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衆院選
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京都府教育委員会と総合地球学研究所との連携事業として、アフリカ地域研究専攻の大山修一教授(同研究所プロジェクトリーダー)のチームが、井手町の小学校2校で総合的な学習「食品ゴミから肥やしをつくろう」の授業をおこなっています。塩谷暁代特定助教(同プロジェクトサブリーダー)と青池歌子機関研究員が講師をつとめる井手小学校では、コンポストの観察記録にタブレット端末を使用しています。この取り組みを京都新聞「生ごみ堆肥化 児童挑戦―井出小 給食残飯使い観察」と題した記事(令和6年7月18日付)に取り上げていただきました。
3. 投擲的発話 私は彼らの発話の形式を,「普通の大きさの声」か「大きな声」か,そして「相手を特定している」か「特定していない」か,という二つの基準によって,四つに分類した。 「普通の大きさの,相手を特定している」発話 = 通常の対面的会話 「普通の大きさの,相手を特定していない」発話 = ひとりごと,赤ん坊の泣き声など 「大きな声の,相手を特定している」発話 = 「遠距離会話」 「大きな声の,相手を特定していない」発話 = 「投擲的発話」(後述) 彼らの発話形式がこれら四つの象限を,自在にふらふらと浮動している。 たとえば日本人であれば,遠くの人を呼ぶ必要が出てくると,「気持ちを切り替えて」呼ぶということをする。 しかしボンガンドの人々は,小声の発話から大声の発話まで,そして相手を特定した発話から特定しない発話までを,連続して変化させているのである。 村の長老Baohandaがボナンゴを
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共在感覚 動画 (Windows Media Player 大画面用,640×480pixel) 動画と関係する本文の場所を示します。動画のない部分の目次は省略しています。 ★ bonango ボンガンドの典型的な投擲的発話「ボナンゴ」の様子を,字幕入りで示したものです。2004年9月の社会言語科学会のために下に挙げてあるファイルを編集したものですが,わかりやすいのでぜひ見てみてください。 はじめに ・・・p.i □ 叫ぶ男 ★ bongando10 「はじめに」で見開きぶち抜きで示した写真のもとのビデオ。村の長老バオーハンダが,ほとんど人影の見えない村の中央の広場で大声で叫んでいる(「ボナンゴ」)。ビデオの中頃で,白い服を着た男がまったく無関心な様子で横を通り過ぎる。 ★ bongando09 上の動画と同様,男が広場の真ん中で叫んでいる。典型的な「ボナンゴ」。終わり近くで,椅子に座って
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