サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.atopydaigaku.com
今回の記事では、日頃の食事で食物繊維を積極的に摂ることが大切な理由、またアトピーの改善とどのように関わっているかなどについてお伝えします。 最近の記事で善玉菌が腸内環境、そして免疫バランスを整えるのに非常に重要ですというお話を何度もさせて頂きましたが、食物繊維がこの善玉菌の餌になるなど、深く関わっています。 私は小さい頃あまり野菜など食物繊維を摂っていなかったのですが、周りのアトピーの方々のお話を聞くと、同じように食物繊維をあまり摂っていなかったという方が多いです。 食物繊維は日ごろの食事で意識して摂り入れていくことで、今の私のように食物繊維豊富な食事を採ることが習慣になりますので、まだあまり食物繊維を日ごろの食事で沢山摂れていない方は、健康な腸にするためにも、意識して摂り入れていくことが大切です。 食物繊維の働きついて 食物繊維の働きをまず最初に簡単にお伝えすると、 ・腸の掃除をする ・
当サイトでは、人が本来持つ免疫力を高めること、また免疫バランスを整えるために、腸内環境を整えることがアトピーを改善するためにとても重要だということは何度もお伝えしていると思います。 そして、この腸内環境を整える為に必要なのが、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌です。 今回の記事であるプロバイオティクスは、この乳酸菌やビフィズス菌に代表される、腸内細菌のバランスを改善して、人の体に良い効果をもたらす生きた細菌のことです。 当サイトでは極力難しい単語は使わないようにしていますが、今回の記事であるプロバイオティクスについては、すでにご存じの方も多いと思いますので、このプロバイオティクスについて詳しく、またアトピーの改善とどのように関係があるのか?についてお伝えしたいと思います。 プロバイオティクスについて プロバイオティクスについてわかりやすく理解するために、アンチバイオティクスについて先にお伝え
前回の記事でもお伝えしたとおり、ビフィズス菌や乳酸菌には免疫バランスを整え、アレルギーを抑制する作用があると言われています。 アトピーも含め、アレルギーは免疫バランスが崩れてしまうと発症、悪化してしまうことがあるので、この免疫バランスを整えるという作用は、アトピーの方にとって非常に重要な役割であるということがわかると思います。 以前、乳酸菌については記事を書いていますので、今回の記事では、ビフィズス菌に焦点を当ててアトピーを改善させるために、なぜビフィズス菌が必要か?またどうすればビフィズス菌を増やすことができるかなど、具体的に説明していきたいと思います。 ビフィズス菌とアトピーなどアレルギーとの関係を考える アトピーが発症する理由には、遺伝的な理由やアレルゲンが存在する環境的な理由など様々な理由がありますが、アトピーを含め、花粉症などのアレルギーは、免疫の過剰反応や誤作動により、発症、ま
赤ちゃんのアトピーを予防するために、これまで何度か母乳の大切さについて記事にしてきましたが、今回の記事では更に詳しく、また母乳を飲ませられない時に必要な人工乳はどういうものが良いか?などについてお伝えします。 母乳で育った赤ちゃんの方が、人工乳で育った赤ちゃんよりも健康状態が良いというのは、すでにかなり前から知られていることだと思いますが、どうしても母乳が出ない、また体調や外出中であげられない時には人工乳が必要な時もあると思います。 そんな時は、どんな人工乳が良いのかも含めて今回は詳しくお伝えしたいと思います。 そのためにも、まずはアトピーなどアレルギーの仕組み、また赤ちゃんのアトピーを予防するために必要なことは何か?について考えていきます。 アトピーなどアレルギーの予防に必要なビフィズス菌、乳酸菌 これまでの記事のとおり、当サイトでは極力難しい単語はできるだけ使わないように説明させて頂い
今回の記事では、アトピーの方はお腹を下しやすく、下痢気味の方が多い理由について、また食事の摂り方次第で下痢などを改善、そしてアトピーを改善させるためにまずやるべきことについてお伝えします。 腸トラブルで起こりやすい下痢ですが、こちらも便秘同様腸内環境が悪化している状態の可能性が高いため、原因をきちんと把握して、腸内環境を改善させる必要があります。 腸がちゃんと機能していなければ、免疫のバランスが悪い可能性が高い上、栄養をきちんと吸収できていない可能性も高いです。 そうであれば、アトピーの改善どころか、アトピーが悪化していく一方です。 私は便秘ではありませんでしたが、子供の頃からお腹を下しやすく、ご飯を食べるとすぐ下痢になってしまうなど、胃腸が非常に弱かったです。 しかし、これからお伝えさせて頂く改善方法を実践したことで、ご飯を食べても下痢になることもなく、健康的な体になることができました。
アトピーの方は便秘がちであまり便がでない方と、お腹を下しやすく便が下痢気味の方が多いです(ちなみに私は後者でした)。 この原因としては、腸がきちんと機能していないことが考えられます。 今回の記事では、腸のトラブルで第一位とも言われる『便秘』について、アトピーとの関係や食事など具体的な改善方法についてお伝えさせて頂きます。 私の知り合いでも、ひどかったアトピーが便秘を解消したことで、アトピーが完治に近い状態になったケースもあります。 また、近年便秘などが原因で大腸ガンが増えるなど、便秘を改善することは、健康的な体をつくる上でもとても重要です。 便秘とは? 便秘とは、腸内に長時間(一般的に3日程度以上お通じがこないことをさします)便がたまり、不快を感じる状態のことを言います。 排便は1日1回がベストですが、1日おきくらいでもお通じがあれば特に問題はありません。 2~3日お通じがこなくても、気持
別の記事でも体を洗う際、使用する石鹸、また肌の洗いすぎには気をつけて下さいとお伝えしましたが、これがアトピー性皮膚炎の方にどれだけ重要なことか、今回は詳しく説明させて頂きます。 そのためにも、まずはアトピー性皮膚炎の原因の1つとされている『皮膚のバリア機能の低下』ついて説明します。 私達の皮膚は『角質層』、『表皮層』、『真皮層』の3層構造になっていますが、まずダニなどのアレルゲンを皮膚内部に侵入しないようにブロックしているのは角質層です。 ところが、この角質層に小さな隙間があると、異物はそこから入りこんできてしまいます。 この入りこんだ異物を撃退するのが表皮層にあるマイクロファージです。 この表皮層までで異物の侵入を防げれば一般的にアトピー性皮膚炎にはなりません。 しかしアトピー性皮膚炎の方の肌はこの表皮層で異物をとめれらず、真皮層まで異物が侵入してしまうため、アレルゲンに神経細胞が刺激さ
アトピー性皮膚炎の方で、薬による治療をしたことがない人はまずほとんどいないのではないでしょうか? 病院に行くと必ずといっていいほどアトピー性皮膚炎の治療のために薬を処方されます。 私も当然同じようにアトピー性皮膚炎だった過去20年以上の間、薬を利用してきました。 ストロイド剤など、確かにかゆみや炎症がひどい時は、薬が有用なことは間違いないですが、この薬は結果的にアトピー性皮膚炎を治すものではありません。 むしろ、長期間の使用等で結果的にアトピー性皮膚炎を悪化することにもつながる可能性があります。 これまで何度もお伝えしてきましたが、まずこの事実をしっかり認識した上で、薬の使用をすることが大事です。 薬の使用がアトピー性皮膚炎の原因につながることも 皆さんは風邪を引いた時、病院で薬を処方してもらうことがあると思います。 風邪の95%はウイルスが原因ですが、病院によってはウイルスが原因にも関わ
これまで何度かお伝えしているとおり、免疫機能は腸によって大部分は担われています。 そのため、腸の健康を高めるために、腸内細菌の仲間となる善玉菌である乳酸菌などを腸に送り込むことで、免疫力の向上につながります。 また、人の腸の中には元々乳酸菌が存在しているので、この元々存在する乳酸菌を増やしてあげることで、同じように免疫力の向上につなげることができます。 免疫力の向上は、当然アトピー性皮膚炎の改善にもつながっていきますので、乳酸菌を摂ることが大切なことだということはわかると思います。 そこで、今回の記事では実際どのようにして乳酸菌を摂ると良いか? またどうすれば乳酸菌を増やすことができるか?についてお伝えしたいと思います。 乳酸菌が多く含まれる食品は? 乳酸菌といえばヨーグルトとすぐ思いつく方もいると思います。 今となっては、ネットやテレビCMなど、どこかしらで目につきますよね。 でもこのヨ
活性酸素についてはご存じの方も多いと思いますが、念のため先に説明させて頂きます。 活性酸素は酸素の一種で、免疫システムの中で重要な役割を果たしています。 異物が体内に入ってきた時に、免疫システムがこの情報をキャッチして、異物を排除しようと一斉に働きます。活性酸素はこの時に発生します。 活性酸素は本来、病原菌を酸化させ、ウイルスなどを攻撃、取り除いてくれる体に必要なものです。 なぜ活性酸素がアトピーを悪化させる原因になるのか? 体に良いはずの活性酸素がなぜ体、アトピーに害を及ぼすのでしょうか? 活性酸素は適量であれば異物を攻撃して、私たちの体を守ってくれますが、量が多くなってしまうと、逆に体を傷つけてしまいます。 これは活性酸素の酸化力が非常に強く、触れるものを何でも酸化させる力があるため、活性酸素が大量に発生すると、体内の細胞も痛めつけてしまうことが原因です。 鉄が酸化するとボロボロになる
アトピーの方であればステロイド、また副腎皮質ホルモンという単語は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか? まだご存じない方のために簡単に説明させて頂きますと、 副腎皮質ホルモンは、かゆみや炎症など過剰なアレルギー症状を抑えて、症状を軽くする体内で分泌されるホルモンになります。 また、副腎皮質ホルモン剤のことを一般的には『ステロイド剤』と言います。 このステロイド剤に対しては、あまり良いイメージを持っていないと思いますが、 今回の記事では、このステロイド剤など薬についてではなく、本来体から分泌される副腎皮質ホルモンの改善方法についてお伝えします。 なぜ副腎皮質ホルモンの改善が大事なのか? アトピーの方であれば、病院に通った際ほとんどの方がステロイド外用薬を処方されたことがあると思います。 ステロイド外用薬はご存じのとおり、かゆみ、炎症を抑える薬ですが、体から分泌される副腎皮質ホルモンに
口で呼吸をするよりも、鼻で呼吸をする方が良いという話は聞いたことがある方も多いと思います。 特にアトピー性皮膚炎やアレルギーを持っている方は、口で呼吸をしていると、口からアレルゲンが直接体の中に入ってしまい、アトピーなどの悪化に直接つながってしまいます。 アレルギーを持っていない方でも、口で呼吸をしていると、空気中のカビやダニ、ダニの糞やダニの死骸など、直接口から吸いこんでしまい、アレルゲンが体内に侵入してしまうことで、細胞に炎症を起こしたり、免疫のバランスをくずしてアレルギー症状を引き起こしてしまうことがあるので、注意が必要です。 なぜ鼻呼吸はアトピーなどアレルギー予防、改善に良いのか? アレルギー予防や改善のために、なぜ鼻呼吸の方が口呼吸よりも良いと言われているかというと、鼻呼吸の場合は、鼻孔にある粘膜や毛がフィルターのような役目を果たし、アレルギーを引き起こす空気中の細菌やウイルスを
当サイトの体質改善でも触れていますが、アトピー性皮膚炎の改善だけでなく、アレルギー予防をする上でも、体に悪い油は極力避け、体に良い油を摂ることはとても重要です。 体に悪い油は、アトピー性皮膚炎やアレルギーに悪影響を与えるだけでなく、血液の病気などにつながってしまう可能性があります。 反対に、体に良い油は、アレルギー予防や、体内の炎症を抑える働きがあるといわれています。 湯脂は体に必要な栄養素で、人は自分で脂肪酸を作ることができないので、食物から摂取する必要がありますので、油を摂る上で、体に害を及ぼす体に悪い油ではなく、体に良い油を摂ることが非常に重要です。 体に悪い油その1:酸化した油 体に悪い油についてですが、まずどの油についても『酸化』していないことが大事です 酸化した油は体に良くないとわかっている方も多いと思いますが、特にアレルギーにつながりやすく、またアトピーのかゆみや炎症につなが
食品添加物とは、食品の製造過程で加工や保存、防カビ、着色などの目的で食品に使用される化学物質のことです。 具体的には着色料、香料、野菜に使う漂白剤など多くの種類があります。 簡単に言えば、加工食品を安く作って長持ちさせるために使われているものです。 現実問題としては、大量生産して店頭まで運び、販売させるためにも、保存料や酸化防止剤を使わざるを得ない状況です。 どこでも簡単に食べ物が手に入るような現代のような環境は、食品添加物なしでは成り立たない、もはや身の回りからなくすことができないものとなっていることは事実です。 何故、食品添加物がアトピー性皮膚炎を悪化させる可能性があるのか? 食品添加物はもともと自然にない物質を化学的に作った物が多いので、すでに健康被害が確認されている物や、毒性があるものなどあり、使用量が制限されています。 これら単体で微量でも、色々な加工食品など食べているうちに、総
アトピー性皮膚炎の原因のところでお伝えしたとおり、アトピー性皮膚炎の大きな原因の一つであるリーキーガット症候群(動物性タンパク質や白砂糖の過剰摂取など消化不良を起こしやすい食生活をしていたり、幼い頃抗生剤などの薬をひんぱんに飲んでいたりすることで、小腸が炎症を起こし、通常小腸で吸収しないような大きな分子吸収されてしまうため、体に異物が入ってきたと認識し、反応することでアレルギー反応を起こす)に加え、様々な外的なアレルゲンが原因でアレルギー反応を起こしてしまいます。 そのため、この外的なアレルゲンであるダニについてもっと詳しく知る必要があると思いますので、ここではダニ、ダニの糞、ダニの死骸について詳しくお伝えします。 アレルゲンであるダニ、ダニの糞、ダニの死骸 アトピー性皮膚炎の方が病院などで受けるアレルギー検査で、約7割の方がダニに陽性反応が出ていると言われています。このダニですが、ダニそ
ここではアトピーの原因が赤ちゃん、子供から大人まで年齢ごとに違うのか? また、アトピーの原因について詳しく解説します。 私もそうでしたが、小児科などのアレルギー検査で食物アレルギーの検査をすることがあると思うのですが、 実際アトピー性皮膚炎の原因として食物アレルギーはそれほど関係ありません (もちろん一部の人たちには関係がある可能性がありますので、その場合は注意が必要です)。 赤ちゃんや子供は消化器官が未発達なので、食べ物は十分に消化されない状態で体内で吸収されるので、 卵、牛乳、大豆などに対して陽性反応になることがあります。 しかし、年齢とともに消化器官が成長してくるので、これらの食べ物に対しての陽性率は低くなっていきます。このことから、実際に食物アレルギーがアトピー性皮膚炎の原因になっている方は全体の数パーセント程度であると思われます。 アトピーの原因は年齢ごとにちがうのか? 最初に結
子供は3歳位になると、腸が成長して丈夫になっていくため、食物によるアレルギーの影響はかなり改善されていきます。 その一方で、この幼児期に影響を受けやすいのが環境によるアレルギーの影響です。 具体的にいうと、ダニ、カビ、ほこりなどのハウスダストなどの環境アレルゲンです。 この環境アレルゲンは大人のアトピーの悪化原因にもなりえますので、大人のアトピーの方も是非記事を参考にしてみて下さい。 子供がアトピーを悪化させないような環境作りが大事 私の話を先にさせて頂くと、私が子供の頃実家のマンションの構造は南側に2部屋とLDK、北側に2部屋という4LDKの構造の部屋に住んでいました。 私がアトピーが一番ひどかった時期は北側の日が当たらずカビがはきやすい換気の悪い部屋で過ごしていた時期でした。 また、一人暮らしで中古の寝具で生活をしていた頃もアトピーがひどかったです。 これらは、環境アレルゲンとなるカビ
私もそうでしたが、アトピーの治療の際、できるだけステロイド外用薬は使いたくない、内服薬を飲みたくない、できるだけ早めに薬の使用を辞めたいと思われる方は多いのではないでしょうか。 お医者さんには副作用がない、あったとしても大して影響もないと言われても、どうしても薬を使用し続けるということに抵抗がありました。 しかし、こういった気持ちが逆に薬の長期使用に結びついてしまっていることが多々あるため、今回の記事ではこういった注意点についてお伝えしたいと思います。 薬の長期使用につながってしまうケース まず一番あるケースですが、病院で処方される薬をお医者さんの指示した使用期間、使用量を守らず、ちょっと炎症やかゆみが良くなってきたからといってステロイド外用薬の使用を自分の意志で辞めてしまうケースです。 私も実際何度も経験がありましたが、これをやってしまうと、皮膚の炎症が完全に治っていないので、また悪化し
腸が『第二の脳』と言われているのはご存知の方も多いと思いますが、 これは、腸にはたくさんの神経や血管が集中しているため、まるで脳のように自ら考え動いているからです。そのため、ストレスや緊張の影響を受けたりするのです。 また、腸が『肌を移す鏡』と言われているとおり、腸の動きが悪くなると、肌のトラブルにつながってしまいます。 これは、腸にたまった老廃物などが体をめぐって最終的に皮膚からこの老廃物などを出そうとしてかゆみや肌荒れなどの症状になってしまうのです。 アトピー性皮膚炎の方でご飯を食べた後下痢をしやすい方と、便秘になりやすい方が多いのは、この腸が原因のケースが多いので、特に腸の状態には注意して下さい。 腸内環境が悪化してしまうと、アトピーが悪化する理由 アトピー性皮膚炎を含めたアレルギーは、そもそも免疫に異常が起こって発生するものですので、免疫物質の80%近くがある腸の状態が悪くなってし
ご存知のとおり病院でアトピーの治療といえばステロイド剤を使っての治療がほとんどです。 アトピーの患者さんでこのステロイド剤を利用したことがない人はまずいないのではないでしょうか。 では実際ステロイド剤を含めた薬は、どのような時に利用した方が良いのでしょうか? ステロイド薬について ステロイド剤は皮膚に湿疹など炎症がある時など、皮膚に塗ると非常に効果を発揮します。 ステロイド剤は処方する病院、医者がステロイド剤の使用方法、使用量を間違えなければ副作用もそれほど心配なく利用できると思います。 ステロイド剤が怖いというイメージがあるのは副作用だと思いますので、これは処方する病院の医者が正しく使用方法、使用量を理解していればそれほど気にしないでも大丈夫だと思います。 あとは医者に言われたとおりの分量を使用して、自分で勝手に分量を多めに利用しないよう気を付けて下さい。 このステロイド剤ですが、先にお
私が子供の頃アトピーに悩まされていたので、アトピーのお子さんをお持ちの親御さんの辛い気持ちは本当にわかります。 色々勉強して、色々な病院で診てもらって、色々な薬を試してと私の親がそうだったように、同じように大変な思いをして苦しんでいると思います。 だからこそアトピー性皮膚炎の原因をきちんと理解して、日々の生活、環境を意識して変えていく必要があります。炎症がひどい時などは確かに病院に行ってステロイドなどで治療しなければいけない時もあると思います。でも私が赤ちゃんの時アトピー性皮膚炎を発症して以来二十数年の間、病院に通院して治療してもアトピー性皮膚炎を治すことはできませんでした。 アトピーを治すポイントは、このサイトで何度も説明させて頂いている『体質改善』、『環境』、『ケア』の3つを同時行うことが大事だと思います。子供は自分自身で毎日の食事や環境を変えることは難しいと思いますので、是非とも親御
『顔にできるアトピー』でも記載しましたが、顔の皮膚は弱く、刺激が伝わりやすいため、自分が意識していなくても、癖のように皮膚を引っ掻いたり、掻いてしまうことがあります。 また、顔の皮膚はステロイド剤のような外用薬の吸収率が高いため、一般的に体に使うようなステロイドは使用するのは危険です。 この他顔にできるアトピーについて注意することが色々あるので、以下のとおりまとめましてので、参考にしてみて下さい。 なぜ顔に皮膚炎が出やすいのか? 顔の皮膚は弱く、刺激が伝わりやすいため、アトピー性皮膚炎の方のように敏感肌の場合は、特に外からのちょっとした刺激にも反応してしまうことがあります。 また、人から一番見られる箇所のため、精神的なストレスも受けやすい場所といえます。 そして、一つ重要な点としては髪の影響があります。 よくアトピーによる炎症などを隠したいために、髪の毛で炎症の箇所を隠すように髪型をセット
免疫力を高める食事と聞いて何を想像しますか? 栄養のある食べ物を沢山食べることでしょうか? 確かに間違いではないのですが、栄養が沢山あるからといっても、食べ過ぎることで体に害を及ぼす食べ物もあれば、沢山食べて良い食べ物もあります。 今回はアトピーを改善するために必要不可欠な免疫力を高める食事とはどういう食事なのか?を具体的にお伝えしたいと思います。 腸内環境を意識することで見えてくる免疫力 このサイトでも何度もお伝えしていますが、腸には全身の80%もの免疫物質が存在していることからわかるとおり、免疫力の大部分が腸で担われています。 まずはこの腸内環境をしっかり意識して、免疫機能の高い腸を作ることが非常に大事です。 アトピーやアレルギーの方はすでに、腸がアトピーなどの原因として考えられるリーキーガット症候群(ご存じない方は当サイトの『アトピーの原因について』をご覧ください)になっている可能性
男性の方に保湿剤と化粧水は違うのですか?とよく聞かれるのですが、 簡単に言うと、保湿剤はお肌にフタをしてあげるもの(肌表面のバリア機能を守るもの)で、化粧水は肌に水分を与える(失われた角質の水分を補うの)ことが目的となります。 良く見かける保湿化粧水というものは、この両方の機能を兼ね備えたものになりますが、実際は色々な種類のものがありますので、一概に保湿剤はこう、化粧水はこうだということはできません。 ただ、保湿機能のない化粧水は、外側にバリアがない状態となってしまいますので、お肌の水分が蒸発して、お肌がまた乾燥してしまいますので、化粧水を塗った後に保湿剤をつけてあげる方がよいと思います。 アトピーの方の化粧水を選びのポイント ではアトピーの方はどのような化粧水がいいのでしょうか? アトピーの方は敏感肌のため、一般的に使用されている保湿剤の中でも、低刺激のものを選んだ方が良いです。 ちなみ
アトピー性皮膚炎の悪化原因、悪化因子は人それぞれ異なります。 この悪化原因を自分自身でしっかり理解するためにも、 『今日はいつもよりかゆいな』、 『なんだか今日は肌がすごい乾燥する』など、 ご自身でアトピーが悪化した時にメモをとるなどして、記録すると良いと思います。 こうすることで、少しづつ自分特有の悪化原因を理解することにつながり、アトピーを改善するために何をすることが必要か見えてくると思います。 具体的にどのような時に記録すると良いか 例えば私の場合は、アトピーがひどかった頃などは、甘い物を沢山食べた次の日やお酒を飲んだ次の日は、非常にかゆくなってしまうことが多々ありました。 このまさにかゆくなった時にカレンダーでもスマホにでもいいので、 『昨日甘いものを沢山食べたことが原因でかゆくなった』 『昨日お酒を飲んだことが原因でかゆくなった』と記録して、 その時かゆくなった原因を自分で考え、
なぜ習慣化することが大事か ここではある意味一番大事なこと、『習慣化』するコツを解説します。 なぜ大事かといいますと、アトピーを治すために必要な体質改善などはどうしても時間がかかるため、継続していくことが重要なポイントとなります。 これまでの食生活や環境等を変えていくわけですから、これはある意味一番大変な作業になります。 しかし、この生活習慣を変えて生活し続ければ、いずれそれが自分の新しい習慣となり、 特にストレスを感じることもなく生活することができるようになりますので、 どうか構えすぎず、少しづつ習慣化できるように生活習慣を作っていって下さい。 習慣化させるコツ では早速習慣化させるコツのようなものを解説していきます。 まず最初にあれもこれも一気に始めるのではなく、何か1つか2つ自分で続けられそうだと思えるものから毎日ずっと続けていきます。 例えばジョギングをすると決めた場合は、最初から
アトピーを改善させるためには、まずは生活の基本となる衣・食・住が、アレルギーを寄せ付けない環境になっているかが非常に重要です。 『衣』は身に着ける洋服の素材、また洋服を洗った時の洗剤などについて。 『食』は、日々の食生活、また口の中に入る可能性がある歯磨き粉や食器洗剤などについて。 『住』は生活している空間にあるソファー、ベット、カーペット、空調などについて。 簡単にざっとあげただけでも、衣・食・住の中にアレルゲンとなりうる可能性があるものが沢山三存在することがわかると思います。 それでは、衣・食・住それぞれ具体的に見直すべき点について考えてみましょう。 かゆみにつながってしまう衣類の素材について。 アトピーの方だけでなく、肌が弱い方であればウールのようにチクチクする素材や、麻素材のようにザラザラするような素材に肌が触れることでかゆくなったりするような経験があると思います。 これは服の素材
アトピーを改善させるには、『体質改善』、『環境』、『ケア』の3つのポイントを同時に行う必要があります。 どれか一つだけ行っても、良い改善にはつながりにくいです。 私もそうでしたが、アトピーには治る薬があると信じ、色々な病院で診てきてもらったと思います。 今思えばそんな薬があるのなら、いまだにこんなにも多くの方がアトピーで苦しみ続けているはずがありません。 だからもうこの特効薬探しをするのを辞めて、しっかり自分の体、自分の住んでいる環境に目を向けていきましょう。 3つのポイントの説明 『体質改善』、『環境』、『ケア』この3つのポイントの詳細は当サイトでそれぞれ説明させて頂いているので、そちらをご参照下さい。 ここでは、この3つのポイントを同時に行うことの必要性について説明させて頂きます。まずアトピーの原因の1つであるハウスダストで考えてみてみましょう。 アトピーの方でハウスダストが原因の方の
肌のケアとは? 私もそうでしたが、アトピーの方ならほとんど誰もが一度はステロイド治療をしたことがあると思います。確かにステロイドは短時間で炎症が抑えられるなど良い利点も沢山あります。 ただ、ステロイドを塗ることでアトピーが治ることは私自身一度もありませんでした。炎症を起こした場合など、一時的にステロイドを使うのはしょうがないことだと思いますが、根本的にアトピーを治すには、私の場合はこのサイトであげた3つのポイントすべて実行する必要がありました。 当サイトでいう『ケア』とは、時期や季節、またその時の肌の状況に応じてお肌のケア対応することです。 脱ステロイドを目指す ステロイドは炎症を起こしてしまった時や、症状がひどくなった時に大活躍するのですが、このステロイドを塗ったり、薬を服用することで一時的に良くなったとしても、根本的な原因を治そうという努力をしなければ、一生ずっとこの治療を続けていかな
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『アトピー大学~自分で改善し、治療から解放された方法解説します。』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く