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写真が上達するための、初心者向け練習内容を考えてみた 初心者から抜け出すためには、いろいろなことを知る必要があります。2つに大きく分けると、撮影時に何を考えるのかと、レンズやフラッシュといった機材の特徴や使い方です。これらは毛色が異なり、両方を身に付ける必要があります。 ・撮影時に考えるべき注意点 ・注意点を体に覚え込ませるために練習する ・機材の特徴と使い方 ・機材を正しく使ったときの写りを知る ・機材を間違って使ったときの写りを知る (目的:写りの特徴を知り、表現に生かす知識として蓄積) 多くの人にとって気になるのは、具体的中身でしょう。そこで、含めるべき事柄を整理してみました。次のような分類に沿って。 ・撮影時の注意点 ・写真撮影の基礎段階 ・表現を狙う基礎段階 ・表現を狙うレベルアップ段階 ・機材の特徴と使い方 ・レンズを活用するための練習 ・フラッシュを活用するための練習 練習す
単写真の集まりが組写真ではない 写真を趣味にしている人のほとんどは、写真を単写真として撮影しています。1枚ごとの出来だけに集中し、他の写真との関連を考えることはまずありません。 写真愛好家の中では少数派ですが、組写真をやっている人もいます。そのほとんどは、撮影の際の考え方が単写真と同じです。組写真に使う写真であっても、単写真とまったく同じ気持ちで撮影しています。そして、撮影した写真の中から何枚かを選び、組写真として構成するのです。組写真の表現意図を事前に設定したり、表現意図を伝えるための要素を考えたりしません。当然、表現意図が不明確なので、何を伝えたいのか分からない写真になりがちです。 それどころか、単写真として撮影した写真を、何枚か集めて組写真に仕上げる人もいます。「単写真としては魅力がないから、組写真にでもするか」などと言いながら。こちらも、表現意図が不明確になりがちです。 こうした方
写真表現が上手とは何なのか? 本サイトでは、写真器材や画像編集技術ではなく、写真表現に重点を置いています。自分も含めた、写真表現が上手になりたい人のために。 では、写真表現が上手とは、何なのでしょうか。たとえば、ある人が凄く美しい写真を撮りました。でも、同じ場所にいたら自分でも撮れそうな気がします。これって、写真表現が上手な作品なのでしょうか。逆に、在り来たりの風景なのに、まあまあ魅力的に撮影した作品もあります。こっちの方が、写真表現が上手な気もします。 いったい、どのように考えたらよいのでしょうか。実は、真面目に考え出すと、結構難しいテーマなのです。ここでは、写真表現が上手とは何なのか、少し掘り下げて考えてみましょう。私なりの考え方で。 良い被写体で上手に撮れるのは当たり前 写真の出来を判断するとき、被写体の撮りやすさを意識することは少ないでしょう。実際には、非常に撮りやすい被写体から、
カメラやレンズの大敵は、ホコリなどの汚れです。それを取り除くための道具として、ブロアーやクリーナーがあります。これらの中には、薦めできる製品から、困った製品まで含まれています。どんな製品がよいのか、簡単に紹介しましょう。なお、すべての製品を試したわけではないので、ここで紹介した製品よりも優れたものがあるかも知れません。最終的には、自分の目で判断してください。 ブロアーは、ゴミが出ないものを 風を起こしてゴミを吹き飛ばす道具が、ブロアーです。レンズやボディのホコリを吹き飛ばすために使います。ブロアーにブラシが付いた、ブロアーブラシという製品もあります。 写真を始めた頃、ブラシの付いた製品を買いました。しかし、すぐにブラシが汚れてしまい、ブラシでレンズのホコリを取るとき、ブラシによってレンズが汚れるようになりました。それ以来、ブラシは使っていません。買うのも、ブラシの付いてないブロアーだけです
機材の選び方や上手な使い方 自分の機材を紹介する前に、デジカメなどの上手な使い方を紹介します。取り上げる内容は、以下のとおりです。 ●デジカメに関わる重要な知識 ・デジカメ画素数と解像感との関係 ●デジカメの上手な使い方 ・実用的なホワイトバランス設定 ・ヒストグラム(準備中) ・露出補正とスポット測光(準備中) ●写真に関する道具 ・カメラ清掃用品の選び方や使い方 ・ニッケル水素充電池の充電(準備中) ●RAW現像いろいろ(Photoshopのプラグインにて) ・RAW現像で露出ミスを救う ・明暗差の小さい被写体でRAW現像補正 ・明暗差が中間の被写体でRAW現像補正 ・明暗差の大きい被写体でRAW現像補正(準備中) ・RAW現像でハイキーやローキーに(準備中) ・RAW現像で色収差を補正(準備中) ・RAW現像プラグインの「偽色の低減」で色収差が低減 ●画像ファイルの管理や編集 ・画像
フレーミングに関する基礎を紹介 写真の仕上りに大きな影響を与えるのは、何といってもフレーミングです。この良し悪しで、表現意図を伝えられるかが決まります。そんな大事なフレーミングを、ここでは取り上げます。 ただし、被写体の種類ごとの上手なフレーミングは扱いません。もっと原始的な、フレーミングの全般に関わりある2点を解説します。それは、被写体の切り取り方と撮影アングルです。これらは非常に大切で、“主役の印象を大きく変える効果”があるからです。そのため、初心者から抜け出るための最大の要素となります。 ここで紹介するのは、本で読んだ内容ではありません。「写真は引き算」という言葉と簡単な意味は本で読みましたが、具体的な実現方法に関しては読んだことがありません。仕方がないので、良い写真の特徴を自分なりに分析し、被写体の切り取り方と撮影アングルを求めました。ただし、上下方向の撮影アングルの中で、上側から
中古レンズが増殖中で、保管を真剣に検討 中古レンズにハマってから、レンズがどんどん増えてしまいました。古いレンズも多く、きちんと手入れや保管しなければ、長く使い続けることはできません。少しでも良い状態を保つにはどうしたらよいのか、あるとき真剣に考えてみました。 ネットや本でいろいろ調べたり、中古屋さんの詳しい店員に教えてもらったりして、大まかな方向性が定まりました。最良の方法だとの確信を持てませんが、自分なりに納得している方法を紹介します。誰かの参考にはなるでしょうから。 なお、使えるお金に限りがあるため、贅沢な方法は選べません。たとえば、防湿庫などは、部屋のスペースと金銭的な問題で、最初から除外してあります。 関連する話題として、レンズ購入時やレンズ使用後のメンテナンスも加えました。これも、誰かの参考になるでしょう。 レンズの保管は、安いアルミケースが中心 レンズを入れているのは、主にア
現在のメインカメラはマイクロフォーサーズ機 現在は、マイクロフォーサーズ機をメインカメラとして使っています。型落ちとして新品を購入したLUMIX GH1です。EVFを内蔵して小型で使いやすく、このカメラだけを撮影に持って行きます。 GH1の前は、同じLUMIXのG1を使っていました。さらに前は、フォーサーズのオリンパスE-330を、最初のデジタル一眼レフはE-1を使っていました。他の人とは違って、あまりカメラを買いません。メインカメラは、2年から2年半の周期で買い増ししています。それも最近では、新しい機種にこだわらず、型落ちした機種でも構わないと思っています。 最近のカメラはどれも、作品づくりにとって十分な画質を持っているため、最新機種を入手する必要性はないと判断しています。メインカメラを2年ぐらい使ったら、そろそろ新しいカメラの購入を考え始めます。そのとき、値段が下がっているか、型落ちで
ある知人から質問を受け、この方法を知らない人がほとんどみたいなので、少し場違いな内容ですが、ここに書いておきます。もしかしたら、今まで世間に出回ってない工夫かも知れませんね。 Mac OS X上での話なので、それ以外のOSを使っている人は無視してください。なお、Photoshopは現時点で最新版のCS(バージョン8.0)を、Mac OS Xも最新バージョン10.3.4を用いました。 ICCプロファイル非対応アプリでの画像表示は色がくすむ Mac OS X上の画像アプリには、ICCプロファイルに対応したものと、そうでないものがあります。 対応したアプリの代表例が、Mac OS Xに付属のプレビュー(Mac OS X 10.2に付属のもので確認)、Safari 2.1、Photoshop CSなどです。これらのアプリで、ICCプロファイル付きのJPEG画像を表示すると、期待した色で表示されます
Photoshopの標準機能で、ノイズを低減したい 以前、OLYMPUS Viewerにオプションとして含まれるノイズフィルタの効果を調べました。ノイズ低減の効果はあるものの、効き具合を変更できません。そのため、ISO 400で撮影した画像なら大丈夫ですが、ISO 800以上で撮影した画像には効果が不足していました。 より大きなノイズ低減効果を求めるなら、Photoshop CSに付属のCamera Rawを使って現像します。しかし、生成されたJPEG画像の色は、E-1本体やOLYMPUS Viewerの生成画像より劣ります。できれば使いたくない方法です。 別な方法として、外部のノイズ低減ソフトが考えられます。中には非常に優秀なソフトもあり、劇的な低減効果が得られます。これなら、E-1やOLYMPUS Viewerで生成したJPEG画像に使えるため、もともとの素晴らしい色を失わないで済みま
見比べた感想は、いかがだったでしょうか。500万画素に比べて、614万画素や 781万画素が期待したほど差がなく、 次の1020万画素でも「差は意外に小さい」と感じたのではないでしょうか。やはり「解像感は画素数の平方根で効く」という法則からは逃れられないのです。 この疑似サンプルは、パソコン上のピクセル等倍表示で比べるのと似ていて、必要な解像感(画素数)とは無関係ですし、冷静な判断を邪魔する効果があります。その意味で、改めて考えなければならないのは「どれぐらいの解像感が必要か」でしょう。別な表現をするなら「どれぐらいの画素数が必要か」です。この点を冷静に判断できないと、無駄に高い解像感を求め続ける症状に陥ります。 高解像度になるほど、他の技術や撮影が大変 ここまでは、疑似サンプルの画像を作って比べました。実際の撮影画像は、疑似サンプルのようになりません。画素数が増えるほど、他の要因で画質が
ここで取り上げる内容は、以下のとおりです。書き進むごとに事柄を追加しているので、少しずつ増え続けています。 ●はじめに ・表現の狙いや方向性 ・写真表現の技術と能力レベル ・写真の良し悪しを見分ける能力(準備中) ・生涯の作品作りを目指そう(準備中) ●写真の基礎(初心者から抜け出たい人向け) ・表現の技を知る前の基礎 ・撮影の流れの基礎 ・レンズの画角選びの基礎 ・絞りや露出決定の基礎 ・フレーミングの基礎 ・写真の基礎を習得 ・役立つ解説を撮影で生かす方法 ・写真が上達する練習内容の例 ・写真に役立つもろもろ ・天気に合わせて写真の狙いを変える ・写真表現が上手とは? ●写真表現の要所 ・写真表現は2段階で考える ・写真の腕と写真を観る目 ・写真の腕を上げる方法(準備中) ・被写体の捉え方(準備中) ・撮影時の意識を変える(準備中) ●写真表現に関する基本事項 ・被写体の上手な発見 ・
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