の若い頃は、「陰陽」の関係について胡散臭さを感じていました。 奈良・平安時代以降から存在した職業の「陰陽師おんみょうじ」が登場し、魔物が出てくるような小説を読んでいたので、そう感じていたのかもしれません。 実際は「陰と陽の関係」とは、相反する存在や事象でありながらも、お互いを惹きつけ合い補う関係のことで、私たちはそんな陰陽の力によって動いています。 ものごとで崩れていくのは、バランスが悪いからで、陰陽が森羅万象の源ですべての現象を引き起こしています。 どちらに偏ることなく「中庸」の位置を保つことで、バランスが取れているのです。 私たちの身のまわりの出来事や、体質・食べ物にも、陰陽の関係があるので、「体を冷やす食べ物」「体を温める食べ物」などの基準も、陰陽の食材の食べ合わせや調理方法で作られています。 陰陽の関係はとても難しく考えられてしまうこと
「むくみ腸」って何?排水管のイメージで!原因と改善私はよく「腸」を排水管を例にして話をします。 排水管にドロドロしたものがこびりついていると、臭くて排出されにくくなり、掃除をしないと詰まってしまう… そんな状態が体の中で起こっているイメージをしてみてください。 そして「腸」の話題として「むくみ腸」という言葉を、最近よく聞きますね。 手や足、顔と同じように、腸もむくむのです。 特に慢性的な便秘を抱えている人は、腸自体がむくんだ状態の可能性があるそうです。 大腸内では、腸壁を通して便に含まれている水分を吸収するのですが、水分がきちんと排出されずに腸がむくんでしまっている状態のことを「むくみ腸」というのです。 排水管と同じ原理です。 腸がむくむと、便秘や下痢、痩せないなど、深刻な悩みにつながります。 「腸」が健康だとほとんどの病気の改善になることは、理にかなってますね。 むくみ腸のチェックをして
5月の下旬から見かける「とうもろこし」 6月からの夏から秋にかけて、とうもろこしをいっぱい頂いちゃった…なんて、羨ましい方もいるのではないでしょうか? 我家ではとうもろこしを食べるだけではなく「とうもろこし茶」として、夏のお茶にもします。 今年はお嫁さんのリクエストで5月から楽しんで飲んでいますが、市販されている「とうもろこし茶」は炒ったトウモロコシの種実をそのままお茶にしたものです。 とうもろこし茶は麦茶のように香ばしい香りで、孫達も大好きです。 旬になってとうもろこしの皮とヒゲを捨てないために、ちょっと早めにご紹介します。 とうもろこしの効果「利水作用」の効果旬の7月から8月、夏になると青果コーナーで生のとうもろこしが並びます。 米や小麦と並んで「世界三大穀物」と言われている“とうもろこし”の美味しいとうもろこしを選ぶコツは、ひげがふさふさしているものが、実がぎっしり詰まっているので、
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